充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
5913.2023年7月22日(土) 講演「9.11テロ予知」とリクルート事件
今日は吉祥寺の「週刊きちじょうじ」の定例行事として開催の「吉祥寺村立雑学大学」で講師を務めた。ここで話をするのは、6年ぶりである。講演のテーマは「どうやってNY9.11テロを予知できたのか?」で、副題に「臨場感で知る世界の動き」を添えた。この講演会は、大学ゼミの仲間が幹事役を務めて運営に当たっている。今日は藤山一郎さんの甥御さんご夫妻に、北原白秋の甥御さんにも聴講していただいた。
タイトルではNY9.11テロと決めつけているが、予知した時は単に反米テロを思い事件後にNY9.11テロと結びつけたことと、「予告」とか、「予言」ではなく、あくまで心の内に感じた「予知」、「予感」であると誤解のないようお願いした。主題はあくまでどうして予知するまでに至ったかということを、カイバル峠の手前で銃砲類の積み下ろし現場を見て、これらがタリバンらテロ組織に流れることによって反米テロ行為へ進むのではないかと感じた臨場感、そしてその前に頻発した反米テロ発生を時系列に捉えてそろそろ起きるころではないかと予知したこと、この2つをポイントに私がトライした海外武者修行の体験談と臨場感論について話した。写真もパワーポイント用にセットしたが、準備してもらったパソコンがあまりうまく稼働せず、時折映像が機能してくれなかったことから、使い慣れた自分のPCを持参すべきだったと反省した。
明日中に28日に発行する次号「週刊きちじょうじ」に講演記を書いて編集部まで送るよう厳しい宿題を課せられてしまった。ほんの500文字程度だが、何とか書き上げなければならない。
講義後に、聴講者の有志の方々に吉祥寺駅前の大衆食堂で昼食をご馳走になり、前記の5人と食後もコーヒーをいただきながら、久しぶりに心置きなく談論することが出来た。増永夫人を除く4人は三田会(慶応義塾出身者)会員であったので、気持ちが合い六大学野球にまで話が発展した。北原さんは、今年91歳だそうだが、足腰は大分弱っているようにお見受けするが、目、耳は羨ましいくらいまったく問題ないと仰っていた。
さて、昨晩NHKのドキュメンタリー番組「アナザーストーリー」を観て興味を惹かれた。タイトルは「リクルート事件の真相」と題してリクルート創設者・故江副浩正氏がグループ会社の未公開株を政治家や官僚にばらまいて、贈収賄事件として社会的に大きな話題を提供した35年も前に報道された事件を、当時事件を追った新聞、テレビ記者と主任検事・宗像起夫氏の行動を改めて曝け出したものである。事件の概略はある程度承知していたが、特定の視点から事件の本質へアプローチすると更に興味が湧いてくるものだ。驚いたのは、先日ご本人からテレビに登場すると連絡をいただいた菱山郁朗・元日本テレビ政治部長のインタビューと、菱山氏が在職中に社会党衆議院議員の楢崎弥之助氏がリクルート部長から大金を送られる場面をこっそり動画に収め、楢崎氏は受け取らなかったが、その動画が公開され、リクルート側が贈賄行為を行おうとした事実として大きなスキャンダルとなったことである。昨晩のこのシーンはこの番組用に創作されたものだったが、大事件の裏には金のばらまきが随分介在するものだと改めて知らされたものだ。宗像検事も我が家から徒歩でほんの5分程度の高級官舎に住んでおられたので、名前は良く知っていた。
それにしてもどうして政治家に対してこのような贈収賄を行うのか。今も形を変えて裏で忖度が行われているようだ。政治が絡むとどうも信用出来なくなる。これで大きな顔をして国民のために努力していると言えるだろうか。
5912.2023年7月21日(金) 暑い最中に各種スポーツも盛り上がっている。
北半球ではほとんどの地域が猛暑に見舞われていると思うが、今日も炎天の下では各種のスポーツ大会が行われている。福岡市で開催されている水泳世界選手権は、暑さをさほど気にしないスポーツだから別格だが、高校野球の地方予選が今はたけなわである。かつては、根性ばかり要求されて炎天下でプレイすることに格別配慮されることもなかった。ところが時代の経過とともに、選手の健康面が留意されることが多くなった。これから盛夏の8月甲子園の本番へ向けて野球ファンを沸かせてくれることだろう。
