3414.2016年9月17日(土) 気になるヒラリー・クリントン氏の健康状態

 去る9月11日、15回目を迎えたニューヨーク同時多発テロ事件追悼式典に出席していた、民主党大統領候補ヒラリー・クリントン氏は急に健康の具合が悪くなり、式の途中で退場したが、車に乗り込む際よろめいてもいた。これまで演説の際にも時折激しい咳をしていたが、2012年に脳内の血管に血栓ができて、長期入院生活を余儀なくされたことがある。どうも日頃から健康状態は必ずしも良好ではないらしい。それでも担当医師は、軽度の肺炎を患っていたが、血圧や心拍数は平常で健康状態は良いと語り、15日から選挙のための遊説を再開した。

 クリントン氏の健康不安に対して、俄然張り切り出したのが、誰あろう対立候補のドナルド・トランプ氏である。テレビ出演の際には健康証明書のようなものまで見せて自らの健康状態を強くアピールした。大統領職は当然ながら健康でなければ務まらないが、自分自身は30歳台の健康体でクリントン氏に比べて我こそが大統領に適していると、これまでとは別の角度からも存在感を強調し出した。

 更にこれまでオバマ大統領はアメリカ生まれでなく、大統領資格がないとまで言及して一部には人種差別ではないかと非難されていた。それを今日になって渋々訂正し、オバマ氏のアメリカ国籍を認めた。トランプ氏は自分にとって不利だと分かれば嫌々ながら訂正し、有利とみれば追い詰めていくこれまでのご都合主義のやり方は相変わらずである。

 クリントン氏の健康不安説が伝えられてから、これまで少しずつトランプ氏を8%差と引き離しつつあったクリントン氏の支持率が、再び1.7%差とトランプ氏に追いつかれるようになった。やはり健康は大統領選では大きな争点のファクターになる。実際世界を股にかけて東奔西走するには、健康は最大の武器であり条件である。今68歳のクリントン氏はまだ年齢的には高齢を憂うるほどではないが、やはり健康に不安があるなら、選挙民は投票する際に足踏みするであろう。

 それにしても今このように健康問題が取り沙汰されるようになる前に、日頃からクリントン氏の健康状態をチェックしてその状態を熟知している筈の民主党関係者や家族はどうしてタフな選挙戦、そして4年間のハードワークを考えて、激職を選択するようになったのだろうか。厳しい言い方かも知れないが、少々軽率で支持者に対して無責任だったような気がする。仮に大統領になって途中で辞めざるを得ない結果になった場合、どういう対応をしようとするのだろうか。

 世界が注目するアメリカ大統領選挙投票日は、今日から52日後の11月8日に迫っている。 

2016年9月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3413.2016年9月16日(金) いつ解決するのか、豊洲市場移転問題

 このところ連日のように築地市場の移転先である豊洲市場の、建物地下部分の想定外の空間部分を巡って喧しい騒ぎになっている。新しい市場、豊洲市場の建築物の地下部分が専門家会議で盛り土を行うようアドバイスされたにも拘わらず、出来上がってみたらそれがなく空間になっていた事実が明らかにされ、今やハチの巣をつつくような騒ぎになっている。各テレビ局でも多くの時間を割いてその経緯や原因を解説し放映しているが、問題はすでに建物の地下に空間部分が出来上がってしまっただけに、今更取り壊して再び空間部分を盛り土にするわけにも行かず、どうすべきか関係者が困り抜いているというのが実態である。

 そこへ昨日建物計画段階当時知事だった石原慎太郎氏がこの辺りの事情について説明すると、各テレビ局が同じような報道をする有様である。新市場へは11月に移転することに決まっていたが、複雑怪奇になって石原元知事がいみじくも言ったように、東京都は伏魔殿であることを曝け出した。

