4250.2019年1月1日(火) 平成最後の年に何をなすべきか?

 新しい年を迎えた。今年は例年とは異なる特別1年である。いつもと違い、5月1日新天皇即位とともに平成から新元号に変わる。その意味では、今日平成31年元旦は、いずれ消える運命にある。

 80歳の現在、残り火をどう有効的に活かしたら良いだろうか。今年はいま執筆中の「80歳海外武者修行爺ヤの言い分」(仮題)を仕上げて上梓することであるが、ややペンが遅れ気味である。何とか夏前には上梓したいと考えている。

 また5月10日には、我々夫婦は金婚式を迎える節目に当たる。どこかへ旅行したいと考えているが、まだこれぞという記念碑的場所が思いつかない。25年前の銀婚式には、カナダのロッキーとケベックへ出かけたが、日数がかかりそうなので健康面に留意して、今年は国内にしようと思っている。

 さて、昨夜遅く年末恒例東急ジルベスター年越し番組を観ていた。従って京都の寺院などで除夜の鐘を打つ光景は観ていない。ちょうど元旦0時を迎えた時、クラシック演奏曲を終える趣向だが、今回はヴェルディ曲♪アイーダ♪をイタリアの天才指揮者と言われるバッティストーニが指揮して、見事に演奏し終わったところで除夜の鐘となった。企画としては中々面白いと思う。

 元旦は、母校湘南高校ラグビー祭へ出かけるのが習いとなっている。幸い好天気に恵まれ、風もなく好い日和だった。現役1、2年生部員とOBチームの練習試合を観た後、湘友会館でOB会総会に出席した。その後現役部員らと懇親会に参加した。毎年のことながらお母さんたちが食事やお菓子類などを準備してくれる。

 私もこの席で、部員名を書いて署名をして更に「冒険心と行動力」という言葉を添えた拙著「新・現代海外武者修行のすすめ」を後輩部員たちにそれぞれ1冊ずつ贈ったうえで、2つのアドバイスを話した。ひとつは、文章を書く習慣を身に着けることで、出来れば日記や手紙を書くことと、もう1点は若いうち出来るだけひとりで海外武者修行を試みることを勧めた。今若者たちの間で大流行りのスマホは文章力向上には決してプラスにならないと話した。ひとりの生徒がこれまでスマホを使い過ぎて読書もあまりしなかったし、文章も書くことがあまりなかったが、これから拙著を読んでみたいと嬉しいことを言ってくれた。この機会に後輩たちが、文章を書くことに少しでも興味を抱いてくれれば嬉しい。

 この懇親会の場は、先輩と後輩の交流の場であ同じ釜の飯を食ったラガーマン同士が触れ合う貴重な機会だと思っている。今年は関東大会が神奈川県で開催されるので、いつもの出場枠4校より1校増えるので、出場のチャンスが増える。出場したいと張り切っている部員もいたので、大いに楽しみである。今年のチームはかなり期待できそうだ。

 ところで内外の普通のニュースを期待しているが、これという目立ったニュースが伝わって来ない。気になっているのは、昨日のブログで取り上げたアメリカがユネスコから脱退するとのニュースである。31日を期して決断されると報道されたが、今日の朝刊、テレビ・ニュースでもまったく取り扱われていない。まさか、フェイク・ニュースではあるまい。昨今は大事なことが、なおざりにされる風潮があるが、もう少ししっかり報道して欲しいものである。もう1日待とうと思う。

2019年1月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com