ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2511.2014年3月29日(土) 銭形平次のレコード・コレクション

 「銭形平次」の作者・野村湖堂が「野村あらえびす」という名で日本レコード評論の草分けとして知られていたとは寡聞にして知らなかった。小中陽太郎さんが昨年「野村湖堂文学賞」を受賞されたが、その縁もあって今日京王線仙川駅近くの「PLAZA GALLERY」で、「野村あらえびすコレクションから『ドイツの名曲を聴く』」と題するトーク・ショーがあった。

 話されたのは小中さん、ドイツ文学者の高辻知義氏、あらえびすと私的に親しく盛岡中学の後輩にあたる太田愛人氏で、CD化された「あらえびすコレクション」のレコードを聴かせながら、あらえびすにまつわる話を伺うという趣向だった。珍しい試みに50人ばかりの小中ファンが集まり、普段伺えない話をたっぷりと聴くことができた。

 改めて野村湖堂のインテリぶりと多彩な知識を耳にした。湖堂のレコード・コレクションは約7千枚もあったそうで、これを没後そのままにしておくのはいかにも惜しいということから、太田氏が記念館で展示の目玉として、それを2000年にCD化して公にした。湖堂はレコードの蒐集に随分熱意を持っていたようで、生前「平次で稼いでレコードに入れ揚げた」と自身述べていたというから推して知るべしである。

 初めて仙川駅に降り立ったが、駅前広場に見事な桜が見られ、カメラに収めている人を随分見た。交番のおまわりさんの話では、いまは3分咲きだと言っていた。

 さて、今日中国の習近平国家主席がドイツのメルケル首相と会談したが、自分たちのことより反日攻撃に時間を注いでいたという。日中戦争中日本軍により中国人民3千万人が被害を受け、南京では30万人が虐殺されたと訴えたという。事実関係を云々するより、いくらなんでもそれは言い過ぎではないかと思うのだが、最近中国側の言い分はどんどんエスカレートしている。白髪三千丈のお国柄だから、大袈裟はある程度理解できるが、この数字が年々変わるということが、証拠もなしの好い加減な点ではないだろうか。

2014年3月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2510.2014年3月28日(金) 情報をどう自分の判断に取り入れるか。

 大分陽気が良くなって全国各地から桜便りが聞かれる。今年の冬は例年になく寒かったせいで、桜の開花が遅れているようだ。それでも急速に開花宣言がされて、何となく日本中に華やいだムードが漂い出した。その代わり寂しいことに今まで春近しを思わせていたわが庭の梅の花も大分散ってしまった。しかし、こういう春夏秋冬の季節を感じさせてくれるのが、日本の自然の良さであろう。

 さて、ウクライナ、特にクリミア問題についてセルビアの山崎洋さんから先日の卓見に次いで、再び現地の近くに住む人間として意見を送ってくれた。オバマ米大統領がブリュッセルにおける演説で、クリミアのロシア化とコソボのセルビアからの離脱とは異なると述べたことに対して、コソボ問題の実態を知る社会学者としての毅然とした考えで反論した。

 オバマ大統領はこう述べたようである。「NATOが介入したのは、コソボの人たちが何年にもわたってシステマチックに虐待され、殺された結果である。コソボがセルビアから離脱したのは、住民投票の結果であり、その住民投票は国際法に反して行われたのではなく、国連やコソボの隣接諸国との協力の下に注意深く準備されたものだった。クリミアで起こったことには、そのどれもが妥当しない」。それに対してコソボ情勢をよく知る彼は「そのどれもが事実に妥当しないことを平然と述べて、しかもその間違った見解に基づいて何千人ものセルビア市民を殺戮し、さらに最悪の場合には、何千人ものウクライナ人とロシア人が死ぬかもしれない危険な政策を米国民のみならず、他のヨーロッパの国民にも(日本国民にも)強いる」と反論している。彼はオバマ大統領のスピーチ内容は日本には伝えられていないだろうと言っている。つまり日本のメディアの報道には、情報の裏にある事実を見逃しているという彼の思いがあるようだ。確かにこのスピーチは日本に伝えられていない。