 どうもこの計画から実行に至るプロセスや、誰が責任者かが不透明である。この辺りはお役人の秘密性、金銭感覚と責任感のマヒが影響していると思う。特に東京都は財政豊かで、あまり都民が厳しく都政について追及しないことを好いことに、都庁役人はそれに甘えている節がある。計画は計画としてこの先東京都はどうやって市場の移転を進めていくのだろうか。

 キューバを旅行したことで多くの人から話を聞かせてほしいと言われている。「知研フォーラム」12月号にキューバの現状について寄稿することになったが、その点ではまだまだキューバ関連書を読み足りない。先日アマゾンに頼んだ3冊、チェ・ゲバラ著「ゲバラ世界を語る」、同「革命戦争回顧録」、フィデル・カストロ著「チェ・ゲバラの記憶」を今日入手したので、早く読もうと思っている。今のところ月末にゼミの仲間に話すことと、12月に吉祥寺で講演することが決まっている。

 いま三好徹著「チェ・ゲバラ伝」を読んでいるが、これによるとゲバラが訪日した頃の日本政府のキューバに対する冷たい扱いがよく分かる。カストロもゲバラも親日的で日本に好意を抱いて、日本との貿易を望んでいたが、その当時すべての面でアメリカに顔が向いていた日本が冷たい対応をしていたことがよく分かる。キューバは知れば知るほど興味深く、魅力的な国であることが段々分かって来た。

 さて、昨日民進党代表に選出された蓮舫氏が、今日党運営の要である幹事長に元首相の野田佳彦氏を据えることに決めた。あまりない人事である。元々蓮舫氏と野田氏は気脈が通じて蓮舫氏としては、最も頼りになり後ろ盾にしたい人である。野田氏は「‘蓮’の花を下で支える‘蓮根’になった気持ちで下支えする」と洒落た表現をしていた。とかく問題の多い民進党内には、この人事についても辛口の評価をする党員がいる。首相時に政権を明け渡すことになり、以降下り坂に陥った民進党内の一部には、野田氏を戦犯と見做す党員もおり、「火中の栗を拾う」覚悟の野田氏の蓮舫氏とともに民進党の再興を願う意欲も空回りになりかねない。これはどうにもならない民進党の体質であろう。

2016年9月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3412.2016年9月15日(木) 新民進党代表に二重国籍の蓮舫氏

 今夜は中秋の名月である。しかし、雨模様で空に月を見ることはできない。残念である。

 去る11日民族・考古学者の加藤九祚先生がシルクロードのウズベキスタン・古都テルメズ遺跡の発掘調査中に体調を崩され現地の病院で亡くなられた。享年94歳だった。加藤先生は終戦後シベリアに長く抑留され、その厳寒の地の抑留体験が帰国後もずっと先生の気持ちを束縛し悩ませた。だが、先生が尊敬するロシアの探検家プルジェワルスキーの「人生はすばらしい。なぜなら旅ができるから」という言葉に励まされてきた。そして旅を続けた。その人生集大成の旅で冥界に召されて行った。以って瞑すべしであろう。古来旅に臥した歌人は多い。芭蕉もそうである。だが、加藤先生のような学者が旅行中に客死した話はあまり聞かない。私は旅を思い切りエンジョイし、仕事に大いに生かし、今でも自由に楽しんでいる。おこがましいが、その点ではロシアの探検家や加藤先生と似たところがあり、幸せなことだと思っている。

 さて、今日民進党の代表選挙が行われ、3人の立候補者のうち最も有力視されていた蓮舫代表代行が1回目の投票で過半数を超え圧勝した。新代表は夜のNHKテレビで何が当選した理由だと思うかと問われ、「男性から女性へ、40歳代へ」の「変わった感」が斬新だったからではないかと発言していた。4年前に政権を手放して落ち目の民進党は、再起を期して党名まで変更し、変革を印象づけようとしている。2009年9月には40数%もあった支持率が、今では10%をやっと超える程度の支持率にまで低落してしまった。だが、一向に再浮上の気配もなく、坂道を転がり落ち選挙の都度議席数を減らして行った。

