2309.2013年9月8日(日) 2020年オリンピック開催地、東京に決定!!

 起きて早々にテレビを点けると「2020年オリンピック・パラリンピック開催地、東京に決定」とのテロップが目に入った。今朝5時に決まった。やきもちさせられたが、漸く東京における56年ぶり2度目のオリンピック開催が決定した。これから7年後の開催を目指して準備に着手していかなければならない。

 テレビ画面からは開催決定の瞬間のはちきれんばかりの興奮ぶりが伝わって来た。どうなるかと散々気を揉ませた開催地決定だったが、東京に決まって本当に良かった。これでオリンピック・ムードが沸きあがり、少しは景気にも良い影響が表れるだろう。

 一時マドリードに小差で敗れるのではないかと悲観的な声も伝えられた。だが、結局は東京開催が安全・安心・確実・経験・財政的基盤の点で一番信頼できると認められたことになる。決定前に一番の懸念材料として危惧されたのは、福島原発の汚染水流出による影響だったが、直前に現地へ乗り込んだ安倍晋三首相がプレゼンテーション・スピーチで、汚染水流出はコントロールできているし、7年後は開催に関してまったく問題はないと力説したことで、ある程度払拭された。1回目の投票では42-26-26でどの都市も過半数を得られず、東京がリードした。マドリードとイスタンブールは同数となったが、再投票でマドリードが落ちた。この結果東京とイスタンブールの間で決戦投票に持ち込まれ、東京が60-36で圧勝した。マドリード、イスタンブール、東京にとってはそれぞれ悲喜こもごもだったが、勝った東京にしても問題はこれからだろう。安倍首相が世界に向かって約束したことはやり遂げなければならない。汚染水処理の現状を見ていると相当な覚悟が求められると思う。

 昨晩から今朝にかけて都内各所で開催地決定を待ち望んでいたグループの中に、駒沢オリンピック公園室内体育館内で待ち望んでいた人々がいた。決定の瞬間わっと歓声が上がったのをテレビ・ニュースで観て、昨日ウォーキングした同公園へ今日も出かけた。ちょうどスポーツ博覧会というイベントが開催されており、何箇所かに電光で「祝 2020東京オリンピック開催」と素早く掲示され、スポーツを楽しんでいる人たちにとってはハッピーな知らせだったことがよく分る。

 これから東京オリンピックに関するニュースがしばしば報道されることと思うが、運営・実施に携わる人にとってはまだ端緒が開かれたばかりで、これからが大変だろう。1964年のオリンピックでは、マラソンで甲州街道を走ったアベベ選手や円谷選手を目の前で見たが、2020年時点では私も80歳を超えているので、もう一度マラソンを路上で見るためには、よほど健康管理をしっかりやらないといけないと覚悟している。 

 さて、今日は妻の母の13回忌を多磨墓地で行った。妻の兄家族8人と、わが家では親子4人がお参りした。息子たちには、それぞれ当人だけ奈良と新潟から来てもらった。

 早いもので思えば、義母が亡くなったのは2001年9月9日で、その翌々日通夜が行われた9月11日にニューヨークで同時多発テロが勃発した。葬儀場の控え室でテレビを観ていてあまりにもショッキングな映像に衝撃を受けたことを思い出す。あの事件を境に世界的にテロ事件が頻発するようになり、同時にテロの撲滅が叫ばれ、多くの血が流され、それは今もシリアや世界各地で深刻な事態を醸成している。

 2020年までに何とならないものだろうか。

2013年9月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2308.2013年9月7日(土) G20、成果なしのまま閉幕

 2日間のG20も慌しく閉幕となった。安倍首相は昨日閉幕前に明朝オリンピック開催地が決定するブエノスアイレスへ向かった。今回のG20はいつもに比べて、あまり力が入らない会議だったし、共同声明も中途半端なものに終った。シリア内戦に捉われ過ぎた会議だったと思う。議長国のロシアが主導権を握り、アメリカをシリア介入問題で孤立させる作戦は一応成功したが、さりとてロシアのシリア保護国というイメージばかりが先走ったように思う。いかにシリア国内に自国の基地があるとは言え、でき損ないの子どもを過保護にかばう親のような態度は少々異常である。ましてや仮にアメリカが武力介入したら、対応措置を取ると言ってみたり、今後もシリアに武器供与をするとの発言はいただけない。

