4617.2020年1月2日(木) 新年一般参賀と恒例のスポーツ

 今日は一日中快晴だった。お正月晴れである。

 令和初の新年一般参賀が今日恒例通り皇居で行われた。天皇、皇后両陛下は上皇、上皇后や、秋篠宮ご夫妻ら皇族方と並んで、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に手を振って応えられた。宮内庁によると、6万8千人が訪れたという。昨年台風や大雨で被災した人々の生活を案じて、本年が災害のない、安らかで良い年となるよう願っておりますと述べられた。参賀された人たちのコメントを聞いていると、新天皇への評判はすこぶる良いようだ。

 正月恒例の関東大学箱根駅伝が今日、明日の2日間行われている。今日は青山学院大が往路を制して明日の復路で3年ぶりの優勝と、往復路の完全優勝を狙う。途中まで実況中継をテレビ観戦していたが、昼過ぎから恒例のラグビー全国大学選手権の準決勝2試合に切り替えた。そこへ横浜に住んでいる次男家族4人がやって来て賑やかな昼食会となってしまった。孫は小3年生の男子と幼稚園年長組の女子だが、特に孫娘はおしゃべりのうえに声が甲高くて気が散るので、テレビの音声がよく聴こえない。この2人の孫は横浜ラグビー・スクールに入っていて、実況にも少し興味があるようだ。しかし、部屋内には落ち着いた雰囲気はなく中途半端にラグビーを観ていたが、第1試合は早稲田対天理、第2試合は明治対東海ともに実力が拮抗している割に大差がついて、11日の決勝戦は23年ぶりに早明決戦ということになった。2試合の合間に、昨日会ったばかりの豊原NHKアナがワールドカップのレフェリーにインタビューしてペナルティについて尋ねていた。

 さて、まだ屠蘇気分だが、今年は昨日のブログに書いたようにドキュメント作品を上梓したいと考えている。過去にメディアの取材の方法とそのやり方に疑問を持っていたが、この数年間実際にメディア各社に照会、質問した限りでは、メディアの対応があまりにも傲慢で上から目線であることをこのままにしておくわけには行かないと思った。ある友人にこのメディアの不遜な対応について話したところ、彼もその通りだと思ってくれたが、いくら言っても彼らは馬耳東風で聞く耳を持たないので話にならないから、放っておくと言っていた。多くの人が現在のメディアに対して意見は大いにあるが、質問しても取り合ってくれないと諦めている節がある。これではメディアはのぼせ上るばかりで、いつまで経っても彼らの傲慢な上から目線の態度は変わらないと思う。取材姿勢も変化ないと思う。私の新著は、主題は自分自身の海外体験であるが、これに合わせてメディア批判とメディアへ反省を促すものである。

2020年1月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com