4650.2020年2月4日(火) 高校時代の親友と恒例の食事会

 毎年この時期に藤沢市内で高校時代の親しい同級生とランチを取りながら雑談を楽しんでいる。この食事会を何年か前に6人が集まる「6勇士の会」と勝手に名付けた。ところが、皆81歳になって、情けないことに勇士らしからぬ健康状態となってしまった。この数年欠席のK君は、足が悪く歩けなくなり外出出来なくなった。今日集まった5人もそれぞれ完全な健康状態ではなく、T君は軽い脳梗塞に襲われ緑内障に罹り今日も病院帰りで遅れてやってきた。Ya君は腎不全になって3日に1度点滴のため病院へ通っている。M君は腰を痛めていて、確かに歩く時は背が曲がっている。幹事役Yo君の身体には金属が3つも入っている。そして私はと言えば、これという大きな傷害も病もない。左目の白内障が進んでいる程度で、彼らに比べれば軽い方だ。そこで一番健康そうな勇士は、ラグビー部員だった私ということで一致した。そうだろうかと思いながら友人たちを見てみれば、確かに他の友人たちより元気そうに見えるかも知れない。

 卒業後63年になる同じ高校で学び、遊んだ昔の面影はもうあまり残っていないが、6人のうち2人は大学卒業後銀行へ、他の4人はそれぞれ証券会社、百貨店、損保、鉄道会社と道は分かれたが、それぞれその道で定年まで勤めあげた。何かの時には相談に乗ってくれる頼りになる存在である。いつまで続けられるか分からないが、出来る限り「6勇士の会」を続けたいと考えている。

 さて、4年に1度行われるアメリカ大統領選のための民主党党員集会が、全米でトップを切ってアイオワ州内1,700か所で始まった。今回民主党は候補者を絞り切れず、11名の候補者が名乗り出たが、有力候補者として、バイデン前副大統領、サンダース上院議員、ウォーレン上院議員、ブルームバーグ前ニューヨーク市長、ブティジェッジ前サウスベンド市長らの名が挙げられている。

 ところが、投票後にシステムをめぐるトラブルで集計結果が一向に判明しない異例の事態となった。集計作業は大幅に遅れ、党員集会の開始から5時間以上がたっても集計の結果は一切、発表されない有様である。現地では深夜になっても集計結果が出ない事態となってしまった。アイオワ州の結果は候補者選びの行方を大きく左右すると全米の目が注がれていたが、一向に結果が判明せず、政権奪還を目指す民主党は出だしからつまずく形になった。今夜になっても結果は分からない。本番になってこんな醜態を曝け出しているようでは、民主党はトランプ共和党に勝てないのではないかと不安になる。

2020年2月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com