 アメリカはシリア問題に関しては圧倒的に不利だった。これまでは国連安保理事会では「何事にも反対を貫く」ロシアや中国側に就く形となったドイツやイタリアまで、アメリカに同調しなかった。

 日本の態度は、介入には積極的に賛成はしないが、アメリカ政府の行動を理解するというアピールの弱いものになった。アメリカは11日の議会で政府提案の採否を問い、それによって行動に移すか、手を退くかとなった。

 武力介入に前向きのフランスは、今月末に出る国連調査団の報告書次第では武力行使をすると発表した。まだどうなるのか予測がつかない。この間に多くの難民が国外へ脱出している。難民のひとりが悲しそうに話していた。「世界中の誰も助けてくれない」。この悲壮な叫びをどう救ったら良いのだろうか。

 さて、昨日物々しい記者会見があった。その主はアニメ映画監督の宮崎駿氏である。最新作「風立ちぬ」が上映中であるが、長編アニメ映画の製作から正式に引退を表明した。ヒット作を次から次へと製作し惜しまれたうえでの引退であるが、こういう仕事師の心境というものがよく分らなかったので、まだまだやれるのではないかと思っていたが、それなりの悩みや苦しみがあったことを知った。宮崎監督はヒット・メーカーのイメージが強いが、1978年「未来少年コナン」以来最近まで35年間に11作品で、早くて1年、時間がかかる場合は5年を要するようだから、かなりの費用をつぎ込んで当るか当らないか分らない作品製作に賭ける気持ちがあると相当なプレッシャーを背負うことになるのだろうか。監督自身今後年齢とともにもっと製作に時間がかかるだろうと考えて引退を決めたと語った。骨身を削って仕事をしていたということだろう。

 政治家に爪の垢を煎じて飲んでもらいたいものだ。

2013年9月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2307.2013年9月6日(金) オリンピック開催地決定の不明瞭

 明後日未明に2020年オリンピック開催地が決まるとあって、テレビ局はこのところあれやこれやと候補地の品定めに余念がない。東京以外にはスペインのマドリードとトルコのイスタンブールが立候補してしのぎを削っている。

 今年の初夏辺りまではイスタンブールがヨーロッパとアジアに跨った都市開催と宣伝し、更にイスラム圏で初めての開催地としてかなり優位にあった。ところが今夏市内で大きな反政府デモがあり、それまであまり批判されなかった交通渋滞を絡ませて評価が下がった。持ち直しの傾向にあったが、ここへ来て隣国のシリア問題がネックとなった。シリアからの難民を抱えて治安問題が浮上してきたのだ。

 もうひとつの対抗馬・マドリードは、経済不安から都市部に多くの失業者を抱えている点が懸念され、ヨーロッパ全体の経済不況の影響も受け、一時ローマに続いてマドリードも下りると噂されたが、市民の五輪支持率が90%を超えるとPRし、そのうえバロセロナ・オリンピックに出場したフェリペ皇太子が先頭に立って活動し、ヨーロッパに多い王家、皇族シンパ票を取りまとめようとしている。

 これに対してわが東京は、安全・安心・確実に実行できるとの売り込みだった筈であるが、最近になって福島原発汚染水処理が懸念され思いも寄らぬ形で評価が下がりつつあるようだ。残り2日もないが、安倍首相がG20を途中で抜け出して、IOC総会会場で招致を訴え、その際福島原発の汚染水について安心できるスピーチを行い、何とか委員の票を勝ち取ろうとの目算である。

