充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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5720.2023年1月10日(火) ブラジル議会襲撃、2年前のアメリカと同じ
アメリカとブラジルでは、経済的、また文化的に大分開きがあると思うが、ブラジルで退任した前大統領がからんだ非民主的で暴虐行為が、アメリカと同じ軌跡を辿るとは思いも寄らなかった。事件は一昨日ブラジルの首都ブラジリアで起きた。昨年行われた大統領選をめぐる不正を訴えるボルソナーロ前大統領を支持する4千人のデモ隊が、三権の楚である大統領府、国会議事堂、最高裁判所を襲い暴れ回った挙句に建物内の器物を破壊した。警察と激しい攻防の挙句、デモ隊の1,500人が身柄を拘束された。
このデモに対して当のボルソナーロ氏は、「平和的な抗議活動は民主主義の枠内にあるが、公共施設への侵入や、破壊行為はこの原則に反する」と表向きはデモを非難したツィットを公表した。昨年10月の大統領選でルーラ現大統領に敗れ、選挙の不正を訴えていながらアメリカへ雲隠れして、デモには直接的に関わっていないと述べているが、背後で糸を引いていたと思われても仕方あるまい。
驚くのは、「ブラジルのトランプ」と呼ばれていたボルソナーロ氏の大統領在任中の言動と選挙後の動きは、アメリカのトランプ前大統領とまったく同じである。トランプ氏も2000年11月のアメリカ大統領選で民主党のバイデン現大統領に敗れるや、選挙に不正があったと自らの敗北を認めず、裁判に訴えたほどであり、21年1月に離任直前のトランプ大統領を支持するグループが無法にもアメリカ連邦議会堂を襲った。これはトランプ氏が背後で操っていたものと見られている。
とにかく例え選挙で不正があったにせよ、もう少し順法的な手段でアピールすることは出来る筈である。それが民主国家ではないだろうか。ボルソナーロ氏にしろ、トランプ氏にしろ、もっと冷静に物事を判断すべきであるし、熱狂的な保守グループに左右されたり、そそのかすべきではないと考えている。ふたりはお互いに国内で偶々多数派の支持者を得て権力を付与されたが、真からの支持者はそれほど多くないのではないかと思う。こんな低俗なお遊びをやっているようだと同盟国の気持ちも信頼も次第に失うのではないかと心配される。
さて、今日から政府が旅行代金を補助する「全国旅行支援」を再開する。コロナで散々辛酸をなめている旅行業界にとっては、天から札束が舞い降りてくるようなものだ。国内旅行のみならず、海外旅行、インバウンド業界にとっても吉となる筈である。ただ、これは前回の「GO TO TRAVEL」の40%補助に比べれば、今回の補助は20%であるので、旅行業界の思惑通り窮地を救ってくれるかどうか分からない。困ったことには中国がコロナ拡大傾向なのに旅行制限を緩和したが、各国が中国のコロナ情報を信用せず、中国からの旅行者に水際で厳しい入国規制をしていることである。中国はそれに反論して政治的だと批判し、今日になって突如日本人及び韓国人のビザ発給を一時停止すると、政治的な対抗措置に出てきた。中国はコロナ感染者数と死者数を少なめに報告していると世界保健機関(WHO)からクレームが出たばかりである。中国は現実を直視せず、姑息にも自らの都合ばかりを主張している。とても旅行の本質というものが分かっているようには思えない。相変わらず世話の焼けるお国柄である。
5719.2023年1月9日(月) 成人の日に若者の気持ちは?
