充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
ブログ一覧
2327.2013年9月26日(木) 自治体が為すべき住民サービスと周囲への配慮
アポイントメントを取っていたので、今日午後目黒区役所へ出向き、先日申し入れていた区主催ジュニア・テニス・スクールの騒音による迷惑行為について担当課長である文化・スポーツ部スポーツ振興課・細野博司課長、及び佐藤智彦・計画指導係長と話し合った。
今日担当の責任者に会ったのは、無理難題を申し述べるわけではなく、最初にテニス・スクール開催によってその近辺住民(目黒区民以外にも)が受ける迷惑に関して、電話による私の苦情にすぐ回答すると言いながら、なしのつぶてだったことに対する説明、そして2番目になしのつぶてに対するメールによる苦情に対して書面による回答を郵送すると言いながら、これもなしのつぶてだったことに対する誠意のない言葉に対して説明を求めたかったのである。
そして本題である「住宅地帯の中で嬌声をあげて怒鳴るような騒がしいイベント」は、会場近くのわが家にも流れてきて煩わしくて仕事ができないので、今後の開催の再考を求めたものである。
前者に対する回答は、対応の遅れがあった点と、報告は上がっていたがチェック漏れがあり返事をしなかったことについて謝罪された。ちょっとお役所仕事ではないかと、最近のJR北海道と体質が同じだと皮肉ったが、ともかくこの件は受け入れ了解した。
問題は後者で、大勢の人間が大声を上げ、周辺地域住民に迷惑を与える騒がしい行事の開催を取り止めることはできないかというのが私の要望である。この質問に対しては、テニス・スクールは区民の間で人気があり、区民へのサービス上何とか引き続き開催したいという回答だった。そして、目黒区内の区営のテニスコートはすべて住宅地帯の屋外コートなので、時間帯を考慮して実施したいとの意向を述べられた。結局午前中の静かな雰囲気の中で煩い行事は遠慮して欲しいというのが私の要望であるが、区の立場も理解できるので、一歩譲って午前開催を午後へ変更することと、スクールのコーチに事前に大きな声を出さないよう充分説明してもらうことを条件に、遅れていただいた書面の回答書を受け入れることにした。
30分程度の話し合いだったが、こちらの言い分を百%とは行かないまでも一応要望を伝え、意向を汲んでくれたので、手打ちにすることにした。やれやれである。
11月にもテニス・スクールが開催されるということだが、とにかく静かにやってもらいたいというのが、せめてものお願いである。
ところで、今回の目黒区のはた迷惑なジュニア・テニス・スクール開催については、次の点で些か疑問を感じている。自治体が住民サービスを企画し、実施することは大いに結構で、これに私自身水を射すつもりはない。自分らの施設内で、外部に絶対迷惑をかけない範囲内ならどしどし行うことに賛成するが、外部に影響を及ぼし迷惑をかけるようなら、絶対にすべきではない。中途半端に折り合いをつけて相手の同情や配慮を得てやるようなら、それは最初から中止すべきである。
プロジェクト企画の段階で、他への影響がないかどうかくらい少し調べれば分りそうなことである。テニス愛好者の希望を汲み取り過ぎるあまり、他への配慮に欠けたキライがある。今回は静かに身を退いたが、テニスにせよ、何にせよ、今後のプロジェクトに周囲への配慮を示してもらえることを強く望んでいる。
2326.2013年9月25日(水) またまたJR北海道のお粗末
今日もまたJR北海道の不祥事について3日連続になるが触れないわけにはいかない。今夕のニュース番組ではすべてトップニュースとして取り上げられ、見つかったレール補修基準の誤った適用と会社の対応を厳しく批判している。
レール幅の広がりを補修していなかった問題では、昨日まで放置していたのは97か所と報告していたが、新たに今日170か所を放置していたと発表した。合計267か所になる。