 ロンドンの賭け屋の予想では、かなり東京が有利との賭け率であるが、こればかりは天のみぞ知るということになろうか。

 それにしても決定前の過熱した報道はこれまでにないくらいヒートアップしている。もし、これで幸いにして東京に決定したら想像もできないような大騒ぎになるのではないかと思う。

 かねがね不審に思っていたのは、この開催地決定というのがどうもスポーツらしからぬルールで決められる不明瞭さである。そもそもIOCという組織自体が公明正大なものではない。委員の選出がヨーロッパに偏り、王家や皇族の出身者が多く、会議もほぼ非公開で悪く言えば、ヤクザの組織とあまり変わらない。どうしてこんな不思議な組織が力を持つようになったのかは定かではないが、民主的な組織でないことは明白である。各委員が裏取引に近い接待、供応、派手なロビー活動にうつつを抜かし、中にはある国の委員に投票すると確約するようなIOC委員がいる。もう少し公開の場で堂々と公平に決めることができないのだろうか。スポーツ貴族と称する奇妙な人たちが、立候補地との取引に応じるが如き対応でことが決定されるのは、どうも理不尽に思われて仕方がない。

 今度の決定にはもう間に合わないが、次回2024年の開催地決定に当っては、世界中の誰もが納得できるような明瞭な方法を考えてもらいたいものである。

2013年9月6日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2306.2013年9月5日(木) G20で米ロの舌戦始まるか。

 気象異変は今日も関東地方を襲っている。今朝未明豪雨と雷の激しい音にふっと目が覚めた。聞き耳をたてていたが、あっと気がついて慌ててテレビとPCを接続しているコンセントを抜いた。7年ほど前に同じような状況のままにしておいたところテレビは無事だったが、PCが落雷で壊れてしまった。修理して使えるまでに大分無駄な時間と費用が掛かった。同じような現象が通っていたPC教室でも起きたと聞いたので、以降雷鳴が聞こえたらコンセットを抜くよう心がけている。

 まあ、今日は何の被害もなかったので、ほっとしている。

 しかし、それにしても竜巻の被害に遭われた人たちは、後片付けをどうするのか。自分たちの家屋や家財道具を失った経費をどうやって賄っていくのか。悲鳴の声をあげ沈痛な表情で語っている住民の声を聞いていると気の毒で堪らない。

 さて、今日からG20がロシアのサンクト・ペテルスブルグで開催されるが、いち早く現地入りした安倍首相は、早速プーチン大統領、続いてアメリカのオバマ大統領と会談した。G20とは言いながら本題の世界経済より喫緊の課題は、シリア介入の国際的な政治問題であり、現在米ロの意見がアメリカの介入を巡って激しく対立している。安倍首相も両者から同調を求められたようだ。同盟国として日本の立場は難しい。アメリカへ賛意を示す国が少なく、オバマ大統領は各国へ必死の説得工作を続けている。安倍首相は確約を与えることなく、G20を終えるとその足でヴェノスアイレスで開かれているIOC総会会場へ向かい、8日に2020年東京オリンピック開催への招致演説を行う。

 このところこの東京五輪開催の可能性が日一日と怪しくなってきたような雲行きである。今日の記者会見で海外記者団8人中6人から福島原発の汚染処理について厳しい質問が出され、世界中が日本の汚染処理の拙さを心配している空気が炙り出されてしまった。ここへ安倍首相が乗り込んで果たして逆風を順風に変えられるか。8日の決定が待ち遠しいような、怖いような気持ちである。

2013年9月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2305.2013年9月4日(水) 異常気象が日本中を席捲

 今日もまた異常気象は各地に大きな災害をもたらしている。西日本では台風17号が鹿児島県に上陸し、その余波が九州、四国、そして中京地区で猛威を振るっている。名古屋市内は水浸しで、名古屋駅地下街も水の浸入を防ぐためにてんやわんやである。

 一昨日埼玉県越谷市、千葉県野田市を襲った竜巻が、今日は北関東へ北上し栃木県鹿沼市と矢板市を強い竜巻が襲い相当な被害を出している。今までは竜巻などということはあまり気にも留めなかったが、昨年筑波地方の竜巻発生以来各地で竜巻が発生するようになった。全体の被害総額は甚大である。