今日は昔流に言えば、「成人の日」である。かつては1月15日と日時が固定していた。それが、1月の第2月曜日になり、今年からは更にややこしくなった。特に毎年恒例だった成人式をいつの時点で行うのか、各自治体によってまちまちである。
複雑になった理由のひとつは、成人の概念が、従来の20歳から昨年18歳に年齢が2年引き下げられたことによる。中でもコロナ渦により昨年まで20歳になって行われる筈だった成人式が行われなかったこともある。自治体も頭を悩ませているようだが、これまで「成人式」と呼んでいたのを「20歳の集い」とか、「20歳を祝う会」のような呼び方をしている自治体が多いようだ。三重県伊賀市のケースでは、昨日8日に20歳、3月に19歳、5月に18歳を対象に成人式を行い、来年以降は18歳だけを対象に5月に成人式を行うという。
一番頭を痛めているのは、今年18歳になった新成人から、コロナ1年目に20歳で成人式をやってもらえなかった成人までややずれ込んだが、祝うべき式典を上げてもらう成人たちが多くいることであろう。それはともかくもう18歳となれば大人としての自覚も持ってもらわなければいけない。
思い起こせば、私の20歳はまだ2年目の浪人中で目の前の大学受験を控えていたので、ほとんど無関心でこれと言って思い出に残るようなことはひとつもない。そして3か月後の春には漸く大学生となることが出来て、今までの未熟な考え方と受験勉強からマクロ的な勉学に変わり、学問への姿勢としては随分変わったと思っている。大学2学年になってあの60年安保闘争があり、当時全学連書記長だった高校ラグビー部先輩、清水丈夫さんに勧誘された。だが、受験勉強から解放されたばかりだったので、デモには度々参加していたが、全学連の中核に入ってまでも活動する気持ちがなかった。今日20歳の成人式に出席する大学生の孫娘に、昨晩その60年安保闘争について尋ねてみたら、まったく知らないようでこんなものかと少々がっかりした。今の学生は全般的に社会運動や、政治運動にはあまり拘わらなくなっているのだ。政治的関心も薄く、若者の選挙の投票率が低いのもこんな些細なことからも知れる。こんなことで世界が戦いの時代に入っている現在と未来を上手に切り抜けてくれるだろうか些か心もとない。
さて、年中行事となった税務署への2022年確定申告の準備を今日から始めた。パソコンで要領よく書類を作製するデジタル派とは違い、私は本件については手書きのアナログ派であり、毎年この作業で1か月近くを費やしている。昔の簿記と同じで金銭元帳に入出金の1件1件について仕分けして記入するのだが、面倒で嫌になることがある。だが、こればかりはやらないわけにはいかない。まあしばらくは確定申告書類の仕上げに気持ちを集中しようと思っている。
今日は、うっかりして日課であるウォーキングに出かけるのを失念してしまった。比較的外は暖かく4時ごろに駒沢公園まで出かけるつもりだった。それが確定申告に捉われてすっかり忘れてしまい、気が付いたら外は暗くなっているような案配だった。認知症の一里塚へ足を踏み入れたかな?
5718.2023年1月8日(日) 断酒とお酒にまつわることども
お正月に飲むお酒と言えば、お屠蘇である。以前はお正月3が日は必ず飲んでいたが、近年断酒をするようになってからこのお屠蘇も3日間お付き合いすべきところを2日はやらなかった。数年前からアルコールを飲むことはほとんどなくなり、昨年は正月に妻が手術で入院したので、夜6日間毎晩缶ビール1本を飲んでいた。だが、それ以外は8月末に中学時代の友人とほんのビールを1杯飲んだだけで、合わせても1年間に7回しかアルコールを飲まなかった。日ごろよりあまりお酒を飲みたい欲望が湧いてこなかったことが最大の理由である。根っからの酒好きではないということでもあろう。
こんなことを書きだしたのも、今朝の朝日新聞「天声人語」にアルコールへの欲望と酒絶ち難しの実感をエピソード交りに描いているのに興味を惹かれたからである。古来「酒は百薬の長」という諺があるように、とかく酒は肯定的に見られている。間違いを犯せば、酒のうえのミスだからと犯した過ちを大目に見るところがある。中国の詩人でも陶淵明は、「夕として飲まざるなし」とか、李白は「一杯一杯また一杯」、「一飲三百杯」という言葉を残したほど酒好きだったようだ。日本の文豪でも夏目漱石が下戸だった例を除けば、大体呑み助が多かったようだ。特に幸田露伴、太宰治、若山牧水、坂口安吾らは酒をこよなく愛したという。
