3997.2018年4月23日(月) 内臓機能に異常見られず。

 最近少し長い距離を歩くと両ふくらはぎが痛んでくるので、加齢のせいもあるのではないかとちょっと気になっていた。先日整形外科医と内科の両先生に相談した結果、内科医から心機能と腎機能を調べてみる必要があると言われ、即日血液検査をして今日その結果を知らせていただいた。

 結論的には、心臓、腎臓、そして甲状腺機能には問題はなく、心不全の恐れはほとんどないという嬉しいお話しだった。但し、血糖値がやや高いので、糖分と塩分の取り過ぎに注意することが重要だとアドバイスされた。取り敢えずホッとしている。

 さて、今年も来月から開講する駒澤大学ジャーナリズム・政策研究所の公開講座を受講することにした。今年で11年目になる。中々興味深い講座が多くてこれまで大変参考になっている。

 今年も受講することにしたNHKディレクター須磨章講師の「ドキュメンタリーはこうして生まれる」と共同通信社・山田克講師の「体験的ジャーナリズム論」に加えて、新たに朝日新聞社・向井貴之広報部主査の「デジタル時代の新聞ジャーナリズム」をそれぞれ受講することに決めた。

 ただ、自分のスケジュールと照合してみるとすでに予定がダブっているところもかなりあるので、果たしてどのくらい出席出来るか分からないが、極力休まず出席したいと思っている。

 ところで、全国的に好天だった昨日、仙台市内で2月の平昌オリンピックにおいて男子フィギュア・スケート競技で66年ぶりに2連覇を飾った羽生弓弦選手の凱旋パレードが行われた。しばらく圧倒されながら観ていたが、これまで個人でこれほど派手で華やかなパレードが行われたことがあっただろうかと見とれていた。何でも一等観覧席と該当するような道路上の場所には前日から席取りのファンが詰めていたというからその人気のほどが知られる。優勝パレードと言えば、ほとんどが団体スポーツでチーム優勝の際に行われることが多いが、1人の英雄のためにこれほど盛大なパレードは行われるのは珍しい。これにはオリンピックで金メダルを獲得したということもさることながら、仙台市出身選手として4年前ソチ・オリンピックで優勝した後、東日本大震災の被災地の人たちを元気づけるために、度々被災地を訪れて被災者を慰め元気づけたことがある。1時間足らずの間に実に12万人近い人が沿道でオリンピックのヒーローを迎えた。

 この羽生選手の人気もすごいが、今もうひとり東北出身の選手がアメリカで持てはやされている。MLBの大谷翔平選手である。この同年齢の2人を見ていると失礼ながら東北出身選手に思えない。戦前までの貧しい農村や、出稼ぎ、石川啄木のイメージが残り、どことなく暗く泥臭い印象があるが、この2人の選手には、むしろ明るく爽やかで都会的なイケメン・イメージがある。勝手な見方だが、風景や文化以上に日本人のイメージが大きく変わりつつあるように感じている。

2018年4月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com