 異常気象の原因は、地球温暖化によるものと言われているが、確かに海水温の上昇で海水が融解し氷塊が少なくなっていることは事実である。今夜のNHKニュースで地球温暖化による意外な情報を伝えていた。大量の氷が解けて船が北極海を運航できるようになった。ナフサ原油を日本に運搬する場合、従来のスエズ運河、インド洋、マラッカ海峡経由海路を通る場合は40日がかかるのに対して、北極海ルートだとその半分の日数で運ぶことができる。他にロシアの高価な砕氷船に先導してもらうという問題もあるようだが、新しいビジネスとして注目されているようだ。

 いずれにせよ、この異常気象により新たなビジネスが生まれる素地はあるようだから、言葉は悪いが何が幸いするか分らない。これはこれで結構だが、異常気象にハラハラさせられるのは好い加減にしてもらいたいものだ。

 さて、一昨日から朝日夕刊に大きなスペースでトラック島に関する記事が写真入りで連載されている。トラックを主題にドキュメントを書いている最中なので、興味深い記事である。「南洋の記憶 チュークの戦後68年」と題する連載物で、今日は「冒険ダン吉」こと森小弁の子孫を取り上げていた。小弁の孫の正隆氏が土地を提供した慰霊碑のこと、正隆氏の息子のマニー・モリ現大統領とその妹、リンダ・モリ・ハートマンさんのことなどだが、6月に同島を訪れた時偶然にもその慰霊碑の前でリンダさんに会った。30年以上も前に何度かお会いしている父正隆氏の話をして懐かしんだ。久しぶりにノスタルジックな気持ちで記事を読んだ。

 そうしている間にアイザワ大酋長の父の実家の当主・相澤重男氏からメールをいただいた。会って資料を見せてあげたいと仰ってくれている。有難いことである。先日来何とかご当主の所在が判ったので、お会いできるようアプローチしていたところである。このところ安倍首相の後見役として東奔西走の森喜朗元首相からは、多忙を理由に取材を敬遠されているような感じだが、アイザワ大酋長のご本家から情報を得られる可能性が出てきたので、嬉しい気持ちがしている。

 ともかく良いノン・フィクション作品を書き上げて、協力していただいている人たちの期待に応えることが大切である。

2013年9月4日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2304.2013年9月3日(火) 「ゾルゲ事件 ヴケリッチの妻・淑子」の偶然

 今日も東京は暑い。気象庁の発表によると今年の夏は異常気象だそうで、統計を取り出した昭和21年以来最高の暑さだったという。その他にも高知県四万十市では最高気温41℃を記録した。昨日から発生した台風17号に加えて、今日も西日本地方を激しい大雨が襲っている。東日本のカラカラ天気に比べて、西日本の豪雨とはあまりにも極端な異常ぶりである。

 昨日埼玉県と千葉県を襲った竜巻がかなりの被害を及ぼし、その勢いも相当なものだったことが明らかになった。19㎞の長い距離の間を100~200mの幅でいくつかの竜巻が走り抜けて行ったようだ。気の毒なのは、停電で室内冷房はもちろん、冷蔵庫も使用できなくなったことにより、市民の実生活に支障を来たしたことだ。

 さて、数日前アマゾンを通して2冊の書を注文した。1冊は現在執筆中の旧トラック島大酋長のノン・フィクションの資料用に求めたもので印東道子編著「ミクロネシアを知るための58章」(明石書店刊)である。これまでにも評伝を含めてミクロネシア関連書は大分参考にさせてもらったが、新しい有益な情報が得られればもっけの幸いである。