いま大相撲名古屋場所が開催中で、3人の関脇が大関争いを行い、横綱、大関のひとりが休場しているにも拘らず、かなり盛り上がっている。今日は13日目だったが、まだ優勝の予想は難しい。1年で最も暑い今月の場所で、相撲界も疲れ気味ではないかと案じていたが、連日満員とはいかないまでも、かなりの観客が愛知記念体育館へ観戦に来ている。私も暑さでつい家の中に籠り勝ちのため、今場所は毎日テレビで相撲を楽しんでいる。
そんな中で昨日からニュージーランドでは、女子サッカーのワールドカップが始まった。南半球で開催されたので、高校野球のような暑さ対策をしないで済む。2011年には日本女子代表チーム(なでしこジャパン)があれよあれよという間にエース沢穂希選手の活躍などで初優勝を成し遂げ、日本国内でも漸く女子サッカーが認知され、女子サッカーリーグも発足し、今やWEリーグとして男子のJリーグ同様に運営されている。しかし、海外でも同じだが、男子サッカーに比べて人気が劣り観客数も少ない。このため大会のテレビ放映局が決まらず、スポンサーも中々決まらなかった。そこへ国際サッカー連盟(FIFA)が、放映権料を男子大会の4分の1近い金額にまで引き上げた。日本での放送権が決まらず、先週になって漸くNHKが放送することが決定した。昨年の男子チームのワールドカップに比べれば、女子WCは世界的にもやはり関心と人気ではかなり落ちる。それでも今大会は出場チームが従来の24チームから32チームに増えた。かつてはマイナーだった女子サッカーが、なでしこジャパンの活躍のお陰で今やメジャーとないつつある。今WC大会では3大会ぶりの優勝を期待したい。
さて、コロナ渦以来円安によるマイナス効果により日本の経済界もかつての景気を謳歌することもなくなったが、昨日財務省が発表した6月の貿易統計によると、意外にも貿易収支が430億円の黒字だったという。エネルギー資源を中心に輸入が大きく減ったことが大きな原因で、実に黒字になったのは、2021年7月以来23か月ぶりのことである。だが、これも一喜一憂である。確かに6月は、エネルギー資源の輸入が減り昨年6月に比べて、原油36%、石炭37%、液化天然ガス33%と軒並み3割を超す減少となった。しかし、半期単位で見てみると貿易収支は赤字続きである。今年上半期(1~6月)の貿易収支は、6兆9千億円もの大赤字だった。半期単位だと赤字は4期連続だそうだから、6月がまずまずだったとしても、単月の黒字ではとても喜べる状態ではない。
それでも観光業などコロナをやり過ごして多くの外国人旅行者らが入国している。いずれかつての勢いを取り戻すだろう。1日も早くかつての繁栄を取り戻してほしいものである。
5911.2023年7月20日(木) 嫌がらせ国家中国による仕返し
余程中国にぞっこんでない限り、覇権国家である現代の中国に対して快からず思っている国民はかなりいると思う。そもそも国家体制が、共産主義思想や哲学とは真逆であるにも関わらず、共産主義国家と強弁し、一国一党と言いつつ国家統治を中国共産党と称する非民主的政党だけに任せて、国民投票を行わず共産党が国民を支配し抑圧し、あまつさえそれを他国にまで押し付けようとする植民地主義は、とても納得できるものではない。
身近なところで、2点ほど気になったことがある。ひとつは、昨日日本政府観光局(JNTO)から発表された今年半年間(1~6月)の訪日外国人客の実数と分析である。コロナ渦前の2019年の同期に対して、64.4%まで戻ったという観光業界にとって歓迎すべき状態になったことである。その中で、地域別には近くの韓国、台湾、アメリカからの観光客が多いが、いつも首位を占める中国からの入国者が激減したことである。19年の訪日客の約3割が中国人だったことを考えると信じられない。今回の発表でも韓国人の55万人に対して、中国人はその半分にも満たない21万人である。ショッピングが、各地で常に話題になった中国人が激減したことは、一時的な現象だと思うが、その原因は中国政府が日本行の旅行商品の販売を禁止したためである。それは、コロナ患者が減少し始めた時に、日本政府が外国人観光客に対して条件付きで入国を認めた際に、中国のコロナ事情は落ち着いておらず、中国人の入国に対し日本が一時的に厳しい条件を課したことがあった。今回はその仕返しとも受け取れる対日観光政策である。
