充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2352.2013年10月21日(月) いざ戦地へ!学徒出陣壮行会70周年
政府閣僚の中でも新藤義孝・総務相と古屋圭司・国家公安委員長兼拉致問題担当相が秋季例大祭を行っている靖国神社へ参拝したことが報じられた。何のために中国、韓国からの批判を承知のうえで敢えて参拝したのか、本人らの日本の外交を考えない利己的な信念?に基づいた行動であることは明白である。
今月3日来日中のアメリカのケリー国務長官とヘーゲル国防長官が靖国神社ではなく、千鳥が淵戦没者墓苑に参拝し献花した。
アメリカ政府としては、シリア問題などで外交が手一杯の状態のところへアジアで緊張が激化するのは好ましくない。日本が何とか中韓両国との間で問題を起こさないで欲しいという願いから、対米戦争で犠牲になった旧日本軍兵士らに哀悼の意を表明するために靖国神社ではなく、千鳥か淵へ向かった。アメリカの解釈は、千鳥が淵は戦没者のお墓でワシントンのアーリントン墓地と同じものと解釈しているようだ。そのうえで、日本政府に戦没者に哀悼の意を表するなら現状では千鳥が淵の方がベターとのシグナルを送った格好になった。
アメリカ政府は誰の発案によって両長官の献花が実現したのか、いろいろ憶測が飛び交っている。日本政府閣僚が靖国神社に参拝することによって、中韓との外交関係に一層亀裂を生じさせることが、アメリカの対アジア政策上も好ましくないと考え、今後アメリカ政府要人はことあるごとに千鳥が淵へお参りして、参拝すべきは靖国神社ではなく千鳥が淵であることを訴えるようになるのではないか。
かつてここで中部太平洋戦没者の遺骨の納骨式に出席したことがあるが、あまり仰々しくなく静かに執り行われた様子を見て、これもひとつのあり方だと感じたことがある。
アメリカは安倍首相の靖国神社参拝を懸念しているのだ。下手をすると中韓との関係のみならず、対米関係もおかしくなる。
さて、今日は明治神宮外苑競技場で東条英機首相出席の下に学徒出陣の壮行会が行われてちょうと70年目に当る。壮行会には約2万5千人の学生が参加したとされている。学生の徴兵が猶予されていたが、1943(昭和18)年9月に猶予が停止され学生は戦地に送られた。その数は明確ではないが、約10万人とされている。その記念碑が2020年オリンピック開催に向けて現在の国立競技場を建て直すことになり、その記念碑の存在が危うくなってきた。当時の生き残り学徒が保存を強く訴えているが、右傾化した政治家たちにとっては同じ考えのものである記念碑にそれほどの関心を示さない。
戦争で亡くなった方々を尊崇し靖国神社へ参拝したいというなら、この学徒出陣の記念碑を保存することなんかそんなに難しいことではないと思うのだが、そんな気持ちより選挙で右翼票を勝ち取ろうと考えている参拝念願議員には学徒出陣記念碑はどうなっても関係ないとでも思っているのだろうか。所詮欲の皮の突っ張った参拝議員の行動である。嘆かわしい。
2351.2013年10月20日(日) 嬉しい母校からの招待
今日は卒業50周年祝いとして母校慶應義塾から4月の大学入学式に続いて慶應連合三田会に招待されたので、15日のお墓参りと同様に一時帰国中の山崎洋さんと打ち合わせて天候の悪い中を、教養課程を学んだ日吉へ行った。
今年5月26年間会長を務められたセイコーの服部禮次郎氏が亡くなられ、慶應連合三田会会長に高校先輩の比企能樹さんが就任されていたとは知らなかった。比企さんは私の高校時代に医学部学生としてボート・エイトでメルボルン・オリンピックに出場された。最近まで北里大学理事長を務めておられた。記念館で式典が行われたが、♪丘の上♪の演奏の中を三色旗が応援団学生の手で入場すると思わず感激した。やはり母校の象徴的なパフォーマンスは卒業してからでも学生時代を思い出して中々心地良いものである。清家篤塾長の挨拶の後、7年後輩になる竹田恒和JOC委員長が2020年東京オリンピック開催決定に至る経緯について話された。大学によってお膳立てされた立食パーティでお腹を満たした後に、再び記念館に行き、メインイベントを見学することにした。
