ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2077.2013年1月19日(土) リーダーの素養が見られない独裁者・橋下徹大阪市長

 今年は寒い。底冷えがする。そのせいで13日に降った雪が中々溶けない。日陰の道路上では凍結したままで車も人も気をつけないと危ない。降雪以来初めて車を運転したが、まだよほど目を凝らして運転しないと危ない状態だ。1966年12月に会社の同期生と出かけた箱根で、凍結した道路でスリップして車を岩壁にぶつけた苦い経験があるので、積雪後の運転は今でもちょっと怖い。

 さて、その雪の翌日開催予定の全国高校サッカー決勝戦が延期されたが、今日快晴の下で行われた。予定が延ばされて生徒たちも良いグランドコンディションの下で精一杯戦えたのではないだろうか。結果は2-2のまま延長戦に入ったが決着がつかず、PK戦の末宮崎県代表の鵬翔高が京都代表の京都橘高を破り、宮崎県勢として初めて栄冠を獲得した。当初主催者側は決勝戦の延期などはまったく念頭になかったようだが、両校の強い希望を斟酌して、また国立競技場が空いている今日を予約して絶好のコンディションの中で雌雄を決することができたことは良かった。ほんのちょっとした関係者の心遣いで、降雪下の最悪の状態で決行するか、或いは両校優勝というお互いに不本意な結論より、お互いの希望を取り入れた最良の状態で決着をつけられた選択は、すべての関係者にとって良かったと思う。中々生徒たちの気持ちを汲み取る手段を選択するというのは難しいものだが、今回関係者の出した結論はベストに近いものだったと思う。

 それに比べて、まったく教育的配慮がなされないのが、不祥事を生んだ大阪市立桜宮高校体育科の入試を橋下徹・大阪市長が急遽中止すると発表したことだろう。自殺者を出したこの高校には、確かにいくつも問題はある。だが、市長が話すようにそう簡単に対策や解決策が見出せるわけではなく、充分な時間と検証が必要だろう。この他にも市立高の運動部全顧問の総入れ替えを求めてもいる。更に、エスカレートして、もし通達を守らなければ予算をつけないとか、あまりの言いたい放題に周囲も呆気に取られている。何と短絡的で、教育的配慮を欠いた判断だろう。

 市長は同校を志望する中学生の気持ちを一顧だにせず、自分が権限を持っているからと自分ひとりの不遜な決断で押し切ろうとする。教育現場に民主主義も何もあったものではない。この人には、権限委譲とか、他人に物事を任せるという考えはまったくなく、権威を笠に着て周囲を怒鳴り散らし、すべてを自分で仕切ろうとする性癖があるだけだ。大阪市のことはすべて自分が仕切るつもりのようだが、大阪市は一人ですべてを処理できるほど閑な自治体なのだろうか。

 すでに市長のあまりにも独善的なやり方には、現場の教職員から強い不満と抵抗があるようだし、流石に下村博文・文部科学大臣も市長の一方的な判断に対して疑問を呈している。この種の独裁者風情が組織をぶち壊してきた過去の幾多の例をこの市長はご存知ないのだろうか。そのうちに市庁舎内に冷たい隙間風が吹き抜け、市職員が皆市長の顔色ばかり窺う恐怖政治に陥ってしまうのではないだろうか。市長にはこれまでしっかりした組織の中で働らいた経験、また管理者としての経験がないだけに、本当の意味でマネージメントというものが分っていないようだ。何か勘違いをしているのではないか。困ったお人である。

 さて、問題のアルジェリア人質事件について、対策会議に出席するため安倍首相は予定を早め、インドネシアから今朝未明に帰国した。事態は膠着状態になって、新しい情報は伝わって来ず、ひたすら事件の解決を待っている辛い状態である。

 現時点でアルジェリア通信の情報では、人質12人、武装勢力18人が死亡したと伝えている。安否が確認されていない外国人32人の中には、日揮㈱の10人が含まれていると見られている。いつになったら解決するのか。

