4334.2019年3月25日(月) 大相撲が終わり、楽しみはセンバツとプロ野球開幕か。

 今日の選抜高校野球第1試合は、母校と呼んでも好い龍谷大平安高と三重県の津田学園が対戦した。試合予想も軽視して軽く勝てると考えていたが、テレビを点けると7回を終えて0-0だった。その後真剣に観ていると延長11回の末何とか2-0で勝ち、2回戦へ進出することが出来た。付属の平安中には僅か半年しか在学しなかったが、やはり平安が戦うと懸命に声援するのはいつものことである。ゲームセットとなり選手らが整列し聞きなれた校歌がグランドに流れると、歌詞を思い出してテレビの前でひとり蛮声を張り上げた。先日卒業した公立中学の同窓会を終えた後京都駅へタクシーで向かったが、ドライバーに平安高の正門前をゆっくり走行してもらった。正門にはセンバツ大会出場の大段幕が掲げられていた。夏の大会では1956年に同級生たちのチームが成し遂げた2度目の優勝を含めて3度全国制覇したが、春は5年前に漸くセンバツ初優勝を果たしてくれた。今年はどこまでやってくれるか楽しみにしている。

 ところで、昨日横綱白鵬が42度目の優勝を飾って大相撲春場所は千秋楽を迎えたが、もうひとつ話題となっていたのが、関脇貴景勝の大関昇進が成るかどうかだった。千秋楽に大関栃ノ心を破り10勝5敗として直近の3場所で33勝以上の条件を1勝上回ったので、昇進の可能性が高いと言われている。今朝の新聞でもほとんどが大関昇進と書かれている。だが、正式には明後日開かれる日本相撲協会臨時理事会で決まる。

 ところが、気の早いことに貴景勝の出身地である兵庫県芦屋市役所では市庁舎建物の正面に早くも「祝 大関貴景勝」の大段幕が掲げられた。これでは相撲協会のメンツも丸つぶれである。戦時中住んでいたこともある芦屋市であるが、ちょっと勇み足ではないだろうか。

 さて、このところ逆イールドといわれる長短金利の逆転現象などもあって世界経済の減速が懸念されていたが、ここへ来て欧米の株価が急落した。日本の株式市場も蚊帳の外というわけには行かず、今日の東京証券市場は前週末に比べて日経平均株価が650円も下がった。中国経済がアメリカから輸入制裁を受けて減速気味であり、世界的にも経済市況にとってあまり良い材料はない。しばらくは我慢の時だろうか。

2019年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com