充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
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2097.2013年2月8日(金) 事実を捏造し国内向けに嘘をつく中国政府
中国海軍の艦船が海上自衛隊護衛艦に火器管制レーダーを照射した問題について、日本政府が中国に強く抗議したのに対して中国側からまともな返答がなかったが、あれから3日を経過した今日になって、漸く中国国防省が「日本が対外公表した事案の内容は事実に合致しない」と伝えてきた。レーダーに反応して日本が射撃すれば、それを理由に日本の先制攻撃に対して直ちに応戦したから、戦闘の原因は日本側にありと主張する予定が、日本が対応せず、逆にレーダー照射の事実を突きつけられると事実に反すると逆に反論する中国側の言い分は極めて悪質である。あれだけはっきり照射した事実がわかっていながら、レーダー照射については否定する。更に華花蛍・副報道局長に至っては日本のでっち上げと言い、国防省報道局は「一方的に虚偽の状況を発表し、日本政府高官が無責任な発言を行った。『中国脅威論』を煽って国際世論を誤った方向へ導いた」とまで述べ、「中国側は通常の艦載レーダーで警戒を続け、火器管制レーダーは使用していない。事実と異なる」とも付け加えた。よくもまあここまで事実を捻じ曲げて自己主張するものだと、呆れかえるばかりである。
こんな子ども騙しのような論評が受け入れられると思っているとすれば、中国は甘い。3日間に亘って党首脳と軍幹部が額に汗して言い訳を考え、漸く導き出した結論がこれではないか。今更何を言うのかというのが、常識人の見方である。
中国政府はこのまやかし説を反日国論として固め、今後徹底してこの偽りの持論を主張するに違いない。「日本側は中国軍の正常な訓練活動を歪曲し、泥を塗るような事実と異なる発言をしている」とか、「中日の海と空の安全の問題は、日本側が近距離で追尾して監視していることが根源」と、一方的に非難するだけだ。この言葉はわが国がそっくり中国側にお返ししたい言葉である。
どうして中国は外交的にみてこれほど非礼なまでの嘘や虚言を繰り返すのだろう。中国国民の自国政府への不満を逸らし懐柔するため、日本など外国を悪者にするとは度々言われてきたことではあるが、それにしても性質が悪い。
流石に安倍首相は、中国が問題行動をとっていることについては積極的に公表していくと述べ、今回のレーダー照射の事案については国際社会のルール違反で、国際社会に訴えて中国側に圧力をかけると述べた。国際社会に訴えるのは当然であり、国際的な目で公平に事実を判断してもらいたいと思う。決して中国の言いなりにさせてはならないと思う。
中国が反日的な行動を取るのは、政府の誘導と尖閣諸島問題だけが問題ではなく、根底には戦後中国内の徹底した反日教育が大きく影響していることは間違いないと考えている。反日教育を受けた中国の人とはあまり仕事や私的なつきあいはないが、それより古い教育を受けた中国人は、むしろ親日的で優しかった。ひと昔前の中国人と現代中国人の対日観にこれほどギャップがあるのは悲しいことである。どうしたら、両国の溝を埋め日中友好精神を再生させ、育んでいくことができるだろうか。頭の痛い問題である。
さて、昨晩から風邪気味で少々具合が悪かったので、午前中にかかりつけの内科の森先生に診てもらった。大して心配することはないようだが、扁桃腺が腫れていると診断され薬を戴いてきた。やはり少しずつ体力が低下しているのだろうか。
2096.2013年2月7日(木) 親しい友と昔に還る。
高校時代親しかった友人5人と遅れた新年会を持った。銀行マンの轟君、三輪君、証券マンの加藤君、損保に務めた山田君、百貨店へ入った吉水君、そして鉄道会社からトラベル・エージェントマンに転じた私である。JR大船駅近くの中華料理店に集まったが、驚くことに大船駅とその周辺には、近年大型マンションが林立して環境が随分変わった。見違えるような変貌ぶりである。新たにオープンした横浜寄りの駅改札の笠間口が横浜市内に位置しているとは知らなかった。つまり駅自体は横浜市と鎌倉市に跨っているということになる。
今日会った5人とは在学中、卒業後も特に親しかった。6人のうち運動部に入ったのは、野球部2人、サッカー部2人にラグビー部の私の5人だが、野球部とサッカー部の4人は途中で辞めてしまった。意外だったのは、元野球部員から野球部に体罰があったと聞いたことである。確かに入学した時は、春の選抜高校野球大会に出場して野球部人気が沸騰した。多くの同級生が野球部に入部したが、しばらくしてかなりの部員が退部した。残った同級生部員は3年生時に夏の甲子園出場を期待されたが、惜しくも準決勝で慶應高に敗れてしまった。主力だったエースの村木君はその後慶大で4番を打ち、日通でも4番を打っていた。東京オリンピックでは、デモンストレーション・ゲームで日本代表の4番を任された。岩本君は早大で2軍監督をやっていた。今日出席した野球部の2人も中途退部組だが、聞くところによるとかなり厳しい練習と体罰があったようだ。母校では体罰がないと信じていただけに、思いがけない話にしばし愕然とする。考えてみると、その当時野球部とサッカー部は全国レベルにあり、かなり強かった。それに比べるとわがラグビー部は弱小チームだった。そのせいだけでもあるまいが、ラグビー部にはまったく体罰らしきものはなかった。