OBで作曲家の千住明氏がプロジュースされた震災復興応援プロジェクトと称された企画である。千住氏はオーケストラを指揮したり、トークをしたり舞台上で縦横に動いておられた。妹でヴァイオリニストの千住真理子、作曲家&ギタリストの鳥山雄司、舞踏家・市川右近、女優・紺野美紗子、ピアニスト・吉岡由衣ら著名なOB,OGのほかに、バックコーラスとして慶應ワグネル・ソサイエティが出演して、1時間半の間は中々豪華な演出となった。
外はかなり雨が激しくやや寒かったが、館内には熱気が溢れ、卒業生にとっては楽しい催しとなった。何人かの友人にも会えたし、記念の腕時計もいただいたし、文句の言いようのない嬉しい大学からの卒業生に対するプレゼントだった。
母校の卒業生に対する温かい気持ちには、感動を覚える。これも交流を広めることを願って交詢社を設立された福澤諭吉精神の継承だろうか。今年はいかに卒業50年の節目とは言え、これで2度も心の篭った「おもてなし」をいただいた。今更ながら慶應で学べたことを有難く幸せに思っている。
山崎さんとは帰路自由が丘でイタリアン・レストランに立ち寄って軽食を取ったが、彼も遠く離れたセルビアに住んでいながらこの1年に2度も母校からイベントに招待されたことに感激していた。思い残すことなく、素晴らしい思い出を胸にセルビアへ帰れるのではないだろうか。
2350.2013年10月19日(土) 外交オンチの自民党国会議員
昨日自民党国会議員が秋の例大祭に際して靖国神社に参拝したことについて疑問を呈した。そもそも靖国神社には徴兵された無名戦士のように気の毒な兵士が祀られているというより、戦犯が合祀されたことが対日戦争で犠牲者を生んだ中国や韓国から、靖国神社へ参拝することが殊のほか厳しい非難を浴びている。無名戦士については、ほとんど千鳥が淵戦没者墓苑に祀られている。日本政府の要人による靖国神社参拝については大分前から戦争の惨禍を蒙った国々から批判されているが、実は今月上旬来日したアメリカのケリー国務長官とヘーゲル国防長官が靖国神社ではなく千鳥が淵墓苑を訪れ献花していたことが分った。
かねてより日中、日韓間の険悪な外交関係に懸念を表してお互いに関係改善の努力を求めていたアメリカ政府としては、「我々は敵だったが、その後友人となった。いまが倒れた日本の兵士や市民に敬意を表する適切な時期だと考えた」と考え、それには「千鳥が淵は宗教や政治的な含意のない場所だからだ」と靖国神社ではなく千鳥が淵墓苑へ初めてお参りした理由を語っている。
昨日靖国神社へ参拝した新藤義孝総務相については、「日本に対して対話を通じた近隣国との歴史問題解決に取り組むよううながしてきたが、それ以上のコメントをすることはない」と胸中を述べた。しかし、アメリカも日本政府閣僚が靖国神社へ参拝し、中国や韓国との関係を一層こじらせていることに関して率直には止めるよう言わなかったものの、イェローカードを出しているのだ。
この国会議員靖国ぞろぞろ参拝に続いて、一日置いた今日岸信夫外務副大臣が参拝した。岸氏は安倍首相の実弟である。しかも外務大臣に次ぐ外交の№2である。その副大臣が外交に与える影響はないと思っているととぼけたことを言っている。この人はまったくの外交オンチで外務に拘わる資格なしである。
自民党国会議員になるとどうしてこうも外交オンチになるのだろうか。これでは外交関係を考えると、大臣を含む外務省トップ3人は自民党以外の政党から選ばなければならなくなるのではないか。
2349.2013年10月18日(木) 愚かな国会議員の靖国神社参拝
一昨日定期的に通っている松本整形外科医院で、骨粗しょう症の検査を受けた。2~3年前に受けたような覚えがあるが、そもそも7年ほど前に膝が痛み出してCRPの血液検査の結果「リューマチ性発筋痛症」と診断され、爾来毎日ステロイド系のプレドニン錠と胃痛止めのムコスタ錠を服用している。CRPが基準値0.3を下回るよう努めているが、これが下がりそうで下がらない。毎日服用しているステロイド系薬は人骨を劣化させるので、常用はあまり良くないとされているそうで、そのために骨の検査をすることになった。
前回検査では特に問題はなかったので、今回も気休めだとあまり気にはしていないが、年齢とともにこの他にも服用薬の種類が増えてきた。