2つ目の気になったこととは、中国の税関当局が日本の水産物に対する放射性物資の検査を厳格化して、鮮魚など一部の輸出が止められたことである。これは、政府が今年中に原子炉の冷却に使われた処理水100万トン以上を放出する方針を示した。すでに原子力規制委員会は処理水放出に関して設備検査の合格を提示し、処理水放出の設備が整ったことを表明した。
また、国際原子力機関(IAEA)グロッシ事務局長も先般来日の際、2年間の科学的調査の結果人体や環境に対する影響は無視出来ると述べた。しかし、中国政府は日本やIAEAの調査結果や説明を受け入れようとせず、日本からの輸入を実質停止して、日本が処理水を放出しようとすることへの対抗措置を示したことである。従来からの傲慢な中国の対応から、ある程度予想されていたが、中国の対応は一切「問答無用」というもので、話し合いにすら応じようとしない。処理水放出については、即座に賛成、反対と言えるものではなく、徹底的に科学調査を行い、まったく問題がないということを証明し、懇切に説明する責任はある。ただ、中国のやり方はあまりにも政治的過ぎて話し合いの場を持とうとしないことが事態を複雑にし、問題を徒に混乱させている。
感情論だけでなく、もう少し話し合いをするなり、条件付きで認めるとか、疑似共産主義国家は相手国の事情を配慮する気持ちとか、心の余裕がないものだろうか。
5910.2023年7月19日(水) 三波春夫に感動した外国人大学院生
今日も相変わらず暑い。しかし、午後遅くなってから空は曇り気味となり、太平洋沿岸も雨の範囲が広がり、関東では発雷確率が高いとの予報が発せられた。未だに梅雨が明けず、梅雨前線は日本海から東北地方にのび、今日秋田県と岩手県には土砂災害警報情報が発令された。
一方で、このところ日本だけでなく、世界各地から猛暑のニュースが伝えられてくる。ヨーロッパでは、エルニーニョ現象や地球温暖化に加え、北アフリカで発生した熱波の影響があるという。中国では16日新疆ウィグル自治区のトルファンで最高気温52.2℃に達し、中国国内の過去最高気温を更新した。アメリカでは、アリゾナ州フェニックスで19日間連続して43℃以上を記録した。世界気象機関(WMO)によれば、地球上で記録された最高気温は2013年アメリカ・デスバレーでの56.7℃だという。これも間もなく破られるのではないだろうか。
地球は確実に温暖化の傾向を辿っている。誰しもこれを放置したままで良いとは思っていないだろうが、世界的な温暖化抑止対策が思うように取られていないのも現実である。どうしても他国の災難を他人事と捉えがちであるが、こればかりは喉元に突き付けられたナイフだと思うようでなければならない。今年の暑さを思うと各国とも自らの問題と捉えて連携して対策を講じる必要がある。
すでに、南太平洋の小さな島では、島、つまり国が海底へ埋没する危険が身近に迫っている。各国が自分たちの我がままを言っている場合ではない。
さて、去る16日の朝日新聞「オピニオン&フォーラム」に投書した三波春夫ファンのシンガポール出身の大学院生がいる。他愛ないことだが、外国人でこういう風に三波の唄う所作に感動したのかと、大変興味深く感じた。それは、今日19日の歌手三波春夫生誕100周年を前に、いかに彼が歌手としての歌唱法に優れていたか、そしてその三波の厳しさと笑いを交えた身の変わりように感銘を受けたとして寄稿したのだ。彼は三波の歌唱法を「ひとりミュージカル」と感動している。特に♪大利根無情♪の唱いっぷりに感心しているのだが、確かに歌詞も筋が通っているうえに三波の芝居がかった所作に感動している。大学院生は、「何より残念なのは、若いファンが少ないことだ。この魅力的な歌手の芸術的で熱い歌をもっと聞いてほしい」と言っている。日本人ではなく、外国人がそう言っているのだ。三波春夫の歌については私自身にも楽しい思い出がある。それは、1967年大晦日にエジプトのカイロからスエズ運河へ向かった列車内で地元の人たちを前に♪チャンチキおけさ♪を唄って拍手喝采をいただいたことである。これについては、拙著にも書いた。私も♪元禄名槍請俵星玄番♪の浪曲調歌謡に興味を覚えるが、それは歌詞がストーリーとして面白く納得できるものだからでもある。三波は浪曲家出身で声量も充分で声も良いし、真剣に長い曲を芝居交りで歌いこなす。シンガポールの大学院生と同様、私も三波春夫は好きだった。
