4386.2019年5月16日(木) 初めてのいとこ会をエンジョイ

 初めての父方いとこ会をいつも利用する新宿のホテルで行った。必ずしも正確ではないが、いとこは23名くらいいると思う。父が7人兄姉妹で兄弟が多かったせいもあり、いとこは多い方だと思う。しかし、その内もう大分冥界へ旅立ってしまった。年齢的にも80歳前後なので致し方ない。もっと若い時分にいとこ会をやっていれば大勢のいとこたちと一堂に会えたとの思いはあるが、その当時は皆現役として第一線で働いていたので、時間的な都合がなかなかつかなかったこともある。今では皆フリーとなったので、こういう時間を作ることが出来たわけである。今日集まったのは7名だった。最年長は91歳で父の姉の長女である。大分腰が曲がっていて耳も遠い。それでも血を分けたいとこ同士であり、思い出話が尽きないほど後から後から聞かされる。この次の機会があるかどうかは分からないが、その折はまた出かけて思い切り子どものころに帰ってみたい。天候も良く楽しい一日だった。

 今年初め韓国の文喜相・国会議長が天皇さえ従軍慰安婦に謝罪すれば、この問題はすぐにも解決すると軽薄、かつ天皇に対して非礼な発言をした。日本から反論が出ると平素からの持論だと開き直る始末である。この発言を捉えて河野太郎外相が「韓日議員連盟の会長まで務めた人間がこのようなことを言うのは、極めて深刻だ」と述べた。これに対して韓国外交省が遺憾だと抗議の意を表明した。これには相互に誤解があったようだ。その誤解とは河野外相が述べた「人間」という言葉について、韓国では「人」ではなく、「輩」というように侮蔑的な意味に受け止められているという。これに韓国世論が反発したらしい。

 日本語とハングル・韓国語は、素は同じ漢字から発展したにも拘わらず、似て非なる意味や使い方があるようだ。例えば、日本語で「親日」「愛人」「病身」「内外」は、ハングルではそれぞれ「日本統治時代の対日協力者」「恋人」「間の抜けた人」「夫妻」と解釈するそうだ。これでは誤解もやむを得ないのかもしれない。外国に対しては、言葉の意味と用法を十分考えたうえで話さないとこのように誤解される恐れがある。

 それはそれとして、政治家として国の最高に近いポジションにいる韓国国会議長の発言は非常識であり、あまりにも度を超していてとても教養ある人とは思えない。

2019年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com