6982.2026年6月25日(木) 地球温暖化も極限へ向かっている。

 南方から2つの台風が日本本土に向かっている今日、朝7時半ごろ東北地方の岩手県沖合を震源とする震度6強、M6.9 の地震があった。世田谷区では震度2だったが、ほとんど揺れを感じなかった。それでも東北地方では、東北新幹線をはじめ鉄道が一時運行を見合わせていた。今後関東甲信地方に警報級の大雨の恐れがあるという。各テレビ局はすべて地震報道に忙殺され、いつも8時から鑑賞しているNHK朝ドラ「風、薫る」も地震報道に振り替えられ、朝ドラは放映されなかった。連続ものなのでいずれ別の日か、別の時間帯に放映されるだろう。

 ところで、この地震発生の30分ほど前に、地球の反対側の南米ベネズエラでは一足先にM7.1の地震が起きた(日本時間今朝7時04分ごろ)。日本の地震は津波の恐れはないと公表されたが、ベネズエラでは津波の可能性が高いと伝えられた。そして、気象庁が岩手沖の地震発表16分前に、「遠地地震に関する情報」なるものを公表した。そしてベネズエラから遠地に当たる日本で16分後に地震が現実に起きたのである。

 この梅雨期に日本では30℃以下なので、特別暑い感じはしなかったが、今年のヨーロッパは炎暑の影響で、各地で猛烈な熱波に見舞われている。特にフランスでは、今年の熱波は異常のようで、23日全仏の最高気温の平均が過去最高を記録し、熱波が原因とみられる死者も出ている。1947年の観測開始以来気温が最も高くなったという。南西部のピソスでは、44.3℃に達した。このように熱波のためこの1週間に水中で40人もの若者が水死した。

 また、ルーブル美術館のガラスのピラミッド内で予定されていたコンサートが中止になったり、暑い地域では、健康面を考えて公共の場でアルコール飲酒を禁止するところもある。

 年々地球は温暖化しつつある。その最大の原因は、言うまでもなく二酸化炭素による温室ガスの排出である。各国ごとにその削減計画を進めていたが、トランプ大統領はその計画を「史上最大の詐欺」と呼び、温暖化対策は自国の経済成長を阻害する足かせであり、アメリカの国益に反するとしてパリ協定などの枠組みから離脱してしまった。このままアメリカの言うなりに自由に温室ガスを排出すれば、地球温暖化は益々進むだけである。

 一番の問題は、アメリカの「MAGA‘Make America Great Again’」政策の実施により世界の気候は上昇する一方であるが、このアメリカの身勝手で傲慢なやり方に対して、どの国も諫めることをしないことである。アメリカに次いで二酸化炭素ガス排出量が多い中国や、かつての資本主義国の最大の敵国だった旧ソ連・ロシアもアメリカを説得し、ブレーキをかけさせることすらしなくなっている。他の常任理事国イギリスとフランスもトランプには何も言えない。これでは国連の組織自体が機能しない。

 現状では、地球温暖化を止めるアイディアが採用される期待感が持てない。このままだと年々熱くなる地球上で熱さと戦って生きるだけの生活になってしまうのではないだろうか。

2026年6月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com