7084.2026年10月5日(月) アジア大会、小事あれど成功裏に閉幕

 千葉県、神奈川県三浦市・横須賀市に甚大な被害を与えた台風26号が去って、台風一過と安堵していたが、その後期待していた晴天はあまり顔を見せず、今朝も早くから空模様はパッとしない。それは、引き続き台風27号が南方洋上に停滞しているからであるが、前の台風に比べて大分東寄りだったので、日本本土にはそれほど影響はないだろうと高をくくっていた。ところがこの台風27号というのはスピードも遅く、今朝3時ごろ小笠原近海を北上し、明日にかけて本州の東を通り過ぎ本土から離れて行くようだ。

 そこへ今日また新しい台風発生を知った。28号と29号である。これで今後また天候を気にかけるようになる。

 ついては、27号の気圧は強いが26号のように本州に上陸しなかったので、大きな爪痕は残しそうもないが、大型で非常に強く、中心気圧は925hPa(ヘクトパスカル)だと知り、その強力さに驚いている。

 70年以上も昔、市川学園中学生だったころの話だが、「物象」という理系の授業で気象を学んでいた時、当時は気圧をhPaとは言わず、mb(ミリバール)と称していて、高気圧と低気圧の境界が1013mbだと教えられた。今やって来た台風27号の気圧が925hPaである。気圧は低いほど強い勢力であると知り、用心が欠かせないと認識している。

 さて、昨日閉幕した愛知・名古屋アジア競技大会は、無事終了したと言いたいところだが、運営をめぐるトラブルが相次いで、最近日本で開催した国際的イベントが概ね大過なく終了したのに比べて、主催者側にはアジア大会は反省の材料が多すぎたようで、あまり胸を張ってアピールできるような大会とはならなかったようだ。

 大会の競技種目では、オリンピックを上回る43競技が行われ、カバディやセパタクローなどのマイナースポーツが行われて注目され、会場は盛り上がったと聞く。問題は、運営面のトラブルが絶えなかったことである。最終的に参加選手・役員数が予定の最大1万5千人だったが、想定を超す1万7千人が来日することになり、開催経費が膨れ上がることから選手村の建設を見送り、ベッドが小さいとの苦情が出たコンテナ型宿泊施設や、大型クルーズ船を活用することになった。また、宿泊先が40カ所にまたがっていたために輸送ルートが多彩で、1日最大で700台の送迎バスを運行していた。

 これらは、東京五輪で談合事件を起こし運営に慣れた電通が忌避されたことも原因である。これらは舞台裏の問題であるが、公に晒されたトラブルとして、港でクルーズ船の歓迎行事に「豊臣秀吉」が出演したが、秀吉は朝鮮征伐の主役で韓国では評判が芳しくない。韓国側から抗議を受ける事態となった。また、その韓国戦の男子ホッケーで北朝鮮の国歌を流すチョンボがあり、主催者側は韓国に謝罪した。クルーズ船などの宿泊施設に入れるまで長時間待たされたと選手からの苦情があった。

 名古屋でこのような大規模なイベントを開催するのは初めてだったこともあり、慣れない職員が大分苦労していたようだ。大会は大事件や騒動がなく終了した。話題となったトラブルは反省し、今後に活かして欲しいと願う。これから同じ名古屋で18日(日)から24日(土)まで開催される第5回アジアパラリンピック大会を、完璧と思えるような大会にして欲しいものである。

2026年10月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com