4060.2018年6月25日(月) ワールドカップ第2戦はドロー

 サッカー・ワールドカップが益々ヒートアップしている。朝日新聞の一面トップ記事は、朝刊も夕刊も日本チームの活躍ぶりを紹介している。日本代表チームの第2戦対セネガル戦が昨晩というより、今日深夜にエカテリンブルグで行われた。キックオフが日本時間の深夜12時なのに、NHKは大河ドラマ「西郷どん」終了後ゴールデンアワーの時間帯にも拘わらず、そのまま試合予想の紹介、解説などの事前放送を始めて、民放の同時放映と合せて今朝2時過ぎまで実況中継を放映する状態だった。深夜にも拘わらず視聴率は30%を超えたというからすごい人気である。ほとんどの人が、セネガルが勝つと予想していたようだが、結果は2-2の引き分けとなり、勝ち点1を得て日本としては結果オーライだった。当然勝つものと決めていたセネガル人にとっては勝ち点3の筈が1となり、在日セネガル人らは少なからずショックを受けているようだ。

 自宅近くの在日セネガル大使館では、いつも朝10時前に玄関前で人の姿を見ることはないが、今日車で大使館前を通過したら3人ぐらいの姿が見られたので、いつもとは異なる風景だった。

 今日もテレビでは各局が日本、セネガル合せて4つのゴールをひとつずつくどいほど丁寧に解説をしてくれた。また、在日セネガル人の家庭内に入り込んでインタビューしながら勝敗予想とか、日本チームに対するコメントを聞き出していた。かつてないくらいの熱狂ぶりに唖然とするばかりである。

 海外のメディアも日本チームの活躍ぶりを注目しているようだ。別の意味でも日本人サポーターがスタジアムで清掃してから帰ることに賛辞を送ってくれている。実際外国チームの試合後のゴミの散らかり方は酷いものらしい。この点は、清潔好きな日本人は誇りにしても良いのではないか。

 早くも決勝トーナメント進出・ベスト16の夢が膨らんでいる。次のポーランド戦で勝てば文句なしに決勝トーナメントへ進める。ドローでも進める。だが、敗戦なら他チームの勝敗次第になる。

 3日後の予選リーグ最終戦を期待したい。

 さて、今日は朝鮮戦争が勃発した日である。今から68年前の1950年6月25日北朝鮮軍が北緯38度線を越えて南下して戦争は始まった。それから68年は早かったという印象である。当時小学校6年生だったが、担任教師がよく話題に採り上げて分かり易く説明してくれた。

 毎年北朝鮮はこの日を「反米闘争の日」と決めて、国民に対して闘争心を煽っていたが、今年は先の米朝首脳会談の影響もあり反米的アジは聞かれない。しかし、アメリカは約束したと見られている経済制裁中止を行わず、これをもう1年延長すると言っているので、先行きは安心出来ない。

 今日は国内いずこも暑い一日となった。栃木県佐野市では今年全国で最高気温の36.4℃を記録した。暑くてこれから先を考えるとゾッとする。

2018年6月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com