 今回どん底に落ちた民進党は話し合いではなく、岡田卓也代表の代表辞退を機に、思い切って代表選挙に踏み切った。立候補した3人のうち、何かやってくれそうな予感を抱かせた蓮舫氏は、あるまいことか事前に日本と台湾の二重国籍問題が表面化してその対応に追われた。日本国籍の他に台湾国籍を有していたのである。蓮舫氏はそれはすでに放棄して解決していると述べていた。しかし、実際にはまだ台湾国籍は残っていて二重国籍のままだったと非常識でお粗末な謝罪会見を行った。一国の国会議員になる前に国籍問題は当然クリアしていると考えるのが、普通の市民感覚である。だが、蓮舫氏には国籍問題をまったく歯牙にもかけない無思慮さがあったようだ。この辺りはこの人のちょっと常識外の感覚だと思う。こんなイージー・マインドで一強多弱の一強である自民党を追い詰めて行くことができるだろうか。些か心許ない。

 他の2人は、元外相、元国交相の前原誠司氏と政調副会長・玉木雄一郎氏であるが、弁護士の前原氏がまたもや恥を晒して立候補したのにはうんざりした。これまでも偽メール事件、禁じられた外国人からの資金受領、国交相時の八ッ場ダム建設工事中止発言など挙げればきりがないほど国民を裏切る行為を犯している。こういう鉄面皮の人が、よくも凝りもせず、野党第1党のトップとして立とうというのである。本人には気の毒であるが、落選してホッとしている。

 はてさて普通とは些か異なる感覚の蓮舫氏がどれだけリーダーシップを揮ってやってくれるのか、民進党の行方は仕上げを御覧じろである。

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3411.2016年9月14日(水) 日本ペンクラブ9月例会出席

 今日日本ペンクラブ9月例会が開かれた。珍しい人がショート・スピーチを行った。かつてバンドでヴォーカルとギターをやって、ラジオでデイスク・ジョッキーを務めていたドリアン助川さんである。どんなことを話すのかと思っていたところ「あん」という著書で、映画化された作品について話された。助川氏はこれまで39冊を上梓して、「あん」は40冊目だという。やっとヒットが出たと言っておられた。そして映画は国際映画祭で入賞こそ逸したが、40数ヶ国で上映されることになり、各国の映画祭へ招かれたという成功物語を披露された。

 また、浅田次郎会長が毎朝5時に起床し、夜9時に就寝し、朝は一人でインスタント味噌汁で朝食を食べるとの話はお愛嬌だった。

 さて、昨日ペンの最新会報の掲載内容に、最近やや耳が遠くなり「耳が遠いんですけど」と私が聞き返したことが書かれているが、誤解を受ける恐れがあるうえ理不尽だと感じたので、今日ペン事務局宛に記録上消すことができない表現であり、会員の間に誤解を生む恐れを指摘し、納得しがたいとして表現につき注意されるよう抗議のメールを送信した。

 ペン仲間の何人かにもその点を話したが、当然だと賛意を表してくれた。事務局編集担当の大変さは理解できるが、本質とはかけ離れた表現で質問が誤解されたのでは堪ったものではない。今日はキューバについて多くの知り合いから尋ねられた。キューバに何とかして行ってみたいという人がいかに多いか、改めて知らされた。

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3410.2016年9月13日(火) 日本ペンクラブ総会の質疑応答

 昨日やってしまったチョンボの後始末で、四谷警察署遺失物係へ出かけ自宅の鍵と僅かなコインが入った小銭入れを受領してきた。こんな非生産的なことをやっているようではダメだ。何とも無駄な時間である。

 さて、昨日日本ペンクラブ会報最新号№439が送られてきた。主題は、6月に開催された定時総会の報告である。あの日私は元銀行頭取・藤川鉄馬氏とともに、ペンクラブ理事会の現状と在り方について疑問を感じたので、積極的に質問をした。会報はその点につき大きく取り扱ってくれている。

