充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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6174.2024年4月8日(月) 裏金問題を解決しないと第2の裏金が・・・。
今日はお釈迦様の誕生日である。小学校の国定国語教科書には、この誕生日を「~天上天下を指さしてお立ちになっていらっしゃる~」と載っていたほど取り上げられていたものだが、今ではお釈迦はどこかへ行かれてしまったのだろうか。
今年は4年に一度行われる地方選がある都市が多いせいだろうか、市長選で意外な結果が目につく。昨日投票、開票が行われた栃木県矢板市長選では、新人の37歳の市議会議員が現職を破る番狂わせがあったが、投票率も4年前の58.38%から65.11%にかなり上がった。
また、四国の徳島市長選でも元市長が、元衆議院議員を抑えてカムバック当選した。ここでも投票率は、ほんの2.49%であるが、アップした。関心が高まっていることが分かる。
現職がパッとしないようで、どうも今までと違う様相が見えているような気がする。これも中央政界でキックバックによる裏金問題の不祥事を嫌い、政治に対する不信感が選挙民の気持ちに表れたひとつの証だと思う。
去る4日に自民党は、裏金5百万円以上受け取った議員39名を処分したが、これはあくまで党内身内の問題であり、国民が納得する問題解決ではない。多額の裏金を受け取っていながらそれを私的に使っている脱税行為自体に何らの処分も課していない。これでは、収入を得れば決まって税金を支払わされている国民の気持ちとしては、とても容認出来るものではない。先の処分は身内の処分として、公的には裏金を受け取った議員は、まずそれに対する所得税を支払うべきである。この点では、当然国税庁が直ぐにも積極的な行動を起こすべきであるが、どうも政治家への姿勢が弱い。これでは国民は納得し兼ねる。そこで、自民党に対する処罰として、2024年度予算案が決まり交付が決まった政党交付金の内、自民党に対する160億5300万円の交付を裏金の対価である所得税納入が終了するまで停止すべきであると考えている。
こうして国民がすっきりした気持ちの下で、国政を円滑に、私利私欲なく進めてもらいたいものである。
さて、他にどうもすっきりしない政治問題がある。それは防衛予算を大幅に増額し、ひたすら軍事国家へ向かっている現在の自民党政権の防衛政策である。最も厄介な問題は米軍基地である。すでに沖縄の辺野古基地移設が地元沖縄県民から反対されながら、強引に地方自治体の行使を国が代行して行っている。アメリカ政府との間には、日本側に主導権がなくアメリカの権限が強い日米地位協定により米軍基地管理は米軍の思うがままに行われている。そこには、ドイツやイタリア、ベルギーなどとの相互の地位協定に認められているような管理権が認められていないのである。その好ましくない典型的な事例が、最近俄かに問題となっている有毒のピーファス(PFAS)漏れに見られる。各地の河川や井戸から検出された有機フッ素化合物が人体に取り込まれれば、長く身体に残る。現在製造や使用が禁止されている化合物だが、それが米軍基地周辺や、近年は立川基地周辺でも高い値が観測されているという危険な状態にある。
これら国民の健康を蝕む有機物のチェックも、日本は米軍基地内で行えない。こういう政治状況にあるのが現状である。対米追従国と他国から揶揄されている現状を、日本人が自分の国として管理出来る礎を固めないと、ずるずるとアメリカの言いなりに軍事大国化して戦争へ進み、また新たな裏金問題を引き起こしかねない。政治家よ!このままで好いのか!しっかりしろ!と言ってやりたい。
6173.2024年4月7日(日) 4大文明とは異なるマヤ、インカ文明
昨晩は雨が降ったが、今日は朝から好天に恵まれ、桜も満開ということもあり、ランチがてら花見に出かけようと妻ともども近所の呑川の桜並木を散策した。実に見事に桜が咲き誇っていた。心地よい陽気に誘われたのか、シートを敷いて食事を楽しんでいる人や、カメラで桜を撮っている人で呑川沿いはかなり賑わっていた。都内の最高気温も21.4℃でほぼ6月の気候である。正に日本は桜の4月こそが、日本を象徴するシーンであると感動を覚えた次第である。
