7029.2026年8月11日(火) 「山の日」に東方より台風襲来

 今日は、最も新しい国民の祝日「山の日」である。丁度10年前にスタートした。その趣旨は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」だそうである。どうして今日が祝日「山の日」に決まったのかと言えば、「八」の字が山の形に見えることや、「11」は木が立ち並ぶイメージを連想させることから、今日「8月11日」に決まったそうである。

 大学で山岳クラブ、会社でも山岳部に所属して随分長い間多くの山を登り、登山を愛するようになった。健康にも良かったと思う。一番印象に残っている登山は、大学2学年時にリーダーで4学年の先輩と同級生の3人で南アルプス全山を縦走したことで、今もその縦走と想い出は私にとって大切で得難い宝物である。その入口は東海道線金谷駅から大井川鉄道で寸又峡近くのキャンプだった。降り口は甲斐駒ヶ岳から辿り着いた中央線韮崎駅だった。東海道線から中央線まで3千m級の高山を上り下りしながら歩き続けて、テントに泊まり実に21日間を要した。その時大きな話題として覚えているのは、まだ登り出して間もなかった時に携帯ラジオで、2か月前に幼い慶應幼稚舎1年生を殺害した殺人犯が逮捕された「雅樹ちゃん事件」を知ったことだった。

 残念ながら海外の山は、時間的にも登ることはなかったが、アルプス3大北壁の麓に宿泊して、スイスの素晴らしい山々を間近に眺め、その新鮮な空気をたっぷり味わえたことである。

 ところで、また地震が起きた。気候もそうだが、地球の地殻もおかしい。実は、昨日南米のコロンビアでM7.4 の大地震が発生した。6月に隣国ベネズエラで起きたM7.2より大きく、ベネズエラでは死者が6.300人以上も出ていることを考えると、昨日の地震では現在死者111人以上が出ていることから、一層多くの死者が出るのは時間の問題だろう。テレビ画像を観ていると、ベネズエラ地震と同じような光景が写し出され、ビルがパンケーキ・クラッシュとなった倒壊の様子もよく似ている。「令和8年熊本地震」も発生以来丁度2週間が経った。相変わらず余震が止まず、停電は解決したが、断水は複数の市町で数万戸単位の状態が今も回復せず、熱波の厳しい中で今月いっぱい解決しないとの見通しである。コロンビアの復興もこれから一苦労であろう。

 その他にも自然災害が襲ってくる。珍しく太平洋上から西方へ向かって進む台風15号は今日関東・東北地方を襲うようで、今夕には茨城県を中心に関東に上陸すると警戒を促している。都内も午前中は暑い陽気だったが、午後遅くなって降雨になるとのことで、午後直ぐウォーキングに出かけたら、案の定4時過ぎに雨が降り出してきた。このような太平洋から西へ移動する台風が辿るルートは珍しく、日本では1951年に統計を取ってから初めてだそうである。

 さて、このところアメリカとイランのやり取りの応酬、それもトランプ大統領の要求は朝令暮改でくるくる変わっている。今注目を集めているのは、イランが停戦条件としてアメリカに突き付けた、アメリカの攻撃によって破壊された物損の保障を求める賠償金の請求である。これに対してトランプ氏は開戦以来亡くなった米兵全員に対する補償金の支払いを求めると言い、今協議はストップしている。

 一方、イラン戦争の陰で目が逸らされているウクライナ侵攻は、ウクライナがロシア軍の攻撃を受けながらも、ドローンでロシア領内を攻撃し、また、ロシアも戦士の疲弊、減少からやや情勢は不利になってきた。プーチン大統領も外人部隊として北朝鮮兵士を受け入れているが、流石強気のプーチン氏の最近はやや精彩を欠いている。世論調査の結果、ロシア軍のウクライナでの軍事行動を支持するロシア人の割合は66%だった。まだ、支持者が多いが、開戦以来これは最低の水準であり、政府のウクライナ侵攻が少しずつ支持を失っているようで、プーチン大統領も思案投げ首のようである。プーチン大統領への国際世論の支持は元々低く、それに加えてロシア人からの支持も減るようでは、プーチン大統領の地盤も弛緩しつつあるということになる。

 

2026年8月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com