 私が質問したのは、ひとつは2年ごとに行われる理事選出のための選挙制度の改定、つまり立候補制度の導入と各当選理事の獲得票数の公表である。著名人に有利な現行制度を、やる気のある会員にとって理事になる可能性のある立候補制度を認める選挙に改定するよう求めた提案である。もうひとつは現在の理事30名の内、選挙で選出される理事が20名で全理事の2/3に当たり、残りの10名の理事は会長の推薦によってのみ選出される現行制度を、会長推薦理事を全廃するか、多くても1~2割程度に縮小することを提案したものである。

 これまで個人的に関わりのあったビルマ(ミャンマー)の国会議員は、全議員の1/4議席が軍部によって任命されていることも参考例に挙げながら、現行制度はビルマ軍事政権以上に強権的であるとちくりと主張した。結論から言えば、残念ながら2つの提案はいずれも受け入れられなかった。執行部は採用しない理由をくどくど述べていたが、とても納得できるものではない。現状は全会員のため、ひいてはペンのためというより、現執行部の利便のために私の提案は否認されたと考えざるを得ない。このままではペンクラブの組織は硬直化する一方で、これではよほど革新的な改正案を実施するか、若手会員が数多く入会し新しい感覚と視点からペンを根本から改革して行くようでないとペンは末期症状に陥るのではないかと、お先真っ暗の暗い気持ちになる。

 私との質疑応答が会報で3頁に亘って紹介されているが、私が最近やや耳が遠くなり「耳が遠いんですけど」と聞き返したことなど本論とは無関係なことまで記録として残されているのは、些か意地が悪く本末転倒ではないかと記録者と編集者の常識を疑いたくなる。

 この会報を読んだ会員、特に当日欠席した会員が何と思うか。総会後のパーティで私に話しかけてよくぞ発言してくれたと激励してくれた知己、未知の会員が何人かいたことには有難いと感激したし力強く感じた。しかし、ペンは現状のままで良いのだろうか。

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3409.2016年9月12日(月) 大学の山仲間とリラックスしてチョンボ

 先日大学アルペンクラブの杉田士郎さんからいろいろ積もる話をしたいと電話をもらったので、今日新宿で久しぶりに会い、3時間近くに亘り自由に、且つ勝手気ままに話をした。偶々キューバ帰りだったせいもあり、彼にとっても聞く材料が増えたと喜んでいた。彼は大学卒業後何度か転職を重ねて、最後は商社から、アメリカの商船会社に勤め、その間西アフリカを主に海外にも駐在していたので、海外事情に精通している。また、不動産について一家言持っていて都内にいくつかマンションを所有し、家賃収入を得ていたようだ。尤も不動産はキャピタルゲインが劣化するので、そう甘い話ではないとも言っていた。今まで住んでいた狛江の自宅を処分して、空き家になっていた世田谷区松原へ近日中に引っ越しをすると言っていたが、相当数ある古書の処分についてもあれこれ蘊蓄を話してくれた。

 今日もキューバ革命、子どもの貧困化、イギリスのEU離脱、北朝鮮の核実験から、アメリカ大統領選、トランプ大統領実現の可能性などについてもお互いの考えを披歴し合った。

 ところが、彼と別れてからとんでもないことに気が付いた。ハバナのホテルで転倒したのに続き、今日もまたチョンボをやってしまったのだ。喫茶店に小銭入れを置き忘れたまま帰って来てしまったのである。帰宅して鍵が見つからず初めて忘れたことに気がつくお粗末ぶりだった。こればかりは加齢のせいにするわけにも行かない。直ぐ杉田さんから喫茶店の電話番号を聞いて尋ねてみると、喫茶店では確かに小銭入れが置き忘れられていたことに気付いたので、すぐ伊勢丹内の追分交番に届けたという。新宿警察署に電話するとそこは四谷警察署管内だと言われ、四谷警察署を通して追分交番に事情を話したところ、確かに届けられているが、明日早く四谷警察署に運ぶので遅い時間帯なら追分交番ではなく、直接四谷警察署遺失物係へ受け取りに行くようアドバイスされた。とにかく目まぐるしい展開となった。それにしても警察の迅速な仕事ぶりには驚いた。こちらはまったく独り芝居でてんてこ舞いをしてしまった。このところ周囲に気を配らず少々迂闊過ぎるのかも知れない。気をつけなければいけないと自戒した次第である。

