日本ペンクラブ会長が井上ひさし氏から専務理事の阿刀田高氏に交代した。昨日の総会に出席するつもりでいたが、急用で出席出来なくなってしまい、電話で欠席を伝えた。阿刀田氏は、私にとってペン会員の推薦者にもなっていただいた。また、4年前ギリシャ政府観光局長賞エッセイ部門で入賞した際の審査委員長でもあり、拙作をかなり評価していただいた恩人のひとりでもある。こういうことなら無理をしてでも出席すればよかった。昨年は総会議事で、決算書類に関するペン独自のスタイルについて質問して、専属の税理士さんからご回答いただき、その後のパーティでも一般の会社経理と異なる決算書類の作成方についてお話をした。亡父もペンクラブの会員だったが、歴代の会長が超大物ばかりで、初代の島崎藤村以下綺羅星のごとく文豪が轡を並べている。とても足元にも及ばないが、お手本として少しでも文章力が向上するよう努めたい。
16.2007年5月30日(水) 白鵬横綱昇進
夕刊に大関白鵬が横綱に昇進した、めでたい記事が載っていた。慣例により伝達する相撲協会の使者に対して承諾する旨口上を述べるのだが、いつものことながら話題になっていて、今度も四文字熟語で「精神一到」と言っていた。恥ずかしながら正しい意味を知らない。はて?凡その意味を推測することは出来るが、本当のところはどういう意味かなあと思って辞書を引いたが、見つからない。三省堂「大辞林」にも載っていない。それどころか「一到」の一語すら見つからない。しかし、「一統」ならどの辞書にも掲載されている。とにかく辞書にはないが、言わんとしていることは、多分「精神一統」ではないだろうかと勝手な想像がつく。本人とか、周囲の親方衆に聞いてみないと実際分らないが、造語でないことを願う。モンゴルは日本の国技・相撲界を席巻したのみならず、日本語破壊にも猛威を振るったなどと言われかねない。
15.2007年5月29日(火) 転勤の効果について
父の転勤が多かったせいか、親の苦労は何となく分っていたが、私自身はあまり引越しを苦に思わなかった。長男は社会人15年になるが、割合転勤の多い方だ。私自身はまったく転勤がなかったといった方が当っているだろう。勤務場所は変わっても自宅から通えたので、引越しの経験は結婚して以来、2回しかない。それが降ってわいたように、次男が新潟へ転勤することになり大慌てで荷物の整理を始め出した。彼も大阪勤務に次いで2度目の転勤である。サラリーマンにとって転勤は切り離せないが、昔の大名だって将軍の命により諸国へ転勤させられたサラリーマンのようなものだ。公立校の先生にも転勤、異動というのがあるようだが、欧米の教育界ではまず日本流の転勤という配置転換はない。これが良いか悪いかは別にして、子どもの教育について日本と考え方の違うところである。さて、教育者にとって転勤は是か否か。
14.2007年5月28日(月) 大臣が自殺して逃げるとは?