 ここには民族自立、自治権の尊重、他国の非干渉、等々複雑な問題が含まれていて、どれが正しいのか分かりにくい。それ故こうあるべきだと主張することは一層難しい。我々は知る限りの正確な情報を得て、自分の信念と正義に基づいて判断するより方法はない。その意味で正確な情報をできる限りメディアやその他のソースから得たい。そればかりでなく、現地で自分自身が、また現地の情報機関から進んで正しい情報を得ることが重要である。

 私自身が得た限られたメディア情報から判断するなら、やはりロシアのクリミア化は横暴であり、国際法にも違反するものであり、容認することはできないと思う。

2014年3月28日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2509.2014年3月27日(木) さもしい政治家根性

 今更という気がするが、何と政治家というのは金に汚く、さもしくそれをごまかそうとするのだろうか。猪瀬直樹・前東京都知事が選挙資金を受け取っていながら個人的な借り入れだと批判を突っぱねていて、公職選挙法に問われ、知事辞職、逮捕、起訴が現実味を帯びてくるや、慌てて知事を辞任したのは、つい2カ月前のことである。その後猪瀬氏は前言を翻して選挙資金として受け取ったと白状した。政治資金として届け出をしていないため、虚偽記載として政治資金規正法違反、公職選挙法違反虚偽記載として略式起訴されることになった。

 それが今度は渡辺喜美「みんなの党」代表である。化粧品会社会長から2回に分けて8億円の融資を受けて、そのうち今も5億円強が返済されていない。普通の常識や感覚ではとても理解できない精神構造を持つ政治家は、それを利用しようとする人たちにとっては反って好都合なのかも知れない。個人的に借りたと言っていながら資産報告書に記載されておらず、その点が公になると事務的なミスと言い逃れ、資産報告書を訂正すると応えた。どうも現金の貸借契約にしては、返済期日も、利息も決めず、2度目の時は借用証書も渡されなかったというから、とても普通の市民感覚ではない。ヤクザの世界の貸借関係よりよほど酷いようだ。

 いくら追求されても白を切り続け、逃げきろうとする。こういう人たちが日本の政治を司っているのだからまったくもって信じがたいし、政治の将来に期待を持てなくなるわけである。

 さて、今日静岡地裁は「袴田事件」で死刑が確定していた袴田巌死刑囚を第2次再審請求審で再審開始を決定した。同時に裁判所は刑の執行停止も決め、袴田は身柄を釈放された。犯行時着用の服が警察によりねつ造されたという点が大きなポイントになった。放火殺人事件が起きたのは48年前の1966年で、袴田は事件の2ヶ月後に逮捕され、以来長い年月の拘留に心身障害を来している模様である。裁判の行方もさることながら、半世紀近い拘留の死刑囚に与える精神的プレッシャーで拘禁反応が表れたことをクローズアップして伝えている。実際いつ処刑されるかと気にしながら生き続けるのは、健康に相当なダメージを与えるだろう。

 実は、大学生になったころしばしば当時の後楽園ジムへボクシングを観に行った。その当時はボクシングはタイトル戦でなくてもテレビでもよく生中継放送していた。袴田選手の試合をテレビで何度か観て、打たれるのも構わず突進して打ち続けていた随分タフなボクサーだったという印象が強く残っている。あのひたむきに前進するボクサー袴田がその後殺人犯として逮捕されたと知った時、そして死刑を宣告されながら無罪であると再審請求をしていたのが袴田選手と聞いて驚いたことを思い出す。

 袴田を救ったのは、彼を信じる大勢の支持者の後押しもあるが、何といっても弟思いの姉のわが身を顧みず支援を続けたことが最も大きかったと思う。この姉の支えがなければ、今日の再審決定はなかっただろう。

2014年3月27日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2508.2014年3月26日(水) 日韓対立はいつ氷解するのだろうか。

 5月開催のNPO法人「JAPAN NOW観光情報協会」総会に備えて、理事会が開かれた。その場で須田寛副理事長から最近出版された著書「東海道新幹線50年」をいただいた。須田副理事長はJR東海社長及び会長を歴任され、現在同社相談役を務めておられる。現在82歳であるにも拘わらず、今もご多忙で東奔西走して、その行動力には頭が下がるばかりである。これまでに出版されたご著書も相当数あるが、4年前に私も共著者のひとりとして「そこが知りたい 観光・都市・環境」(交通新聞社発行)を上梓した際、打ち合わせの折にその手際の良さとスピードには舌を巻いたことがある。