 今日午後元横綱大鵬が亡くなられた。私より2歳若いが同世代だったので、共有できる価値観があったように感じている。30歳代半ばに脳梗塞で倒れてその後苦労されたようだ。横綱柏戸とは良きライバルとして、しばしば比較され、ともに柏鵬時代を築き一世を風靡した。この大相撲華やかなりし時代は相撲にも熱中しただけに、何とも言えず寂しい限りである。ご冥福を祈りたい。

2013年1月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2076.2013年1月18日(金) アルジェリア人質事件の混乱ぶり 

 アルジェリアの日本人人質事件の情報が錯綜してどうも分り難い。メディアが伝える情報も時々刻々変化して、情報源によってその内容はマチマチである。ロイター、AFP、アルジャジーラ、アルジェリア通信、さらにモーリタニアの報道機関からそれぞれやや信頼性に乏しいニュースが次々伝えられるが、どれを信じて良いのか見当がつかない。それぞれ情報源が政府側と、政府と対立する武装集団側から発せられることもあって、生死の情報が逆転することもある。世界的大ニュースでこれだけ報道内容が混乱するのも珍しいのではないだろうか。その混乱の原因にはアルジェリア政府がまったく公式発表をしないことがある。そんな折国営アルジェリア通信が、政府軍による鎮圧作戦は日本時間今朝未明に終わったと一方的に伝えた。アルジェリアは事件勃発後2日も経たないうちに、政府軍が行動を起こし、多数の犠牲者を出してしまっていたのである。

 日本人の安否情報も、日揮㈱から得られる情報を幾分当てにしているようで、アルジェにある日本大使館からは何の情報もない。アルジェのイギリス大使が日本人の消息を僅かに伝える程度である。

 そんな中で今日午後5時、TBS報道番組「Nスタ」で知り合いの軍事評論家・小川和久氏が、「日本はアルジェリア政府に対して軍事行動を止めろと言っている。しかし、イギリスやフランスのように特殊部隊のように止められる力があるならそう主張しても良いが、日本の場合はそういう組織や部隊がなく説得力に欠けるので、あくまで人命優先ということを強く主張すべきだ」と言われたことが、強く印象に残った。

 アルジェリアはなぜそれほど行動を急いだのかとの疑問の声が強い。その突撃の詳細は今もって分らない。関連施設には17人の日本人がいたが、午後9時現在やっと7人の生存が確認された状態であり、なお10名の安否が不明である。2人の日本人犠牲者が出たとの報道もある。これまでのテロ事件では極めて異例である。アルジェリア通信の終戦発表にも拘わらず、まだ現地では散発的な銃撃戦が続いているともいう。

 アルジェリアが独自に解決を急いだ背景には、遡れば130年間に亘る宗主国・フランスからの独立戦争、その後の政変とイスラム系組織に対する不信があるようだ。2度と他国の支配を受けたくないとの強い願いが他国からの干渉を排除しようとの気持ちが働いたようだ。

 そう言えば、1967年戦時中のベトナムから帰った後、アルジェリア独立戦争を取り扱った映画「アルジェの戦い」を観て随分惹き込まれた。スカルノ大統領末期のインドネシアを訪れた直後でもあり、同じように独立を勝ち取ったアルジェリアのベンベラ将軍(後に首相、大統領)の勇姿に感動したものである。それが、外国からの干渉を受けないアルジェリアの今日の姿となった。今や産油国として力を伸ばしてきたアルジェリアだが、国内には政府の嫌うイスラム系テロリストが潜伏して政治的には安定していない。今回の事件でも関係国は、日本だけに留まらず、イギリス、アメリカ、フランス、ノルウェイ、フィリピン、アイルランド、南アほか多くの国が含まれる。この事件の行方と結末はどうなるのだろうか。一刻も早く犠牲が少なく解決して欲しいものである。

2013年1月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2075.2013年1月17日(木) アルジェリアの人質事件二転三点

 アルジェリアの日本人拘束事件の様子が大分はっきりしてきた。一旦はアルジェリアで拘束事件が2件発生したと伝えられたが、とどのつまりは日本人が拘束されたイナメナスの一件だけということが分った。