 もう1冊は偶々見つけた片島紀男著「ゾルゲ事件 ヴケリッチの妻・淑子」(同時代社刊)である。いずれも2000円。後者はこれからゆっくり読もうと思っていた矢先に、ゼミの池田博充くんがこれを購入して読んでいるが、私に尋ねたい点があると電話をしてきた。同じ書物を同じゼミのふたりが一緒に購入したことの偶然にお互いにびっくりである。「淑子」とは友人の山崎洋さんの母上・山崎淑子さんのことで、2006年米寿を迎えられてからまもなくして亡くなられたが、生前何度か電話でお話した経緯もあり、親しくさせていただいた。特に印象に残っているのは、ユーゴ紛争の折アメリカやNATO軍がユーゴを空爆したことを強く非難していたことと、生前の夫とのラブレターを亡くなったらお棺に一緒に葬って欲しいと息子の洋さんに言い含めていたと話されていたことである。母上については、一度「知研フォーラム」に書いた「ある女性の波乱の生涯」と題するエッセイが、インターネット‘Wikipedia’の項目「山崎洋」の脚注に掲載されている。反戦活動にも力を注いでいて随分意思の強い方だという印象が残っている。

 山崎さんは4月に続いて来月にもベオグラードから一時帰国されるということなので、母校の連合三田会へ卒業50周年を祝する出席と、富士霊園を訪れご両親のお墓参りを終えてから箱根観光をすることで凡そ話はついている。それにしても、ゼミの仲間がゾルゲ事件に大分関心を持ってくれているが、幸い山崎さんの父ブケリッチ氏を知る手がかりを子息の山崎さんが担ってくれ、その仲立ちをできることを有難いと思っている。

2013年9月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2303.2013年9月2日(月) 今日から2学期

 学校では今日から2学期が始まった。子どもの頃は夏休みを終えて新学期を迎えることに新たな興奮を覚えるものである。

 父の転勤に随いよく学校を変わった。小学5年生の夏休みを終えて、いよいよ2学期という時に初めて転校した。農業と漁業の町・千葉県勝山町(現鋸南町)の勝山小から千葉市内(当時は千葉郡)の幕張小へ移った。2度目の転校はその3年後市川学園中2年生時の2学期に、京都市内の私立平安中へ転校した。この時は言葉遣いが関西弁に変わったので少々戸惑った思い出がある。その半年後、同じ京都市内の市立上桂中へ再び転校したが、かなり自由に中学生生活を楽しむことができた。結局中学校は3校に通学した。

 小中学校時代に3回の転校をして5校に通ったことになるが、あまり人見知りすることもなく、学校では直ぐ溶け込み友だちもすぐできて、それぞれ楽しい思い出作りをすることができた。今でもその当時住んでいた各地に親しい友人がいることが自慢のひとつである。現在自宅の近所にも小学校があり、賑やかな声を聞く度に、もう一度あの時代に還れたら良いなぁと懐かしく思い出されてくる。

 さて、今朝不意に熱海に住んでいる北岡和義さんから電話があり、今日都合がついたら会いたいと言ってきた。早速渋谷で夕食を一緒に取ることにした。彼の目的は、ビルマへ来年1月に出かけるので、ビルマ事情に詳しい私から話を聞きたいということだった。すでに2005年に元陸軍主計大尉とビルマ南部を訪れ、その時の記録をDVDに残していて、それをいただいた。その時はビルマの北部、中部を訪れなかったので、今度はそれらの地方へ行きたいという話だった。できるだけ情報を提供してお役に立ちたい。

 なお、今日午後埼玉県越谷から千葉県野田にかけて、強烈な突風が襲い家屋が倒壊し、車は横倒しになるし、広範囲に亘って停電になるという状態だった。実際テレビを観ても家屋はほとんどが全壊か半壊状態で、屋根も吹っ飛んでいる。悲惨な状況を前に嘆いている住人を見ているとお気の毒というしかない。それにしても、昨今の気象は予測もできない突発性の傾向がある。今日も九州から関西地方にかけて西日本一帯で大雨が降り、沖縄沖では台風17号が発生した。大きな天候異変が起きないことを祈るばかりである。

2013年9月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2302.2013年9月1日(日) 関東大震災発生90年

