大相撲夏場所14日目、大関白鵬が千秋楽を待たずに優勝を決めた。横綱朝青龍が簡単に3連敗したが、敗れた相手が琴欧洲で、いま話題の力士は外国人ばかりだ。日本には相撲のなり手がいないというのが、相撲協会にとっては頭の痛いところのようだ。子どもの人気スポーツは、サッカーとか野球となって国技館に来る子どもも減ったらしい。相撲人気回復のために協会が率先行動すべきことはたくさんある。親方日の丸の体質から抜け切れていないのが、協会の一番反省すべき点で、組織自体がプロスポーツの興行という営利事業なのに、財団法人に認定されていることがそもそも理解できない。
今晩NHKの「クイズモンスター」という番組を見ていたら、出席のタレントや家族らが相撲の決まり手をまったく知らないのには、少々驚いた。これなども相撲の普及という課題を放っぽり出して、八百長疑惑相撲なんかをやっているからではないか。相撲界は外人力士に日本語を教えることにかけては、かなりの実績を残しているが、この際日本語学校でも開校してみてはどうか。幸い監督官庁が万事に都合のよい文部科学省である。
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11.2007年5月25日(金) 道徳教育について考える。
今朝の日経‘春秋’欄で ♪青葉茂れる桜井の~♪ について触れていた。古い人なら誰でも知っている楠木正成の忠孝のモデルとなった挿話に、落合直文が歌詞をつけた、かつての小学唱歌である。高校生のころ、庭で菊を丹精込めて栽培していた祖父がよく口ずさんでいた。今日5月25日はその楠木正成が足利尊氏に破れ自刃して671年目だそうだ。政府の教育再生会議が、しきりに道徳教育の大切さを唱えだした。学校、家庭、本人がそれぞれ本分を全うしなくなったことが、教育レベルやモラルの劣化につながったのであって、楠木正成の忠義論などあまり関係ないと思う。それよりテレビなどの低俗番組を追放するだけで、どれだけ教育的効果が上がるかを考えた方が賢明だ。それを喩えコラムにしろ、大日経が言い出すからおかしなことになる。
6年前美しいステンドグラスで有名な、フランスの世界遺産シャルトル大聖堂を訪れたが、シャルトル市内の入口ゲートの花壇の目立たぬところに、小さな石灯籠が立っているのに気がついてガイドに尋ねたところ、シャルトルと奈良県桜井市が姉妹都市になった記念碑だと説明してくれた。その時思わずこの ♪青葉茂れる桜井の~♪ をハミングしたことを懐かしく思い出す。孝行を尽くす楠木正成、正行父子の美談や、史実に妙な解釈や思い込みを入れず、素直に伝えるだけでよいのではないかと思う。
10.2007年5月24日(木) 次作品を書き続ける。
今日もほとんど書斎に篭りきりだった。いま問題の引き篭り現象である。いささか運動不足気味である。いま次のドキュメント作品に取り掛かっているが、このところ漸くピッチが上がってきた。当初の目論見だととっくに脱稿していなければならない時期だが、ついつい遅れてしまった。仮題として「停年オヤジの海外武者修行」を考えている。企業年金コンサルタントをやっている弟が「停年」ではなく、「定年」ではないかと言ってきたが、私がターゲットにしているのは、「停年」、つまり加齢を停めて前向きに生きようとするオヤジの元気な海外旅行である。大体8割方書き進んだので、来月中には何とか仕上げて推敲を重ね、秋には上梓したいと思っている。推薦文も旅行業界の大先輩にお引き受けいただけるとお約束をいただいた。これから当分忙しいが、執筆にも充分時間配分してご期待にお応えしたいと考えている。
9.2007年5月23日(水) 頑張る母校ラグビー部
今年の母校湘南高校ラグビー部は結構頑張ってくれている。今年の元旦まで満七年間ラグビー部OB会長を務めてきたが、ここ数年かなり力をつけてきたことを感じる。われわれが現役でやっていた頃に比べて、すべての面で遥かにレベルアップして、私立の強豪校がひしめく中で、公立校として健闘し、このところずっとシード8校の地位を保っているのは立派だと思う。今年の春季大会でも、いつも通り3回戦を勝ちあがりベスト8入りしたが、ここからがいつもながら強豪揃いで大変だ。準々決勝で運悪く県内最強の第一シード校・桐蔭学園高と対戦することになった。桐蔭は、今年3月の全国選抜大会で準優勝したほどで、全国的にみてもその力はトップレベルにあり、実力的にはとても敵う相手ではない。私もやりくりしてGW最後の6日に応援に出かけた。後輩たちは予想以上によく戦い、7トライを奪われスコアは47-0ではあったが、闘志溢れるゲームメークでよく食い下がったと思う。相手があまりにも手強すぎた。20日の決勝戦では桐蔭学園が東海大相模高を、40-0で下して楽々優勝を飾った。順当な結果だったが、この決勝戦の結果をみても母校の実力が向上したことが良く分る。これから、秋の全国大会県予選に向けて、さらに力を蓄え、もう1ランク上を目指してもらいたい。後輩たちの健闘を祈っている。 過去7年間毎年夏になると合宿に出かけていたが、今年も出来るだけ都合をつけて、何とか後輩たちを力づけに菅平へ出かけたいと思っている。
8.2007年5月22日(火) アクセス数1000台突破!
