ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2197.2013年5月19日(日) 「侵略」と「村山談話」の意味をどこまで判るか。

 「侵略」に関する定義について、政治家の言いたい放題の気ままな妄言が、昨今国内で国民を惑わせ、海外からも不信、失望と顰蹙を買っている。大変残念なことである。今「戦時では慰安婦は必要だった」との発言で世間を騒がせている橋下徹「日本維新の会」共同代表は、戦時の日本の侵略は侵略であると認めると言ったが、もう1人の共同代表・石原慎太郎氏は、日本は自衛のために戦争を起こしたのであり、国家としての侵略は容認しないと詭弁を弄している。安倍首相は「侵略という定義は学問的にも国際的にも定まっていない」と述べた。だが、「例えどうあろうとも外国の地へ武力を持って無断で乗り込んで行けばそれは侵略であって、それ以外の表現はない」と村山富市・元首相は明確に戦時の日本のアジア進出を「侵略」であると断言している。

 今朝のTBS番組「サンデーモーニング」で、「日本がアジアへ侵略してアジアの人々に迷惑をかけたことについてお詫びして、深く反省する」と1995年8月戦後50周年に当り公表された「村山談話」について、番組準レギュラーの田中秀征・元経企庁長官が説明をつけ加えた。「村山談話」については個人の名で公式表明されたが、それは当時の自民、社会、新党さきがけの内閣が共同で作り上げたもので、それを当時の社会党の村山富市首相が代表して発表したものであると説明したのである。決して村山元首相の個人的な見解だけではなく、3党の合意で所属議員の賛成多数で練り上げられた内容である。

 偶々今朝の日経紙にもその村山氏が、当時の舞台裏を披露している。それによれば、村山談話を出そうと決意した理由は、「過去の反省をしたいと3党で申し合わせて国会決議をしてもらったが、本質は大分ゆがめられた。けじめをつける意味で談話をつくる決意を固めた。首相個人の発言ではなく、内閣で決めて日本政府の方針として明確に示した方がいいと考えたので閣議に決定を諮った。3党連立の申し合わせもあるので満場一致で賛同された」ということだった。

 この言葉から考えれば、当然村山氏と田中氏は個人の資格で談話を発表したのではなく、3党連立政府の立場で発表したものであるとはっきり説明している。それにも拘わらず村山談話について独断的に述べる現職議員にとっては、そんなことはお構いなしである。先の参議院予算委員会で安倍首相が「村山談話は安倍内閣としてそのまま継承しているわけではない」と述べたり、高市早苗・自民党政調会長のように「村山談話は自分としてはしっくりしない」と軽々に言ってみたり、先輩議員らが知恵を寄せ合って合意し発表した「3党談話」を、でき損ないの後輩議員たちがいとも簡単に否定するような発言をする。そして中韓からのみならず、アメリカからも歴史認識の点で手厳しく非難される。苦労もせず、勉強もしない輩はこれだから困る。

 今朝の朝日新聞「天声人語」の最後の一節がいい。「判断力も持たなければ品位も欠く。そんな政治家に日本の将来は託せない。危なくて仕方がない」。まったくその通りである。

2013年5月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2196.2013年5月18日(土) 腹痛のため検査を受ける。

 4,5日前から下腹部お臍の下に時折痛みを感じていたが、新潟への旅行中に断続的な腹痛状態になり、用便をしては多少痛みを和らげていた。それが昨晩辺りからどうも痛みが消えない。今日思い切って近くの内科・森先生に診てもらった。腸にがん細胞でもこびりついていなければ良いがなぁと心配していたが、先生のお見立てではそれほど心配するようなことはないらしく、採血と超音波検査で月曜日には正確な結果が判明すると仰り、現状では特段悪いとも思えないとの診察だったのでほっとしている。現金なもので、今日は用便後に痛みは退いてしまった。服用薬をいただき、今日は自宅で静養することにした。月曜日に森内科で検査の結果を聞くことになるが、大したことがなければよいと思っている。これからは年齢的な面もあり、ありきたりだが毎日の健康が大切だと実感している。

