「JAPAN NOW観光情報協会」総会が日本プレスセンターで開催され、総会ゲストスピーカーとして、いま話題の渡辺喜美行革大臣が「難題の道州制導入と国家公務員の天下り規制」のテーマで約1時間話をされた。まだ、法案が通ったわけではないので、話しにくいのか、論点をぼかした講演内容に終始した。テーマについて踏み込んで語り、聴衆を充分納得させる内容というのとは程遠く、その点では残念ながらやや期待外れだった。全般的に枝葉の話題が多く、本質から乖離して、ずばり渡辺大臣らしい歯切りの良さを期待していた向きには、少々物足りなかったというのが、率直なところである。天下り規制は、官僚側の抵抗も根強く前途は多難であると思う。突破力を買われての入閣である渡辺大臣には、今後本番で考えているところを思い切ってやって欲しいものだ。
6.2007年5月20日(日) パソコン不調
今日はこのHPの対応にてんてこ舞いだった。まだ、独り立ちできていないとつくづく思う。トップページと他のページとの回路が混線して、異なる画面が出てきてしまう。何度も一からやってみたが他のページへつながってほとほと参った。今日は休日のせいで、大勢の方からアクセスしていただいているのに、希望の画面へ辿りつけなかったら申し訳ないとの気持ちで、ひとりで悩みながらあの手この手とやってみて、何とか起動修正することが出来た。また、いつ同じような失敗をするかも分らないが、曲がりなりにも自分ひとりの力で解決出来たことは、嬉しかったし、大いなる自信となった。これまで「当たって砕けろ」とか、「信ずる道を歩めば、自ずから道は開ける」などと、現場感覚とか、「習うより慣れろ」主義を貫いてやってきたが、そのやり方がこんな場面で役立つとは意外だった。まあ何とか復旧出来てほっとした。
5.2007年5月19日(土) 高野連は正しい!
最近の高校野球界で話題になった特待生問題は、文科省を巻き込んでプロ、アマ球界に大きな課題と試練であったと思う。一般論としては、高野連の朝令暮改的な対応に対して、比較的批判的な意見が強かったように思う。しかし、私は高野連の対応の方が他の組織、団体より、筋が通っていると考えている。ひとつの処方箋を見てみればはっきりする。問題の発端となり、有望なアマ選手の将来を奪い、その後も同じような不条理な事件を引き起こした西武球団が、内部の人事処理だけでほとんど責任をとったとも思えない処置で責任逃れをやったのと歩調を合せ、プロ球界が根来コミッショナー代行以下、誰ひとりドラフト自由獲得枠制度廃止以外に改善案を打ち出さなかったし、納得させるような責任をとらなかったことである。
アマ、それも高校野球界に甚大な衝撃とダメージを与えながら、プロ野球界には全く反省が見られないのである。高野連に対する批判は2点あったと思う。ひとつは、特待生制度は他のスポーツでもやっている。にも拘らず高校野球だけを槍玉に挙げるのはおかしいというものであり、もうひとつは、特待生制度自体は、文武に優れ、経済的に恵まれない生徒を救済するもので、間違った制度ではないというものである。
高野連に代わって弁明すれば、最初の高校野球だけ取り上げる点については、高校野球が他の高校スポーツとはまったく違うということを見逃している。歴史的にも高校野球はこれまで文科省が、常に教育的な配慮を求めてきた。他のスポーツにはそれほどの介入して来なかった。元々教育との関わり方とか、沿革が異なるのである。
第2の特待生制度は、それへ到る過程で野球の場合は、介在者が多いことと、お金が絡む点で透明ではないことを申し上げたい。一挙に解決というわけにはいかないだろうが、少なくとも誰も猫の首に鈴をつけたがらない現状では、高野連の対応は決して間違ってはいないと思っている。尤も脇村春夫高野連会長は高校の先輩でもあり、あまり高野連サイドに立つと先輩に肩入れし過ぎと言われるかなあ。
4.2007年5月18日(金) 初等教育の原点
教育関連3法が衆議院を通過した。憲法改正問題に隠れて、あまり話題にはならなかったが、安倍首相としては内閣の目玉に挙げていたらしい。地方教育行政法改正案、学校教育法改正案、教員免許法改正案を指していて、今朝の新聞にもかなり詳しい解説記事が書かれていた。それらに対して私なりに考えはあるが、教員免許の更新というのがどうも引っ掛かる。有体に言えば、出来の悪い教師を出来るだけ排除しようということのようだが、やり方は他にもあると思う。問題は、教師の質を向上させようということのようだから、私は免許更新で振り落とすより、むしろ新規採用方にもっと注意を払った方がよいのではないかと思っている。
これまで仕事柄海外で多くの教育施設、学校現場を見て感じたことは、一番教師に求められていることは、教える技術という以前に教師は子どもが大好きであるという、愛情とか、情緒面だと思う。欧米の初等教育の関係者は、押なべて子どもが好きで、ありったけの愛情を注いでいることを目の当たりにして、いたく感銘を受けたものである。新規採用の基準を子どもへの愛情度合いの強い学生に絞れば、よほど免許更新なんかより、良い教育者を採用できると思うのだが・・・・・。
3.2007年5月17日(木) 沖縄本土復帰35周年