野球部の2人もサッカー部の2人も体罰で辞めたわけではないが、野球部の1人は1年浪人した末に大学野球部で再びプレーした。
ただ、5人ともに高校で運動部に入ったことに後悔はしていない。いじめとか一方的な暴力とは考えなかったからだ。私もラグビーを最後まで全うしたことに後悔どころか、失うものはなく、得るものが多くて良かった、得をしたと考えている。「ラグビーは友だち作り」とも言われている。確かにラグビーのお蔭で今日まで人脈は間違いなく拡がった。私自身高校ラグビー部OB会長は6年前に退いたが、まだラグビー部の現役部員諸君との関わりは今も続いている。
今日の集まりは1年に1度だが、会わない間に年齢なりに健康問題で悩んでいる友もいる。心臓病で2人が手術をし、脳梗塞で倒れた友もいる。私は健康そうだと羨まれるが、私なりに小さな病の芽が潜んでいることを自覚しているので、気をつけなければいけないと心がけている。
それにしても昨日からどうも風邪気味で、その点では少々情けない。明日内科で診察してもらおうかと思っている。
2095.2013年2月6日(水) 怖い好戦国家・中国の傍若無人ぶり
昨晩小野寺五典・防衛相が突然のように公海上で中国フリゲート艦が海上自衛隊の護衛艦とヘリコプターに対して火器管制レーダーを照射したことを明らかにした。先月19日と30日のことである。伏せられたが、これ以外にも同様のケースがあったようだ。軍事衝突につながりかねないと政府は中国政府に強く抗議した。
尖閣諸島領有問題で日中間に緊迫した空気が高まっている折から、日中両国間に警戒感が強まってはいた。だが、このように一触即発の事態を敢えて仕掛けた中国の意図はどこにあるのか。専門家の見方の中には、尖閣諸島近海で不穏な動きを見せている中国海軍が、日本の出方を探ろうとしたのではないかという声がある。これまでとは明らかに違う段階に入ったと見ている軍事評論家も多い。
専門的なことはよく分からないが、この火器管制レーダーの照射というのは、艦艇や航空機から砲弾やミサイルを発射する直前に、目標の位置や速度をつかむために使用されるものだという。完全に敵対行為であるという。実際、イラク戦争開始時に最初にアメリカ軍がイラクを空爆したのは、イラクからこれと同じようにレーダー攻撃されたからであるという。そういう点では中国のレーダー攻撃は宣戦布告と受け取られても弁解の余地がない。危機一髪の事態に対して、仮にわが国がこれに対して迎撃したら、中国のことであるから日本が先制攻撃を仕掛けたと一方的に国際社会に宣伝し、正義は我にありと言わんばかりに臨戦態勢に入ることであろう。
石破茂・自民党幹事長は、中国の誘いに乗らないように日本からこれを迎え撃つことはしないで冷静な対応をすると述べた。アメリカ国務省のヌーランド報道官は中国の行為を厳しく非難している。
それにしても、いつも日本の厳重な抗議に対して間髪を入れずに反論する中国政府が、今度ばかりはまったく音なしの構えである。漸く夕刻になって華花蛍・中国外務省報道官が語ったのは、日本側の報道で初めて知ったくらいで分らないから関係部署に聞いてほしいという、国としての責任を放棄した公式回答としてはあまりにもお粗末な声明である。中国政府はきちんと回答すべきではないか。そして、今後2度とこのような他国を欺くような行為を行わないよう約束すべきではないだろうか。共産党系人民日報系のウエブサイトでは、盗人猛々しいというべきか、日本が責任を押しつけてきたもので、自作自演とまで述べて中国には一切責任がないと言わんばかりである。お話にならない。
先月山口那津男・公明党代表が訪中して習近平・総書記と会談した際、日中両国の関係改善のためにお互いに努力しようと申し合わせたばかりである。対応を見ている限り習近平も当てにならない。今回の中国海軍フリゲート艦の暴発は、中国共産党首脳部の意向なのか、或いは中国海軍の暴走なのか、現時点では不透明である。中国内部で好戦派と自重派が対立している隙に、好戦派に勇み足があったのではないか。何とも恐ろしい事態である。
中国からは汚染された空気を受け入れさせられ、今また砲弾をぶっ放されそうな雲行きである。どうしたら、このわからずやの偽大国を諌めることができるだろうか。これほど他人のことを考えることなく、マイペースで他人に迷惑をかけて好き放題をやっている国も珍しい。周囲の国から嫌がられているのが分らないのだろうか。困ったお隣さんである。
