ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2232.2013年6月23日(日) 浅草でチャイコフスキー「悲愴」を聞く。

 今朝は横浜で合唱祭に参加する妻を駅まで車で送った帰りに、そのまま都議選投票所の東深沢小へ回って8時前に投票を済ませた。こんなに早く投票したのは初めてである。こんなに早い時間に投票所へ来る人はまだまばらだった。夜になってNHKニュースでまだ確定しない当選者予想をしていたが、やはり昨年の衆議院選の投票結果と同じように第1党だった民主党が自民、公明に破れ第3党に落ちそうだ。自民党は衆議院選の余勢を駆っている。

 都議選の結果により都民である我々の生活が大きく変わるわけではないが、明日の最終結果を注目したい。それにしても前回に比べて投票率があまりにも低いようで、全体的に政治離れが進んでいるのではないかと憂慮される。この点では明日確定する投票結果を分析して年齢別の投票率をよく考えてみたい。

 さて、午後浅草公会堂で上野浅草フィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会が開かれ、チェリストの赤松晋さんが一員として演奏され、いつも通りゼミ仲間が挙って出かけた。いつもながら赤松さんの若さ溢れる演奏ぶりには感服である。

 演奏曲目は、ベートーヴェン「歌劇『フィデリオ』序曲」、ブラームス「ハイドンの主題による変奏曲」、チャイコフスキー「交響曲第6番『悲愴』」だった。いつもこの演奏会ではあまり知られていない曲が演奏されることが多いが、今日は最後のチャイコフスキーが良く知られた曲だったので、楽しめた。ただ、寡聞にして知らなかったが、「悲愴」とはこれまで「悲槍」だとばかり思っていた。

 いつも通り生前永井荷風がお気に入りだった「アリゾナ」で会食をして盛り上がり親交を深める。実に楽しい宴である。この場でしばらくの間ご命日に飯田先生の墓前へ供花することについて全ゼミ生に報告する必要を説明し、了解を得ることができた。

2013年6月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2231.2013年6月22日(土) 富士山の世界遺産への登録決定

 富士山が世界文化遺産として正式に登録されることが決まった。一旦は富士山から遠く45㎞も離れていることを理由に、世界遺産から除外と考えられていた景勝地・三保の松原も世界遺産に含まれることになった。富士山登録の可能性が伝えられてから、ゴミの問題やら弾丸登山などの問題が懸念されているが、それは今後の課題として、まずはメデタシメデタシである。日本の世界遺産としては17ヶ所目となる。私の世界遺産訪問箇所もこれで167ヶ所となった。

 折りも折り、今日鎌倉で「鎌倉市民学の会」(略称:鎌倉学会)第2回打ち合わせがあった。前回は鎌倉が世界遺産に登録されるのではないかとの期待感があったが、今日はその話はまったく出なかった。寂しいものである。今回は事前に世界遺産委員会の諮問機関・国際記念物遺跡会議(イコモス)から鎌倉登録の可能性について厳しい意見が付されたが、そのほとんどは日本側が予想もしなかったものだった。ちょっと見通しが甘かったと見られている。登録の可能性が薄いことを察して、日本はすぐに申請を撤回する有様だった。鎌倉の遺跡、遺産は世界遺産の価値としては充分だと思う。反省を踏まえて対策と検討を重ね、捲土重来を期してもらいたいものである。

 さて、鎌倉学会の打ち合わせでは20名ほどの熱心な会員が出席し、会の運営方針、研究テーマ、会費、発信情報(ホームページ)作成、ビデオニュースとの提携等々が話し合われた。まだ、どういうテーマを打ち出すのかという点については結論が出ない。竹内謙さんはあまり急ぐことはないと言っていた。私もいくつか意見を述べたが、その中でHP作成は重要な会員獲得法でもあり、私のHPへの取り組み方と現状を話した。

 とはいえ元鎌倉市長・竹内さんのリーダーシップは大したものだ。学会のトップに鎮座して、すべてを事務局に任せるというのではなく、先頭に立って指示し、意見を聞いている。事務所として古い空き家をうまく借用したり、事務局員にも有能な早大出の若者を使いこなしている。そのうえ、資金面でも多額の資金を貸し付けるという。尤もこうでなければ組織というものは発展しないものだ。

