ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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6046.2023年12月2日(土) 「アレ」が今年の新語・流行語大賞に

 今年の新語・流行語大賞に「アレ(A.R.E.)」が選ばれた。プロ野球日本シリーズでしきりに伝えられた阪神タイガースの岡田彰布監督の言葉である。阪神は38年ぶりに日本一になったが、シーズン中「優勝」という言葉は、プレッシャーになるためにそれをぼかして言った言葉だった。知らなかったが、2021年の「リアル二刀流/ショータイム」、22年「村神様」に続いて3年連続でプロ野球関連の言葉が選ばれたようだ。

 実は、「アレ」に関連したこんなこともある。今月22日に知人でもある「日本維新の会」所属の青島健太・参議院議員のパーティが開かれる。その案内状を手にした時、パーティのテーマが「アレ やります!」というもので、首を傾げた。元々「日本維新の会」は私自身賛同出来ないので、青島議員に参院選当選直後に個人的なお付き合いは別にして「日本維新の会」には賛同出来ないので、政治家としての青島健太議員の言動には賛成できないと直接青島氏に伝えたらそれでも結構だということだった。その後も互いに連絡は取っているが、今回のパーティについては欠席の返信ハガキにこの謳い文句というか、ネーミング「アレ やります!」が品格を欠くと記して投函したところである。青島議員も元プロ野球選手だったから、「アレ」がすんなり胸に入るのかも知れない。

 さて、戦時中住んでいた兵庫県芦屋市が、地味ながらも最近2つの話題で注目されている。ひとつは、高級住宅地でもある芦屋市が、今年5月の市長選で全国で史上最年少の市長を当選、誕生させたことである。26歳の高島岐輔新市長が現職市長を破り新市長に就任したのである。市長はエリート・コースである地元灘中、灘高から東大へ進学しながらも中退して、ハーバード大学を卒業したばかりのエリートである。地元でもかなり評価が高く、若さと高学歴が注目を集めている。

 先日町職員に対するパワハラ行為が問題視され、町議会で不信任案まで提出された愛知県東郷町の井俣憲治町長が、自身の母校愛知大学を自慢したかったのか、職員らを「三流大学を出た職員ばかりだ!」と暴言を吐いていたが、高島市長の経歴を見たらどんな気持ちだろうか。少しは大人しくなるだろうか。

 もうひとつは、その高島市長が新教育委員に元さいたま市教育委員長を任命するよう提案したが、議会で反対多数により否決された。市長選では、若く爽やかな印象と優秀な経歴を評価されて現職市長を破った英才市長も、現実的な地元行政のスタートで躓いてしまったのだ。いろいろ意見があるようだが、市長が推薦した教育委員候補者は教育面では東大講師も務めるほどの教育専門家ではあるが、芦屋市からかなり遠い埼玉県に居住して、頻繁に芦屋市を訪れることが出来ず、市内の学校現場を知る機会も少なく、行事への参加も難しいのではないかと危惧されたようだ。一番の難点となったのは、その委員候補者は、他にも多くの役職を抱えているので、芦屋市の教育が最優先されるのかどうかが懸念されたことである。その辺りは、新市長もあまり考えなかったのではないだろうか。

 高島市長も部分的な現実は見えるが、全般的に地元の庶民生活面にはまだ目が届かないようで、今後よほど考えないと当初の長期的な教育改革の信念や計画が、幻想となってしまう恐れもある。

2023年12月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6045.2023年12月1日(金) アウシュビッツ収容所に関する拙稿

 所属するNPOの定期機関紙に毎号拙稿を2つばかり書いているが、そのひとつに1,000字程度で連載中の「世界遺産物語」がある。11月号に「負の文化遺産・アウシュビッツ強制収容所」について、6年前に訪れた感想を記した。それを私のHPに掲載し、出来る限り読んで欲しいと思い、機会を捉えて知人や友人らにメールで知らせている。それに対して友人らからいろいろコメントをもらうことがあるが、昨日知りあいの菱山郁朗・元日本テレビ政治部長から「とても深い感銘を受けました。これまでで最高の秀逸原稿です」と過分にお褒めのメールをいただき、その後追伸で「友人知人に転送します」と再びメールをいただいた。菱山氏からは、毎度それなりの評価をされたメールをいただいているが、これほどまでに高く評価していただくと張り合いはあるし、嬉しく思っている。これまで地道に毎日書き続けている本プログ執筆にも力を与えてもらえる。