2016年9月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3408.2016年9月11日(日) ニューヨーク同時多発テロから15年

 15年前旅客機が世界貿易センター・ビルに突っ込みニューヨーク同時多発テロが起きた。あれから15年が経った。早いものである。直ちに当時のブッシュ大統領はアフガニスタンを空爆し、タリバーン政権を壊滅させた。続いて翌々年3月にはイラク戦争を開始した。その後ISという得体のしれない組織が出没し、残虐の限りを尽くして世界中に不安感をまき散らしている。世界はいま混沌としている。まかり間違えば、第3次世界大戦が勃発しかねない危機的状況にある。この混乱に乗じて凡そ脳が劣化したのではないかと思うような指導者も現れた。

 まず、北朝鮮の金正恩・第一書記のように核実験以外にやることがなくなった指導者である。いかに世襲とは言え、どうしてこういう下劣な人物が国のトップとして登場できるのか。次いで下品な言葉遣いで各国の首脳をけなして顰蹙を買い、麻薬取引者を裁判もせずに収監、処刑しているフィリピンのドゥテルテ大統領である。人権について国連が問題視しようとすると潘基文・事務総長を馬鹿者扱いする言葉を吐いたり、一時的に治安が改善されたとしてもこいういう人物が大統領として君臨することはフィリピンにとっても国家の恥ではないだろうか。3番目としてアメリカ大統領選で移民受け入れに反対したり、その防止法として国境に壁を作ると主張しているトランプ共和党候補者は、アメリカ国民への信頼感を失わせているのではないか。ことほど左様にどうしてこういう舵取りの難しい時代に、こんなおかしな人間が登場するようになるのだろうか。

 ひと昔前に比べて世の状況は悪くなることこそあれ、改善されていくようなムードが感じられない。段々嫌な世の中になっていくような気がしてならない。

 さて、先日東京都知事として小池百合子氏が当選したばかりだが、新知事は大きな課題と事象について自ら疑問を抱きチェックを行っているようだ。いま問題になっている築地魚市場移転問題にストップをかけて調査のうえ移転を認めると発言をしたところだ。築地市場は当初今年11月に移転することに決まっていたが、それを来年2月以降に延期すると述べた。食の安全の点で再調査を行うと言い出した。そして、昨日市場の主要施設の地下で土壌汚染対策に伴う盛り土がされていないとこれまでの都の説明が誤りだったことを率直に表明したのである。

 更に建設費が大きく膨らんだことにも疑問を呈した。加えて情報公開の在り方にも首を傾げた。それが一旦延期と知事に言わせる大きな理由になった。

 築地市場移転問題は最初から問題づくめだった。漸く解決に向かうと見られていたところが、このザマである。石原都政に始まって以後問題知事の猪瀬、舛添氏らは一体何をやっていたのだろうか。しかし、小池知事は法改正により給与を半減してまでも、目前の問題点を解決しようと試みている。これほどの行動力を想定していなかった。私は小池知事に1票を投じなかったが、これまでのところ新知事としては良くやっていると思う。都庁のドンが待ち受ける闇の中に引き擦り込まれることなく、信じる正しい道を進んでほしいと思う。

2016年9月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3407.2016年9月10日(土) 広島カープ、25年ぶり優勝

 8月から受講している淑徳大学池袋エクステンション・センターで「バチカンと世界」の講義について、最初と前回を休んで今日は2度目の受講となった。講師はペンクラブで良く知っている保岡孝顕さんで、カトリックとバチカンについて日本でも1,2を争うほど精通した専門家である。フランシスコ・ローマ教皇にも面識があり、今月末にもバチカンに出かけられるとの話だった。

