ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2342.2013年10月11日(金) 高齢者運転免許証更新手続きについて

 先日警視庁運転免許本部から運転免許更新を知らせる葉書が届いた。21歳の時に初めて免許証を取ったので、運転歴は半世紀以上になる。来月75歳の誕生日を以って有効期限が切れるので、その更新手続きの案内である。車の運転は年齢とともに運動神経が劣化するので、いつまで運転できるか分らないが、今のところ運転に支障を来たすような健康状態ではないので、まだしばらくは運転をし続けていこうと考えている。

 ついてはその免許証の書き換えだが、70歳を区切りにそれ以上の高齢者については更新条件が段々厳しくなっている。それまでの普通の更新手続きの他に、「高齢者講習」を受けなければならなくなった。前回の書き換え、つまり71歳の時初めて「高齢者講習」を受けたが、今年はそれから4年絶っている。今度は75歳になるので、もう1ランク上の高齢者検査を受けることになった。「講習予備検査」と称するもので、「認知度の検査」と書かれている。認知症がわがリーチに入ってくる年齢になったということである。今後この有効期間が3年となり、2年となり、徐々に年寄りに面倒くさい、またかと思わせて、免許証の交付を受けるのを辞退させようという腹ではないかと勘ぐりたくなる。

 「講習予備検査」修了書を得てから一般の若い人と同じ免許更新の申請をすることになる。そこで、早い方が良いと思って、検査を行っている自動車教習所に予約を申し込んだところ、これが混んでいて中々予約を取れない。制度ばかり先行して備えをしていない典型である。世田谷区内の指定の2カ所の教習所ではまったく2カ月間予約できず、止むを得ず世田谷警察署の担当者に相談して、多摩市の東急自動車教習所を紹介してもらってやっとそこで予約することができた。

 結局高齢者に免許証を書き換えることが面倒だと思わせ、かつ高齢者に金を使わせるような制度ではないかとつい邪推したくなる。普通の更新手続き料金は2500円である。だが、「高齢者予備検査」のための費用はさらに6000円も余計にかかる。ちょっと高過ぎやしないか。これにより冒頭述べたように年寄りが免許の更新を自ら諦めるように仕向けて、結果的に事故を減らそうと考え出されたのが現状なのではないかと思わざるを得ない。

 高齢者をどんどん社会の除け者にしていくかのような制度、対応が、果たして福祉社会国家なのだろうか。ついひがみっぽく、そんなことを思った運転免許証更新手続きのドタバタだった。

2013年10月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2341.2013年10月10日(木) イェレン氏のFRB議長就任で愁眉が開けるか。

 このところ下がり続けていた株価が昨日、今日と上昇に転じた。どうもアメリカの株式市場で思惑がからんだ期待感から株が買われたらしい。その思惑とは、オバマ大統領がアメリカ連邦準備理事会(FRB)次期議長にジャネット・イェレン副議長の昇格就任を決めたことである。イェレン氏は雇用回復を重視し、金融緩和に積極的なハト派とされ、伝統的な枠組みに捉われず金融政策を運営する立場を取る。バーナンキ議長が緩和縮小に言及したのをきっかけにリスク回避の動きが望まれる中で、市場関係者から圧倒的な支持があるイェレン氏の考え方が決め手となったようだ。イェレン氏はFRB史上初めての女性議長である。夫はノーベル経済学賞を授賞されたそうだから、夫妻揃って経済学者である。オバマ政権もこのところ不安視されている財政問題や、金利の上昇圧力にさらされているアメリカ経済の混乱を何とか回避しようと考えたと見られている。

 いまアメリカは2つの問題を抱え込んでいる。今年度の暫定予算が議会を通過せず多くの国の施設で機能が麻痺していることと、債務上限の引き上げを目の前にデフォルトの危機が迫っていることである。特に後者は17日が期限で今や秒読みの段階に入った。これによっては株式相場のブレが大きくなる。新議長には何とか早く突破口を開いてもらいたいものである。

