ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

ブログ一覧

2591.2014年6月17日(火) 国内外ともに荒れ模様になってきた。

 8月に発行される拙著「南の島の日系人大酋長の波乱万丈」のPRを兼ねて湘南エリアで配布されている「江ノ電沿線新聞」紙上に座談会の内容を掲載してもらい、販促に役立ててもらうことになっている。その座談会の企画書を同新聞社から送ってもらった。同新聞社吉田克郎会長が作成されたもので、部分的には取り上げて欲しい話題の漏れもあるが、大筋において拙著の内容をよく理解していただいていると思う。座談会には佐々木信也氏、大酋長の親戚の相澤光春氏、この座談会をセットアップしてくれたラグビー部1年後輩の瀧澤邦好氏、それに私の4人で拙著のドキュメントを話合うことになった。どんな座談会になるか。楽しみでもあるが、一面気にもなる。とにかくこの企画が拙著販促の追い風になってくれればありがたい。

 さて、国内では集団的自衛権を認めることで、連立与党の自民党と公明党が密室で非建設的な話し合いを続けているが、国民の一般的な評判は頗る良くない。安倍政権は早いところ憲法の解釈変更によって集団的自衛権を行使できるよう卑劣な策まで弄しているようだ。市民運動もここへ来て漸く動き始めた。これからどういうアンチ集団的自衛権へ発展していくのだろうか。安倍政権の独断に鉄槌を下してくれることを望んでいる。

 海外でもここ数日イラクのタリバーン系イスラム武装組織が猛烈な勢いで攻め上がり、イラク北部からバグダッドへ向け攻撃を仕掛け、多くの避難民が首都へ逃げ出している。西の隣国シリアの情勢も落ち着かず、イラクを撤退しつつあるアメリカとしてもどう支援すべきか難しい対応を迫られている。この期に及んでそのアメリカは、35年前のイスラム革命以来犬猿の仲となったイランと縒りを戻そうとしている。イランもかつてイライラ戦争を起こしたイラクとは対立している。イランも昨年の大統領選挙により嫌米強硬派のアフマドネジャフ前大統領に代わって、穏健派のロウハニ大統領が就任したことが、アメリカとの関係で歩み寄る気持ちにさせたと言える。これまでとても考えられなかったアメリカとイランの険悪な間に話し合いの空気が見られる。イラク内でもマリキ政権が南下する反政府軍に対して攻撃を開始したが、反政府軍の荒々しい動きは収まる様子はない。

 この状態を知っていかに米国内に反対があっても、アメリカはこのまま放っておくわけにはいかないだろう。

2014年6月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2590.2014年6月16日(月) 日本ペンクラブ総会出席

 日本ペンクラブの総会に出席した。恒例に則り議事が進行されたが、Googleがペンの電子文藝館の資料を著作権者に無断で配信したことを、日本ペンはニューヨークの裁判所に訴え、和解金としてペンは20万ドルを受領することになった。その経緯が一般会員には知らされておらず、決算書に「文藝振興活動基金」として20,246,000円が計上されていることについて小中陽太郎さんが質した。何とか説明を受けて理解できたが、こんな肝心な点を公にまったく説明をしないことに疑義を抱いた会員も多くいたようだ。幸いこれまでの総会には見られないほど活発な質問が出された。

 私は今年度収支予算書について挙手をして質問した。登録会員数が1678人で年会費が2万円であるので、会費収入は3356万円であるべき筈が、3200万円となっている。明らかに156万円の計上不足となっている。そんな粗雑な表記の一方で支出、とりわけ旅費交通費や雑費のように予算上とても見通せない1円単位の端数まで表示されている。この点を質問したところ、執行部からは私の質問に理解を示していただいたようだが、吉岡忍専務理事は言い訳がましく会費収入はこの後退会する会員が予想されるので、その点を勘案したとおよそ根拠のない詭弁で言い逃れていたが、担当役員の専務理事を始め、ペン経理の決算書類に対する甘さと杜撰さは3年前の国際ペン東京大会の不明瞭な経費支出以来、依然として改善されておらず、少々問題だと思っている。

