ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2092.2013年2月3日(日) 中国の大気汚染に脅かされる日本の空

 今日は節分で各地では広く豆まきが行われたようだ。成田山新勝寺では、歌舞伎の「成田屋」ではなく「中村屋」の中村勘九郎と七之助兄弟や、今年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主役を演じている綾瀬はるかがお立ち台からにこやかに豆をまいていた。節分の豆まきも季節の風物詩であり、見るとはなしに見ていると、日本古来の伝統的行事もこれはこれで中々味のあるものだと思う。

 さて、今わが国と中国との間では難しい問題を抱えていて、前途は楽観を許されない。それはほとんど政治的、かつ外交的な問題であるが、最近大きく報じられているのは、中国国内の酷い大気汚染である。中国国内だけに納まっていれば、取り立てて騒ぐ問題でもなかったが、風と気流に乗って越境し日本へも汚染された空気が運ばれ、日本の上空も中国の汚染された大気で汚される心配が生じてきたことである。特に地勢的な関係で、九州方面には汚染された空気がやってきて、測定値がPM2.5以上のときは極力外出を控えるよう警告が出されている。

 最近テレビ画面で観たところ、北京市内では、淀んだ灰色のスモッグが充満して遠方が見難い常態である。実際市内を走る車は普段よりスピードを落として安全運転を心がけているようだった。日本人学校などでは休校にしたり、生徒が教室の外へ出ないように気をつけているというから気遣いも大変のようだ。北京では、1月にPM2.5が300を超えた日が15日以上あり、相当深刻な状態だという。これから黄砂のシーズンに入り、毎年中国大陸から黄色い砂が運ばれて先が見えない状態となるが、同じように汚染された大気が九州を中心に襲ってきたら、相当の大気汚染患者が生まれるのではないかと気がかりである。

 被害を受けている日本人の立場からすると好い加減にして欲しいところだが、現状では止めてくれというわけにもいくまい。せめて、中国の人たちにお国も大変だが、無関係のわが国ではお国の吐き出す排気ガスのために迷惑を蒙っている人が大勢いるということを知ってもらいたいものである。尤も情報管理が徹底して都合の悪い情報は国民に一切知らせようとしない中国政府のことであるから、それは淡い希望かも知れない。

 しかし、これから黄砂の時期を迎えるに当って汚れた空気が中国から日本へ大量に流れてきたら、このまま放っておくわけにもいかないだろう。

2013年2月3日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2091.2013年2月2日(土) 気分は昔のままの小学校クラス会

 政府税制調査会会長を長らく務めた加藤寛先生が亡くなられた。先生は私の学生時代からスマートで颯爽としていた。私が三田の学生当時はまだ助教授だったが、計画経済の分野で切れ者として知られていた。近代経済学では若手助教授として、大熊一郎、北原勇両助教授と並んで三羽烏と呼ばれていた。その後教授になられてからは、政府税制調査会で活躍され税の直間比率の是正などに力を注がれ、業績としては消費税率を3%から5%へアップしたり、国鉄の民営化に尽力された。学生時代に受講することはなかったが、友人との間でもよく話題になる先生だった。

 一昨年マル経の飯田鼎ゼミ教授が亡くなられたが、今また近経学者だった加藤先生が帰らぬ人となられた。来月大学卒業50年になるが、思い出が少しずつ消えていくような気がしてならない。時の流れとして致し方ないことではあるが、やはり感傷的にならざるを得ない。

 今日は恒例の幕張小学校(千葉市)のクラス会が、いつも通り錦糸町の寿司店で行われた。今年は男4人、女4人の元クラスメートが出席したが、最近は大体このくらいの参加者である。男性は幕張から離れて暮らしている者が多いが、女性は今も幕張周辺に住んでいる人が多い。今では小学生当時とは周囲の環境もがらりと変わり、遠浅の海も埋め立てられて、近くには東京ディズニーランドやマリーン・スタジアム、国際コンベンション・センターなどの新しい施設ができて、潮干狩りを楽しんだ往時の海岸の面影はまったく失われたようだ。JR幕張駅前で酒屋を営んでいる合間さんは、両親はもちろん祖父も幕張小学校を卒業したというから驚きである。卒業して60年以上が経ち、すでに鬼籍に入った同級生も10人を降らない。その中でそれぞれ個人的な事情があることを考えれば、まあこれだけ参加できるということは佳しと納得すべきかも知れない。今日まで友人たちはそれぞれに異なった道を歩んできたので、いろいろな体験談などの話を聞くのも興味がある。野球の上手かった川上征二郎君が、中学、高校、大学まで野球を続け、大学2年で野球部を退部したことは初めて知った。3年先輩には、プロ野球・東映フライヤーズのエースとして活躍した土橋正幸投手がいたが、川上君がその事実を知らなかったとは意外だった。