 その世界遺産について執筆するに当たり、これまでに訪れた200か所近い世界遺産の中で、どの世界遺産を取り上げるか、いつも考えるのだが、次号では前号にアウシュビッツについて書いた経緯から、ホロコーストで多くの犠牲を被ったユダヤ人が、今ではそれとは反対にパレスチナ人を壊滅せんばかりに攻撃している現状から、エルサレムの世界遺産を取り上げるのがタイムリーではないかと思っている。今から11年前にイスラエルを訪れた時、パレスチナ領内のベツレヘムにあるイエス・キリストの生誕の地だった「聖誕教会」や、「嘆きの壁」、キリストが十字架に磔にされたゴルゴダの丘の「聖墳墓教会」、イスラム教信徒の聖地「岩のドーム」を訪れたので、それらについて触れてみたいと考えている。でも、1,000文字には収まりそうもないのが、やや気がかりである。菱山氏のコメントは嬉しく本当に有難いと思っている。

 さて、日本人にとっても忘れられない人物、ヘンリー・キッシンジャー元国務長官が一昨日亡くなった。享年100歳だった。アメリカの国務長官として華々しく活躍され、世界中を目まぐるしく飛び回り、ノーベル平和賞受賞など歴史的な史実にもその名は刻まれている。

 だが、ユダヤ人系ドイツ人として生まれついた運命のせいだろうか、その人生においてとりわけ戦争や紛争に関わることが多かった。一番印象に残っている事象は、同盟国である日本には一切話さず頭上を飛び越えて、当時国交がなかった中国を極秘裏に訪れ、ニクソン訪中のお膳立てをして、その後の1979年カーター大統領の下で米中国交回復を実現させたことである。

 しかし、ユダヤ人としての出自のせいもあり、その現実的な考えは、平素から外交面で発揮された。彼は国益の追求こそ国家の本性であり、力の均衡によってこそ国際秩序は守られると考えていた。それは、ベトナム戦争でカンボジアへの爆撃や、チリの社会主義政権の転覆に関与したり、国益のためには手段を選ばなかった点に見られ、その活動は功罪相半ばすると思われる。沖縄返還交渉でも大きく関わったが、今もその手法には傷跡が残るような、緊急時に沖縄への核兵器の持ち込みを秘密裏に合意したことが、その後日本にとっても重荷となった。

 1973年にはベトナム和平協定を成立させ、ベトナム戦争は75年に終結した。その功績は大なるも、どうも我々日本人の立場から見るとひとり芝居をやっているような印象が強かったように感じる。今後はこういうタイプの政治家はあまり現れないと思う。

 今日パレスチナとイスラエルの7日間に亘る戦争休止が終わり、また戦闘が始まった。この戦争の行方は誰にも分かるまい。古来対立してきた両国の争いは今に始まったことではない。休戦は難しいと思う。

2023年12月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6044.2023年11月30日(木) 「絶対安全」の米軍オスプレイ、屋久島沖に墜落

 暦の上で今日は秋の最終日である。このところの寒さも厳しく、今日北海道・陸別町では全国でも最低の-13.9℃だったという。今年は秋らしい季節は、あまりなかったような気がする。そんな秋の終わりに際して、とんでもない事故が起きた。

 アメリカ空軍の輸送機オスプレイが屋久島沖で墜落した。絶対安全で多用な行動に有効との前触れで、自衛隊も2018年度からアメリカに強引に購入させられた横田米軍基地所属の最新型ヘリである。現在UH-2型7機とCV-22型13機のタイプを保有している。ところが意に反して、絶対安全とPRしていた自衛隊の宣伝が空言のように、アメリカ空軍は、通常の訓練中に事故に巻き込まれたと他人事のようなコメントを発した。乗員の数も何度か修正のうえ、最終的に8人と伝えられたが、少々軽口に思える。自衛隊も現在佐賀基地をはじめとして住民の反対を押し切り、オスプレイの常駐を画策しつつ、アメリカ軍にも必要以上の気遣いをしている。墜落現場で捜索と乗員救出に当たっていると述べたが、すでに日本の海上自衛隊に1人の遺体が収容されている。昨晩も海上自衛艦は夜を徹して海上で捜索を行うと語っていたが、まだ7人も行方不明であるとして、今夜も一晩中捜索に当たるという。この日本側の行動についてアメリカは自衛隊に感謝の気持ちを伝えたが、これもアメリカ軍への配慮であり、普通日本国内の山中で日本人が遭難しても、夜を徹して捜索することはない。日本政府は、アメリカ軍側に対して、安全が確認出来るまで飛行を中止するよう要請したが、現時点ではアメリカ軍は容認していない。しかし、陸上自衛隊は保有するオスプレイの飛行を当面停止する。

