4375.2019年5月5日(日) 「こどもの日」らしくない「こどもの日」

 今日は「こどもの日」である。例年なら子どもに相応しいテレビ番組などがある筈だが、今年は単なる10連休の中の1日とされて、格別子どもたちにとって意味のある休日には思えない。ニュースの中で鯉のぼりの光景を観たくらいである。その10連休も余すところ残り1日となったが、今年の10連休はやや長過ぎたし、迷惑だと感じている人たちもいたようだ。これからは取ってつけたような振替休日のような恣意的な休みは止めて、1日1日が意味のある休日であって欲しいものである。

 ついては、デスクトップPCは問題ないのだが、このところこのブログを書いているノートPCの容量不足に悩まされ、HPに新しい題材もアップ出来ず何とか容量を増やしたいと考えていた。いつもお世話になっているITコンサルタントの小糸氏に今日来宅してもらい現在使用中の台湾製ノートPCの‘ASUS’をSONYの‘VAIO’に取り替えてもらった。PC自体はやや重いが、これで容量は大幅にアップしたし、DVDもセット出来るし、使いやすさの点でも問題ないので、しばらくは容量不足で悩むことはないと思う。ひとまずホッとしているところだ。

 さて、昨日天皇陛下が皇居における一般参賀で国民に即位の挨拶をされ、皇位継承の公式行事を終えたが、タイでは昨日69年ぶりに2016年12月に即位したワチラロンコン国王の3日間に亘る戴冠式が始まった。日本の厳かな儀式とは異なり、国王はタイ各地から集められた聖水で身体を清めた後玉座に座り、7㎏の王冠を頭に乗せてスピーチを行った。この後市内パレードなども予定されている。日本ののどかな春の季節とは異なり、炎熱下で行われる一連の行事は、関係者には暑さ対策が欠かせないだろうと同情したくなる。ネットで戴冠式の写真を見ると1日に結婚したばかりのステイダ妃が国王の隣に腰かけておられたが、26歳の年の差婚であるだけに、王妃の若さがひときわ目についた。

 日本皇室とタイ王室は以前から交流があり親しく厚誼を続けている。お互いにめでたい儀式を済ませた後には、改めて両国親善のためにともに努められるよう希望している。

2019年5月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com