充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2317.2013年9月16日(月) 台風18号で嵐山の渡月橋があわや!
昨日から関西地方を襲った大型台風18号は、京都府、滋賀県、福井県に、「大雨特別警報」という過去数十年間なかったような豪雨による大きな被害を与えて東海から関東甲信、さらに東北地方、北海道を暴れまわって日本本土から北東海上へ去った。京都では古来知られた二つの名河川、東の鴨川と西の桂川が溢れて観光地に大きな被害を及ぼしている。とりわけ桂川の氾濫で嵐山の渡月橋が流される恐れが出てきたという報道には、思わずドキッとしてガキ大将だった中学生時代の台風を思い出した。
あれは昭和28(1953)年、中学3年生の9月だった。台風13号が京都を襲い、桂川沿岸が濁流に洗われ大きく削られて渡月橋が流されてしまった。その後再建された橋は両岸が削られた分だけ長くなり、それが今に使われている思い出深い渡月橋である。自宅から自転車でよく渡月橋や西芳寺へ遊びに行ったものだ。その直前の夏休み中には、数学部の女子同級生・下間さんが桂川で泳いでいて溺れ死んだ悲しい思い出もある。
テレビで観る渡月橋周辺の料亭や土産物店の周りは水浸しで、旅館の宿泊客も観光ボートで脱出する有様である。今からちょうど60年前を思い出させてくれる、懐かしい何とも言えない映像だった。
その後台風は突風を伴い関東地方にも家屋の損壊など爪痕を残したようだが、これ以上大きな損害を残すようなことがなければ良いがと願っている。
さて、天候がスッキリしない中を昨晩神宮球場で行われたプロ野球・ヤクルト対阪神戦で、ヤクルト・スワローズのバレンティン選手が2本のホームラン56、57号を打ち、これまで王貞治、ローズ、カブレラ選手が持っていた55本のプロ野球本塁打記録を塗り替えた。王選手が記録を打ち樹てて以来49年ぶりのことである。軽々とスタンドに打ち込むパワーを備えた選手で、まだ残り試合数から考えると60本は楽々と超えそうな予感がする。日本人選手が記録を作ることができないことは残念であるが、これも力の世界で勝負した結果でもあり、止むを得ない。その代わりはアメリカでイチロー選手が日米通算4,000本安打記録達成を思い返して鬱憤を晴らすとでもするか。
今日は正真正銘の「敬老の日」である。65歳以上の高齢者人口が3,186万人となり、総人口に占める割合が25%に達した。以前に高齢者人口が全人口の1/4に達するのは、2015年だと思っていたが、ペースが速まってきたということだろうか。75歳以上の人口が1,560万人だそうだからその割合は12.5%になる。いよいよ日本も老人大国になってきた。しかも年々そのスピードは早まっている。私も老人のひとりとして、医療費負担をあまり保険に頼らないようにするためにもこれからも健康には充分気をつけたい。
2316.2013年9月15日(日) ロシアのシリア化学兵器廃棄提案をアメリカが受け入れ
また巡ってきた「旧敬老の日・9月15日」である。今日この日に妻とお見合いしてちょうど45年になる。結婚したのは翌年の5月だった。2人の息子もそれぞれ独立して孫も併せて5人になった。ひとつの責任は果たしたのではないかと思っている。
さて、先月末以来国際的に注目されていた、化学兵器を使用したと非難されていたシリアへの武力介入が土壇場で一時回避されることになった。ひところはアメリカがオバマ大統領の面子をかけて議会が国内に強い武力介入反対の声を無視してまでもシリアへの攻撃に強気の姿勢を示していたが、国際社会で心強い賛同を得られず、国連安保理事会の同意も得られる見通しが立たず、結局ロシアの仲介により、シリア化学兵器廃棄の条件付で武力行使を思い留まらざるを得なくなった。
米ロ両国は化学兵器禁止条約の実施を担う化学兵器禁止機関(OPCW)に対して、シリアの化学兵器廃棄の提案を行う。シリアはこれを受け入れるが、もし違反した場合は国連から経済制裁を受けることになる。しかし、シリアがすべての化学兵器を廃棄するのは2014年半ばまでにとなっており、これでは毎日のように内戦状態に晒され難民が出ているシリアの悲惨な現状を救うことにはならないと思う。いま戦火に怯えるシリアの人々を直ちに救う手立ては他にないものだろうか。
取り敢えず、大きな戦争に発展する心配は薄れたが、シリア安定・平和の灯火はまだ遠いところにある。