中国の嫌なニュースにうんざりしている中で、景気のいい話としては、今日の株式市場で日経平均株価が対前日比416円高となり、4年4ヶ月ぶりに11,463円となって、外為相場も一時1$=94円台となったことである。
2094.2013年2月5日(火) 暴力問題に対する全日本柔道連盟のお粗末な対応
先週末公になった柔道日本女子代表チームの監督とコーチによる暴力事件は、思いがけない形で燻り出した。日本オリンピック委員会(JOC)へ暴力を告発していた女子代表チームの代理人である弁護士が、昨日会見でひとりの前監督の責任だけに帰して問題解決が図られるのは選手たちの真意ではないとして、全日本柔道連盟(全柔連)指導陣の一新を含めて全柔連の体質改善を求めていると述べた。
昨日までの一連の経緯を注視すると、女子チーム選手は自分たちの鬱積した不満は暴力行為のみならず、暴力を蔓延らせる役員及び指導陣と連盟内の組織自体にあると指摘し、真摯に問題解決のための対応を求めたのである。選手の名前は明かされていないが、ここまで選手が具体的に踏み込んで追及するというのはよほどのことである。それは以前から全柔連に訴えても聞き入れてもらえず、やむを得ずJOCにアピールしたが、そのJOCはそのアピールをそのまま全柔連に委ねるという不誠実な対応に、選手たちの鬱憤した不満が爆発したのではないか。それにしても、JOCと全柔連の対応は甘いし、こういう事態に陥った深刻な状況と自分たちの「井の中の蛙」的思考経路が世間の常識とかけ離れたほど時代錯誤的であることに気付いていないことは、何とも情けない。
ことは日本のトップクラスの選手たちが、我慢の限界として集団で代表監督を告発し、組織を批判する前代未聞の非常事態にあるという事実である。このところ頻発している中高生に対する体罰事件のような、断片的な発生ではなく、日本を代表する選手が打って一丸となって声を上げているのである。
国際柔道連盟も、暴力は嘉納治五郎師範の精神に悖るものだと厳しく批判している。
全柔連から離れたある元選手は、女子チームには男子指導者には逆らえない空気があると言い、それは連盟内部に女子理事者が1人もいないことも影響していると述べている。実際国際柔道連盟のルールでは、理事の20%は女子であるべきと決められているが、日本の全柔連の理事は30名全員が男子だということも事件の背景にあると言えるのではないか。
今日全柔連は臨時理事会を召集して、吉村和郎・強化本部担当理事と徳野和彦コーチの辞任を発表したが、外部委員を含む強化委員会を来月開催するというが、そんなのんびりしている場合だろうか。
下村博文・文科相もスポーツ界最大の危機と捉えていると発言した。にも拘わらず、全柔連はもちろん、JOCの動きと対応はあまりにものろい。マネージメントが分らず、職責も職分も理解できず、ただ組織内で胡坐を掻き、威張りちらし、権威を振りかざしていたこれまでのツケで、大きな組織がまったく機能していない。こんな非効率で非民主的な団体が、アマチュアリズムを主張し、金メダル至上主義を口にすること自体おこがましいのではないか。全柔連は今こそ人心を一新して出直しを図るべきであろう。
2093.2013年2月4日(月) 12代目市川団十郎逝く。
昨日は節分、今日は立春である。その節分に成田山新勝寺で中村屋の中村勘九郎、七之助兄弟が豆まきをやったことについて昨日のブログに書いたところ、昨夜になって成田屋の市川団十郎が肺炎のため急死したことを今日ニュースで知った。享年66歳というから随分早い。
3ヶ月前に中村勘三郎が57歳の若さで亡くなったばかりだが、勘三郎に次いで今また団十郎が亡くなったことは、揃って歌舞伎界の大黒柱だっただけにあまりにもあっけなく、歌舞伎界のみならず、わが国の伝統芸能文化の面でも極めて惜しいことである。
学生時代に団十郎の父・11代目団十郎(当時海老蔵)、8代目松本幸四郎(初代白鸚)、2代目尾上松緑ら3兄弟の舞台を観たことがある。懐かしく思い出される。
昨年亡くなった勘三郎の場合は、跡取りの勘九郎と七之助が割合しっかりしているように見受けられるが、団十郎はその後を継ぐ海老蔵が社会人としてあまりにも未熟で頼りない。3年前に六本木でチンピラがらみの暴力事件を引き起こして父団十郎がその尻拭いをやったくらい素行が悪く、かねてより私生活面でもとかくの噂があった。今後果たして芸の道だけではなく、人間的にも一回り大きくなって歌舞伎界を背負っていける役者になれるのかどうか些か不安が残る。
それにしても歌舞伎界の大御所2人が若くして脂の乗ったところで相次いで世を去るとは、歌舞伎界にとっては痛恨の極みであり、大きな試練となるであろう。4月には新装なった新歌舞伎座で顔見世興行が行われる予定だったが、その矢先の歌舞伎界にとっては水を差されなければ良いがなぁと願っている。
12代目市川団十郎のご冥福を心よりお祈りしたい。