7107.2026年10月28日(水) 気になるイスラエルの選挙結果

 秋も深まり気圧配置も西高東低の冬型となり、日に日に寒さも強まって来る。今日は東京と近畿地方にも「木枯らし1号」が吹いた。昨年は11月3日だったから今年は少々早い。ちょっと外出したが、寒くていつもより1枚重ね着をして出かけたくらいである。空は真っ青で気持ちの良いくらいだが寒く、これから冬の厳しい気候を思うとやや暗い気持ちにさせられる。

 さて、昨日投開票が行われたイスラエルの総選挙は、流石に国民の関心が高く投票率は、過去2番目の77.7%だった。定数120のすべてが比例代表制であり、ネタニヤフ大統領の与党「リクード」と、アイゼンコット元軍参謀総長が率いる「ヤシャル」がつば競り合いをしてどちらが勝利を手にするか現在不明である。他にアラブ系野党などがひしめき合い、とても過半数を取れる政党はない。ただ、どちらが政権を握ろうとも、ガザ地区の反イスラエル勢力の「ハマス」を抹殺しようとする気持ちは同じようで、ガザ地区に平和は訪れないようだ。ガザ地区と同じパレスチナ自治区のもう一つの地区・ヨルダン川西岸に年々イスラエル人入植者が移住しているが、選挙直前になってそこで暮らす民間人に対してイスラエル軍が「人道に対する罪」を冒していたとする報告書を、国連人権理事会の独立調査委員会が発表した。報告書は、西岸のパレスチナ人に対する「絶滅行為」にあたり、人道に対する罪だと認定している。パレスチナ領の違法な占領を直ちに終わらせ、入植者の撤去や没収したパレスチナ人の土地の変換などを求めた。それでもイスラエルは、この報告書を非難し、まるでトランプ大統領同様にフェイク、偽情報キャンペーンだとして報告書を発表した独立調査委員会の即時解散を求める有様で、強気の反発をしている現状では、とてもガザ地区の紛争は終わりそうもない。

 いずれにしろ、総選挙の結果はどうなろうとイスラエル側の対応にはあまり期待を持てそうもない。

 高市政権が、日本維新の会と政策協定を結び、そのひとつに衆議院議員の定数削減があった。維新は45議席の削減を要求したが、自民党が提案した31議席削減案で折り合いをつけた。

 もうひとつの協定として、大阪市を副都心とする提案である。維新としては住民投票で2度も負けた副都心案の成立のために、住民の声を採り入れずに自民党と手を結んで法律として実現することにした。結果として7月に副首都法案を成立させた。これには、大阪市だけの我が儘を通し難く、主旨として首都直下地震や富士山噴火などで東京都が被災した際に、副首都が首都機能を代替えすると定めて、複数都市をその対象にすべく漸くその候補地が上がってきた。150万人都市にして経済規模要件を考慮して、北海道、愛知県、大阪府、福岡県の4道府県を候補地としている。現時点では住民の声はまったく聞いていないようだが、それで良いのかどうか、後を引かなければ良いが、と思う。

2026年10月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com