 腹痛のせいでせっかく楽しみにしていた元外務省主任分析官・佐藤優氏の講演を聴くことができなくなってしまったのは返す返すも残念である。今日のタイトルは「新・帝国主義下の諜報戦争」という、よだれの出そうなテーマで楽しみにし、ゼミの友人たちにも声をかけていたのに残念である。数年前新党大地代表・鈴木宗男氏の言動が批判を浴びた際、ふたりが揃って上野精養軒に来られて当時話題になっていた佐藤氏の話を聞いたことがあり、その際佐藤氏と個人的な話もした。

 佐藤氏がその当時に比べて現在あまり脚光を浴びるような活動をしてように見えないのは、ロシア専門家として最近あまりロシアを訪れていないために、情報が少し古いと見られているのではないだろうか。佐藤氏の著書を読む限りでは、これほどロシア社会の最前線の情報に精通している人は日本人にはいないと思えるほど詳しい。しかも佐藤氏の情報源はすべてロシア人から直接得ていることである。佐藤氏はまた聞きではなく、自らロシア人と付き合い、彼らからロシアの生の情報を入手している。体裁とか経歴、家柄などを気にする日本の外交官の中で、こういう現場主義の元外交官は少ない。

 ロシア人の友人も多く、ロシアの本当の実態を知っていて、ロシアにとって好ましからざる事実を書いてきたために、ロシア政府からは煙たがれているのではないだろうか。

 例えば、人命より経費を重視する炭鉱爆発事故の処理に関する報告、告発はロシア政府にとっては最も忌み嫌うところであろう。炭鉱の爆発と同時に、人命救出より爆発した炭鉱の坑道に注水して消火活動を始め、2次爆発を防止することが優先され、経済的な点を考慮して人命救助は後回しにされるそうだが、そんな後ろめたい暗闇の話を堂々暴露するのでロシア政府から入国ビザが許可されないのではないかと案じている。

 諜報活動についても似たようなシークレットな話を聴けることを楽しみにしていたが、残念である。

 それはそれとして、現在は6月にトラック島旅行を控えているので、今は健康を取り戻すことが喫緊の課題である。

2013年5月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2195.2013年5月17日(金) 最近の対米関係は悪化していないか。

 昨日に引き続き、二男家族と一日付き合って、夕方やや疲れを引き摺るようにして帰ってきた。元気な孫を見ることができて良かったと思っている。

 さて、昨今のメディア情報によれば、橋下徹・大阪市長兼「日本維新の会」共同代表の従軍慰安婦発言が予想以上に内外に波紋を広げているようだ。特に、アメリカが大分怒っている。日本人橋下氏個人の考えを、恰もアメリカ人の一般的な考え方でもあるかの如く「戦時下では慰安婦が兵士のストレス解消のためには必要だった」と述べたことが大分お気に召さないようだ。橋下氏の発言は、慰安婦は現実に存在して、それは日本だけに限らないと言ったことがアメリカも日本同様だったのではないかと思わせる発言だったことと、こともあろうに沖縄の米軍司令官に対してアメリカも沖縄の風俗業を活用すればよいと提案したこと、がアメリカを怒らせている。橋下氏の発言は言語道断で侮辱的なものだと相当いら立った口調で非難している。止せばよいのに向こう気の強い橋下氏はこれに懲りもせず反省するわけでもなく、逆に自身ツィッターで反論している。これでは対立はエスカレートするばかりである。国内でも沖縄県民や女性国会議員、有識者を中心に、女性の人格人権を著しく傷つけるものだと厳しい非難の矢が突きつけられている。今や「日本維新の会」は、四面楚歌となり良識ある人々の支持を失い地盤沈下の状態である。橋下氏がよほど心から反省し、発言を撤回し国民を納得させないと周囲に取り巻いた霧を消えさせる術はないのではないだろうか。

 もう一つ突然日米間にわだかまりを生じさせたのは、飯島勲・内閣官房参与の北朝鮮入りである。日朝間には話し合いの空気がないばかりか、一向に雪解けのムードさえ感じられない。北朝鮮の強硬なミサイル発射や、核開発問題が日本との関係をこじらせたばかりでなく極東地域に緊張を強いている。それが対北作戦で共同歩調を取ってきた日米中韓のスタンスであった筈である。北の申し出には、前記問題の撤回が条件との一札があった。その問題が解決しないうちに、米中韓に内密のまま日本が独断で隠密行動を取ったことである。中韓を訪れた後日本に立ち寄ったアメリカ政府の北朝鮮問題担当デービス代表が強い懸念を示し、韓国同様不快感を示している。

