4197.2018年11月9日(金) トランプ大統領の今後に不安と心配

 先日来パソコンの修理、調整、買い替えなどでITコンサルタントに献身的に取り組んでもらっているが、端末が替わるとソフトが合わなくなるのか、画面上でも中々望むように機能してくれず、しばしば頭を抱えている。ソフト面ではパワーポイントが期待通り機能しなくなことが多くなった。PCメーカーが新機種を新規発売する都度、既存のソフトが機能しなくなるような新たなソフトをセットして、従来の使用者が新PCを買わざるを得ない環境に追い込んでいるのではないかとつい邪推したくなる。基本的には、2台使用しているPCがそれぞれに記憶量が多すぎると言う点もあって、PC自体にかなりの負担がかかっているのも事実である。今日もコンサルタントと電話とChromeリモートを使いながらアドバイスを受けているが、中々思うようにマネージ出来ない。

 しかし、毎日のブログ書き込みを始め、ほとんど毎日のようにPCを使って仕事をしているので、何とかスムーズに作業が出来る状態にしたいと努めている

 さて、アメリカのトランプ大統領という人は、改めて良くも悪くも大胆なことをやる人だと思った。中間選挙の結果、下院で共和党が敗れロシア疑惑を追及されそうな雲行になった途端、ロシア疑惑の解明に前向きなセッションズ司法長官を突然更迭し、後任として長官代行にトランプ氏近い考えのウィテカー司法長官首席補佐官を充てると公表した。いくらなんでもひどい人事ではないかと思う。疑いをかけられそうになったら首にすれば良いとするなら法治国家の体面と秩序が保たれないのではないか。

 更にトランプ大統領は次元の低い喧嘩を始めた。大統領記者会見の場でCNNのジム・アコスタ記者の質問にまともに応えず、アコスタ記者を会見場から追い出し、ホワイトハウスへの入場許可証まで取り上げてしまったのだ。強大な権力を持つ大統領が、いかに厳しい質問をするからと言ってメディア記者に対して行うことだろうか。まるで子どもの喧嘩である。また、トランプ氏はその記者会見の場で、日本はアメリカと公正な貿易を行っておらず、そのためアメリカは日本に11兆4千億円の貿易赤字を抱えていると語気を強めている。そのトランプ大統領に安倍首相が今日電話で中間選挙の「健闘」に祝意を伝えたそうである。どっちもどっちだ。

 そんなトランプ大統領が「支配・統括」するアメリカ・ロサンゼルス近郊で、また銃乱射事件があり12人が亡くなった。銃規制にまったく行動を起こそうとしない挙句の果てである。つい17日にもサウス・カロライナ州のキリスト教福音派教会で乱射事件が起き、9人が殺害されたばかりである。同じ事件が繰り返されても一向に銃規制へ向かおうとしない後進性は、アメリカ自体の足元を掬うことにもなりかねない。自国の治安も守れず、また守ろうともせず、アメリカ合衆国は、大統領、国民ともども責任感も権威も地に堕ちてしまったのか。

2018年11月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com