 拘束され人質とされた日揮㈱の現地日本人スタッフの数は5人から3人に訂正された。カタールのアルジャジーラ放送によるとその内の一人は怪我をしているという。アルジェリアの南のマリ北部で活動しているイスラム系武装集団に対するフランス空軍の襲撃が、施設を襲った直接の原因だと犯人らは主張し、フランス軍のアルジェリアからの撤退を要求している。誘拐された40人を超える人々の中には、日本人以外に多くの外国人が含まれている関係上、安全第一を旨として日本政府も関係国と連携して一日も早い解決に努めて欲しいものである。

 さて、昨日から今日にかけて新聞紙上には、突出した政治的、社会的、文化的ニュースが目立つ。今日は阪神大震災からちょうど18年目である。早いものである。

 唖然とさせられたのは何が目的なのか、鳩山由紀夫・元首相が不意に中国を訪問し、楊外相ら中国要人と会談して日本政府の考えとは相容れない、尖閣諸島が係争地であることを両国が認めた上で解決を図るべきとの個人的見解を中国側に伝えたことである。当然政府は遺憾の意を表明したが、宇宙人・鳩山氏の真意はまったく理解できない。「日本維新の会」古賀茂明氏もテレビ番組で鳩山氏の軽佻浮薄な言動をこき下ろし、中国政府に対して鳩山氏の言動を真面目に取り扱わないで欲しいとまで述べていた。世界中あちこちで「元首相」故の信頼感のある手形を切って、国家国民に迷惑をかけ、都合良く自己主張するのは好い加減にしてもらいたいものである。

 連日事故続きの新型航空機、ボーイング787が遂にアメリカ連邦航空局によって運航停止命令が出された。現在飛行している同型機は世界で49機だが、その内全日空が17機、日航が7機も抱えており、両航空会社は代替機の調達に頭を痛めることになりそうだ。

 文化面では、今年度下半期(第148回)芥川賞に史上最年長の黒田夏子氏「abさんご」が選ばれた。昨年日本旅行作家協会会長・下重暁子さんから早稲田の親しい同級生が自分と同じ年齢で「早稲田文学新人賞」を受賞したと言って感激し喜んでおられたが、それが黒田氏であり、この作品だったのだ。それが今日偶々下重さんから寒中見舞いの便りを受け取った。「この一句-108人の俳人たち」を3月に大和書房から出されるとか。

 かつてのヌーヴェル・ヴァーグ監督・大島渚氏が一昨日亡くなられた。個性的な監督で、特に「愛のコリーダ」「日本の夜と霧」「戦場のメリークリスマス」などの話題作を次々と製作し、世界的にも注目された。中でも、「日本の夜と霧」は公開後、僅か4日で松竹が一方的に上映中止を決めたため、松竹を辞め自主映画会社を創立して話題となった。残念ながら私はどの大島作品も観ていないが、2度までも倒れながら、小山明子夫人に支えられてカムバックした存在感のある実力派監督だった。序ながら、大島監督の子息・武氏は湘南高の25年後輩に当る。

 いま午後10時となったが、臨時ニュースとしてロイターとアルジャジーラが伝えたところによると、アルジェリア軍が石油施設へ強行突破して、アルジェリアの人質の内日本人2人を含む25人が解放されたとの緊急ニュースが入った。まもなく官房長官記者会見が開かれるようだ。大分情報が錯綜しているようだが、事実であることを祈りたい。

 ところが、10時半になってまた驚くような逆転ニュースが入ってきた。どうも輻輳して分り難いが、今度は人質35人が殺害されたとの情報が伝えられた。何が何やらさっぱり分らない。一瞬先は闇である。まさに「日本の夜と霧」となってしまった。

2013年1月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2074.2013年1月16日(水) 日本人、アルジェリアで拘束される。

 今日厚生労働省は、生活保護家庭に支給される生活費は夫婦と子どもの多い家族数の多い世帯では、一般低所得世帯の消費支出を上回ると唐突に公表した。確かにちょっとおかしな話である。政府は2013年度予算を編成するに当たり、この不自然な状態を是正するために、生活保護基準額の引き下げを考えている。

 大阪市では全国一生活保護世帯が多く、かねがねそういう噂があったが、実際に国レベルの実態が明らかになったわけである。詳細については、私自身充分な資料を持ち合わせていないのでコメントできないが、しばしば言われていたように一所懸命働いても給与が少ないなら、むしろ働かないで自治体から生活保護を受けた方が楽な生活を送れるとの陰の声は聞いていた。確かにこれがどこまで正確かは分からないが、事実とするなら極めて遺憾であり理不尽なことだと思う。

