ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2332.2013年10月1日(火) 安倍首相、消費税3%増税を表明

 駒沢大学公開講座の菱山郁朗講師の講義の中で30分ばかり時間をいただき、世界遺産について話をする機会をいただいた。パワーポイントのスライドも20~30分用に編集し、レジュメも書いて授業より早めに大学事務局へ出かけ担当の宮本女史にUSBを手渡し、さあテストと思いきや、中々画面が表れない。こんなことは初めてと言ってもいい。宮本さんのPCが思うように機能しないのだ。何が原因なのかさっぱり見当がつかない。いくらトライしてもダメなうえに、時間が迫ってくるので、タクシーを捕まえて自宅まで帰り私のノートPCを持って、再びタクシーで舞い戻ってどうやら事なきを得た。宮本さんのPCが何故うまく機能しなかったのか、分らないままだった。

 菱山講師の講義に引き続き、短い時間だったが世界遺産のさわりと、アブ・シンベル神殿及びチチェン・イッツァの天文学の知恵、さらに新・旧世界7不思議などについて駆け足で説明した。普通1時間半から2時間かけて講義するところだが、いかんせん時間が足りなさ過ぎた。それでも受講している皆さんは熱心に耳を傾けて下さり、張り合いのある講義となった。世界7不思議については、皆さん旧世界7不思議は聞いて知っているようだが案外細かくはご存知ない。だが、新世界7不思議の7史跡はすべて世界遺産にも登録されているほど価値の高いものだ。少しでも関心を持ってもらえれば嬉しい。

 さて、今日は日米で財政、予算に絡む大きな動きがあった。日本では安倍首相が正式に来年4月から3%の消費税アップを実施すると発表した。このところ値上げと平行して国民に還元する特例措置が考えられると予想されていたが、その主たる対象は法人だった。その最たるものは、来年度までの復興特別法人税の1年間の前倒しだ。庶民にとっては住宅所得者を対象に最大30万円の現金給付と、低所得者に対して最大1万5千円の現金を支給するが、減税、財政支出を合せて5兆円規模だが、一般国民への還元はごく限られている。

 しかし、当初消費税値上げ分は、年々増えていく社会保障関係費に充てるためと言っていたにも拘らず、社会保障費にどの程度充当させるのかはっきり説明がなかったように思う。漸く今朝の朝日新聞に概略が説明されていた。また、安倍首相が夜のNHKニュースの中で話していた。初年度は5兆円増収となる。そのうち3兆円は基礎年金の財源不足を補うことになり、1.5兆円は高齢化で自然に医療・介護費などが膨らむ分に充てられる。5千億円は、社会保障の水準を上げるために、保育の受け皿充実、低所得者の国民健康保険料軽減、医療提供体制の改革などに使われるということが明らかになった。

 一方、アメリカではどうか。新年度がスタートしたが、オバマ政権による暫定予算案が野党共和党によって否決され、予算の不成立による一部の政府機関の閉鎖期限を迎えた。これにより国民生活に必要不可欠な業務を除き、連邦政府の多くの機関が閉鎖対象となり、連邦政府職員200万人のうち、80万人が一時帰休を強いられることになった。

 1996年度にクリントン政権の下でも同じようなケースがあったが、予算の仮払いでもやっていずれ予算案が通過してから精算すれば良さそうなのに、強引なことをやるものだ。これで国民生活にも支障が生まれる。とても日本では考えられない。これにより国が管理する国立公園や、博物館が一時的に閉鎖される。このためヨセミテやグランド・キャニオンなどの観光地も影響を受けるし、ワシントンのスミソニアン博物館もトバッチリを受ける。日本の観光業者もアメリカ観光の修正を余儀なくされる。

 景気が持ち直し、住宅需要が戻って来ているアメリカだが、どうも本格的には経済が復活していないようだ。

2013年10月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2331.2013年9月30日(月) 評価の分かれる盗作作家・山崎豊子さん

 人気作家で直木賞作家の山崎豊子氏が昨晩亡くなられた。享年89歳である。社会性のあるドラマを書いて世間から広く注目された。新聞記者出身だっただけに、丹念に資料を集め現場で取材に時間をかけたドキュメンタリー風な作品が多かった。「沈まぬ太陽」「白い巨塔」「不毛地帯」「大地の子」などの問題作を次々に発表して時代の寵児ともてはやされた時期があった。

 「沈まぬ太陽」の主人公「恩地元」のモデルは高校の9年先輩で日本航空に勤めていた故小倉寛太郎さんである。そのせいもありその作品を読んで山崎作品には最初は興味を持っていた。人気ドラマを書いて「華麗なる一族」「白い巨塔」などはテレビでも度々放映され、多くの人から期待を抱かれて次はどんな作品を発表するのかと待ち望まれた。