一昨日5月15日は、沖縄復帰35周年記念日である。学生時代の安保闘争ほど熱を入れたわけではなかったが、それでも会社勤務の合間に沖縄の祖国復帰促進デモに加わった。昨年妻と沖縄・南西諸島を旅行したが、強く意識したのは那覇空港に隣接する米空軍滑走路から飛び立つジェット機の騒音と、沖縄住民の厳しい日常生活、そして基地・沖縄と南の観光パラダイスだった。
安保改定は岸首相、沖縄返還は佐藤首相、そしていま憲法改正に夢中なのは安倍首相で、日本の政治的節目で右へ大きく舵を切ったのは、まぎれもなくこの山口組一家の血判状である。
安保闘争が一区切りついたころであったろうか、偶々当時の後楽園スケートリンクでモスクワ・ボリショイサーカスを観る機会があったが、何とその日、私の数列前方の最前列には岸首相、安倍晋太郎夫妻、安倍家のあまり出来の良くないお坊ちゃま、いまの安倍首相が着席されたのである。当時はまだ可愛い小学生で、このお坊ちゃまがよもや後に総理大臣になるとは夢にも思わなかった。あの当時から、当然のようにちやほやされ、何の苦労もなく総理にまで上り詰めた。
彼の著書「美しい国へ」には、残念ながら日本国民一億人のリーダーとして、国家の展望、国家観、そして最も求められべきリーダーとしての哲学、理念がまったく感じられない。あまつさえ、著書の中で安保に反対するひとたちが、胡散臭く思えたとまで言い切っている。いまもそう信じているようだ。だが、沖縄の現実はどうだ?安保改定により、沖縄は身動きがとれなくなったではないか。そのように沖縄人を追い詰めたのは、安倍さん、あなたのオジイサンではないか。安倍首相は何も分っていない。首相の言っていることは、単に祖父の受け売りに過ぎない。実体験のない人間が、国民運動にまでなって国論を二分した、大きなムーブメントに対して、実態を知ろうともせず、ただ祖父に楯突いたというだけで、安保反対者に対して胡散臭いとまで決め付ける浅慮には、あきれ果てるばかりである。一体こんな首相を戴いて、この先この国はどうなるのかと、安倍首相のおっとりしたお顔を見るたびに心配になってくる。「美しい国」を唱えるなら、ご当人にももう少し理性を持った、美しい人になってもらいたいものだ。
2.2007年5月16日(水) 小さな町の町おこし
去る12日(土)、千葉県大網白里町で開かれたセミナーに講師として招かれた。知人でTKC出版の土屋雄二郎さんの紹介である。「ねっと99夢フォーラム」というNPOが主催するものだ。その中心人物が地元、大網市白里町で不動産を主に綜合管理会社を経営する野老(ところ)真理子さんと仰る元気な女性で、身銭を切って町おこしのために精力的に活動している。この主旨に賛同し、熱意に打たれた地域の人たちがこれを支えている。出来そうで中々出来ることではない。地道に継続することによって、この活動をぜひとも地域に根付かせて欲しいと願う。
セミナーのテーマは、「海外旅行の魅力と落とし穴」で、図解と並んで一番講演依頼の多いテーマである。相変わらず日本人海外旅行者の事故が多い。一昨年度の外務省統計によれば、これだけ海外旅行者の数が増え、注意を喚起されながら、旅券紛失数は過去最多だそうだ。いつも通り「臨場感」の大切さと、自分自身の「立ち位置」を常に意識することの重要性についてお話した。その他に、国際人と常識人、思いやりとスマイルなどについても触れた。
誠実で心の温かい人たちばかりで、気持ちよく話をすることが出来た。宿までお世話していただいたが、久しぶりに田んぼで蛙の合唱を聞きながら床に就いた。爽やかで気持ちのよいセミナー体験だった。
1.2007年5月15日(火) 念願だったホームページを公開します。
念願だった自分のホームページを漸く開設し、公開することが出来た。昨年1月以来個人教授を受けているパソコン教室の講師と相談のうえ、昨日になって思い切って公開する気になった。まだ、半製品でとても他人様にお見せ出来るような代物ではないが、完成まで待っていたのでは、いつのことになるやら見当もつかないし、早く知人や友人にも見てもらって、厳しい意見や適切なアドバイスを聞いてみる方がよいと考え、「エイヤー!」とばかり公開することに決めた。
せっかく外部へ公開する以上、これから恥ずかしくない充実したものへ漸次改善していきたいと思う。昨晩取り敢えずメールで300人ばかりの知人、友人に公開を連絡したところ、早速155人からアクセスがあった。予想以上の反応は嬉しいかぎりで張り合いもあり、この先が楽しみになってきた。見て楽しく、見た人にも考えてもらい、自分もともに考え、自分自身も成長していけるホームページにしていきたい。
このブログ「ご意見番の意見」も毎日書き続けるのは、中々厳しいと覚悟をしている。果たしていつまで続けられるか確たる自信はないが、かつて中学、高校から2年間の浪人時代を経て大学1年までの足掛け7年間、1日も欠かさず日記を書き続けた実績?があるので、やって出来ないことはないと思う。気負わず何とかやれるだけやってみようと思う。
さて、今日は折りも折り5.15事件記念日である。2.26事件はいまでもかなり話題になるが、いまや5.15事件はほとんどマス・メディアでも報じられることがない。賞味期限が過ぎ、最早忘れられたのであろうか。