仮にも人命を預かる鉄道会社の人命軽視、仕事に対する無責任さ、加えて事の重大さがぴんと来ていない鈍感さには、国土交通省ばかりでなく、専門家、鉄道ファン、利用客まで呆れ果てている。最早企業体の体を成していない。旧国鉄からJRになった時決められたレール幅のルールを遵守していなかったというから何をかいわんやである。遠因に赤字体質とか、組合問題があると言われているが、そんなことより従業員が安全基準を守ろうとしなかったことこそが言語道断で許されることではない。全社員頭を丸めて出直すより、手立てはあるまい。
さて、アマゾンに注文した2冊のうち、1冊が送られてきた。中島敦著「南洋通信」という書物で、著者中島が戦時中に国語教師として南洋に赴任していた間に妻や友人へ宛てた手紙を公開したものであり、現地における当時の身の回りの情報が参考になるのではないかと求めたものだ。ただ、中島はトラック島も訪れたようだが、勤務地はパラオ南洋庁だったので、彼の著書からどの程度トラック島に関する当時の情報が得られるか、まだ分らない。中島は開戦の年にパラオに赴任し、現実の南洋群島の様子を見ているうちに次第に日本の南進政策に疑問を感じ、喘息を患ったせいもあり退職して翌年末に33歳の若さで亡くなっている。
ところでコラムニストの天野祐吉氏が今朝の朝日新聞にこんなことを書いていた。アメリカは1%の富裕層と99%の貧困層で成り立っている。国民一人ひとりの所得の真ん中になる人の所得の半分に満たない人の割合を「相対的貧困率」というそうだが、先進国では日本がアメリカに次いで2位だそうである。あまり嬉しいことではない。発展途上国を除外しているので、中国やインドなどの途上国や貧しい国との比較はしようがない。だが、英仏独に比べると日本は一般には中産階級が多くて貧富の差がないと言われているが、必ずしもそうではないことが分る。そういう傾向を正そうという一つの表れかどうか分らないが、今介護費用を年収の多い高齢者に対して現在の介護費用の約2倍を負担させ、一方で年収の少ない人の介護費用を引き下げようとの案が検討されているらしい。
ただ、その年収の多い人というのが、どういう基準になるのかイマイチはっきりしない。今のところ年金収入が280万円以上の人を指すそうだが、280万円以上の年金をいただいている人はかなりおられるのではないか。ちっとも金持ちではなく、何とか生活を送っているという人たちの間でもこの280万円を超えている人はかなりいる。どうも「金持ち」基準がすっきりしない。高級官僚と政治家、つまり実態経済を身体で知ることのない人が、好い加減な基準で「エイ ヤー!」とばかり決めてしまうからだろう。これでは2倍に値上げされる「金持ち」ではない年金生活者は堪ったものではない。
2325.2013年9月24日(火) 終戦翌日の読売新聞「社説」
またかぁ? JR北海道でまた事故騒ぎが見つかった。今日JR北海道白糠駅に停車中の列車の床下から白煙が噴き上がり乗客を降ろし運転を取り止めた。さらに2時間後網走駅近くで特急列車のブレーキが作動しなくなった。連日事故続きの同社の度重なる事故については、国土交通省もしびれを切らして今行っている特別保安監査を27日まで延長し、担当係員を9名から20名に増やして取り組むと公表した。菅義偉・官房長官も公共輸送機関であるJR北海道のこの安全軽視のていたらくに苦言を呈している。
昨日に続いて物申すが、対応した責任者もおどおどしてこういう事態に馴れていないようだった。もちろん慣れていないのが当たり前だが、自信のなさそうな態度が些か気になった。これから果たして鉄道会社として安全運転を行っていくことができるのか。全社、全社員を挙げて猛省する必要がある。
さて、今日2ヶ月ぶりに駒沢大学の公開「秋季」講座が始まった。今日は「現代日本政治と報道論」であるが、その菱山郁朗講師から父上が執筆された終戦翌日の読売新聞「社説」について話を伺った。以前にも伺ったことがあるが、終戦直後の重苦しい空気が読み取れる。