 ちょうど90年前の今日、あの「関東大震災」が発生した。当時の語り部はみんな90歳を超える年齢になった。子どものころ生々しい体験談をよく話してくれた両親も世を去ってから大分経つ。遠からず震災の体験者がいなくなる。その点映像や写真はいつまでも貴重な資料として震災の恐ろしさを教えてくれる。

 昨日のNHKドキュメント「メガクエイク(巨大地震)」では、震災当時都内に居合わせたイギリス人写真家が撮った映像を紹介していたが、随分詳細に痛ましい光景を写して時代考証的にも役立つ資料だった。今日も続編で南海トラフによる巨大地震の予兆をつかむための研究・調査を報道していた。

 メディアでは最近大震災の再発がことのほか喧しく取り上げられている。周期的に見てもそろそろ大震災が起きるとか、南海トラフの影響で東日本や東海地方は注意が必要とか、或いは地下直下型地震が起きた時の対応とか、ありとあらゆるケースの対応が取り沙汰されている。そこへ稚拙な福島第一原発の事故処理が公になる。後から後から難しい問題が露呈される。危険な雰囲気を煽っているような感じすらある。

 余談だが、安全・安心の観点から今月8日に決定される2020年オリンピック開催地の決定も、東京は福島原発の放射能漏れによる安全の点でやや不利ではないかとの観測も流れている。

 テレビや新聞でも海水温度の上昇や、地盤沈下の原因や地殻変動の構造などの科学的な報道がされるようになった。‘NATIONAL GEOGRAPHIC’誌9月号には、海面の上昇が取り上げられ、ニューヨーク・マンハッタン地区の高潮、及びそれに伴う浸水予想図が取り上げられている。今日発行された隔週日曜日発行の朝日新聞特集「GLOBE」には同誌の写真と抄訳が掲載されていたほどである。

 今日は各地で震災発生に備えた避難訓練が花盛りである。現実に巨大地震なんか起きないに越したことはない。

 さて、気になっているアメリカのシリア介入問題だが、昨日午後2時(日本時間今朝3時)オバマ大統領は限定的攻撃を決定したと公式に発表した。では、いつ実行するのかと言えば、9日以降にアメリカ国民の意思を代表するアメリカ議会の承認を得た後に攻撃するという。アメリカという国は、これまで大統領が決定したら直ぐ実行したものだが、今回はアメリカ国民の間にも反対意見が根強いためか、説得力のある後ろ盾が欲しかったようだ。では、9日まで待つ理由は何かと言えば、議会が休会しているからというが如何なものかと思う。ことは急いでいる。なぜ、臨時に議会を召集してでも決議をして早く決着をつけようとしないのだろうか。どうもアメリカらしくない煮え切らない対応である。いまやアメリカに積極的に同調する国は少ない。それなら間髪を入れず決断すべきではないだろうか。ことの是非はともかく、決断というのはそうあるべきではないだろうか。

2013年9月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2301.2013年8月31日(土) アメリカはシリア内戦にどう出るか。

 昨日イギリスがシリアへ武力介入せずと公表したが、アメリカは独自の調査により今日アサド政権が化学兵器を使い、1429人を殺害したと結論づける報告書を公表した。イギリスの武力介入拒否の声明に拘わらず、オバマ大統領は化学兵器使用を禁じる規範を守る義務があると述べ、シリアへの限定的な軍事行動を改めて示唆した。これに対してシリア政府はこのアメリカの報告書をデッチ上げと批判している。いずれにせよ最早アメリカはシリア攻撃のスタート台に立ち、号砲の合図を待っているところである。

 NATO軍は不参加を表明したが、フランスはオランド大統領が参加に前向きの姿勢を示している。しかし、フランスの国内世論調査では64%が武力介入に反対している。フランスはどう出るのか。

 決断を迫られたアメリカはいつ、いかなる時にどんなタイミングで「限定的」な攻撃を仕掛けるのだろうか。同盟国と相談するとも言っているが、同盟国であるわが国がシリアへの介入に対して賛同を求められた場合、どう対応するのか。