ところで、東京オリンピック開催の嬉しいニュースに比べれば、それほどのパンチは効かないかも知れないが、昨日鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から新型の固体燃料ロケット「イプシロン」の打ち上げに成功したことは快心のヒットである。先月末に予定されていたが、発射直前になって異常を誤検知して打ち上げが中止され延期になっていたものである。今度こそは間違いなく打ち上げ成功である。このロケット打ち上げには大きな意義がある。その最たるものは、費用が38億円という、これまでに打ち上げた基幹ロケット「H2A」の約1/3にコストダウンできたことである。これで安い費用で今後需要増が期待される小型衛星の打ち上げ市場へ打って出られることである。ただ、開発の背景には、有事の際に必要な衛星を随時打ち上げられるようにする安全保障上の意味もあるようで、早くも中国や韓国辺りからはミサイル開発と揶揄されている。
もうひとつ気になったニュースは、今日関西電力大飯原発3、4号機が定期検査のため停止されたことであり、日本国内の全原発50基の稼動はこれでゼロになる。福島原発の汚染水漏れが世界的に注目を浴びている中で、検査終了後改めて再稼動をするつもりなのかどうのかの決断を迫られている。
昨年6月ヨルダンを旅行中に大飯原発再稼動が現地でも大きな話題となり、新聞紙上に大きく報道された。今日稼動を停止させた原発は、その直後の7月に再稼動されて今日に至ったものである。
さあ再稼動をどうするのか。福島事故を見ていると、もう原発は金輪際止めて欲しいと思っているが、政府はどうもそんな気はないようで、法衣の下に鎧を着て当面様子見のスタンスである。
2315.2013年9月14日(土) オリンピック景気に浮かれて見落とされがちの無駄遣い
2020年東京オリンピック開催が決定したことを受けて、ここ数日はあれやこれや狂乱第一弾は漸く静まってきた。国内外とも安倍首相のスピーチを評価する声が高いが、国内では昨日辺りから首相の放射能汚染水漏れはコントロールされているとの発言に対して、東京電力の技術顧問である山下和彦フェローがコントロールできていないと言っている。
安倍首相の発言以後も汚染水の海洋流出が相次いで発覚しており、本当に制御できている、いないで迷走している。
それでも安倍首相のスピーチ内容は間違っていると受け取られかねない発言ではある。山下氏は東電社員として責任を感じているせいか、生真面目に発言しているが、「予想されるリスクはコントロールされているが、想定を超えてしまうことが起きている」とどうも煮え切らない。IOCのプレゼンテーションで日本の首相が確約したことが、日本国内ではそうではないと考えられていると今後海外で受け取られたら問題である。JOCを含めて政府と東電がよく話し合いをして、外国から誤解を受けないようにしてもらいたいものである。
そうでなくても日本における2度目の東京五輪開催前に日本の漁業水産物の輸入を止めると発表して日本に対して不利になるような嫌がらせをしたり、東京開催を快く思っていない中国と韓国が、日本でのオリンピック開催は放射能汚染の危険があると噂を広げる恐れがある。一部の反日勢力が日本周辺に治安の悪さとか、騒動を引き起こして開催の雰囲気を悪化させようとしているとの見方もある。実際両国は日本政府に対して開催決定後祝意を表すことは現時点ではまだない。どうして他国の慶事を素直に祝福する気持ちになれないのか理解に苦しむ。中韓両国には普通の常識がないと言うべきか、他人への思いやりに欠けるところがあると言わざるを得ない。
中国の「環球時報」の電子版では「日本は五輪開催前は武力衝突を避けるため、低姿勢をとらなければならないだろう」と得意になって偏屈な自論を主張している。韓国も東京での開催を素直には喜んでくれない。復活が決まったレスリングでは、5月にニューヨークで角突き合わせているアメリカ、ロシアとイランの親善試合が行われた。こういう友好的な対応が中韓両国にも期待したいところだが、まあ当分無理か。実際中国海軍が公艦を尖閣諸島領域内へ侵入させたり、無人偵察機を飛ばしたり、その挑発行為が益々エスカレートしている。
さて、その東京オリンピック開催に当り、競技場が改装、或いは新設されるようで、21競技で使用される施設のうち、17競技の会場が新設されるらしいが、現在充分使用できる競技場があるにも拘わらず、新しい施設を建設するのは少しもったいないような気がする。例えば、駒沢オリンピック公園内の競技施設のうち、64年大会でレスリングやバレーボール会場として使われた屋内体育館は使用されないようだが、敢えて臨海地区に集中的に施設を新設することは、現状で使用可能な施設をボイコットすることであり、新規建設は無駄遣いに当らないか。今日もいつも通りウォーキングをしながら駒沢公園をじっくり見てみたが、交通の便は良し、緑も多く環境も抜群であり、このまま使用しないのはいかにももったいないと思う。