「気力を新たにせよ」と題した論文だが、父上にとっても敗戦が信じられない、慟哭し、悲憤痛憤し、国民の無力を慙愧して天に向かって怒号したい気持ちを覚えたというからその当時相当なショックを受けたことが想像できる。父上は40歳の時この社説を書かれたという。さすが大新聞の社説だけあって説得力のある文章である。
もうひとつ興味深かったのは、これまで気にも留めなかったが、戦争が終結した後、戦犯を起訴した日が1946年4月29日の昭和天皇誕生日で、処刑した日が1948年12月23日の今上天皇誕生日だったということは初めて知った。アメリカも随分したたかなことをやるものだと思う。日本人が絶対忘れない日時に、日米戦争の犯罪人をまな板に載せようという執念には、彼らの残忍さが伝わってくる。だが、これまで誰からもそのような関連性のある話題を聞いたことはなかったし、書物でも見られなかった。これからこの点を頭に入れておこうと思う。
自作ノン・フィクションを書いていて、あることをふっと思いついた。旧トラック島を6月に訪問した際ススム・アイザワ大酋長のお墓参りをして、立派な墓石の下で大酋長は永遠の眠りについていることを確認した。ところが、先日父親のご実家でご当主の相澤重男氏からいただいたススムの戸籍謄本コピーによると、ススムは相澤家から籍を抜いておらず、依然として生存していることになっている。つまり日本人の人口の中に、現在もススムが含まれていることになる。
できれば謎の多いススムのドキュメントの中で、さらに興味を掻きたてるように取り上げてみたいと考えている。それにしても不思議な話である。事実は間違いなくススムは他界した。これは間違いない。だが、日本の戸籍上これも間違いなくススムは生存している。これも大酋長の謎と考えて、これをどうやって作品の中で興味深く描けるか、時間の許す限りもっと考えてみたい。
2324.2013年9月23日(月) 中国元幹部の失脚とJR北海道の列車脱線事故
一昨日から新潟市内に住む二男家族4人が滞在していたが、午前中車で帰って行った。2歳8ヶ月の長男と5月に生まれたばかりの長女も随分可愛くなった。今回は二男が転勤で来月から東京勤務になるので、その家探しが目的である。新潟と首都圏では随分条件が違うようで、特にその家賃と住居面積に開きがある。新潟市内でJR新潟駅からそれほど遠くない好立地であるにも拘わらず、現在の賃貸マンションはリーズナブルで大分床面積も広かったが、東京近辺ではとても望むべくもない。こればかりは手助けのしようもない。
さて、国内外で大きなニュースとして取り上げられた事件が2件ある。ひとつは中国共産党幹部の薄煕来・元重慶市党委員会書記が、収賄と横領、職権乱用の罪に問われた裁判で、無期懲役と政治的権利の終身剥奪、全財産没収との判決を言い渡されたことである。この事件が明るみに出た背景には、現在の中国指導部にとって薄氏が都合が悪く好ましくない人物とされ、指導部が彼ら自身の保身上ライバルを抹殺したとの見方がある。尤も薄氏の夫人が知り合いのイギリス人を殺害したことはどうも事実のようで、夫人はすでに執行猶予付き無期の判決を受けているが、夫人を救うために薄氏が捜査当局に圧力をかけたが、職権乱用との罪状を課せられた原因でもある。この公開裁判には、党指導部による見せしめの意味もある。
中国では三権分立はなく、裁判所も共産党の指導下にあり、高官の裁判では党指導部の意向が判決に左右されると言われている。党指導部としては、都合の悪いことは臭いものに蓋と一方的に断罪し隠蔽しようとする。中国における民主主義はいまだ夜明け前である。
もうひとつの国内ニュースとは、最近JR北海道で列車脱線によるたるみ事故が相次いで発生しているが、その常識外の原因が会社側によって公表されたことである。