 嫌なことだらけの現代社会で、このままシリア情勢を放置すれば、シリアの国情が益々悪化することは明白である。個人的にはアサド政権を倒さねば現状を改善することはできないと考えている。世界の世論に逆行するかも知れないが、アメリカの限定的攻撃は止むを得ないとも考えている。ただ、目的を達成したらいち早く部隊を撤収させ、シリア国内の治安が回復するよう努めることが絶対条件である。

 さて、いま取り掛かっているノン・フィクションも少し調子とスピードが上がってきた。まだクリアしなければならないことが沢山あり、今日ススム・アイザワ大酋長の娘ナンシーさんへメールでいくつか質問書を送ったところである。大酋長の言動の謎深い部分に取り組んでいるが、どうも大酋長の真意が分り難い。今日は大酋長が森喜朗元首相へ寄贈したとされる無人島「モリ島」が、どうなったのか分らなくなった謎について書いていたところである。ナンシーさんがまったく知らず、彼女の事務所の従業員も知らないと言っている「モリ島」をどう説明して文章としていかに面白く書き上げるかがポイントである。

 まだ時間はかかりそうであるが、漸く調子が上がってきたので、これからもペースダウンしないよう書き続けていきたいと考えている。

2013年8月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2300.2013年8月30日(金) イギリス、シリアへ武力介入せず。

 シリアが内戦状態の中で、アサド政権が化学兵器を使用したことをチェックする国連の調査団が一応の調査を終えた。1週間内に結果が発表されるだろう。シリア政府が化学兵器を使用したことはほぼ間違いないだろう。その最中に昨日まで軍隊を投入することに前向きだったイギリスが、今日になって突如態度を覆した。

 下院の臨時議会で政府が提出した武力介入の動議案が保守党内に一部の造反があったせいもあり、273対285の僅差で否決されたのである。直ちにキャメロン首相は国民の意思を汲み取り、イラクへの武力介入を断念する意向を表明した。アメリカにとってはショックである。このイギリスの豹変にアメリカは大分困惑している。アメリカ国内にも武力投入に対する反対の声が根強い。国連安保理事会に上程されてもロシアと中国が反対することは明らかである。安保決議を得ないまま行動を起こすことにはドイツ、イタリアを主にどこの国からも強い反発があり、アメリカとしては行動する以上、姑息だが化学兵器使用という確たる証拠を盾に限定的な攻撃を行うしか方法はない。

 アメリカがイラク戦争開戦の根拠と称したイラクの大量破壊兵器の開発が虚偽だったことが後に判明して、イギリスはイラク戦争に介入したことに強い自責の念とアレルギーがあった。その二の舞を踏みたくないということに加えて、アフガニスタンとイラク戦争で多くの自国兵士を失ったことがトラウマとなって、戦争へ加担することに国民の間で拒絶反応が強かった。

 アメリカの世論も武力介入に対する反対意見が多い。最も強い英米同盟が共同して動けず、しかし、このままでは2年半の間に10万人以上の死者を生み、200万人が難民となって国外へ脱出しているシリアの現状が益々悪化することは明白である。この袋小路からどうやって逃れるのか。アメリカは国連調査団の化学兵器使用の最終調査結果を以って数日内に断を下すことになる。

 さて、今日全国高校軟式野球大会決勝戦が明石球場で行われ、初出場の県立横浜修悠館高校が初優勝を遂げた。実はこの修悠館高校軟式野球部というのが、数年前まではわが母校・湘南高校の通信制の野球部だった。全員陸上自衛隊高等工科学校(旧横須賀少年工科学校)の生徒で全寮制の下で自衛官を目指している。神奈川県教育制度の改革により、湘南の通信制から修悠館高校に移った。湘南通信制に所属していた時には、全国定時制・通信制高校大会で度々優勝していたが、新たに全国軟式野球大会に参加して直ぐ優勝する辺りは相変わらず強いと感心している。母校の手を離れたが、これからも力を発揮して欲しいものである。

2013年8月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com