4021.2018年5月17日(木) 忙しい1日だった。

 今日は朝から忙しい1日だった。3つの予定があった。最初に新宿の「ハイアット・リージェンシー東京」で6人の会社入社同期生と1年ぶりのランチを楽しんだ。3時には8月にビルマへ医療関係施設を訪ねる計画のゼミ後輩の元毎日新聞記者と、その知人女性の元NHKディレクターと会い、僭越ながらビルマについて若干アドバイスを差し上げた。そして、5時にはセルビアから一時帰国中の山崎洋さんとゼミの友人5人と会った。諸々の話をする中でやはりトランプ大統領についての話題が多い。どうあっても皆トランプ批判が強い。次の大統領選の予想までして、民主党候補者にはサンダース議員がなって共和党候補者トランプ大統領を破ることを期待することになった。

 さて、先週新潟市の小学2年生の女児が、夜間に列車の線路に置かれて轢死したが、実はその前にすでに殺害されていたことが大きなニュースとなっていた。4日前に近くに住む23歳の男が逮捕されホッとしたところである。それにしても幼女が残忍な殺され方をした悲しい事件である。今までにない殺害方法だったので、メディアでも随分興味を持って報道していた。ところが、その一方で同じ新潟県内に住む父子が登山に行ったきり、連日の捜索にも拘わらず2週間近くも経ってまだ行方が分からない。一日も早く安否の確認がされて、生還するのを願うばかりである。

 ついては、アマチュア・スポーツであり、学生スポーツの強豪同士のアメリカン・フットボール交流試合、日大対関西学院大戦で、日大選手が関学選手を乱暴なプレイで負傷させたことが大きな問題を投げかけている。鈴木大地・スポーツ庁長官も憂慮している。ビデオで度々繰り返されたプレイを観てみると、完全に許されないプレイである。どんなスポーツでもこれだけ派手に反則を犯したら、普通ならその場で退場だと思う。このケースでは、日大選手はこの後2度も同じラフプレイを犯してやっと退場となった。とにかくパスした後の無防備状態の選手を狙い撃ちするような仕掛けをするとはスポーツ、ましてや学生スポーツと言えるものではない。

 これらの行為に対してすでに関学側が日大に謝罪と説明を求めていたが、まだそれがない。今日関学側が記者会見で所見を述べた。日大監督の責任逃れのようなコメントにまったく満足しておらず、呆れているのは、日大監督から謝罪がなく、自論だけを述べたことである。普通なら責任者として辞任するというのが一般的な常識だが、しばらく自重するというもので、これでは秋からのシーズンで再び監督として采配を揮うというものである。

 日大の対応がお粗末なだけに、関学が納得出来ようもなく当分解決しそうもない。当事者の常識と責任感の欠如が、より一層問題をこじらせそうだ。まだまだとても光は見えない。

2018年5月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com