ついては、近く世界遺産であるマヤ文明の「チチェン・イッツァ」についてNPO紙に寄稿するが、改めて調べてみて新たにいくつか大事なことを知った。高校時代に世界史で世界の4大文明について学んだが、それらはすべて大河の畔に発達した文明だったことは良く知られている。ところが、マヤ文明は河川とは離れた山中の高地のジャングルの中に一大都市を築いた。当時のマヤ人の水源は豪雨による溜池や水が湧き出る池だったようだ。マヤの都市は、メキシコばかりでなくユカタン半島からカリブ海沿いに、グアテマラ、ホンジュラスへかけて広大に飛び地となって独立した都市国家が誕生し、発展した。この辺りもマヤ独特のユニークなところだが、他の文明を凌ぐ生活の知恵は、何といっても天文学にある。どこのマヤ都市にも天文台があり、正確な天体観測を行いながら天体知識を育み結びつけて、1年をマヤ暦に合わせ日常生活を営んでいたのである。その天体に関する知識の秀逸な点は、現代の暦とほとんど差がない1年の日数である。紀元前5世紀ごろには使用されていたマヤ暦の1年は「365.242128」日だった。閏年制を採らなかったために長い年月の間にすこしずつ逸れていったが、それにしてもこの1年の日数の正確度は卓越している。明晰な頭脳なくしては、ここまで計算出来なかったと思う。
そして、昨晩NHK・BS「はるかなる古代文明/南米アンデス・インカ幻の黄金文化を探せ!」が、アンデス・インカ文明について1時間半に亘って中米に繫栄したマヤ文明とは、別の発展の歴史を辿ったインカ文明について分かり易く伝えていた。これもマヤと同様、高地に築かれた都市国家だった。若干マヤ文明より遅れて発展し、ピラミッド内に秘蔵された人体や装飾品が多く発見された。当時エルニーニョ現象の影響による豪雨で飲料水を賄っていたのだろう。高い山の上に建設されたインカ都市は、太陽神を崇める王の下に数万人単位の人びとが生活し、文明を築いた。平地に築かれたアジア文明に馴染んだ我々には多少意外感と違和感があるが、こんな高地ジャングルによくぞ、後世に誇れるような文明を開花させたものだと感銘を受ける。
常識的に知ったこれら中南米の古代文明については、学校教育では細部についてはあまり詳細に学ぶことはなかったが、改めてアフリカ、中東、アジアに栄えた文明とは、基本的に相違があることが分かった。これからも古代文明について、今まで以上の関心を持って学んでいきたいと思っている。
6172.2024年4月6日(土) 裏金で汚れた理事長が、大学入学式で訓示とは!
こんなこともあるんだという事象があった。台湾で地震が起きて支援を進めている最中に、昨日国連安全保障理事会で、ガザ地区の食料支援を続けていたNGO職員7人がイスラエル空軍の攻撃により死亡したことを非難していた時に、ニューヨークでは珍しいM4.8の地震が起き、国連本部ビルも揺れ一時演説を中止したという。アメリカの北東部ニューヨーク周辺でM5 級の地震が起きるのは、巨大地震発生源のプレートから離れていることもあり極めて稀である。NY近郊での地震発生は、実に140年ぶりということである。地殻変動が起きて地球自体も内部に異変を起こしているのかも知れない。これから地震は、日本周辺ばかりでなく、各地に飛び火するのではないか、気がかりなことである。
もうひとつ素直に納得出来ないことがあった。昨日関西の近畿大学で入学式が行われ、8千7百名の新入生を前に裏金問題で所属する自民党から「離党勧告」の処分を受け離党届を出したばかりの世耕弘成・理事長が、歓迎と訓示の挨拶を行ったことである。世耕氏は大学経営の最高責任者である理事長ではありながら、極めて非教育的な行為を冒した。裏金は教育とは相容れないものであり、また、平時の行動から近大教職員組合から理事長辞任の要求が提示されている最中である。