 それにしても土曜日とは言え、乗降したJR鎌倉駅周辺の混雑ぶりは驚くばかりで、狭いプラットフォーム上のほとんどが観光客であろうが、そのボリュームに圧倒される。仮に鎌倉が世界遺産に登録でもされたら、それこそ現在の鎌倉駅の規模では乗客の対応に大きな問題が生じるのではないか。次の世界遺産を登録申請する前に、せめてJR鎌倉駅と駅周辺の環境整備をして世界遺産の入り口らしく、安心して利用できるものにする必要があるのではないか。

2013年6月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2230.2013年6月21日(金) 夏至を迎えて

 沖縄、九州、四国を含む西日本一帯が豪雨に襲われている。一方で渡良瀬川上流の草木ダムは貯水量が満水時の半分程度の渇水状態で、今日から群馬、栃木の12市町村で取水制限を行うと発表した。天候に左右される自然現象の動きを人工的に人間の生活に合わせて活用しようというのが、そもそも人間の驕りなのかも知れない。

 ついては、暦の上では今日は夏至に当る。宇宙をあるがままに人間の生活に活かすべくルールを作って当てはめ、生活の利便に供しようとの発想の下で古来いろいろなことが考えられ、実生活に適用しようと種々工夫されてきた。

 この夏至という季節の変わり目が、冬至、春分、秋分と並んで古代人の暦や、行事、建造物などに採用されているのが面白い。それらが、古代から現代に至るまで歴史的、または伝統的な形で海外の意外な場所で見ることがあって、その精巧なカラクリにびっくりすることがある。

 その中でも私自身にとって身近な挿話として、世界遺産のアブ・シンベル神殿とマヤ文明のチチェン・イッツァが興味深い。この二つの世界遺産に導入された唖然とするほど驚くような逸話については、最近世界遺産の講演では写真を使って必ず話すようにしている。いずれも太陽の自転を利用してできる陰を彫刻の上に反映させるもので、受講者にも驚きを持って受け取られ不思議がられる。まさに「あっ!と驚く為五郎!」である。

 さて、その夏至が過ぎると日に日に暑くなり、耐え難い蒸し暑さに閉口することになるだろう。この暑い盛りに明後日は東京都議会議員選挙の投票日である。都民としての義務であるので、投票には出かけるつもりでいるが、最近電話による世論調査とか、アンケート調査ということで不躾に聞かれる回数が増えたのにはうんざりである。今日は調査とは別に候補者から録音による投票依頼電話が2回もあった。有名人の録音テープによる推薦の言葉の後に、立候補者のこれまた録音テープが流れ、「お願いします」一辺倒の言葉を聞かされる。もう少し気の利いたアピールができないものだろうか。

 この都議会選挙の中で、姑息な選挙活動があることも知った。都議会議員立候補者のポスターに応援弁士として、来月の参議院選に立候補を予定している議員が、名前を売り込み政策を訴えているのである。選挙違反にならないよう巧妙に選挙運動を行っている構図である。

 もう少し気の利いたことに知恵を絞るべき議員が、他人のふんどしで相撲を取ろうとしてまるで漫画である。何とも世知辛く次元の低いパフォーマンスにはやり切れない思いがする。少しはもう少し頭を使って現代人を驚かせる古代人の才覚を見習ってはどうだろうか。

2013年6月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2229.2013年6月20日(木) 新原子力規制基準を決め原発再稼動へ邁進か。

 自民党が7月の参議院選公約で原発再稼動を約束し、政府が原発再稼動へ前向きの姿勢を見せる中で、原子力規制委員会は原発の新しい規制基準を正式に決めた。規制委員会は、福島第一原発事故を踏まえて過酷な事故、地震や津波、航空機テロなどの対策を大幅に強化したと言っている。世界で最高の厳しい安全規制だそうである。だが、本当にこの規制基準の下に、仮に審査をパスして再稼動して大丈夫なのか、依然として大きな不安が拭えない。

 まず、地震に対してアメリカの原発では、過去10万年間に起きた最大級の地震にも耐えうる耐震性だとしているのに対して、この規制基準では過去に発生したどの程度の地震に耐えられるのかの明確な答が示されていない。

 更に、航空機テロ対策に触れている点はあるが、それ以外のテロ侵入対策がなおざりにされている点が気にかかる。例えば、今日のテレビ朝日「報道ステーション」でアメリカ・テネシー州のセコイア原発を紹介していたが、外部侵入者に対して私設警備隊を配置して警備に当たらせたり、アメリカ原子力規制委員会から検査官の派遣を受け入れて常時抜き打ち検査を行って万全を期している。それに比べれば日本の規制基準はまだ甘いと言わざるを得ない。