 だが、その周辺には暗い影が付きまとい出した。死者に鞭打つつもりはないが、最も評価を落とし、作家として人間性を問われたのは「盗作」疑惑である。それも一度ならず度々「事件」を起こした。山崎を買いかぶっていた松本清張からも手厳しく咎められた。山崎自身も盗作を認めて一時文壇から身を退いていた。2度目の盗作が明るみに出てからは清張からついに完全に見放され、山崎自身公の場から姿を隠していた。それが清張が亡くなると再び表舞台へ登場し、あるまいことか清張の悪口を言い出したのである。これには呆れ返って山崎の人格を疑った。人間性の問題だろう。以来山崎の作品は読む気にもならない。悪い奴は何をやっても救われない。

 戦争で2度までも九死に一生の危ない橋を渡った体験のある池宮彰一郎の「遁げろ家康」や「島津奔る」が、尊敬する司馬遼太郎作品の一部盗作とされ、池宮もそれを認めて筆を擱くことを決め、その後は一切ペンを取ることはなかった。自分自身にレッドカードを突きつけたのである。70歳になってから小説に取り組みその作風に期待していたが、己の人間としての未熟さを反省して潔く作家活動から身を退いた。山崎も少しは池宮を見習うべきだった。

 そもそも最初からこの人のトレースには「盗作」の噂が絶えなかった。読んだわけではないが、「花紋」がレマルクの「凱旋門」に酷似していると指摘されてから、芹沢光治良「巴里夫人」、中河与一「天の夕顔」を真似た盗作が次々と判明したくらい恥知らずの作家だった。黄泉の国へ行かれたが、その入り口で松本清張へ何と言い訳をすることだろうか。売れるからと欲の皮ばかり突っ張った出版社もよほどしっかりしないといけないと思う。山崎作品に出演した俳優・仲代達矢や渡辺謙ら多くの著名人が故人の死を惜しみその死を悼んでいたが、心情は理解できるとしても彼らは本当のことが分ったうえで発言していたのだろうか。

 山崎豊子は大正13年11月3日の生まれで、幸か不幸か昭和13年11月3日生まれの私とは大正と昭和の違いだけである。普通なら奇遇と言って喜びたいところだが、「盗作者」山崎と一緒では嬉しくも何ともない。

 生まれ育った大阪府堺市が好きでずっとそこに居住していたが、偶々堺市は昨日話題を呼んでいたいわくつきの市長選があって、大阪都構想に反対を唱えた現市長が、賛成派の「大阪維新の会」が推す新人議員を破って大きな話題を提供したばかりである。この選挙を機に、「大阪維新の会」の存在に陰りが見えるようになるだろうとの大方に見方がある。

 ともかく山崎豊子は黄泉の国へ旅立った。社会派的な作風は高く評価されたようだが、文学者のひとりである彼女が犯した悪質な盗作行為はとても許す気にはなれない。メディアも山崎をヨイショしてちやほやするのは好い加減に止めるべきである。

2013年9月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2330.2013年9月29日(日) 国連を舞台に2つの大きなでき事

 一昨日国連を舞台に2つの大きな動きがあった。

 そのひとつは、国連安保理事会がシリアの化学兵器を国際管理下で廃棄させる決議案を全会一致で採択したことである。化学兵器をシリア国内で使用されたとのシリア政府側と反政府側の相互非難に加えて、シリア政府が化学兵器を使用したとしてシリアへ軍事介入を主張していたアメリカと、それに反対するロシアの対立がどうなるか注目されていたが、この状態では直接介入はしないが、もしシリア政府に化学兵器を使用したとの事実が確認されたら躊躇なくアメリカ軍の介入を認めるとの妥協案をロシアも呑みそれが採択されたのである。

 問題は仮に化学兵器の使用が禁止されても内戦それ自体が終わらなければあまり意味がない。相変わらず激しいテロで国内では多くの死傷者が出ている。国連もこの内戦をどうやって解決するのか、答を出さなければならないと思う。

 もうひとつの動きは、これまで43年間に亘って国交断絶状態にあったアメリカとイランの両首脳が電話で直接対話をしたことである。これにはその前日両国の外相、ケリー国務長官とイランのザリフ外相が舞台回しを行って、電話であるにせよ長い間の断絶から話し合いの糸口を開いたのは歓迎されるべきことである。いずれオバマ大統領とロハニ大統領が直接会って会談することになるだろう。

 そもそもアメリカとイランとの国交断絶は、1979年のイラン・イスラム革命時にイランの過激派がテヘランのアメリカ大使館を占拠し52人を人質に取り、がん手術のためアメリカに入国していたパーレヴィ前国王の身柄引き渡しを求めた事件にまで遡る。その後、イランが核開発を行い、世界の安全を脅かすとして核開発中止を求める欧米の声を無視して反米的行動を取り続けたことが、アフマディネジャド前大統領の強硬な姿勢によりエスカレートし解決の道が見つからなかった。それが、今年8月に行われたイランの大統領選挙で穏健派のロハニ氏が新大統領に選任され、俄かに和平ムードが醸成されるようになった。そして一昨日の首脳対話である。

 まだほんの和平への入り口であり、予断は許さないが、アメリカとイランの歩み寄りは国際平和にとって大いに歓迎されることである。今後両国大統領同士の直接会談が早く行われることを期待したい。

 今年はイラン・イスラム革命時の人質問題を扱った作品「ARGO」が、アカデミー賞作品となって注目を集めた。私もこの映画を鑑賞したが、ドキュメンタリー性を期待し過ぎたせいと、その10年以上も前に訪れたパーレヴィ時代の匂いを嗅ぎ出そうと考え過ぎたせいだろうか、ちょっとぴんとこなかったような気がした。

 ただ、アメリカの強力な同盟国で、イランにとって不倶戴天の敵であるイスラエルが、アメリカ及び世界に向けてイランの歩み寄りは油断できないと警告を発しているのが問題の複雑さを象徴しているようだ。

2013年9月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2329.2013年9月28日(土) またも突然の腹痛。困った!