今日HP開設8日目にして、アクセス数1000の大台に乗った。大勢の方々にご覧になっていただいているわけで、ありがたいことであり、嬉しいことでもある。ある友人から「すごいなぁ。1週間で1000になるってのは君のような有名人ではない個人のHPとしては、異例のスピードだ。HPが読まれている証拠でおめでとう」と有難い電話をもらった。そう言えば、今日個人的に習っているPC講師からも「すごいですね」とお世辞を言われた。これからは一層ご期待にお応えできるようなHPにしていきたいとの意を強くした。同時に、大勢の方から私の拙いHPを覗いてみたいというお気持ちをいただいたことでもあり、責任も感じる。ハップンせざるを得ない。これからどこまで伸ばしていけるか分らないが、期待を裏切るようなことだけはしないよう、自戒あるのみ。
7.2007年5月21日(月) 大臣の本音は?
「JAPAN NOW観光情報協会」総会が日本プレスセンターで開催され、総会ゲストスピーカーとして、いま話題の渡辺喜美行革大臣が「難題の道州制導入と国家公務員の天下り規制」のテーマで約1時間話をされた。まだ、法案が通ったわけではないので、話しにくいのか、論点をぼかした講演内容に終始した。テーマについて踏み込んで語り、聴衆を充分納得させる内容というのとは程遠く、その点では残念ながらやや期待外れだった。全般的に枝葉の話題が多く、本質から乖離して、ずばり渡辺大臣らしい歯切りの良さを期待していた向きには、少々物足りなかったというのが、率直なところである。天下り規制は、官僚側の抵抗も根強く前途は多難であると思う。突破力を買われての入閣である渡辺大臣には、今後本番で考えているところを思い切ってやって欲しいものだ。
6.2007年5月20日(日) パソコン不調
今日はこのHPの対応にてんてこ舞いだった。まだ、独り立ちできていないとつくづく思う。トップページと他のページとの回路が混線して、異なる画面が出てきてしまう。何度も一からやってみたが他のページへつながってほとほと参った。今日は休日のせいで、大勢の方からアクセスしていただいているのに、希望の画面へ辿りつけなかったら申し訳ないとの気持ちで、ひとりで悩みながらあの手この手とやってみて、何とか起動修正することが出来た。また、いつ同じような失敗をするかも分らないが、曲がりなりにも自分ひとりの力で解決出来たことは、嬉しかったし、大いなる自信となった。これまで「当たって砕けろ」とか、「信ずる道を歩めば、自ずから道は開ける」などと、現場感覚とか、「習うより慣れろ」主義を貫いてやってきたが、そのやり方がこんな場面で役立つとは意外だった。まあ何とか復旧出来てほっとした。
5.2007年5月19日(土) 高野連は正しい!