 今日はマザー・テレサの列聖式と、教皇外交についてフランシスコ教皇の最近のキューバ訪問について話された。マザー・テレサと一緒に撮った写真も見せてもらった。

 フランシスコ教皇の昨年9月のキューバ訪問は、ヨハネ・パウロ2世、べネディクト16世に次ぐローマ教皇として3人目の訪問である。偶然にも去る5日付本欄でも触れたようにマザー・テレサについては19年前カナダ旅行中彼女の死を知った。同時にフランシスコ教皇については、先日キューバを訪れた時現地でいろいろ話を聞いた。

 保岡講師のお話から、教皇外交の力というのは大きく、政治力とか国力とは関わりなく、キリスト教への信頼、信者の力で大きな力を発揮することができるということを感じ取った。

 さて、今夜巨人対広島戦で広島が勝ち、広島カープのセントラル・リーグ25年ぶり、7回目の優勝が決まった。ここ数日メディアは優勝を祈り続けて来た広島県民や、全国的に熱狂的なカープ・ファンなど広島カープ関連ニュースで溢れていた。セ・リーグの今シーズンは、広島が抜け出て2位巨人に15ゲームの大差をつけた。優勝するべくして優勝したと言えよう。これから日本シリーズに出場するには、理不尽なクライマックス・シリーズという2位と3位の勝者に勝たなければならない。

 今年は実戦はもちろんテレビでもプロ野球の試合を観戦することはほとんどなかったが、元々プロ野球は好きなスポーツであり、広島ファンの嬉しい気持ちは理解できる。我が家の2人の愚息も子どもの頃より熱烈な広島ファンであるが、先ずは広島ファンにおめでとうと言ってあげたい。

2016年9月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3406.2016年9月9日(金) ならずもの国家・北朝鮮が核実験を強行

 今日は重陽の節句に当たる。重陽とは、陽(奇数)の一番大きい数字「9」が重なり、同時に古くから菊に長寿を祈る日とされている。昭和9年9月9日生まれの小中陽太郎さんも重陽の節句からお名前を取られた。毛沢東が83歳で亡くなったのもちょうど40年前の今日である。旧文部省教員海外視察団のお供でアメリカへ出発する直前羽田空港でその重大ニュースを聞いて、団員が驚いていたことが昨日のことのように思い出される。義母も15年前の今日他界した。

 一方で、毛沢東の死に遡ること28年前の1948年9月9日「駄々っ子王国」北朝鮮は独立した。つまり今日は問題国家・北朝鮮の建国記念日でもある。何かやらかすのかと思っていたら案の定とんでもないことをやってくれた。北朝鮮北東部で5度目にして過去最大級の核実験を行ったとの情報が入った。先日弾道ミサイルを打ち上げたばかりである。明らかに国連憲章違反であり、当然国連からその旨厳しい警告を受けるだろうが、これまで再三に亘って同種の警告を無視している対応から察すると、恐らく北朝鮮は今回も馬耳東風と聞き流すのではないだろうか。何を考えているのか、まったく分からない国である。

 安倍首相はもちろん北東アジアの脅威が現実化してとして怒りを表し、早速米韓大統領と電話会談して対応を協議した。まったく非常識な酷い国である。この蛮行を許している大きな原因は、中国の対応にある。最近では北朝鮮のミサイル発射の度に制裁を与えると厳しい発言をしていたが、実際には強い態度に出られず、その辺りを北朝鮮に見透かされている感じである。対北朝鮮制裁はどうなるのか。いつになったら北朝鮮の非常識なパフォーマンスは止まるのか。