これは安全・安心をうたい文句に事故の絶滅を期している鉄道会社が、全社的に手抜きを続けていたという信じられないケースである。国土交通省もあまりの酷さに呆れている。会社内部からも驚きの声が出ている。何とレール幅が安全基準通りに設定されていなかったことが判明した。それを修理しようともしなかったのだ。JR北海道で異常個所97箇所が放置されていたというから、呆れ果てる。そのまま放っておいたら、列車が脱線することは当たり前である。しかも、最初は問題なしと説明していたが、国交省の指示で点検して異常が放置されていたことが判明したという。国交省ではJR北海道に対して引き続き特別監査を行うとしている。
この2年間で大きな事故が5件、小さなものを含めると事故が頻発し、2年前には当時の社長が不祥事故の責任を感じて入水自殺をしたいわく付きの会社である。とても鉄道業を営むような資格がない企業と言われても弁解の余地がない。会社ぐるみで事故を起こし隠蔽して反省の欠片もない。
こんな無責任な会社があるとは想像もできなかった。社長以下幹部は総辞職すべきであろう。まったくひどい会社もあったものだ。
2323.2013年9月22日(日) 現代ハコモノ大後悔時代
2020年東京オリンピック開催に向けて競技場の新設に拍車がかかりそうだ。現在ある施設をそのまま使用しないで、この機会に便乗して新たに施設をつくろうというのだ。所謂ハコモノの新設である。つい先日日本郵政が所有しているバブル時代の「かんぽの宿」の売却が緒についたと伝えられていたが、今朝の朝日新聞に「ハコモノ大後悔時代」と高度成長期に建てられた公共施設のリストラが始まったとの記事が大きく取り上げられている。
自治体が抱える建物が、人口も税収も減る中でその維持費だけは確実に増え、財政的に支えていけなくなっている。問題は大きな支出が伴うとは言え、実際に住民に利用されている場合闇雲に施設を閉鎖するわけにも行かず、住民サービスの低下を懸念する声の中でどう対応すべきか自治体も頭を痛めている。
神奈川県南足柄市では文化会館の休館が市民からの猛反発で方針の撤回に追い込まれた。その時の市長は次の選挙で落選の憂き目に遭っている。市は直ぐには結論が出せず、検討チームを発足させてどうすべきか対応を練ることになった。千葉県習志野市では、公民館のほかに、図書館、児童館、勤労会館なども廃止の予定に入っているが、やはりそれらを利用してきた人たちにとっては閉鎖されることが我慢できない。しかし、市が建物の削減を示して度々説明会を開いた後のアンケートによると施設の統廃合に賛成した人が7割を超えたそうだから、現状では自治体が住民に丁寧に実情を説明し、理解を得るより手立ては中々見つからないようだ。
それにしてもバブル景気に浮かれて、後から後から新しいハコモノを作り、それが隠れ借金として自治体に残されているのに誰も気がつかず、今になって一気に縮小・整理することの方が無茶苦茶だと思う。大体橋や高速道、トンネルなどのようなインフラについて、その後に経費がかかるにも拘わらず、人件費や減価償却費のような維持管理に係る経費を計算に入れていなかったというお粗末さに呆れている。
ある地方の役人は反省を込めてこう言っている。「老朽化や将来税収の把握が後手に回った。計画的に維持管理していれば施設の閉鎖を減らせた可能性もある」。
オリンピック競技施設の新設についてもバブル時代のハコモノを他山の石としてもらいたいものである。
さて、今日プロ野球セントラルリーグのペナント・レースで巨人軍が昨年に続いて2連覇を達成した。最近テレビでもあまり野球中継を観ないが、根っからの野球ファンだった子ども時代から巨人ファンだったので、熱は薄れたが巨人の優勝は悪い気はしない。後はクライマックス・シリーズ(CS)で日本シリーズ出場権を争うことになる。
ついては、かねてよりおかしいと思っているのは、いまセ・リーグのCS出場を争っている勝率4割台の3位広島カープが仮に勝率5割を割ったまま出場権を得てCSに勝ち、日本シリーズでパ・リーグの覇者に勝てば、勝率5割以下のチームが日本一という奇妙なことになることだ。プロ野球界は各チームがこのように一年を通して戦ったペナント・レースの価値を、劣化させるような理不尽な制度をそのままにしておいて良いのかなぁ。
普段は半分も勝てないチームが日本一なんてどう考えてもおかしくないだろうか?