4053.2018年6月18日(月) 関西地方で大きな地震発生

 朝7時58分関西地方で大きな地震があった。大阪府北部を震源とする地震で震度6弱、マグニチュード6.1だった。長男一家が奈良県生駒市に居住しているが、妻が嫁に様子を聞いたところ直ぐ写真付きメールで折り返してきた。ものすごい揺れだったらしい。写真はドアがすべて開いている様子を映し出していた。午前中はほとんどすべての鉄道が運休となって交通網はかなり乱れているようだ。とにかく最近各地で地震が頻発していた。この地震では4人が亡くなったが、そのうち1人は通学途上の小学4年生の女児で、もう1人は通学路で子どもたちの安全を見守っていた80歳の男性で、いずれも歩道を歩いていて倒れたブロック塀の下敷きになった痛ましいものだった。他に85歳の男性は自宅で倒れた本棚の下敷きに、81歳の女性はタンスの下敷きになったという。

 近年言われ続けている南海トラフ発生の前兆ではないかとの指摘もある。

 その兆候は数日前からあった。離れてはいるが、昨日は群馬県で震度5弱、M4.6の、一昨日は千葉県で震度4、M4.5の地震があった。どうも連続的に発生する傾向があるようで、しばらく余震に気を付けなければならない。

 南海トラフ地震の発生サイクルは100年に1度で、前回の地震からすでに72年が経過しておりプレート間のひずみがかなり溜まっているという。我々日本人はいくら地震列島に住んでいるとは申せ、こう度々大きな地震に襲われたのでは堪らない。やはり普段から安全策を考えておかなければいけない。

 さて、今日は新宿のハイアット・リージェンシー東京で兄の高校同級生お2人と兄とともに、4人で3ヶ月ぶりに定期会食会を楽しんだ。そのおひとり神沼克伊さんは、南極の専門家であるが、面白い話を聞いた。日本と違い、日光が照らす時間帯が大分ずれて、昼でも暗く、夜でも明るいことがあるため明るいからと起きていると体調を崩すので、太陽の有無に関わりなく、時間を決めた生活スケジュールをしっかり守らないといけないと言っておられたのが、印象的だった。その神沼さんは21日からポーランドへ出かけられる。前立腺の手術をされ、その後も定期的に検査を受けられ、具合が悪いと医学処置を受診しておられるが、それでも海外旅行への意欲は衰えず、こういう気持ちが無くなったら人生もおしまいと仰っておられる。まさにその通りで、大いに力づけられ肝に銘じている。

 ところで、今日自由が丘駅へ行くため自宅近くのバス停から東急コーチに乗ったところ、車内が随分混んでいた。シルバーシートの一席に女子高校生らしい子がスマホに熱中して、高齢者が乗り込んできてもスマホに夢中で席を譲ろうとの素振りが見えない。あまりに非常識なので、バスを降りたら一言注意してやろうと思った。自由が丘駅に着き、全乗客が下りた後に車外で呼び止めたところ、何と彼女は女子高校生ではなく、驚いたことにアラブ系の若い女性だった。日本語が分からないようなので、英語であなたの座っていた座席は高齢者とか、身体の弱い方専用席なのであなたのような若い人は、立っている高齢者に席を譲らなければいけないと忠告した。彼女は不満そうな顔をして「OK」「OK」というばかりだった。どこまで分かったのか、あまり気分の好い話にはならなかった。

2018年6月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com