 その他の議題で31名の会員をペン内規により名誉会員に推薦する件については、かなり個人的な意見が出された。その中で興味深かったのは、名誉会員の中に石原慎太郎氏の名が挙げられていたことに対して、過激で、女性を侮辱するような発言や社会的に物議を醸す発言があったことなどから石原氏を名誉会員に推薦するのはふさわしくないと苦情が出たことである。いずれも意見を受け止めて改めて応えを出すことになったが、文人の集まりであるペン内部における慎太郎氏の不評、不人気ぶりには驚いた。後輩としては何ともやりきれない思いがする。

 ただ、感心したのは、総会出席者から意見があれば何でも受け入れて回答を出すと、時間が超過しようと質問を受け付けたことである。そのため総会はかなり時間をオーバーした。この辺りがペンの良いところだ。

 総会後いつも通り二次会で有楽町ガード下の「金陵」へ行き、元気の好い若い新人女性会員の物怖じしない言動が目立ち煙に巻かれた雰囲気があったのは、我々高齢者会員の存在感の低下だろうか。

2014年6月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2589.2014年6月15日(日) 集団的自衛権で犠牲者が出たドイツ

 昨日父の日を祝って二男夫婦が夕食をご馳走してくれるというので、妻とともに横浜の二男宅へ出かけ、外で2人の孫を交えて焼き肉をいただいた。息子はごく最近新築の戸建て家屋を購入して来月そちらへ引っ越すことになっているので、序にその新家屋も見に行った。

 いまどき新築家屋の購入となるとやや贅沢であるが、所詮狭苦しい家で住宅地帯と呼べるような住環境にはなく、それなりに予算と相談しながら手に入れた。まあ我々も充分検討するようアドバイスしたが、それでも彼自身が決断したので、敢えてそれ以上は言わなかった。元々東急東横線沿線を気に入っていたので、大倉山駅へ徒歩で行ける通勤ルートを考えると購入物件は良かったのではないだろうか。ローン借金もあるようなので、この投資を発奮材料にして努力して欲しいと願うだけである。

 それにしても時折こういう心遣いを親に見せてくれるのは親としては何とも嬉しいものだ。

 さて、集団的自衛権の行使が気がかりだが、安倍首相は「必要最小限度の行使」とか、「戦闘地域へ自衛隊を派遣しない」と言いつつも、強引に憲法解釈を変更してでも集団的自衛権を行使しようとしている。

 偶々今朝の朝日にアフガン戦争に軍隊を派遣したドイツの事例を大きく取り上げている。それによるとドイツも今の日本の立場と同じように、専守防衛だったが1990年代に侵略戦争を禁じた憲法の解釈を変えてNATOのアフガン派兵に応じた。91年の湾岸戦争でアメリカからカネを出しただけと批判され、ドイツは連邦議会から議会の事前承認がある場合に限り合憲と認められ、ドイツ軍をNATO域外へ派遣できることになった。その結果アフガン戦場で多くの犠牲者を出した。それは当時のドイツのコール首相が今の安倍政権が真似るように憲法解釈の変更によって、軍隊を派遣し、犠牲者を出した結果につながった。

 日本もカネは出したが、ドイツ同様に湾岸戦争で軍隊を派遣しないことをアメリカなど西欧諸国から批判されたことが外務省にとっては今日までトラウマとなっている。しかし、当時日本にはアメリカが日本の憲法に軍備の整備を禁じたことが日本に自衛隊の海外派遣を不可能にした理由であると居直った政治家もいたらしい。結果的に日本がカネは出したが、自衛隊を派遣しなかったことが批判されるのではないかといつまでもシコリとなり、それが現在の安倍首相ら自民党政府が集団的自衛権に拘る大きな原因となっている。