 よもやの事故に続き、相変わらず日本側のアメリカへの忖度には些かうんざりである。近年鹿児島県の離島を中心に、オスプレイなどアメリカ軍の軍用機が着陸する回数が増えている。今嘉手納基地移転計画で政府と対立している沖縄県では、玉城知事が素早く「直ちに訓練を中止すべきだ」と語って、沖縄防衛局と外務省沖縄事務所に、海兵隊所属機も含め原因究明までのオスプレイの飛行停止を求めた。当分このオスプレイの墜落事故がメディアのエンタメ番組などでも話題になることだろう。

 さて、コロナ渦の影響が薄れつつある中で、インバウンドを主に国内各地の観光地への観光客の増加が目立っている。一部の有名観光地ではオーバーツーリズムが、懸念されている。そんな時に、国際空港でカウンター業務や荷物の運搬のような地上業務を手掛けているスイスポートジャパン労働組合が、時間外労働などに関する労使協定を今月限りで止めると経営側に通告し、航空機の運航に影響が出る可能性が出てきた。同社は業界大手4社のひとつであるが、コロナ渦で減った国際便が再開した昨年10月以降仕事量が急増し、人手不足が続いている。来月以降航空機の欠航が続出する可能性がある。航空業界のみならず、インバウンド観光業界にとっても無視出来ない点である。

 今や3年以上に亘って感染が拡大していたコロナのせいで、多くの業界がそれぞれ固有の深刻な問題に思案投げ首である。バスやタクシー業界では、運転士不足に苦難して、在庫車に空きが出て、タクシー乗り場には、タクシーがあまり来ないようだ。

 しかし、考え方によっては、この機に乗じて近未来的に景気の動向を予測して早めに対策を立てることなどを考えたら、「瓢箪から駒」で案外良いアイディアが生まれるかも知れない。

2023年11月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6043.2023年11月29日(水) 日大アメフト部、ついに廃部に

 昨日当ブログで取り上げた日大アメフト部の大麻事件と日大理事会内のガバナンスについて、今日日本大学本部は「競技スポーツ運営委員会」を開き、同部の廃部を正式に決定し、併せて林真理子理事長の減給、酒井建夫学長と澤田康広副学長の辞任を発表した。あまりにも唐突な廃部の決定に驚いている。

 日大アメフト部と言えば、学生アメリカン・フットボール界の名門で、過去に21回の大学チャンピオンを含めて数々の栄冠を獲得し、栄光の伝統を築いてきた。チーム名「フェニックス(不死鳥)」もスキャンダルにより不本意にも「フェニックス」ではなかったことを証明してしまった。

 それにしても現在大学から無期限活動休止処分を受け、関東学生連盟からも出場停止の処分を課せられている名門アメフト部が、本気で大学本部とアメフト部が一体となって取り組むべき再生の機会と努力もせずに、安易に廃部を決定したことには、これがアメフト部のみならず、日大全体にとっても正しい選択と解決方法だろうか、疑問が残るところである。運動部の活動は、在学生にとって息抜きの楽しみであり、光明であり、救いであり、誇りでもある。運動部が強力であれば、殊更気力にも向上心にもつながる。大学にとっても学生たちへ努力、練習、勝利などは、彼らの教育の一環でもある。それを止めてしまう決断をあっという間に下したとは、少々早計に過ぎたのではないだろうか。

 今回の廃部決定の過程で、今後どうしたらアメフト部を立ち直らせ、再建させることが出来るかとの話し合いがまったく行われなかったようだ。どん底に落ちたアメフト部を、外部の有識者の声を聴くなりして、反省したうえで、再び第一歩から再スタートさせるためにどう対応すべきかの議論がまったく欠けていたと思う。これでは誇れる全盛期の実績を作り上げたOB部員らに対しても申し開きが出来ないのではないだろうか。実際あるOB部員は、残念であり、復活できることを期待していた。大学はもう面倒で手に負えないとばかりに、アメフト部の活動を一刀両断に切り捨ててしまったのは、あまりにも不見識であり理不尽だと思う。今後日大の歴史に禍根を残すことになるのではないだろうか。これまで違法を行った不幸な事例を頭に入れたうえで、大学内、外部識者、アメフト部OB・部員らを交えて広く知恵を借り、次善の策を徹底的に話し合うことは出来なかったものだろうか。