近大は、来年世耕理事長の祖父・世耕弘一氏が創建して以来開学百周年を迎える。孫の弘成理事長は政治的な力を背景に近大内では「神様」と奉られており、その権力と威光は冒すことが出来ないほどである。教職員組合から要求された辞任は、理事長派の理事らによって一蹴された。近大は今や入学希望者が急増し、この10年間入試志願者数は全国の大学でも最多である。
その入学式で言動面で問題児の世耕理事長が、新入生に向けた歓迎の言葉が、「近畿大学の入学式はド派手で有名。楽しんでいると思う。OB、教職員が温かく迎えてくれると思う」と無意味なことを喋り、その後多い受験者の数や卒業生の就職先などを誇って語った。そして、最後に訓示を述べた。「近畿大学できっかけをつかんで、変化の激しい社会における自分の立ち位置をしっかり把握して立派な社会人として近畿大学を巣立って欲しい」と述べたが、脱税行為のような脛に傷持つ理事長の訓示が、どれほどフレッシュメンの気持ちに届いただろうか。話し終えると出席者から大きな拍手が送られたと言うが、よくぞ平気で新入学生に偉そうなことを言えたものである。それこそご愛敬というものだろう。
それにしても、自民党内で強い存在感を示していた世耕氏であるが、所詮学校経営者としても、また政治家としてもその地位は世襲によって得たものである。今世間をうんざりさせている紅麹原料で犠牲者を生んだ小林製薬のワンマン社長も世襲であるが、世襲ほど気楽なものはないというのが、誰しも思うことである。世耕氏は大学内では多くの教職員から嫌われたが、気にする様子も見せず、その地位を手放そうとの気持ちはまったくない。祝福の入学式シーズンを迎えながらも、近畿大学職員も創立百周年式典を来年に控えて思い通り動けず困っているのではないだろうか。
6171.2024年4月5日(金) 台湾の地震と、今の国会議員に思うこと
3日に起きた台湾・花蓮県の地震が予想以上に日本国内で関心を持たれている。台湾は意外にも日本に劣らず地震発生が多い地震大国であり、同じ地震国としてお互いに支え、助け合う間柄である。地理的にも近く同じ太平洋プレート上にあるだけに、日本の地震が打てば響くように台湾に気持ちが伝わるようだ。そのためこれまでにも地震が起きる度に相互の援助や支援活動が行われた。今年1月の能登半島地震でも発生と同時に台湾国内で募金活動を行うほど緊密な友好関係にある。当然日本からも岸田首相が直ちに蔡英文総統宛お見舞いの書状を送った。
こんなこともあった。国連安保理事会で出席者から地震を心配する声が出たことに対して、中国政府国連次席大使が、国際社会からのお見舞いと心配に感謝すると述べ、被災した台湾同胞に心からお見舞いを申し上げ、援助を惜しまないと発言したことに対して、台湾外交部は強く反発し、「国際社会の認識を操作するために地震を利用する中国の恥知らずな行為を厳粛に非難する」とその発言を批判した。台湾がこれまで中国政府にしばしば神経を逆なでされるような行為をさせられていただけに、台湾側の気持ちは良く分かる。
ところで、その地震の惨状がテレビで生々しく伝えられているが、私自身近年は訪れることもなくなったが、1970~80年代には度々出かけ、東西横貫行路は何度も往復し、太魯閣峡谷も訪れていたので、現地の様子は見当がつき懐かしく感じられる。1999年に大地震が発生して、2,400名がその犠牲となったが、今回は現状では10名の犠牲者に負傷者が千余名である。だが、山岳地帯に観光の名所が多く、そこで岩石の崩壊により多くの人が孤立状態に陥ったり、岩石が道路上に落下して交通障害を起こしたり、被害は拡大しそうであり、予断を許さない。
さて、昨日公表された自民党国会議員に対する党内処分の内容について、案の定各メディアの報道は批判だらけである。中でも朝日の「天声人語」には皮肉たっぷりの面白い表現で書かれていた。「1月に立件されたのは、派閥の会計責任者らと一部の議員だけだった。おとがめなしの幹部が、知らないはずがない。上から読んでも、下から読んでも『白くて黒し』」。図星である。