かつては、私も毎晩晩酌をやっていたので、酒飲みの気持ちは何となく理解出来る。数年前までは1年中飲まない日はなかったくらいである。禁酒国であるイスラム教国を訪れても何とかしてウィスキーを持ち込み、ホテルの部屋でひとりちびりちびりやっていたものだ。それが、数年前から自然とアルコールから遠ざかるようになった。晩酌を止めたせいもある。また、現役バリバリで働いていたころは、仕事上の付き合いからしばしば飲む機会があった。今やどうしても飲みたいとの気持ちが薄れてきた。断酒は健康のためにも良い。ひところは「酒のペンクラブ会員」でもあったが、脱会してしまった。ただ、それでも縁は切れず、時折月報に原稿を依頼されると、現役の酒飲みではないが酒について知る範囲で酒に絡んだ原稿を書くことはある。
世界の「酒飲み国家ランキング」という、国民1人当たりの年間アルコール量を国別に格付けした一覧表がある。それによると上位は軒並みヨーロッパ諸国であり、上位20か国の内19位までがヨーロッパの国々である。因みに1位はベラルーシ、2位リトアニア、3位チェコ、4位クロアチア、5位オーストリアである。日本はやっと59位に入って韓国の35位にも及ばない有様で、酒飲み国とは言えないようだ。
ロシアの13位は感覚的に分かるが、意外に下位にいるのが83位の中国である。酒飲み大国は、アルコール過剰消費による様々な問題を抱えているようだ。ご多聞に漏れず1位のベラルーシでは、アルコールが原因で犯罪や自殺、健康被害が問題になっているようだから、飲みすぎはよほど気を付けなければいけない。
後期高齢者になってからほぼ20年が経っており、余生もそれほど長くはないだろう。自分自身の健康のためにも、もしアルコールを飲む機会があれば、分を弁えたうえでちょっぴり嗜みたいとは思っている。
5717.2023年1月7日(土) ウィンター・スポーツ、シーズンたけなわ
昨日自宅の庭にシジュウカラが飛んできたが、それと同時に鶯がやって来て美声を聞かせてくれることを楽しみにしているとブログに書いた。すると察してくれたのか今朝鶯がつがいでやって来てくれた。残念ながら梅の実をついばむだけで、飛び去ってしまった。期待した美声を聞かせてはくれなかったが、冬はまだ長い。いずれそのうちに美声を聞かせてもらえることを期待したい。
ウィンター・スポーツもまさに今花盛りである。特に若者のスポーツ・シーズンである。今日は高校サッカー準決勝と高校ラグビー決勝戦が行われた。サッカーはベスト4に勝ち残ったのは、不思議に西日本の代表校ばかりであり、ラグビーに至ってはベスト8がすべて西日本勢である。理由はよく分からないが、近年東日本勢は西に圧倒されている。東京人は関西人や九州人に比べてたくましさが失われつつあるということであろうか。
今日準決勝が行われたサッカーではいずれも実力伯仲で、2試合ともPK戦で勝負がついた。明後日の決勝戦では京都代表校の東山高と岡山学芸館高がともに初優勝を争うことになった。大阪花園ラグビー場で行われた第102回全国高校ラグビー決勝戦は、東福岡高が報徳学園高を破り6年ぶり7回目の優勝を果たした。明日は大学ラグビーの決勝戦が帝京大と早稲田大との間で争われるので、これもテレビ観戦を楽しみにしている。
また、明日から大相撲初場所が開かれる。1横綱、1大関となった今場所は、1898(明治31)年春場所以来である。そのうえ横綱照ノ富士は両ひざの手術を終えたばかりでリハビリ中で、早くても復帰は夏場所以降と言われている。従って、初場所では横綱の土俵入りは見られず、結びの相撲は連日大関貴景勝の一番となる。かつて生きの良かった若花田、貴花田のデビューで相撲人気も一気に高まったが、今ではかつての勢いが見られない。大相撲界も人材を含めて将来性とか、人気回復・人気維持についてあまり研究しているように見えない。他のスポーツ界を見習って相撲界以外からの人材登用とか、研鑽を積まないとファンから置いていかれ、取返しがつかないことになってしまう恐れがあるのではないかと心配している。
さて、昨日ブログにアメリカ下院議長選の投票結果が、共和党のケビン・マッカーシー院内総務が過半数を獲得出来ずに決定を繰り延べしていたと記したが、今日15回目の投票で漸く決着がついた。議長選で再投票になったのは、100年ぶりであり、10回以上の投票が行われたのも実に164年ぶりというから、日本で言えば、幕末の1859年安政の大獄の時代である。今から考えるとあまりにも硬直的な議長選ルールであるが、考えようによっては、日本が漸く開国した時代にアメリカでは民主的な投票を行っていたという点で、問題も多いが先見的であると言えるのかもしれない。
下院議長は決まったが、気がかりなのは共和党内でマッカーシー氏に造反した強硬派議員はトランプ前大統領にも反抗するほどの極右分子であり、アメリカ・ファーストを唱えてバイデン政権のウクライナへの支援よりも国内景気の引き上げを主張している議員たちで、ややもするとウクライナへの兵器支援などに今後影響が表れるのではないかと懸念されているのだ。
それでも下院議長が決まったことでアメリカ議会も少しは落ち着くことだろう。
5716.2023年1月6日(金) プーチン大統領の命脈は保たれるか?