 今回のトラブルには、経営者である理事会のガバナンスの欠如があったことは明らかで、内外からも指摘されている。林真理子理事長には、大麻所持の事実と副学長が所持していたことは伝えられなかったという。理事の中で恐らく知っていたのは、運動部を統括していた澤田康広副学長だけだったのだろう。この廃部決定という処分は、大学内はもちろん、他大学においても恐らく他人事ではないのではないか。日大は短兵急に結論を出さず、一時的な部活動休止処分を課したうえで、広く意見を聞いて最終決断を下しても良かったのではないかと思う。そんなことすら出来ないようでは、大学は学生たちに夢を与えられないと思う。当分の間、この大学スポーツ廃部問題は、議論を呼ぶことだろう。

2023年11月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

6042.2023年11月28日(火) 日大大麻事件の泥沼化、理事会の内紛へ

 日本大学アメリカン・フットボール部員の違法薬物事件を捜査している警視庁が、大麻と認識していながら密売人から薬物を譲り受けたとして、また新たに3年生部員を麻薬特例法違反容疑で逮捕した。これで8月、10月に続き3人目の逮捕者である。こう度々逮捕者が出るようだと、正に「どこまで続く泥濘ぞ」である。大学の運動部としての存在の意義が問われ、存在自体が消滅し兼ねない。アメフト部の寮から麻薬らしきものが発見され、寮に住む部員らの無法が罷り通っていたことが次々に明らかにされている。

 その一方で監督すべき大学当局は、露見時の初期対応からその後の対応、及び対策が世間を納得させるような常識的なものでなく、理事会内の一致した管理体制に疑念を持たれている。ガバナンスの欠如とも言われる由縁である。流石に監督官庁の文部科学省は、来年度私立大学への助成金を日大に支給せず、日大が大学内の情報伝達や警察への連絡が遅れたガバナンス上の問題について、調査のうえ報告書を提出するよう求めた。大学のトップ組織である理事会を運営する林真理子理事長、酒井建夫学長、澤田康広副学長らの間に、対処方法や責任のなすり合いで意見が対立している。理事会として、林理事長に減給、学長、及び副学長には辞任するよう勧告した。ところが理事会内の言動を巡って対立が一層激化し、理事長がスポーツ競技担当の澤田副学長の責任を追及し、学長と副学長に辞任を迫り、これを副学長が納得しないと拒否した。

 そして、昨日辞任勧告の回答期限となり、副学長は学長とともに辞任勧告を受け入れると応えた。しかし、同時に副学長は、林理事長に対して辞任を迫るパワハラを受けたとして、1千万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたのである。ここまで経営陣が対立するようでは、組織としての体をなさない。確かにアメフト部員の不祥事は続いたが、それを止めさせ、堅実な運営を図る手段を講じなければならない大学トップの組織が、こんな体たらくではガバナンスの欠如では済むまい。

 田中英壽前理事長の背任事件という不祥事の温床となった旧体制からの脱皮と決別を掲げて現体制はスタートしたが、新体制発足から1年余で再び組織の刷新を迫られる事態となった。その元凶ともなった澤田副学長とガバナンス欠如の責任を取らされ辞任せざるを得なくなった酒井学長にとっては、納得出来ず、悔やんでも悔やみきれない胸の内だろう。

 しかし、「日大理事長の職を面白半分で引き受けた」林理事長にしても、毅然とした理事長らしい行動が見られなかった。これまで組織体の運営、管理、監督の経験がなかった林理事長は、再々発足する日大を果たして立ち直させることが出来るだろうか。薬物事件や理事会の意思決定などの経緯を調査した、第三者委員会綿引万里子委員長は、先月31日の記者会見で林理事長と澤田副学長が対立し、組織内が内紛状態にあることについて、「今のような状態を続けていたら日大は再生出来ない」と厳しい見解を述べている。

 今一番悩んでいるのは、日大の学生たちだろう。就職活動中の学生は、希望の企業から大学名を尋ねられた時、自分が日大生であると話すことにためらいがあると述べていた。学生たちを指導、監督すべき立場の大学経営者が彼らを悩ませ、コンプレックスを抱かせるような状況を生み出しては、酷というものではないだろうか。こんなふしだらな理事会が存在することで、マンモス大学・日大の再生は可能なりや?

2023年11月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com