今日のびっくりニュースは、現職の松岡利勝農水大臣が自殺したことだ。疑惑に次ぐ疑惑で、にっちもさっちも行かなくなった。もともとこの大臣は胡散臭く、就任直後から疑惑が表面化し、問題人物だということは誰もが承知していた。にも関わらず任命権者の安倍首相だけが、庇って庇って、遂に死出の旅路へ案内してしまった。大臣も身から出た錆で本物の悪党だが、坊ちゃん育ちでこんないわくつきの人物を見抜けない安倍首相の眼力こそ節穴というべきだろう。部下の素養、資質を見抜けない上司というのは、管理者として救いようがない。かつて、勤めていた会社にも似たような上司はいたが、自分は責任を執らず平気で部下に押し付けた挙句、方向性を間違える。頼りない安倍政権もこれからが正念場で、踏ん張りきれるか、しっかり監視するとともに、そのお手並みもとくと拝見したいものだ。
13.2007年5月27日(日) 江戸城再建セミナー
「江戸城再建を目指す会」の初めてのセミナーが、夏場所千秋楽大関白鵬全勝優勝に沸く国技館の隣・江戸東京博物館で開かれた。‘江戸城再建の今日的意義’と題する、綜合文化研究所代表・西川壽麿氏と書道家の父・西川秋象氏による講演だった。普通では分らない国内に存在する城の現況、再建、保存状況、歴史、そして明暦の大火で消失した江戸城天守閣再建が成されなかった真の理由等について知ることが出来た。また、会としての短期的で具体的な目標も説明を受けたので、かなり視界が開けてきた。これからが会の目標と活動としては正念場だと思う。私自身は会が目指しているように、現在の皇居東御苑内天守閣跡に木造でオリジナルに近い城を再建すべきだと個人的には考えている。昨年東御苑を初めて訪れてみて、場所的には、皇居内という点で若干抵抗を覚える人がいるかも知れないが、吹上御苑とは濠で完全に隔離、分断されており、実質的にはまったく影響を受けるロケーションではない。思うに国民世論を盛り上げ、国民が納得のいく形なら再建は決して不可能ではないと考えている。
ちょうど博物館でモスクワ・クレムリン博物館「ロシア皇帝の至宝展」を開催していた。いまロシアに関して講演する機会も多く、展示品にも興味があったので、セミナー開催までの合間を有効に過ごすことが出来た。クレムリン内に入ったこともあり、全体の平面図もイメージ出来たので、思い出しながら展示品を楽しんで鑑賞することが出来た。執筆中の拙著にも、ロシアについてかなりスペースを割いているが、今日購入したガイドブックから、歴史的資料などを得てかなり参考になったように思う。
12.2007年5月26日(土) 相撲部屋で日本語教育?
大相撲夏場所14日目、大関白鵬が千秋楽を待たずに優勝を決めた。横綱朝青龍が簡単に3連敗したが、敗れた相手が琴欧洲で、いま話題の力士は外国人ばかりだ。日本には相撲のなり手がいないというのが、相撲協会にとっては頭の痛いところのようだ。子どもの人気スポーツは、サッカーとか野球となって国技館に来る子どもも減ったらしい。相撲人気回復のために協会が率先行動すべきことはたくさんある。親方日の丸の体質から抜け切れていないのが、協会の一番反省すべき点で、組織自体がプロスポーツの興行という営利事業なのに、財団法人に認定されていることがそもそも理解できない。
今晩NHKの「クイズモンスター」という番組を見ていたら、出席のタレントや家族らが相撲の決まり手をまったく知らないのには、少々驚いた。これなども相撲の普及という課題を放っぽり出して、八百長疑惑相撲なんかをやっているからではないか。相撲界は外人力士に日本語を教えることにかけては、かなりの実績を残しているが、この際日本語学校でも開校してみてはどうか。幸い監督官庁が万事に都合のよい文部科学省である。
11.2007年5月25日(金) 道徳教育について考える。
今朝の日経‘春秋’欄で ♪青葉茂れる桜井の~♪ について触れていた。古い人なら誰でも知っている楠木正成の忠孝のモデルとなった挿話に、落合直文が歌詞をつけた、かつての小学唱歌である。高校生のころ、庭で菊を丹精込めて栽培していた祖父がよく口ずさんでいた。今日5月25日はその楠木正成が足利尊氏に破れ自刃して671年目だそうだ。政府の教育再生会議が、しきりに道徳教育の大切さを唱えだした。学校、家庭、本人がそれぞれ本分を全うしなくなったことが、教育レベルやモラルの劣化につながったのであって、楠木正成の忠義論などあまり関係ないと思う。それよりテレビなどの低俗番組を追放するだけで、どれだけ教育的効果が上がるかを考えた方が賢明だ。それを喩えコラムにしろ、大日経が言い出すからおかしなことになる。
