7054.2026年9月5日(土) 皇室とノルウェー王室との友好関係

 上皇がご自分の葬儀について出来る限り簡素にして欲しいとのご意向をお話になったこともあり、宮内庁でも昭和天皇の時間を充分かけた豪華なご葬儀に比べて、上皇の場合は質素に行われるようである。上皇は常に皇室と国民の間にできるだけ壁を作らないよう配慮されている。その点で日本の皇室は、国民から信頼と敬愛はもとより、外国からも敬意を払われている。

 日本人が南米パラグアイへ移民として渡って今年が90周年に当たるのを記念して、先日秋篠宮ご夫妻がパラグアイを公式訪問されたばかりである。その秋篠宮ご夫妻が、先日28日に崩御されたノルウェーのハロルド5世の葬儀に参列されるため、8~10日にノルウェーを訪問される。日本の皇室とノルウェーの王室は、ハラルド国王が1964年東京オリンピック・ヨット競技に出場したご縁もあり、当時から上皇ご夫妻とは親しく交流を続けて来られ、今年6月に当時のホーコン皇太子が来日された際には、秋篠宮ご夫妻と懇談されている。

 秋篠宮ご夫妻のご訪問に関して「差遣(さけん)」という言葉を初めて知った。実は、ノルウェー王室から天皇に案内があったそうだが、天皇・皇后に支 障があるのであろう、宮内庁によると秋篠宮ご夫妻が天皇陛下の差し向ける「差遣」として葬儀に出席されるということである。「差遣(さけん)」とは「公用の使として派遣する」の意味だという。これまでは、「名代」という言葉がよく使われていた。いずれにせよ秋篠宮ご夫妻が9日にオスロ大聖堂で行われる葬儀に参列される予定である。

 ところで、このノルウェー王室は、近年トラブル続きで国内外から少なからず非難されている。ホーコン新国王の母上、ソニア王妃が一般家庭の女性だったために、ハロルド前国王は父親のオーラヴ5世から結婚の許可を得るのに難渋した。しかし、結婚後2人は円満な家庭を築き、国民から広く愛された。問題は、新国王ホーコン8世の家族である。ホーコン8世は子持ちのマリット王妃と結婚したが、王妃のスキャンダラスな事実と噂に国内外から強い非難を浴びている。特に、マリット王妃は子連れの再婚であり、また過日自死した女性問題でとかくの噂があったエプスタイン氏と長く交際していたとか、夫であるホーコン8世即位宣誓式には、肺移植後の合併症のために急遽欠席した。最大の悪評は29歳の連れ子である。性的暴行事件を犯して4年の有罪判決を受けている。特例で外出許可を得て、義祖父であるハロルド国王の葬儀で棺を担いだこともある。

 それらの問題はともかく、秋篠宮ご夫妻の葬儀参列もなど、日本の皇室は今後とも北欧の国ノルウェーのみならず、各国の王室とは、王室外交によりお互いの友好関係に力を尽くしている。

 さて、先月下旬から日本各地を悪天候が襲っている。それも北陸から、九州・沖縄方面、そして青森県から東北地方へと被災地は右往左往である。台風24号が沖縄近海から旋回して南方洋上に留まりながら今日は台風と秋雨戦線の影響で、屋久島では記録的な大雨となった。明日から明後日にかけては関東から東海地方に大雨の恐れがある。本当に今年の天候は異常で雨が多く、それも豪雨とか大雨で道路は冠水し、田畑は降雨で作物の成育が懸念される。これも地球温暖化の影響であるが、ケチばかりつけるアメリカのトランプ大統領は、温暖化を心配することもなく「地球温暖化対策は詐欺だ」と何の対策を講じず、またも文句ばかり言っている。この厄介者をこの世から放逐した方が、よほど温暖化対策になると思うくらいである。

2026年9月5日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com