老朽化なら補修すれば済むことであり、なぜオリンピック景気の陰でこのような無駄遣いがされるのか、これでは待ったなしの財政再建も益々遠のくばかりである。
2314.2013年9月13日(金) 親しかった元上司の八木さんに会う。
歯の定期検診のため会社に勤めていたころから通っていた代々木の歯科医院へ行ったところ、偶然にもそこで元会社の先輩、八木朝男さんにお会いしたのである。なんとほぼ20年ぶりに近い。時折手紙の交換はやっているが、普段はほとんど会うことがなかった。八木さんは英語の卓越した使い手で、英語通訳資格取得者として途中入社してきた。
学習院で天皇陛下が皇太子時代に家庭教師だったアメリカ人・ヴァイニング夫人に英語を習っていたというから筋金入りである。会社で改めて英語に目を見開かせてくれ、人一倍興味を持たせてくれたのも八木さんである。一時は八木さんが部長で私が課長時代に2人で会話をする時は仕事であれ、日常会話であれ英語を話していたこともある。毎週‘DALE CARNEGIE COURSE’に通い、スピーチの勘所、特にジェスチャーの表現方法を少しはマスターできたのも日常のそういう風変わりなトレーニングがひとつの成果として表れたのではないかと思っている。‘DALE CARNEGIE COURSE’終了後は、そこから依頼され短期間ではあったが、話し方英語講師の助手のような‘Graduate Assistant’として活動できたのも八木さんのアドバイスがあったからである。
旅行会社現役時代に新たな分野へ興味を示すことができて、ほぼ全方位の分野で活動できたのは英語の師匠だった八木さんの影響が大きい。聞けば、6年前に奥さんを亡くされてから難聴の傾向にあると言っておられた。旅行会社のスタート時にともに力を合せて海外旅行部門を軌道に乗せるべく努めたことが思い出される。
お互いによく知っているブリュッセルに住んでおられた安原久雄さんが昨年亡くなられたことを惜しみ懐かしんで話が尽きなかった。四国出身の安原さんは半世紀近くブリュッセルに生活し、自然食品の普及に力を尽くされた。この間ブリュッセルで何度となくお会いしていたが、残念である。
八木さんも今では1人暮らしで今年80歳になると仰っていたが、いつまでも元気でいて欲しいと願わずにはいられない。
2313.2013年9月12日(木) 川勝平太・静岡県知事のやりたい放題
一昨日川勝平太・静岡県知事が、全国学力調査で静岡県の小学六年生国語Aの成績が全国で最下位だったことを憂慮して、成績が下から100校内の小学校長名を公表すると爆弾宣言した。責任の所在を明確にしたいとその理由を述べた。しかし、「教え方が悪いから子どもの成績が上がらない」とか、「先生の授業が最低だということ」とはあまりにも短絡的でよく言ったものである。教育者と自称する人が、よくもこんなえげつない非教育的なことを行えるものかと呆れるばかりである。
これには下村博文・文科相も「教育とはいいところをもっと褒めること」と指摘して暗に川勝知事のやり方に批判的な考えを述べた。
大体この川勝知事は、これまでパフォーマンスが過剰で過去に私生活面でもとかくの噂があった人である。確かに教育者だったキャリアはある。知事に就任する前は、静岡文化芸術大学学長だったし、自分の名と実績を売り込んだのも早稲田大学教授時代だった。但し、その早大教授時代には、女性問題を引き起こし顰蹙を買ったことがある。お気に入りの女性を早大事務局に採用させて、自分の秘書代わりに使っていたところまでは問題にならなかったが、その女性を妊娠させて堕胎させ、早大事務局の実力者が走り回って示談に持込み、ことを収めたスキャンダルは知る人ぞ知る有名な話である。果たしてこういう人物が教育者として、また行政のトップとして適任かどうか、資質を問われるところである。
高校後輩の軍事評論家・小川和久氏から伺ったところでは、小川氏が静岡県立大学客員教授に就いたのは、川勝知事の強い要請だったということであるが、さぞや小川氏もこの知事の暴走にはがっかりしているだろう。
今年6月知事に再選された川勝知事は多分有頂天だろうが、このような人格的に問題があり非教育的な人物が県のトップの地位をかさにきて、教育の現場で教育的な効果がほとんど期待できない仕打ちをしようというのは、どういう料簡だろうか。
先日橋下徹・大阪市長が大阪市立大学学長選出問題に関して横車を押すかのような言動があったが、川勝知事のやり方もそれと同じ次元の話で噴飯物である。こういう人たちは、自分が偉くて何でもできる、許されると思っているのだろうが、自分でやっているプライベートの行為があまりにもだらしなく、やっていることはまったくお話にならない。教育面で他人につべこべ言う前に、まずは自分自身の未熟さを反省し、自分を正すことの方が先ではないか。