3986.2018年4月12日(木) OB社員社友会に出席

 今日は生憎予定が重なったので、最初の予定を少々早めに切り上げて第2の目的へ向かった。

 毎年この時期になると小田急電鉄OB社員の社友会が、相模大野のホテルで開催される。懐かしい人たちに会えるので、毎年楽しみにしている。聞くところによると現在社友会員は約2500名で、その内今日の出席者は450名だそうである。結構楽しい会話になる。

 今年は小田急電鉄役員が交替したので、新社長と新会長、新相談役にはすでに挨拶しているが、改めて話をした。星野新社長のスピーチは、先ず何と言っても先月17日に完成した高架複々線工事に関することで、OB社員も何らかの形で関っている話題である。もうひとつは、新しいロマンスカー車輛の就航、そして小田急商事がセブン・イレブンと業務提携をしたことである。

 メディアでも高架複々線工事完成は好意的に報道されている。その点に星野社長も触れていたが、OBとしても幾分かは貢献していると思うと誇らしい気分でもある。しかも、このプロジェクトは計画以来50年、工事着工以来30年が経ったので、年配の社員ほど思い込みは強いと思う。その場でごく最近出来上がったプロジェクト着工以来完成に至るまでのビデオも映された。終始楽しいパーティで身体の続く限り、今後も参加するつもりである。

 次の目的はペンクラブ財務委員としての仕事のひとつ、入出金伝票のチェックである。相模大野駅から急行で代々木上原へ出て、地下鉄千代田線で霞が関へ向かい、ここで日比谷線に乗換えて茅場町に向かってペンクラブへ行った。今日の仕事は毎月有志財務委員の手による伝票チェックである。昔小田急電鉄時代に、旅行部へ異動する前は経理部にいたので基本的な勘所はある程度分かっているつもりであるが、株式会社の経理と社団法人のそれとはちょっと異なる印象を持っている。今日も事務局担当者と話していてやり方や解釈に食い違いが多い。とりわけ仮払金の精算方法が随分違うので、現状では事務局スタッフが仕事をし易く、法的に問題なければ、そのままのやり方を踏襲することは佳しとしても、一般企業の感覚とは大分異なるので、機会を捉えて税理士さんの意見もよく聞いたうえで内部で一度話し合ってみてはどうかとアドバイスしたところである。

 来週はペン理事会と財務委員会が開催される。民間企業の業務とは大分異なる点が多いが、現在のシステムを私なりにもう少し理解できるように学びたいと思っている。

2018年4月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com