 その須田さんが新年度の事業計画の話中に、ご自身は観光にカジノを組み込むべきでないとの信念を伺って、その考えに納得させられた。須田さんはカジノは集客産業であるので、経済効果はあるが、観光ではない、観光とは見ていないと仰っていた。確かにカジノは教育上芳しくなく、道義的に問題もあり、誰もが参加し、楽しめるという観点から考えれば、とても観光とは思えない。

 政府が経済的な波及効果が大きいとして、カジノ法案を考え、一部の議員の間では積極的な声が聞かれるが、ことが闇の社会と結び付く賭博であるという点を考えれば、規制さえしっかりやれば大丈夫程度の感覚で実施するのは考えものだ。金になるなら何でも良いと考えているようでは、須田さんのように清潔な考えを持っている人の同意は得られまい。私はもちろんカジノなんか大反対である。

 さて、オランダ・ハーグで行われた核セキュリティ会議の後、日本時間の今朝早く日米韓首脳会談が行われた。オバマ大統領の仲立ちで漸く顔合わせをした日韓首脳だが、相変わらずニコリともしない朴槿恵・韓国大統領の頑なな態度にはまだ日韓間の溝は深いと考えさせられた。日韓友好はまだまだ先の話である。3者会談の話し合いのターゲットは、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応を話し合いするというものだった。

 ところが、この首脳会談を嘲笑うかのように、今朝2時半ごろその北朝鮮が日本海に向けて中距離弾道ミサイル「ノドン」を2発発射した。韓国国防省は国際社会に対する重大な挑戦と態度を硬化させているが、韓国のある大学教授は「日米韓首脳会談に対抗した形の発射で、圧力には絶対に屈しないとの意思を内外に誇示するための発射」とコメントしている。いつまでたっても子どもじみたアクションしか取れない北朝鮮だ。これでは近日開かれる日朝局長級会談も成果はないものとあまり期待できないだろう。

2014年3月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2507.2014年3月25日(火) 行方不明機はどこへ行った?

 もう消息を絶ってから半月以上が経ったマレーシア航空機がオーストラリア西南方の海中に墜落したと断定するマレーシア当局の発表があった。まったく謎だらけで、テレビのエンタメ番組でも、ゲストに元機長らを迎えていろいろ疑問を解明しようとしているが、最早乗客乗員が救われる可能性はまったくなくなった。通信連絡の不可解な消え方から、機体に不都合が生じて墜落したという一般的な推測ではなく、何者かの意図により作為的に消息を絶たれたと考えられている。過去に例のないミステリアスな事件である。

 いずれこの事件をヒントにしてミステリー小説が書かれるのだろうが、マレーシア当局が機長並びに副操縦士に何らかの疑いをかけ、機長宅にある本物そっくりのコクピットから資料を抜いて持って行ったとか、自宅から家族が姿を消したとか、機長周辺のミステリーも必要以上に謎を膨らませる原因になっている。

 果たしていつ事件の謎は解けるだろうか。当分の間話題は消えることはないようだ。このままこの事件を闇に葬ることは許されない。例え機体の残骸が発見されなくても、時間をかけてでも何とか原因を究明して欲しいものだ。

 懸念しているのは、人工衛星によって機影が発見された海域の水深が約4000mで、強い海流が流れているということでもあり、それらの残骸が収容できるかどうかである。果たして解明できるか、随分厄介な事故であると思う。

 さて、台湾に関する話題があまりニュースになることが少なかったが、突然のように台湾の学生たちが立法院を占拠し、また行政院も市民や学生がなだれ込んだ事件が報道された。台湾・中国間サービス自由協定が台湾にとって不利とされ、このままでは台湾が大国中国に呑みこまれると心配した学生たちが騒ぎだしたものだ。テレビで映像を観ているとかなり激しい警察の排除に抵抗している。当初は学生との話し合いに応じる姿勢を見せなかった馬英九総統も、今日になって学生たちの要求に応じると回答した。

 最近世界的に学生のエネルギーが社会運動、学生運動などに向かうことがなくなったが、台湾の学生のエネルギーを見ていると、まだ捨てたものではないと思った。それにしても日本の学生たちは何をやっているのだろうか。選挙には行かず、原発反対などのように若者の支援が期待される運動にも起ちあがらず、もう少し若さの特権を生かせないものだろうか。

2014年3月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com