 ことの良し悪しを言う以前に、日本はどうして連携を深めなくてはいけない時期にこうした独自の行動でパートナー国に対して不信感を抱かれるパフォーマンスを行うのか。外交オンチと言われても仕方があるまい。

 安倍首相は自民党が復権成ってから日米の連携を固めることができたと自信たっぷりに語っているが、このザマは何だと言ってやりたい。

 どうも日本人政治家の外交センスと日本の外交力は、劣化しているのではないかと思わざるを得ない。

2013年5月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2194.2013年5月16日(木) 5人目の孫と初対面

 3日前に生まれた5人目の孫と初対面と誕生祝を兼ねて、妻と新潟の二男の許へ出かけた。体重も2950㎏で見るからに健康そうだったので、一安心といったところである。息子は2歳の長男を引き取り、明後日嫁の退院まで父子二人の生活だそうだが、慣れない2歳児が母親を恋しがって駄々をこねるので、世話も中々大変そうだ。彼らとは正月に会ったばかりだが、今日は昼食、夕食とも二男父子と一緒に行動していたので、孫の性格が少しずつだが、一層分ってきたような気がする。日に日に可愛くなっていくのが分る。

 当初の予定を変更して今日はホテル日航新潟に1泊して、明日帰京することにした。

 さて、現在計画中のトラック島への旅行で故アイザワ大酋長の娘、ナンシーさんと連絡を取り合っているが、結局6月6日ごろに現地へ飛びたいと考えている。実は、ナンシーさんからトラックのホテルは手配するから航空便だけ予約してもらえば良いとメールをもらった。多分ナンシーさんはエージェントにも手を染めているのかも知れない。だが、トラック行の日本人旅行者が少なく、パッケージ・ツアーの数も少なく、毎日出発便があるわけではない。そのため航空チケットに割引がないようで、パッケージ・ツアーでしかお手ごろ価格での旅行がしにくい。結局ホテル手配込みのパッケージ・ツアーで出かけるより選択肢がない。折角ナンシーさんが好意的に申し出ていただいたホテル予約であるが、事情を伝えて了解していただくより方法がないと思っている。

 しかし、ナンシーさんがエージェント業に携わっているなら、別の手配面で現地における車やボートの手配面でお世話になりやすいという気もしている。2~3日中に最終旅程を固めたいと考えている。

2013年5月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2193.2013年5月15日(水) 再び外務省機密漏えい事件のビデオを観る。

 駒沢大公開講座の2時限目は、清田義昭講師の「映像を通して現代を考える」である。以前に観たビデオ「メディアの敗北」を改めて鑑賞した。西山太吉・元毎日新聞記者の外務省機密漏洩事件を取り扱ったものだ。結論として清田講師はこの事件はメディアが負け、国が負け、国民が負けたと言われた。結局、誰も得をせず、国民の知る権利が蔑ろにされた事件である。偶々今日は沖縄が日本に返還されてからちょうど21年目の記念日である。日米間の沖縄米軍基地負担に関する密約の証拠がありながら、日本政府が徹底してシラを切り続け逃げ切った事件として、永遠に語り継がれることになろう。西山氏と外務省女性秘書官・蓮見喜久子氏の情を通じたスキャンダルにすり替えられ、事件の本質とは別の形で裁かれることになってしまった。

 ビデオを観ていると、当時の佐藤栄作首相の強気な物言いが目立ち、事件を追及した日本社会党の横路孝弘議員、楢橋弥乃助議員らが懐かしい顔を見せていたが、したたかな政府の強引なやり方に国民の権利は闇へ葬り去られたとの印象がしてならない。

 さて、今朝の朝日社説の二つの解説は、①橋下市長―これが政治家の発言か、②高石氏発言―海外で語れますか、である。①は従軍慰安婦問題とアメリカ軍司令官に風俗業の利用を勧めたとする戯けた発言についてである。②は高石氏が村山談話にしっくりしないと批判的なコメントを述べたことに対してである。誰が聞いても理解できない自己顕示欲の強い二人のコメントである。思い上がって得意になっている2人には、少しお灸をすえた方がよいと思う。

2013年5月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com