朝日社説には、実態解明を置き去りに、内輪の「基準」で結論を出しても、岸田首相が目指した「政治的なけじめ」にはなり得ないとして容認できないと厳しく指摘している。自民党内では、当の処分を受けた議員が裏金を棚に上げ、首相を非難する内紛状態に近いが、腹に一物ある議員も地元の後援会などを謝罪行脚しながら事情説明をしているようだが、行状については随分厳しい指摘をされ、中には地方支部内で次期選挙には推薦しないような危うい綱渡りをしているようだ。
ついては、昨日今年度の各党への政党交付金が公表された。共産党だけは、当初から党として受け取りを辞退しているが、他の政党はすべて有難く受け取っている。当然国会議員数の多い自民党が315億3千万円で最高である。党議員数259人で割ると1人当たり1億2千万円になる。これは必ずしも議員個人の懐に入るわけではないが、その支出した用途が不明のものが多い。この政党交付金は、国民1人当たりの負担が250円になる。国民におんぶにだっこで、アルバイトで裏金を入手して脱税行為を行っている。僭越ながら私の持論であるが、国会議員数が多すぎる現状から経費節約、及び見える議員活動の見地から国会議員数を半減し、世襲議員選出に制約を課し、広い選挙区で国民1人1人が地元議員の行動を監視できるよう施策を考えるべき時だと思っている。
6170.2024年4月4日(木) 桜満開、大谷第1号、そして裏金疑義
先月29日に桜の開花が宣言されたが、今日桜満開となった。各テレビでも目黒川沿いの満開となった桜を放映していた。実際近所をウォーキングしても呑川の桜並木が満開で見事なものだった。その満開と足並みを揃えるようにMLBドジャースの大谷翔平選手が、漸く待望の今シーズン、ホームラン第1号を放った。開幕から9試合目41打席目で、遅い桜の開花に合わせたかのように、今までの大谷選手の第1号ホームランの中でも今日の一撃は最も遅い開花だった。いろいろなストレスも取れたと思うので、これからの活躍に期待したいと思う。
さて、爽やかな桜の満開とは裏腹に、いつまで経ってもぐずぐずして一向にすっきりした解決策が出て来ないのが、政治家集団の闇の中の画策である。今日自民党は裏金問題に解決策ではなく、その場しのぎとして裏金を5百万円以上ポケットに入れたまま黙っていた自民党議員に対して、茂木幹事長が処分を発表した。ただ、裏金を申告することもなく、また税金を支払うこともなく、脱税したままその場を収めただけであって問題の根本的解決とは程遠い。
こんな処分では国民は納得しないだろうし、党内にも私利私欲とか、不公平な扱いだとの不満が身勝手にも処分された議員の間にわだかまってもいるようだ。
裏金を手にした以上全員が脱税行為を犯したことになり、国税庁が一向に踏み込まないのもおかしい。今日の処分では、5百万円を区切りにそれ以上裏金を受け取った議員は処分して、それ以下の裏金なら処分をしないという一般人には到底理解出来ないお仕置きである。更に気になるのは、3,500万円という最高額を受け取りながら処分を逃れた二階俊博元幹事長と、最高責任者である岸田首相自身に処分を課さなかったことである。二階氏は、次回衆院選に立候補せず、引退することを懺悔と受け取ったのか、もう85歳で将来的にはさほど期待出来ず引退は時間の問題である。それなら高額の裏金を受け取ったことに対して、党としては他の幹部同様に処分を課すべきではないだろうか。どうも片手落ちの印象が強い。首相には混乱した党内を切り抜けて欲しいという願望があるからだそうだが、党の最高責任者として最低限何らかの処分を自らに課すべきだと思う。
安倍派幹部の中で塩谷立・元文科相と世耕弘成・前参院幹事長に8段階ある処分のうち2番目に重い「離党勧告」、下村博文・元文科相と西村康捻・前経産相に3番目に重い「党員資格の停止」1年間課すことになった。この処分に対して早くも塩谷立・元文科相が独善的であると抗議をしている。世耕氏は離党届を提出したが、塩谷氏は後援会と相談するなどとごねている案配だ。
いずれにせよ39名の議員の処分となると、当然軽重があり、反って党内に不満が燻るのではないかと懸念する。この処分が公表された後に、どういう反応が公になるだろうか。議員の身勝手な我が儘を許すべきではないと思うが、首相はいかに不満を収めることが出来るだろうか、その手腕を見届けたいと思う。