 この仲間と一緒にまた海外旅行をしようとの提案もあった。だが、現状では私が世話役を務めるのは難しいと申し訳ないと思いつつ辞退させてもらった。いつまでも子ども時代の無邪気な気持ちを持ち続けていきたいと思っている。解散後まだ早いのでどこかで二次会をしようと、話題の東京駅ステーションホテル内の喫茶室に寄ったところ、土曜日の夕方であるにも拘わらず、幸い比較的空いていて幾分高価なコーヒーをいただきながらゆっくり話をすることができて良かった。案内して一応顔が立った。

2013年2月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2090.2013年2月1日(金) 日本柔道界の無軌道と恥

 早いもので、あっという間に1月が終わり如月を迎えてしまった。先月はたった一日しかアルコールを飲まなかった、わが人生でも珍しい新年の正月となった。年々こういう傾向になって、酒とは縁が薄くなっていくのだろうか。酒量は減り、飲む機会も減り、浮世の楽しみとも決別していくことにならなければいいが。これも糖尿病とか、痔などの健康面を考えれば、致し方ないというべきかも知れない。

 さて、一昨日公になった女子柔道日本代表チーム監督による暴力事件の結果、今日正式に園田隆二監督が辞任することになった。この辞任決定に至るまでの経緯もあまり釈然とするものではない。園田監督が昨日辞意を匂わせ、今日になって全日本柔道連盟へ辞任伺いを提出し、これを全柔連が受理したというものである。この動きを見る限り、監督の本音としては辞めたくない気持ちと、全柔連の強化本部人事をいじりたくない気持ちを窺い知ることができる。どうもすっきりしない。関係者にはことの本質が分っていないようだ。後任監督問題を含めて、全柔連は今後どう事態を解決しようというのだろうか。

 柔道界には、今日もうひとつ不名誉なでき事があった。昨年女子暴行事件で訴えられた元オリンピック金メダリスト指導者が、今日東京地裁の一審判決で懲役5年の実刑判決を受けたことである。これは私的な間柄の中で行われたことだが、指導者が師弟関係を悪用して女子選手を屈辱的に強姦し、その後に言い訳ばかり述べて罪を認めようとしなかった極めて不誠実な行為である。この判決に対して、無罪を主張していた指導者は即時控訴の手続きに入ったそうだが、何とも破廉恥な行為で恥の上塗りである。

 どうも柔道界には、外からは窺い知ることのできない密室的な支配構造があるような気がする。狭い柔道ムラの中だけで競技を行っている世界のように思う。柔道界には外部の空気に触れて、辛酸を舐めた人が少ないのではないか。他の世界から中途で入ってくる人も少ないようだ。外部と切磋琢磨する場がない。結局は井の中の蛙ということではないだろうか。

 全日本柔道連盟には果たして自浄能力があるのか。どんな再建策を講じるのか。毅然とした対応をしなければ、世間から「ワザアリ」ならぬ「イッポン!」を取られてしまうだろう。

2013年2月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2089.2013年1月31日(木) 今度は日本代表チーム内でパワハラ

 このところ教育現場の体罰問題が綻びるように後から後から明かされてくる。大きく報道された、一昨年の大津市の中学生いじめ自殺事件に関しては、今日第三者委員会から最終調査報告書が大津市長に提出された。報告書では、いじめが直接的な要因だったとはっきり断定した。更に学校と教育委員会の責任も問うた。回収された生徒へのアンケート調査用紙でも学校内で自死した生徒に対するいじめ行為があったことは明らかで、多くの同級生が目撃し、担任教師にもその様子が伝えられた。にも拘わらず学校側はそのままいじめ行為を放置していた。生徒の父親が学校に見殺しにされたと嘆くのも無理はない。