 「ドイツ兵の多くは後方支援部隊にいながら死亡した。戦闘現場と後方支援の現場を分けられるという考えは幻想」とドイツの軍事専門家が指摘しているように、結果的にアフガン戦争で戦闘地域後方に派遣されたドイツ兵は55名が亡くなっている。

 朝日の見出しだけ見ても「平和貢献のはずが、戦場だった」「ドイツ、解釈改憲の末に軍派遣」「派兵には必ず命の危険が伴う」「戦争に『限定』なんてあり得ない」というものだ。机上でいくら議論していても所詮弾丸の飛んでこない場所での「平和な場所」での話だ。一旦戦争が始まり修羅場となった以上いくら口で必要最小限の武力行使だと言ったところで、戯言である。戦場に兵士を派遣すれば、間違いなく犠牲者が出ることは意の当然である。

 防衛問題に詳しいとされる石破茂・自民党幹事長の言い草は、集団的自衛権とは何かと問われると、「弱い国が助け合うためのもの」と応えるらしいが、アメリカが攻撃されたケースを度々サンプルとして説明している自民党政権が何を以って「弱い国」というのか。

 穿った見方を言えば、戦争が起きても絶対徴兵されず、戦争の現場で戦わず、戦死する可能性のまったくない老人たちが若者たちに責任と犠牲をおっ被せているだけの言い分ではないのか。

 それにしても戦後日本の平和の礎となった憲法の精神を、拙速にも今国会中に解釈変更で誤魔化そうとする愚だけは、思いとどまって欲しいものである。

 政治家に彼らの都合だけでやろうと思えば何でもできると思わせるような前例は、絶対避けねばならない。

 時も時、今日は大東亜戦争の敗北を決定づけたサイパン島の戦いが始まってちょうど70年目に当たる。結局日本人5万5千人もの犠牲者を生む玉砕となった。テレビで慰霊式典を見ていると、私自身慰霊碑の除幕式に立ち会った日のことが思い出されてくる。2005年には天皇・皇后両陛下もこの慰霊碑に参拝された。かつての日米両兵士も不戦を誓った場所である。しかし、集団的自衛権を推し進めようとする安倍政権のやり方を見ていると何か空しさを感じてならない。サイパン玉砕の犠牲者も草葉の陰で嘆いていることだろう。

 ところで一昨日開幕となったワールドカップで今日緒戦を戦った日本は、先取点を挙げながら後半逆転されて1-2でコート・ジボワールに敗れた。日本中ががっかりしているが、前回大会では同じく緒戦に敗れながら世界の頂点に立ったスペインの例もあるので、気を取り直して次のギリシャ戦に臨んで欲しいものである。

2014年6月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2588.2014年6月14日(土) 私利私欲しか考えない政治家

 政府は今集団的自衛権に関する取り決めで連立与党・公明党の了解を取り付けるために、手練手管の策を弄した集団的自衛権実行案を模索中である。「平和の党」と言って憚らなかった公明党もここへ来て、政府自民党の懐柔策に党是を後退させてまでして自民党案に歩み寄ろうとしている。公明党も欲の皮が突っ張っている。態度をはっきりさせなかった山口那津男・公明党代表も限定的に集団的自衛権行使を容認する意向のようで合意を目指したいと語った。宗教政党としてそれなりの良識が働いていた公明党も、ついに亜流の政党に堕落した。

 「平和の党」を謳い憲法9条の下で専守防衛に徹してきたが、「平和の党」の看板をかなぐり捨てて「戦争へ向かう党」へとこれまでの非戦の誓いを放棄することまでして本音を晒そうというのである。安倍首相の強引な右翼的リーダーシップに押され、日本が戦争に巻き込まれる危険を冒すことに手を貸そうということになった。