 さて、今朝の日経紙一面の「春秋」欄に4日に亡くなられたベトナムのボー・グエン・ザップ将軍を惜しむ話題が載っていた。「20世紀を象徴する人物がまた1人、この世を去った。そんな感慨を抱いた人もいるのではなかろうか~」と追憶するコメントの書き出しである。そんな感慨を抱いたひとりとして私自身ベトナム戦争を回想していた。私がベトナムを訪れたのは1967年1月で、国中に実弾が飛び交う中で国民はぴりぴりしていた。私がサイゴンを発ってまもなくタンソンニュット空港がベトコンに爆撃され、その2週間後に空港は閉鎖された。その翌年1月戦争の最大の転機となったテト攻勢が起き、戦争は激化していった中で75年に首都サイゴンが陥落しベトナム戦争は終わった。

 特にザップ将軍の働きぶりとして有名なのは、ベトナム戦争でアメリカ軍を破ったこともさることながら、54年にディエンビエンフーの戦いでベトナム軍を指揮して当時の宗主国フランスを激戦の末に破り独立を勝ち取ったことである。この後フランスは停戦協定を締結したマンデス・フランス首相が退いて転換期を迎え、アルジェリア帰りのド・ゴール将軍が大統領となって第5共和制となった。

 ザップ将軍の戦略が「小が大を降す」結果となった。ディエンビエンフーの戦い、サイゴン陥落、ともにいずれも強く印象に残っている。20世紀の傑物である。

2013年10月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2340.2013年10月9日(水) 鉄道事業の難しいところ

 ふるさとテレビ恒例の月例セミナーが開かれた。今月はいつもの憲政記念館ではなく、衆議院第一議員会館地下会議室に場所を代えて行われた。八王子の近藤幸一さんがよくご存知の石原進・JR九州会長がスピーカーであり、近藤さんをお誘いして出かけた。大きな会議室に約160名の出席者がおられた。先日味噌をつけた「ななつ星」運行前のテストランで何本かの電柱と接触するお粗末な事件を起こしたが、さりげなく話を逸らしたのは、したたかな話術の為せる技であろう。

 国鉄分割民営化の歴史にさらっと触れ、その後JR九州の発展の様子と度々投入する新しいタイプの列車について説明された。聞いていて随分考えさせられた。

 1964年日本で東京オリンピック景気に沸いていた時、東海道新幹線が初めて運行された。その一方で旧国鉄はこの年初めて赤字決算に転落した。76年以降は国から毎年6千億円の補助金をいただきながら、1兆円の赤字を出していたという。驚いたのは、民営化がスタートした時、国鉄の長期債務額は25.4兆円に達していたということである。そして87年国鉄分割民営化によりJR九州が発足していた。

 民営化により地域に合った経営を行ったJR各社であるが、東日本、東海、西日本のように最初から採算が望める会社以外は、収益を上げるために苦心したようだ。漸くJR九州は平成24年度連結決算で120億円の営業利益を上げられるところまでこぎつけた。だが、それでも本業の鉄道業では相変わらず110億円の赤字で、それをリカヴァーしたのが、付帯事業収入だそうだ。鉄道業は儲からないのだ。そこで手を抜く不届き者が出てくるわけだ。JR北海道の醜態はまさに構造的な不況がもたらしたものだと言えよう。JR九州は今36社を有するグループ会社となっている。鉄道会社でありながら、鉄道以外の営業に尽力することはきっと不本意に違いない。しかし、企業として生きていくためには本意でなくてもそうせざるをえない。派手な新型豪華列車が脚光を浴びる中で、企業が発展するための真の営業形態をどうやって構築していくのか難しいところだ。

2013年10月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2339.2013年10月8日(火) 最近奇妙な事件が多い。

 最近あまりぱっとしない事件や騒ぎが多すぎる。昨日京都地裁でヘイトスピーチの民事的責任を問う判決が出された。これは近年韓国内で目に余る反日的な行為が目立つようになってから、逆に日本国内で在日韓国人を対象にする激しい在日韓国人排斥を訴える一部の市民運動がエスカレートした現象に対する法の判断が示された。

 しかし、あまりに過激な言論による排斥運動に対して、その是非を判断するのは難しい点もある。どこまでが差別にかかわるのか微妙である。一方で言論の自由を束縛する恐れもある。その境界は難しい。それでも今回問題になった京都朝鮮学校周辺のヘイトスピーチは、在日朝鮮人の子どもたちに対するいじめにつながるものであり、裁判所により差別と断定されたことで多少騒ぎは静まると見られている。こういう他民族に対するいじめは、自民族に対する他民族による嫌がらせや、差別があることが原因である。その意味では、韓国による反日運動も日本政府が今のままでは解決の期待は持てず、当事者を云々するよりもう少し全体的に政府が反日問題に関してどう対応すべきか考える必要があると思う。中国における反日問題も同様である。