さて、一昨日の台風26号が伊豆大島を直撃して多数の死者を出し、未だ安否不明の人が大勢おられる。大島町長は、避難警告を発令することが反って犠牲者を多く出す危険があるとしていたが、昨日になって一応警告を出すことも検討すべきだったと反省の弁を述べていた。今回の大型台風に対する避難勧告は、これまでの台風とは異なって思いも寄らない大雨の襲来に手の打ちようがなかったとも言える。いま取り掛かっている救出作業では、道路上に流木が溢れたり、道路が陥没したりして重機車を救出現場に運べないもどかしさがある。そのためすべてを手作業に頼っている。それが救出作業を一層困難にしている。
今後第二の大島台風が襲ってきたらどう対処、防止、避難するのか、今回の例を参考に検討する必要がある。
ところでどうしようもない大臣もいたもので、新藤義孝総務相が秋季例大祭が行われている靖国神社へ参拝した。この人は確信犯でこういう時になると必ず参拝してメディアに取材され、画面に顔を出すのを目的にしているような人だ。この他にも「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」所属の超党派衆参議員157人も参拝した。「みんなで参拝すれば怖くない」議員らの笑っちゃう団体行動だ。
彼らの言い分はまるで的外れだ。「国のために命を捧げた方々の慰霊をどうするかは国内の問題だ」とか、「個人の心の自由の問題なので、論評されることではない。外交上の問題になるとはまったく考えていない」と語っている。前者について言えば、命を奪われたのは自分たちだと考える中国人やアジアの人たちは多い。しかも、彼らは長年に亘って止めてくれとまで言っている。それを自分の論理だけで行動することが国会議員として的確だろうか。傲慢ではないだろうか。後者についても個人の自由と言うなら徒党を組むことなく自分の意思で、好きな時に黙って参拝すれば良いと思う。しかも、外交上の問題にはならないと考えているようだが、すでに外交問題になっている。今日早速中国が反応し、木寺駐中国大使を呼びつけ、厳しく抗議した。それが分らず、外交関係を悪化させることに余念のない国会議員では最早国を代表する立場にいること自体が場違いである。彼らに猛省を促すとともに、彼らは国会議員の職を直ちに辞するべきだと思う。
2348.2013年10月17日(木) アメリカ、債務不履行(デフォルト)回避
今日が期限とされ、世界中から不安視されていたアメリカ政府の連邦債務上限の縛りを来年2月まで凍結し、国債発行などによる資金の借り入れを認める法案がアメリカ議会上下両院で可決された。取り敢えず財政不安の急場を凌いだが、アメリカ議会では納得して承認したわけではない。依然としてアメリカは多額の債務の火種を抱えている。また、来年2月になったら同じ問題が襲ってくるが、今度はもう少し懸命な対処をしてもらいたいものである。
とにかくこれにより当面債務不履行(デフォルト)が回避されることになり、これを受けてNY株式市場は大幅に反発した。東京証券市場もこれを好感し、取り敢えず日経平均は対前日119円プラスとなった。
ところで、すでに決定していたアメリカの駐日大使キャロライン・ケネディさんの議会承認もこれで漸く実現し、早晩日本へ着任される。ちょうど父ケネディ大統領が暗殺された50年前の事件当日直前に来日されるようだ。私にとっては学生生活を終えて社会人1年生として駅の現場に勤務していた時の、あの衝撃的な事件は忘れようにも忘れられない。とりつかれるように1975年6月アメリカ自然食品協会全米大会に出席した帰路、ダラスへ立ち寄り元の銃撃現場でその後ケネディ記念館となった教科書会社倉庫まで行ってしまった。
さて、いま取り掛かっているノン・フィクション作品ではミクロネシア連邦を取り扱っているが、今日ミクロネシア連邦のジョン・フリッツ大使夫妻より、エマニュエル・モリ大統領名でミクロネシア連邦独立27周年と、日本とミクロネシア連邦外交関係樹立25周年を祝う記念レセプションの招待状をいただいた。フリッツ大使はもちろん、森喜朗元首相も出席されると思うので久しぶりにお2人にお会いしてお話を伺いたいと思っている。
ただ、森元首相がススム・アイザワ大酋長の生前大酋長から贈られたという無人島「モリ島」は、6月に現地を訪れた時大酋長の娘ナンシーさんらはその存在をまったく知らないと言っていたので、森さんにその事実を話すとご機嫌を損ねる恐れもあり無人島贈呈の話はしない方が良いのではないかと思っている。