 それにしても安倍首相は最近になって何を急いでいるのか、アベノミクスを更に加速させ実績を上げようとばかりに新たな成長戦略をまとめて発表した。その目玉は「法人税減税」である。確かに海外の企業が指摘しているように日本の法人実効税は高い。アメリカ・カリフォルニア州の40.75%に次ぐ、35.64%である。日本に次いで高いフランスの33.33%、ドイツ29.59%を大きく飛び越えてより低いイギリス23%、中国25%、韓国24.2%並みにまで下げて外国資本の日本への投資を増やそうということと、企業から要望の強い減税を実施することによって経済界の協力を得ようというのである。

 今後数年間をかけて現状の税率を10%ほど下げようとしている。問題は法人税率を1%下げれば税収が約5千億円減るようだが、仮に中韓並みの税率にまで下げるなら、年間で5兆円の減収につながる。その財源をどうやって補てんするのか、これという有効な対策や知恵は今のところ浮かんで来ない。

 今でも日本の借金は先進国の中で最悪の状態で財政再建は喫緊の課題であり、それをどう改善させて借金を減らすのかという点について、政治家の感度はあまりにも鈍く、次から次へと巨額の費用を伴う投資ばかり俎上に上がってくる。こういう国家の財政を破たんに追い込みかねない状態で今また年間5兆円もの資金をどうやって捻りだすのかまったくビジョンが見えない。

 皆私利私欲ばかりが先走って、国家のことを深く考えていない。何でもかんでも自分たちに都合よく解釈する。これだから政治家に期待できないわけである。

2014年6月14日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2587.2014年6月13日(金) ワールドカップ始まる。

 4年に1度の世界的スポーツ・イベントが始まった。言わずと知れたサッカー「ワールドカップ」である。かつては世界でもサッカー最弱国とひとつと言われた、わが日本も近年は力をつけ、今回で5回連続出場することになった。

 今日の開会式から来月14日の決勝戦まで1カ月余に亘り世界中がお祭り騒ぎになる。今日早速行われた開幕戦では、開催国ブラジルがクロアチアを3-1で破った。その開幕戦で主審、副審を務めた3人がいずれも日本人だった。それほど日本のサッカー界が国際的に評価されていることを証明することになった。日本の緒戦は明後日対コート・ジボワール戦であるが、日本代表チームの調子もまずまずのようだ。連日のように各テレビ局で予想を含めて情報合戦をやっていることから察するとこれから日本戦までの騒々しさが思いやられる。

 それとは別に我々にとって興味を引くのは、ここへ来てブラジル国内でワールドカップ反対デモが次第に大きくなってきたことである。サッカー王国内で世論を二分するほどその開催に反対者が多いのは、国民の生活水準に比べてあまりにもワールドカップへかける費用が莫大であるということに尽きるようだ。結局細かいところでは、工事完成が間に合わないままゴーサインを出したようだ。こうなると同じブラジル国内では2016年にリオ・オリンピックが予定されているが、こちらも会場設備や付属設備の完成が間に合うのかどうか気になるところである。

 午後明後日セルビアへ帰る山崎洋さんと自由が丘で待ち合わせ、ゼミ仲間長谷川くんと赤松くんとともにお茶を飲んだ。国際的にセルビアを排除したがるムードについて山崎さんからセルビアにとって不本意な見解を聴いた。ユーゴスラビアという1つの国が今ではコソボを含めると7つの国家に分かれてしまった。民族的にも、宗教的にも、また言語的にも異なる市民が1つの国としてまとまるのは難しいとは思う。しかし、それを承知のうえで共存することも可能であると山崎さんは言う。だが、実際にぶつかりあって周辺国はセルビアを打倒しようとする。それがヨーロッパで反セルビア色が強い原因で、これを払拭するのは難しいとは山崎さんの率直な見方だ。

 今回山崎さんの一時帰国の間に3度会ってセルビアについて大分話を聴いたが、こんな周囲の非友好的な環境下のセルビアへ戻って、少しでもセルビアの実態と考え方を知ってもらおうと啓蒙運動にも努力される山崎さんの今後益々の活躍を祈って止まない。

2014年6月13日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com