 昨晩からまた突然腹痛が起こり段々ひどくなってきた。昨年まではほとんど感じなかった下腹部の痛みが今年に入ってから5、6、7月に続いて4度目である。今朝になっても痛みが去らず、午前中に森内科で診てもらった。森先生はかかりつけのように日頃から度々相談しているので、私の健康状態を把握しておられる。8月に慶應病院人間ドックの内視鏡腸検査でポリープが見つからなかったことを分っていただいているので、診察しながら首を傾げて心配するほどのことはないとのお話だった。

 しかし、肝心の痛みは夜になっても退く気配がない。この腹痛が習慣的に起きると困ると思っている。腹痛止めの薬をいただいたが、もしこれからも突然こういう痛みに襲われたら困るなぁと少し気になる。

 さて、今日から国民体育大会東京大会が始まった。東京で国体が開催されるのは、1949年、1959年に続いて3度目であるが、今年は2020年のオリンピック開催決定祝福ムードの影響もあって、いつもより盛り上がっているようだ。開会式は当然国立競技場で行われると思っていたところ、何と調布の味の素スタジアムだった。駒沢でもいくつか競技が行われるようだが、交通・環境抜群でこれだけ立派な施設がありながら、2020年オリンピックでは別に新施設を建設してこの駒沢で何の競技も行われないのは実にもったいないと思う。

 つい先日朝日新聞紙上に1964年の東京大会に出場したブラジルの女子陸上選手が、その後駒沢を訪れ、通訳を務めた日本人を探し求めながら駒沢を訪れ、当時を懐かしく思い出したと紹介されていた。懐かしい競技場をこのように外国人選手ですら思いだしてくれるのに、この次の東京大会では使わない。

 別の視点から見て新しい競技場を建設することに疑問の声も上がっている。東日本大震災の被災者や被害を受けた施設の再建について、一気に建設資材が不足し値上がりしていることと、建設に携わる労働者がやはり不足して賃金が上昇し、結果的に建設コストが大幅にかさむ問題が派生しつつあるということである。これが7年後のこととは言え、オリンピック関連工事が始まったら震災復興より、とかく派手な話題を呼ぶオリンピックへ草木も靡いてしまうのではないかと懸念している。

 これらの問題点も考えて無駄な投資は止め、現在ある施設で使用できるものは極力再利用する方がどれほど国家、国民のために貢献することになるのか、オリンピック関係者には充分考えてもらいたいと思う。

2013年9月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2328.2013年9月27日(金) 楽あれば苦あり、苦あれば楽あり。楽天初優勝

 昨日プロ野球パ・リーグで創立9年目の東北楽天イーグルスが西武ライオンズを破り初優勝を決めた。見事である。設立初年度は、選手に恵まれず負けてばかりで年間勝率0.281で当然の如く最下位だった。忘れもしない開幕第2戦では26-0というラグビー並みのスコアで敗れる絶望的な有様だったが、年々選手を補強して選手層を厚くし、2009年には野村克也監督の下で2位となって初めてクライマックス・シリーズへ進出した。今年は星野仙一現監督を迎えて3年目で漸く本物の力を発揮するようになった。中でもエーズ田中将大の活躍は見事で22勝零敗で負け知らずのまま昨日も最後を締め胴上げ投手となった。震災でうちひしがれた被災者の気持ちを救う戦いぶりだった。

 これからクライマックス・シリーズを戦う前に、まだともにハードルがあるが、日本シリーズで巨人軍と見えることになるのだろうか。楽しみである。

 さて、今年は日本のみならず、世界中で異常気象に襲われて史上初めてとか、何年ぶりとかいう現象が各地で表れているが、24日パキスタン南西部で発生した地震のせいで海上に突然島が誕生したのにはびっくりである。

 地震の直後に震源地から約400㎞離れた沖合いに突然海底を押し上げて小島が表れたのだ。何でも地震の揺れで地下の圧力状態が変わって海底を押し上げたということらしい。長さ200mで幅100m、高さ20mというからそんなに小さな島ではない。地表からガスの泡が噴出していて火を近づけると燃え上がったそうだ。

 日本国内でも東北地方を中心に最近東日本大震災の余震と思われる地震が度々起きている。ある日突然東日本沖合いに島々が誕生したなんて話になったら、びっくりするだろうなぁ。

 2050年には地球温暖化の影響で氷が解けて海水表面が80㎝も上昇して、名古屋や大阪にも影響が及ぶようだ。

 とにかく世界的におかしな気象になってきたものである。

2013年9月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com