2828.2015年2月9日(月) 入院中の義姉今朝急逝

 今朝突然調布に住む兄から義姉が亡くなったと連絡があった。先月30日に鎌倉の弟から大分具合が悪そうだから見舞いに行こうと誘われ、雪の中を弟夫婦と妻とともに急遽入院先の病院へ出かけてから、まだ10日しか経っていない。折角出かけたお見舞いだったが、治療時間に当たったため生憎彼女と顔を合わせることはなかった。その後ICUから一般病棟へ戻ったと聞いていたので、少し回復に向かっているのではないかと期待を込めて幾分安心していた。それがあまりにも突然の訃報である。取り敢えず兄にはメールでお悔やみを伝えたが、看病疲れもあり健康を害さなければ良いがなぁと思っている。兄が気の毒でならない。甥は大きな怪我を負い、今もリハビリ中で、姪は1男1女を儲け近くで幸せに暮らしているが、いつも兄の世話をできるわけではない。

 それにつけても母も心筋梗塞であっという間に他界してしまったが、まだ早い73歳だった。義姉はまだ72歳だから、少子高齢化の現代社会では冥界への旅はちょっと早すぎるように思う。彼女自身家族の中で一番先に彼岸へ旅立つことがきっと心苦しく思い残すことがあったのではないだろうか。

 以前から体調が良くないと聞いてはいた。数年前から悪性リンパ腫で入退院を10回近く繰り返し、遂に帰らぬ人となってしまった。昨年1月父の13回忌の折、階段を昇るのも辛いとあまり体調が良くないことを訴えていたが、私との会話もこの時が最後となってしまった。

 最近周囲の友人や知り合いが亡くなるケースが増えてきた。人の生命は儚い。だからこそ、せめて生きている内に悔いのない生活を送りたい。まだまだやり残していることはいっぱいある。義姉の逝去を機に人生の儚さと無情を感じている。義姉の安らかな冥福を祈っている。通夜は12日、告別式は13日である。

2015年2月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com