それには、今の歌謡界の歌手や、楽曲とは大分様子が変わっていることも影響していると思う。現代のヒット曲は、私たち老骨にとってリズムやメロディーに付いて行けず、また歌詞の意味が理解出来ないようなものが多く、ロマンや情緒もなく歌詞が詩にもなっていない歌が多い。単に、「愛」、「恋」に絡めて衝撃的な言葉や、英単語を思い付きでひとつの歌詞の中へ放り込んでいるだけのような気がする。決定的なことは、歌詞に一貫したストーリー性がない点であると思う。その点で、外国人である大学院生が、よくぞ典型的な日本人歌謡歌手・三波春夫を評価してくれたものだと敬服する次第である。
5909.2023年7月18日(火) Googleから貴重なブログ資料
今日も暑い。世田谷区では36.8℃、東京都心では最高37.5℃を記録した。この暑い中を例年通り出入りの植木屋の職人さん2人が、朝からやって来て庭の樹木や植木の手入れをしてくれている。この炎暑の中をつくづくご苦労様だと思う。明日も来られると言っていた。この暑さに私は今日もウォーキングを中止した。
幸い外へ出かけなくても家でやらなければならないことがいくつかあるので、退屈することはない。いつも通りブログを書いているが、昨日Googleより6月の‘Google Search Console’を送ってくれた。それによると6月にブログへのアクセス数が伸びた項目の1位は、2022年8月16日に書いた「つまらない新聞小説」だった。2位は22年4月19日の「旧ソ連絶対体制の残り火が発火?」、3位は23年6月19日の「失態続きの大手建設会社」だった。1位は、これまでも何度となくトップ3に入ったが、その日の2日前まで朝日朝刊に連載されていた多和田葉子氏の「白鶴亮翅」を批判したものである。もう1年近く前に取り上げたブログへ今以てこれほど多くのアクセスがあるとは、多和田氏の作品が人気がある故に意外感を持たれたのだろうか。2位は、東西対立が崩壊した直後の東側諸国の印象を、NHK「映像の世紀―バタフライエフェクト」について感じた率直な感想を書いたものだ。3位は、つい最近大手ゼネコンの大成建設㈱が、自治体などから受注した大型プロジェクトを2つも約束の工事期間内に完成させることが出来なかった、不誠実で不始末な点を指摘したものだ。
この他にブログについて思ったのは、そのアクセス数について時折異常な現象が起きることである。最近では、1日のアクセス数が減って100を下回って80前後にまで減少している。3年前の今頃は1日当たり200ぐらいあった。時には、不意にアクセス数が急上昇することがあった。特に驚いたのは、2020年9月15日に「革共同の清水丈夫さん、半世紀ぶりに出現」と題して、かつての60年安保闘争当時の清水丈夫・全学連書記長がほぼ半世紀ぶりに姿を見せた衝撃的なニュースについて書いた。清水さんは高校ラグビー部の1年先輩で、60年安保闘争に誘われた経緯がある。よほどニュース・バリューがあるのか、その日のアクセス数がなんと3,300件もあったのだ。このアクセス数は今以て1日当たりの最多である。このころは1日平均150~200だったのが、けた外れに増えたので他にアクセス急増の原因があるのではないかと考えた。ネットでWikipediaの「清水丈夫」を調べると下段の「出典」に清水さんについて私が書いたブログが2件掲載されている。恐らくこのルートから多くの方が私のブログへアクセスされたのではないかと想像している。
この他、去る8日に書き続けて連続5,800回に達したことに対して友人からお祝いをいただいたところである。
それにしても習慣的にブログを書くようになってから、広範に学ぶようになったし、時間を上手に使うようになったことや、堅実に恰も日記のように毎日書き続ける習慣が身に付いたのは自分でも由しとしている。Googleの情報、資料は大変有難く思っている。これからも有効に活かしたい。