5769.2023年6月7日(水) 日ごろの健康管理について思うこと

 元々健康優良児だった。小学校から高校までの12年間1日も学校を休んだことがないことを自慢していたくらいである。だが、加齢とともに何かしら健康面で異変を感じる時があり、最近では健康管理のためにいくつか心掛けるようになった。普段はウォーキングを日課として、大体1日6千歩前後を歩いているが、サラリーマン現役時代には計ったことはなかったが、営業部門が長かったので、連日1万歩から2万歩はクリアしていたと思う。しかし、今では1日1万歩は遠い目標になってしまった。去る3日には吉祥寺方面へ出かけたので、久しぶりに1万歩を超えたが、何とそれが2月以来4か月ぶりに小さな壁・1万歩を超えたのだ。医師は今のペースで無理しないよう仰っているので、あまり無理せずこれからも6千歩程度を目標にしていこうと思っている。

 現在やや困惑気味なのは、高齢者特有と言われる変形性関節症による両手指の硬直化である。東京医療センターの専門医からは、治る可能性はほとんどないと冷酷な通告があったが、通いつけの整形外科医はそれでも両手のリハビリは続ければ、硬直化の進行は防止出来ると言っていただいているので、毎日気が付いた時に両手のリハビリを続けている。些か気になるのは、両手が時間と場所を選ばず、急に痛むことであり、その箇所も時間によって変わるからややこしい。少々面倒だと思いながら、痛みを感じる都度そこへ小さく切り取った湿布を貼っている。

 全体的な健康法としては、毎年8月に慶応病院で人間ドックを受診することをベースに、そこで指示されたことは実行するようにしている。この他に内科、整形外科、糖尿病は通いつけの医師がいるので、定期的に診てもらっている。この他に自分自身で1日に2度体温と血圧、脈拍を、そして体重を1度測り、それを一覧表にして医師に報告している。

 卑近な例としては、昨日内科で診てもらい、今年に入ってからずっと続けていた黒子のような出来物を塗り薬で治療していたが、それもほぼ消えたので、医師からしばらく止めましょうとアドバイスされたので、昨日から塗り薬は止めている。

 全般的には格別心配するようなことはなさそうなので、今まで通りやや神経質に受け取られがちだが、このまま続けていきたいと思っている。

 さて、相変わらず戦闘状態が続いているウクライナのロシア占領地域のひとつであるヘルソン州ドニプロ川のカホウカ水力発電所のダムが決壊し、1万6千人ほどの住民が危険にさらされ避難を進めている。ウクライナのゼレンスキー大統領がロシア占領軍はここ十数年で最大の生態系破壊の罪を犯したと強く非難した。これに対してロシアは、ウクライナの命令で実行されたもので、クリミアから水を奪うためだと反論した。今日の国連でも両国が相手国非難の応酬である。このダムは、クリミアに水を供給している外に、ロシアが占拠しているザポリージャ原子力発電所にも冷却水を供給している。幸い国際原子力機関(IAEA)は、現時点では原発の安全への影響はないと見ている。ただ、ウクライナの水力発電公社は、発電所の施設は破壊され、ダムの貯水池から大量の水が流失し、今後4日間は給水出来るが、冷却水の供給を受けているザポリージャ原発は危険な状態になると警戒している。

 立地的にこの地域には原発があり、一旦ことが起きると極めて危険な状態が予想される。それだけに両国の良識以外に危険を避ける手立てはない。いつまでロシアはこんな馬鹿げた無謀な戦いを楽しんでいるのだ。 

 ロシアについてはごく最近こんな話があった。ロシア国内には、元々無類の酒好きの人たちが多いが、西部地域の数か所で違法のアルコールを飲んで大量中毒死者を生んだ。30人もの中毒死を引き起こしたメタノールが含まれたアルコールは、30mlで致死量に達するという。ロシアは、戦争で自らの健康管理が出来ない若者を無駄に死地に追いやるのではなく、アルコール漬けにして死へ追いやっている。もう少し普段の生活を常識的なものにしてアルコール管理を厳しくした方が良いのではないか。

2023年6月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com