 ただ、こういう筋の通らない事態を国はどうして今まで放置していたのかが問題である。デフレで物価が下がっているのに、扶助費の水準をそのままにしておいたことで、この逆転現象は起こるべくして起きたのである。これもまた国の無責任と怠慢によるものである。そのうえで、これはおかしいとばかりにエイヤと扶助費をカットするというのは、役人の怠慢のツケを生活保護者に押し付けているようなものである。現状は確かに是正されなければならないが、役人と政治家にもその責を負わせるべきではないか。

 さて、夜になってとんでもないニュースが飛び込んできた。アルジェリアの南部イナメナスでイスラム系武装勢力に日本人5人ほかフランス人らが拘束されたという。そのニュースの最中に、同じアルジェリアで別件の拉致事件が発生したとのニュースも入った。前者は、日本のプラント建設企業・日揮㈱の現地社員で現在その行方は分らないようだ。もう一つの事件はイギリスのBP社(British Petroleum)のイギリス人、アメリカ人、ノルウェイ人らでこちらも行方が分らない。事件が起きたひとつの原因は、一昨日辺りからアルジェリアの南隣国マリでフランス軍がイスラム系武装組織を空爆したことが深く関係していると言われている。

 まだ、詳しいことは分らないようで明日以降にもっと正確な情報が入るだろう。いずれにせよ、海外で働く日本人は年々増えており、治安の不安定な所では、今やいつ襲われるか分らない危険な状態にある。

2013年1月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2073. 2013年1月15日(火) 大丈夫か? 安倍政権の大盤振る舞い

 昨日の大雪は首都圏の交通網に大きな支障をもたらした。特に首都高速道では路面凍結のため車が立ち往生し、それが今日までだらだらと長引き渋滞と高速道乗り入れ中止の影響を残した。

 わが家の周囲も大雪で自宅前の道路は車も通りにくく、時折スリップしている車が散見された。私も久しぶりに雪かきをせざるを得ないほど、玄関から門扉までの階段が雪で一杯となった。隣家のご主人に影響され、雪かきをやったが、約2時間もの間熱中して腰を痛めるほどだった。階段の上り下りを何度も繰り返して驚いたことに、いつも駒沢オリンピック公園までウォーキングすると約5千歩だが、それを凌駕するほど歩いた計算になる。良い汗を掻いたということになるのだろう。

 さて、アベノミクスが景況感を刺激しているのか、株価がぐんぐん上がっている。安倍首相就任後の支持率も私が考える以上に良い。NHKの直近の世論調査では、評価する声が64%だそうで、前回首相就任時の65%とほぼ同じである。最近の首相就任直後の支持率である、福田58%、麻生48%、鳩山73%、菅61%、野田60%の支持率を見ると、政権交代となった民主党鳩山首相が過度に期待されていたことを別格とすれば、まずまずの数字ということになるのだろうか。

 その安倍政権がアベノミクスを金看板に、今日今年度の補正予算を閣議決定した。その支出額たるや13.1兆円だそうである。この中には、建設族が喜びそうな巨額の公共投資や、電気自動車の充電器設置へ最大2/3の補助、企業へ資金を貸し出して海外のM& Aをやり易くする国際協力銀行への支出などが含まれているのだという。いかに景気回復が狙いとは言え、一般庶民や生活弱者らへの思いやり予算はほとんど見られない。

 これにより国債発行は7.8兆円も増え、民主党政権がシーリングと考えていた44兆円を大きく上回り50兆円を超過するようだ。政治家は借金大国となった現状を真摯に直視して、将来世代にこのツケを残さないよう努める責任を負いながら、こんな大盤振る舞いをやって本当に大丈夫なのか。またわが国の財政は今後安泰と言えるのだろうか。この点についてはメディアもあまり厳しく追求していない。政治家は皆勝ち馬に乗れと言わんばかりに安倍首相のタクトに振られているだけだ。こんな調子で実際大丈夫なのか? 心配だなぁ。

2013年1月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com