このところほとんど雨が降らず空気が乾燥している。今日東京都内の気温も最高9.9℃で、さほど寒くはない。昨年の今日は大雪が降り、都内でも10cmも積もった。それに比べると、今年は季節の情緒があまり感じられない。
と思っていたところ、今日我が家の庭に今年初めてシジュウガラが1羽やってきた。しばらく見とれている内に飛び去って行ったが、心が和むものだ。昨冬は鶯もやってこなかったので、ホーホケキョの声を聴くことが出来なかったが、今年こそはあの魅力的な鳴き声を聴いてみたいものである。
さて、ウクライナ戦争の行方が不透明の中で、最近ロシアのプーチン大統領の健康についてさまざまな噂や憶測が流れている。その中で最も関心を集めているのは、プーチン氏の血液がんが大分進んでいるうえに、パーキンソン病などが深刻な状況にあるということである。ウクライナからは、2年以内に死に至る可能性があるとの情報まで伝えられている。もちろんロシア国内では戦意に関わることでもあり、マル秘情報とされているが、最近のロシアの報道は、以前には見られなかった多大の被害など不利な事態も伝えることがある。その辺りが、以前に比べて大分チグハグな印象を受ける。3月には、ウクライナが壮大な領土奪回作戦を考えているようだが、それに対応してロシア側も迎撃作戦を検討している。反ってウクライナ国内では犠牲者が増えるのではないかと懸念されている。
気の毒にも剛腕プーチン大統領の死は、今日ではほとんどの国の国民が望んでいることであると思うが、だからと言ってプーチン氏の死によって戦争が即座に停止ということまでは考えられない。今話題にこそ上がっていないが、ロシア人には、プーチン氏と同じような好戦的で独裁者かぶれのDNAを持つ人物が大分いると思われるので、その後を継ぐプーチン二世がすぐにも現れるのではないかと思う。
そのプーチン大統領が、ロシア正教のクリスマスに合わせて今日6日から3日間の一時停戦を国防相に命じたと発表された。これをウクライナのゼレンスキー大統領は、そのまま受け取らず、ロシア軍が占領地から撤退するなら停戦は受け入れるが、ロシア側の体制立て直しの時間稼ぎであるとして聞き流している。ウクライナ国民もまったくロシアを信用しておらず、歴史上ロシアを信じていい結果になったことは一度もないとまったく真に受ける様子もない。
プーチン氏の存在を知る人々は、押しなべて噂の病死の前に潔く身を引いて勇退してもらいたいと願っているのではないだろうか。
一方、アメリカ議会でもどん詰まり状態が続いている。昨年11月に行われた中間選挙で下院(定数435名)では共和党が過半数(222議席)を占めたので、共和党トップのマッカーシー院内総務がすぐにも下院議長に選出されるかと思いきや、昨日までに議長選出投票が行われたが、すべて有効投票の過半数を獲得出来ず、11回も投票を行ってすべて議長決定には至らなかった。その原因は、共和党内部に足並みの乱れが見られ、保守強硬派議員20名がマッカーシー氏への投票を拒んでいるためである。再投票になったのは、1923年以来で実に100年ぶりである。共和党内でいろいろ話し合いが行われているようだが、保守強硬派議員の意思は固く、この状態ではいつ下院議長が決まるのか、見当もつかない。アメリカの民主主義制度というのは、各国の手本になっている面もあるが、西部開拓時代そのままで随分遅れていたり、非民主主義的な欠点があることも事実であり、それが今回の選挙で図らずも露呈したというところである。この下院議長選のルールに限らず、アメリカも憲法、法律を再検討してはどうかと思っている。