最近の高校野球界で話題になった特待生問題は、文科省を巻き込んでプロ、アマ球界に大きな課題と試練であったと思う。一般論としては、高野連の朝令暮改的な対応に対して、比較的批判的な意見が強かったように思う。しかし、私は高野連の対応の方が他の組織、団体より、筋が通っていると考えている。ひとつの処方箋を見てみればはっきりする。問題の発端となり、有望なアマ選手の将来を奪い、その後も同じような不条理な事件を引き起こした西武球団が、内部の人事処理だけでほとんど責任をとったとも思えない処置で責任逃れをやったのと歩調を合せ、プロ球界が根来コミッショナー代行以下、誰ひとりドラフト自由獲得枠制度廃止以外に改善案を打ち出さなかったし、納得させるような責任をとらなかったことである。
アマ、それも高校野球界に甚大な衝撃とダメージを与えながら、プロ野球界には全く反省が見られないのである。高野連に対する批判は2点あったと思う。ひとつは、特待生制度は他のスポーツでもやっている。にも拘らず高校野球だけを槍玉に挙げるのはおかしいというものであり、もうひとつは、特待生制度自体は、文武に優れ、経済的に恵まれない生徒を救済するもので、間違った制度ではないというものである。
高野連に代わって弁明すれば、最初の高校野球だけ取り上げる点については、高校野球が他の高校スポーツとはまったく違うということを見逃している。歴史的にも高校野球はこれまで文科省が、常に教育的な配慮を求めてきた。他のスポーツにはそれほどの介入して来なかった。元々教育との関わり方とか、沿革が異なるのである。
第2の特待生制度は、それへ到る過程で野球の場合は、介在者が多いことと、お金が絡む点で透明ではないことを申し上げたい。一挙に解決というわけにはいかないだろうが、少なくとも誰も猫の首に鈴をつけたがらない現状では、高野連の対応は決して間違ってはいないと思っている。尤も脇村春夫高野連会長は高校の先輩でもあり、あまり高野連サイドに立つと先輩に肩入れし過ぎと言われるかなあ。
4.2007年5月18日(金) 初等教育の原点
教育関連3法が衆議院を通過した。憲法改正問題に隠れて、あまり話題にはならなかったが、安倍首相としては内閣の目玉に挙げていたらしい。地方教育行政法改正案、学校教育法改正案、教員免許法改正案を指していて、今朝の新聞にもかなり詳しい解説記事が書かれていた。それらに対して私なりに考えはあるが、教員免許の更新というのがどうも引っ掛かる。有体に言えば、出来の悪い教師を出来るだけ排除しようということのようだが、やり方は他にもあると思う。問題は、教師の質を向上させようということのようだから、私は免許更新で振り落とすより、むしろ新規採用方にもっと注意を払った方がよいのではないかと思っている。
これまで仕事柄海外で多くの教育施設、学校現場を見て感じたことは、一番教師に求められていることは、教える技術という以前に教師は子どもが大好きであるという、愛情とか、情緒面だと思う。欧米の初等教育の関係者は、押なべて子どもが好きで、ありったけの愛情を注いでいることを目の当たりにして、いたく感銘を受けたものである。新規採用の基準を子どもへの愛情度合いの強い学生に絞れば、よほど免許更新なんかより、良い教育者を採用できると思うのだが・・・・・。
3.2007年5月17日(木) 沖縄本土復帰35周年
一昨日5月15日は、沖縄復帰35周年記念日である。学生時代の安保闘争ほど熱を入れたわけではなかったが、それでも会社勤務の合間に沖縄の祖国復帰促進デモに加わった。昨年妻と沖縄・南西諸島を旅行したが、強く意識したのは那覇空港に隣接する米空軍滑走路から飛び立つジェット機の騒音と、沖縄住民の厳しい日常生活、そして基地・沖縄と南の観光パラダイスだった。
安保改定は岸首相、沖縄返還は佐藤首相、そしていま憲法改正に夢中なのは安倍首相で、日本の政治的節目で右へ大きく舵を切ったのは、まぎれもなくこの山口組一家の血判状である。
安保闘争が一区切りついたころであったろうか、偶々当時の後楽園スケートリンクでモスクワ・ボリショイサーカスを観る機会があったが、何とその日、私の数列前方の最前列には岸首相、安倍晋太郎夫妻、安倍家のあまり出来の良くないお坊ちゃま、いまの安倍首相が着席されたのである。当時はまだ可愛い小学生で、このお坊ちゃまがよもや後に総理大臣になるとは夢にも思わなかった。あの当時から、当然のようにちやほやされ、何の苦労もなく総理にまで上り詰めた。
彼の著書「美しい国へ」には、残念ながら日本国民一億人のリーダーとして、国家の展望、国家観、そして最も求められべきリーダーとしての哲学、理念がまったく感じられない。あまつさえ、著書の中で安保に反対するひとたちが、胡散臭く思えたとまで言い切っている。いまもそう信じているようだ。だが、沖縄の現実はどうだ?安保改定により、沖縄は身動きがとれなくなったではないか。そのように沖縄人を追い詰めたのは、安倍さん、あなたのオジイサンではないか。安倍首相は何も分っていない。首相の言っていることは、単に祖父の受け売りに過ぎない。実体験のない人間が、国民運動にまでなって国論を二分した、大きなムーブメントに対して、実態を知ろうともせず、ただ祖父に楯突いたというだけで、安保反対者に対して胡散臭いとまで決め付ける浅慮には、あきれ果てるばかりである。一体こんな首相を戴いて、この先この国はどうなるのかと、安倍首相のおっとりしたお顔を見るたびに心配になってくる。「美しい国」を唱えるなら、ご当人にももう少し理性を持った、美しい人になってもらいたいものだ。