6年前美しいステンドグラスで有名な、フランスの世界遺産シャルトル大聖堂を訪れたが、シャルトル市内の入口ゲートの花壇の目立たぬところに、小さな石灯籠が立っているのに気がついてガイドに尋ねたところ、シャルトルと奈良県桜井市が姉妹都市になった記念碑だと説明してくれた。その時思わずこの ♪青葉茂れる桜井の~♪ をハミングしたことを懐かしく思い出す。孝行を尽くす楠木正成、正行父子の美談や、史実に妙な解釈や思い込みを入れず、素直に伝えるだけでよいのではないかと思う。
10.2007年5月24日(木) 次作品を書き続ける。
今日もほとんど書斎に篭りきりだった。いま問題の引き篭り現象である。いささか運動不足気味である。いま次のドキュメント作品に取り掛かっているが、このところ漸くピッチが上がってきた。当初の目論見だととっくに脱稿していなければならない時期だが、ついつい遅れてしまった。仮題として「停年オヤジの海外武者修行」を考えている。企業年金コンサルタントをやっている弟が「停年」ではなく、「定年」ではないかと言ってきたが、私がターゲットにしているのは、「停年」、つまり加齢を停めて前向きに生きようとするオヤジの元気な海外旅行である。大体8割方書き進んだので、来月中には何とか仕上げて推敲を重ね、秋には上梓したいと思っている。推薦文も旅行業界の大先輩にお引き受けいただけるとお約束をいただいた。これから当分忙しいが、執筆にも充分時間配分してご期待にお応えしたいと考えている。
9.2007年5月23日(水) 頑張る母校ラグビー部
今年の母校湘南高校ラグビー部は結構頑張ってくれている。今年の元旦まで満七年間ラグビー部OB会長を務めてきたが、ここ数年かなり力をつけてきたことを感じる。われわれが現役でやっていた頃に比べて、すべての面で遥かにレベルアップして、私立の強豪校がひしめく中で、公立校として健闘し、このところずっとシード8校の地位を保っているのは立派だと思う。今年の春季大会でも、いつも通り3回戦を勝ちあがりベスト8入りしたが、ここからがいつもながら強豪揃いで大変だ。準々決勝で運悪く県内最強の第一シード校・桐蔭学園高と対戦することになった。桐蔭は、今年3月の全国選抜大会で準優勝したほどで、全国的にみてもその力はトップレベルにあり、実力的にはとても敵う相手ではない。私もやりくりしてGW最後の6日に応援に出かけた。後輩たちは予想以上によく戦い、7トライを奪われスコアは47-0ではあったが、闘志溢れるゲームメークでよく食い下がったと思う。相手があまりにも手強すぎた。20日の決勝戦では桐蔭学園が東海大相模高を、40-0で下して楽々優勝を飾った。順当な結果だったが、この決勝戦の結果をみても母校の実力が向上したことが良く分る。これから、秋の全国大会県予選に向けて、さらに力を蓄え、もう1ランク上を目指してもらいたい。後輩たちの健闘を祈っている。 過去7年間毎年夏になると合宿に出かけていたが、今年も出来るだけ都合をつけて、何とか後輩たちを力づけに菅平へ出かけたいと思っている。
8.2007年5月22日(火) アクセス数1000台突破!
今日HP開設8日目にして、アクセス数1000の大台に乗った。大勢の方々にご覧になっていただいているわけで、ありがたいことであり、嬉しいことでもある。ある友人から「すごいなぁ。1週間で1000になるってのは君のような有名人ではない個人のHPとしては、異例のスピードだ。HPが読まれている証拠でおめでとう」と有難い電話をもらった。そう言えば、今日個人的に習っているPC講師からも「すごいですね」とお世辞を言われた。これからは一層ご期待にお応えできるようなHPにしていきたいとの意を強くした。同時に、大勢の方から私の拙いHPを覗いてみたいというお気持ちをいただいたことでもあり、責任も感じる。ハップンせざるを得ない。これからどこまで伸ばしていけるか分らないが、期待を裏切るようなことだけはしないよう、自戒あるのみ。