 さて、恒例のJAPAN NOW観光情報協会主催の観光セミナーは、正午から麹町の海事センタービルで駒沢大学講座でお世話になった菱山郁朗・日大文理学部客員教授の「日本の政治・不可解な真実~記者が見てきた永田町~」と題するテーマで行われた。一般的に聞ける内容ではなく、長年現場で取材して、個人的にも政治家とのおつきあいのある取材体験だからこそ臨場感のある話として伺える講演で、受講者にとってはメディア関係者が多いせいもあって、興味深く聴講してくれたのではないかと思っている。特にほんの数分間ではあったが、とっておきのリクルート関係のビデオを放映してくれたことが大受けだった。中身が豊富だったので、食事時間と質問を交えて2時間ではやや不足だったかも知れない。

 駒沢大講座の受講者仲間が参加してくれ、講義終了後近くのカフェで久しぶりに菱山講師を交えて有意義なひとときを過ごすことができた。

2016年9月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

3405.2016年9月8日(木) 岩手県岩泉町が被る厄災

 今日から18日までブラジルの首都リオ・デ・ジャネイロでパラリンピックが開催される。オリンピックもさることながら、同時に開催されるパラリンピックも近年注目されるようになった。残念ながら国がらみのドーピング違反によりロシアが今大会から締め出された。だが、開会式を観ている限り、派手なショーではオリンピックに一歩も引けを取らない。当分テレビでも賑やかに伝えられることだろう。

 さて、今月に入ってから№のついた台風が日本列島を出入りして今日も13号の影響を受けて各地で大雨、洪水の警報が出されている。その中で先月末台風10号による豪雨のため「森と水のシンフォニー」をアピールする岩手県岩泉町が大きな被害を受け、現在人口約1万人の内1割の住民が避難している。本州では最も面積の広い町として知られている岩泉町は、県内の北東部位置して陸中海岸からやや離れ、山林に囲まれたいわゆる農村地帯である。町には唯一の観光施設として龍泉洞という鍾乳洞が知られている。ここに突如のように襲来した台風によって小本川沿いの山が崩れて道路が寸断され、現時点で約70名が孤立して死者が今日判明した2人を含めて17人も出ている。

 なぜこの岩泉町に関心があるかと言えば、古い話だが終戦の年から住んでいた千葉県勝山町(現鋸南町)の明治乳業(現明治)社宅の隣の家屋の今戸さんが、戦後まもなくして岩泉工場へ転勤されることになり転居前にひとしきり岩泉という町の話題に花を咲かせたことがあった。その時岩泉は広い町で山に囲まれ酪農には恵まれた土地だと聞かされていた。だが、岩泉は山中にあり勝手ながら海に面した勝山から考えて寂しいところではないかと母が気にしていたことが思い出される。

 このような自然災害に襲われるとは、不運としか言いようがない。明治乳業岩泉工場は今では閉鎖され、ここには地元の岩泉乳業という後継会社がヨーグルトを主力商品に生産に励み、過去2度に亘って国際最高品質賞を受賞したという。

 父が明治乳業京都工場長として京都へ赴任したのは、昭和27年だったが、その京都工場でヨーグルトを初めて本格的に製造販売し、我々子どもたちに栄養価が高く美味しいから食べてみろと商品を持って帰って来た。それがヒット商品となった「明治ブルガリア・ヨーグルト」につながっている。懐かしい思い出である。

 今では今戸家の人たちとはお付き合いはなくなったが、この豪雨により図らずも子ども心にも遥かに遠い町だと思い込み訪れたこともない岩泉町のイメージが、思いがけず自然にふっと浮かんできたから不思議なものである。

 台風の爪痕は町のいたるところに残されている。町は南北の山を後背にして狭い平地に川が流れ、その沿岸が崩れて道路が寸断されている。復旧には相当時間がかかることだろう。町をこれからどうやって復旧させていくのか、県、町、そして地元民ならずとも気になるところである。

 今日も関東から北日本にかけて台風13号の影響で大雨を降らせている。今日から明朝にかけて再び岩泉町にも大雨がやって来る。これで先月末から入れ代わり立ち代わり襲来する台風に日本列島全体が痛みつけられている。自然の摂理とは言え、日本はいつまで経っても自然災害が最強の悪魔であると覚悟しなければならないのだろうか。

2016年9月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com