 結局何だかんだと言っても、機械類が故障を起こさないとは保証できない。これまでわれわれ原子力知識に疎かった国民は、政府の言う「安全」「清潔」「経済的」な原子力エネルギーの開発と利用を政府の言うまま黙って受け入れてきた。しかし、福島事故後今や原発は「危険」「汚染」「高価」なエネルギー源であることが明らかになり、加えて「使用済み核燃料」という「核のゴミ」という厄介者を産み出し、それを処理できないまま次の時代へ負の遺産として積み残そうとしている。

 しかも野田前政権が脱原発への道しるべを示したのに、それを安倍政権は握りつぶして原発再稼動への道を歩もうとし、恥らいもなく原発建設を海外へ売り込もうとまでしている。

 これほど危険な原発を廃炉にしようにも30年近くの年月と莫大な資金が求められるものを、なぜ現時点ですぐ廃止しようという考えに向かわないのだろうか。現代人の頭が狂ってしまったとしか考えられない。

 原発の利便性に慣れてしまった人々の声を受け、同時に政府の原発再稼動路線に便乗して、電力会社4社が早速再稼動を申請する構えを見せている。彼らにとっては経営上死活問題だろうが、事故発生によって被害を蒙ると予想される数多くの被災者にとってはそれどころか、実際の生死に関わる問題である。電力会社は事故発生に対して、どのような事故対応を行うのか、またその場合どう責任を取ろうとするのかを前もって提示することが、事業を行う企業の責務であると考えるが、いかがなものだろうか。

2013年6月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2228.2013年6月19日(水) トルコに続きブラジルでもデモ

 今トルコでイスタンブールを中心に連日各地でデモが続いている。2020年オリンピック開催都市として立候補しているイスタンブールのこの荒れ模様が、開催都市として安心できるものなのかどうか極めて憂慮されている。9月に開催都市は決定されるが、当分イスタンブールの治安状態から目を逸らすことはできない。

 そんな折も折り、来年サッカーのワールドカップが、また2016年にオリンピックが開催されるブラジルで地下鉄とバスの料金値上げに反発した市民が、ワールドカップ開催反対を叫んでデモを引き起こした。サッカー王国のブラジル国民が名誉あるワールドカップ自国開催に突然異を唱えるとは、あまりにも想定外のことである。

 結局地下鉄の料金が値下げされることで反対派が納得し騒ぎは収束へ向かうことになった。しかし、こんな安易で不自然な解決法があるだろうか。まるでわが国の政治家の心情的な解決テクニックと同じではないか。

 さて、その日本の政治家に無思慮な発言で物議を醸し、猛反発を食らった自称大物政治家が現れた。その人物とは、これまでも度々軽率な発言をして顰蹙を買っていた自民党政調会長の高市早苗代議士である。先月当ブログでも村山発言に関する高石氏のコメントについて取り上げたばかりであるが、高石氏は異常なほど目立ちたがり屋で些か自意識過剰の傾向があり、これまでもしばしば場にそぐわない発言や、真意を疑わざるを得ないほど公平感を欠く発言をして周囲をハラハラさせてきた。

 今度の問題発言は一昨日自民党兵庫県連主催講演会の質疑の場で飛び出した。彼女が発したのは、原発被災者の神経を逆なでするような言葉だった。その言葉とは「原発事故によって死亡者が出ている状況ではない」である。どうしてこんな発言が出るのか。被災者への思いやりも、弱者へのいたわりや同情心もまったく感じられない。原発再稼動を目指す自民党の考えに添ってつい口走ったのだろうが、党の考えには添ったが、被災者の気持ちにはまるで寄り添っていない。

 早速野党国会議員を始め、与党議員や自民党福島県連からも強い憤りの声がぶつけられた。あまりにも厳しい反響と批判に高石氏は一転して謝罪し、エネルギー政策に関する発言すべてを撤回するとした。反省の言葉や態度から察してどうも本心から詫びているようには思えない。こんな人物が自民党三役のひとりである。この人は野党議員が言っているように、国会議員としての資質に欠けるのではないか。またいずれ同じ過ちを繰り返すことになるだろう。それにしてもどうしてこのような欠陥人物が堂々と国会議員として大きな顔をして、また党の幹部として活動の場を与えられるのだろうか。愕然とするばかりである。

2013年6月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com