 昨年は顧問教師による体罰を苦にした大阪市立桜宮高校バスケットボール部主将の生々しい自殺事件、とその後の高校入試中止に伴う一連の非教育的行為が世間の注目を浴びた。

 体罰事件はその後駅伝の豊川工高、レスリングの網野高、水球の津田学園高らスポーツ強豪高校の運動部から、公立中学校の部活に至るまでこのまま放っておくと不祥事の表面化は野火の如く広がりそうだ。

 そこへ昨日、こともあろうに全日本女子柔道チームの監督、及びコーチがオリンピック・メダリストを含む15人の代表女子選手から暴力、暴言行為を行ったとして告発されたのである。女子チームの園田隆二監督は世界選手権の優勝経験もあり、ロンドン・オリンピックの監督も務め、実績は充分である。暴力行為は許されるものではないと認識しているようだが、監督自身の発言を聞いているとオリンピック金メダル至上主義のプレッシャーがあったと責任逃れのような考えが窺え、心から反省しているようには見受けられない。これを受けた全日本柔道連盟のお粗末な対応には、まったく統治者意識が欠如している。これだけの問題を引き起こしていながら、あまりにも安易に監督続投を決めている。こんな暴力監督の下では、恐怖感が先立って選手もやる気が起こらないのではないか。更に女子選手から手紙を受け取り、訪問まで受けて事情を説明された日本オリンピック委員会(JOC)の対応も、問題の解決を全柔連に委ねる無責任ぶりで腰が引けている。今日の新聞を読むとメディアは挙って園田監督と全柔連に対して厳しい対応を迫っている。

 今日午後開かれた園田監督の記者会見で園田氏は代表監督辞任を匂わせたが、全柔連は相変わらず煮え切らない。これでは柔道界全体が暴力を容認しているように誤解されるのではないだろうか。

 流石に下村博文・文科相は竹田恒和・JOC委員長を呼び出し、柔道界の暴力問題について苦言を呈した。ザッケローニ・サッカー日本代表監督がイタリアではスポーツ・チーム内の暴力は考えられないと、普段エキサイトし勝ちなラテン人種らしからぬコメントを述べていた。

 あのラテン国ブラジルでは、監督が暴力を振るえば逆に監督が選手から暴力でやり返されるということも言われている。日本では相も変わらず一方的に上から下へ暴力を押し付けるのだろうか。国際柔道連盟もこのまま看過できないとして、次回の理事会でこの暴力問題を取り上げる方針だという。えらいことになってきた。

 はてさて、このままでは納まるまい。監督は辞任し、連盟は新しい体制となって出直すしかないのではないかと思う。

2013年1月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2088.2013年1月30日(水) 安岡章太郎さん黄泉の国へ

 今朝新聞を見てびっくりした。作家の安岡章太郎さんが亡くなられたからである。最近安岡さんの消息をあまり聞かないと思っていたら、体調が悪かったようだ。享年92歳である。

 安岡さんの本は格別多く読んでいるわけではないが、それでも「アメリカ感情旅行」は面白かった。安岡さんがアメリカへ留学していた頃の経験や感想を歯に衣着せず書かれた書物で、ちょうど黒人差別問題でアメリカ社会が大きく揺れていた時代のドキュメント作品である。

 かつて「アメリカ感情旅行」を読んで間もなくして、バンコック出張があり成田空港で安岡さんとたまたま一緒にチェックイン・カウンターで並んでいて、しばらく立ち話をしたことがある。その著書を読んだその感想をお話したところお礼を言われ、アメリカについていろいろお話をしたが、とても感じの良い方で爽やかな印象を抱いたことが思い出される。何とも言えず寂しい気がしている。

 さて、政府は昨日臨時閣議で2013年度一般会計予算を決定した。総額92.6兆円で過去最大である。この財源は税収が43兆円であり、残るは国債発行で賄う。いつまで経っても借金に頼る体質は変わらない。歳出のうち目立って増えたのは、対前年度比7千億円増の公共投資で5.3兆円に上がる。実現できなかった民主党のマニフェスト「コンクリートから人へ」が、今朝の朝日トップ記事の見出しで皮肉たっぷりに「人からコンクリートへ」と書かれている。案の定今日海江田万里・民主党代表が安倍首相の経済政策について「族議員が跳梁跋扈する利益誘導政治、弱肉強食社会を生む新自由主義的な経済政策などが復活している」と厳しく追及している。

 これから厳しい国の財布でどうやって財政再建をしようというのか、一番気がかりな点である。その点についてアベノミクスは何の答えも示していない。

2013年1月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com