 今朝の朝日に暴露されたトップ記事は、「東電5億円寄付 幻の美術館」と題して、東電がロシア・サンクトペテルブルグのエルミタージュ美術館の分館を福島県内に建てる計画があり手付金として東電が支払った投資額が問題になっている。驚いたことにこれだけの大金が今やどこへ消えたのか分らなくなっている。金額が大きい割には、出資者は随分鷹揚で取り返す気がないようだ。元はと言えば、これも利用者の電気料金である。なんとまぁ気前の良いことか。

 トラブル続きのJR北海道がまたディーゼル車がATSなどの自動列車停止装置が作動しないまま営業運転をしていたことが判明した。またか?しっかりしろと言いたい。そうしたら、兄弟会社のJR九州が鳴り物入りで運行しようと計画している自慢の豪華寝台列車「ななつ星」が、会社の違反放置で試運転中に電柱にぶつかり、傷だらけになった。今までの電車に比べて、車幅が広がり、電柱にぶつかったとあるが、この電柱が管内75カ所で社内規則に反して線路近くに立てられていたことが原因だという。車幅を拡げれば、電柱にぶつかることぐらい子どもでも分りそうなものだが、それを検査もせず、走らせるとはどういう神経の持ち主だろう。この「ななつ星」は営業開始前にすでに予約が一杯だが、それに味を占めた会社側は、開業前にこの値上げを考えているというから、「安全より金」の亡者であることを世にPRしたようなものである。

 JRは新幹線などで受けに入っているようだが、本質は国営企業だった国鉄を大赤字で倒産させた職員の継承者であることを忘れるわけにはいかない。もっと謙虚に乗客の安全第一をモットーに真摯な経営に邁進してもらいたいものである。

2013年10月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2338.2013年10月7日(月) 古代ギリシャ文学の碩学、故呉茂一先生の業績

 やはりアメリカの今年度暫定予算案が通過しないことにより大きな影響が表れている。議会では先週末の休みを返上して与野党が話し合いをしたようだが、未だ解決の見通しが立たず、株式市場では株価が値下がりするばかりである。日本の東京証券市場にもその影響が顕著に表れ、このところ連日日経平均株価が下がりっ放しである。自他ともに世界のリーダーと認めるアメリカらしからぬもたつきには、アメリカ市民からも厳しい批判の声が上がり、われわれにとっても些かうんざりである。

 さて、昨日台湾・高雄の大学の先生、泰田伊知朗氏から不意にメールをいただいた。2~3年前に氏が研究している古代ギリシャ文学の碩学、呉茂一先生について研究資料を調査したいので、呉先生の子息である忠士さんを紹介して欲しいとのお願いがあった。泰田氏は研究者であり、決して怪しげな人ではないと思い、高校の同級生・忠士さんにメールで連絡を取り、仲介してあげた。その後泰田氏は忠士さんに会い、呉先生に関係する資料を見せてもらい、論文を書き上げた。その論文をPDFで送信してくれた。それほど長文のものではないが、専門的で中々興味深い論文である。

 論文を読むと呉先生の研究成果とその奥深さ、そして人間関係の大きさがよく分る。呉先生はその当時まだ一般的ではなかった古代ギリシャ文学を専攻されたが、弟子のひとりに小田実がいる。小田は東大生当時辻堂の呉邸にも出入りしたそうで、まだ若いころ忠士さんも会ったことがあると言っていた。多くの著名な先輩、同僚、友人、弟子との交流にも触れている。有島武郎や斉藤茂吉との交流と友情は初めて知った。それにしても、親戚中が医者ばかりの環境の中で折角入学した東大医学部を中途で辞め、文学部に転部した大胆さ、思い切りの良さ、そしてそれが間違っていなかったことに感動というより爽快感を感じる。やはり何でもできる人は、何をやっても成功するんだなぁと感心した。何が文学への関心を呼び、特に古代ギリシャ文学という特殊なジャンルにターゲットを絞ったのか、興味を覚える。呉先生にはあまり旅行に興味があったようには思えず、古代ギリシャ人の生き方、哲学的な考えに興味を持たれたのではないかと考えている。

2013年10月7日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com