充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2655.2014年8月20日(水) 広島市内の集中豪雨、死者36名に
9月1日に発行される「江ノ電沿線新聞」の座談会記事について最終チェックのため同社へ出かけた。同社には拙著3冊を贈呈した。その後座談会出席者の相澤光春氏の会社へ寄り、同じく拙著5冊を贈呈して辻堂の相澤本家を訪れた。それぞれ5冊を贈呈した。いままで資料を提供してもらったり、情報を流していただいたり、拙著の完成には随分お世話になった。相澤本家では意外な話も聞かされることになり、人の縁というものを痛感した。実は、相澤さんの奥様は成城学園小学校から大学まで一貫した成城生であるが、中学からの同級生の中に私の従兄妹がいたことだった。あまりの偶然に驚いた。
拙著の販売が少々気になっていたので、辻堂の有隣堂書店を覗いてみたら間違いなく置かれていたのでほっとする。
友人たちが書店で購入してくれたり、注文してくれているようで、有り難いと思っている。明日は、森喜朗事務所とミクロネシア連邦大使館を訪問して、報告し拙著を届けることにしている。
さて、今年は異常気象と言われているが、7月の台風12号襲来以来全国各地で日を変えて、局地的に自然災害が襲っている。昨日夜半から広島市安佐北区と南区を襲った豪雨が多くの被害を出した。今夜までに死者36人の犠牲者が出た。昨年10月の伊豆大島の土砂崩壊以来の悲劇である。どうして特別市の限られた地域にこれだけの犠牲者が出たのか。広島市内でも新しい地域で山裾に沿った土地柄で、北部には山が連なっていてその山が土砂を押し流し家屋を襲ったようだ。この辺りの3時間の降雨量が観測史上最多となった。この土砂災害で消防隊員も1名亡くなった。広島市消防本部の責任ある人が、避難勧告を出すのが遅れたと反省の弁を漏らしていた。
それにしても自然の猛威は怖い。いくら警戒しても自然には勝てない。15年前にこの地域では同じような災害があった。しかし、過去の教訓は生かせなかった。では、どうしたら、このような災害から我々は身を守るのか。15年前はダメだったが、それでも災害から学ぶという姿勢を失ってはならないと思う。
2654.2014年8月19日(水) 歌舞伎を桟敷席で観劇
「八月納涼歌舞伎」を妻と観た。昨年5月の新歌舞伎座杮落し以来だが、今日は桟敷席でゆっくり楽しむことができた。いずれも歌舞伎に精通したペンクラブの大原雄さんのお世話で席を入手してもらったものだ。
学生時代に亡父のコネで何度か桟敷席で観劇したことはあるが、もう半世紀以上も昔の話である。新歌舞伎座の桟敷席は、東西それぞれ10席で40人限りである。2人で一室になって掘りごたつ型になっていて前にテーブルもあって寛げる。観る位置もやや高い場所にあり、角度的にも随分見やすい。
出し物は、「勢獅子」と「怪談乳房榎」だったが、前者は常盤津に合せていろいろな夏祭りの踊りを披露してくれたが、後者は三遊亭円朝の口演もので、中村勘九郎の三役早変わりが売り物である。とにかく忙しい。舞台から消えたと思ったら、別の役で再び登場する早技趣向である。先代勘三郎が現代歌舞伎風にアレンジして、アメリカでも何度も公演し意外に好評を博した。今日はそのせいか幕間に花道で寸劇のような掛け合いをやったが、何とひとりの役者がしゃべったのは英語である。加えて相方がスマホを使用している。最後には滝の下でくんずほぐれずの取っ組み合いを演じて我々の前の座席には飛沫がかかる有様である。しっかり準備もして前部席にはビニールが配られる用心の良さである。生前勘三郎が旧来の古典歌舞伎の殻を破り斬新なアイディアとして曲芸まがいの芸を採りいれたりして、とかくの話題を呼んだ出し物のひとつだと思うが、古典歌舞伎に英語が話されるとは時代のなせる技だろうか。
それにしてもお値段はやや高いが、桟敷席は極楽気分である。楽に観られて楽しい。1年に一度くらいは歌舞伎を楽しんで脳をクリーニングするのも健康のためにも良いかも知れない。妻もこんな楽しい歌舞伎は今までなかったというくらいぞっこんだった。
2653.2014年8月18日(月) 左眼に不安はあるが、他は心配なし。
8日に大腸ポリープを切除してもらった結果を伺うため慶應病院へ出かけた。昨年発見されたポリープをきれいに切除してもらったが、その写真を見せてもらいながら説明してもらった。以前に切除してもらった傷痕はそのままになっているが、当分心配はないということだった。定期的に内視鏡検査でチェックすることが大事だとアドバイスされた。
その後訪れた自由が丘の眼科でも同じことを言われた。人間ドック検査の結果左眼に黄班変性が見られると指摘され、早めに眼科で診てもらうよう勧められた。眼科で検査を受けた結果、左眼に黄班が見られるので、現時点で特別な治療はしないが、少なくとも半年に1度は検査を受けて症状をチェックする必要があるとのご託宣だった。
とにかく大ごとにならなくて良かった。これからは人間ドックを主に定期的に健康状態をチェックしてそれに応じた処方をする必要がある。
さて、シリアで日本人が拘束されたというニュースが流れた。「You Tube」にぼかした映像で日本人が詰問されている画像が映った。今シリアは内戦状態が続いているが、外部の目はイラクへ移りがちである。シリアもイラクもイスラム過激派組織「ISIS」が暴れまわり、結果的にイラク北部では無政府状態に陥っている。捕まった日本人がどういう人物か分からないが、本人はカメラマンを名乗っているようだ。先日ベトナム戦争を取材した石川文洋氏が、初めて銃弾飛び交うベトナム最前線に向った時、傷ついた米兵が伏せろと言ったが、ぴんと来なかったと話していた。これが臨場感のなさというものだ。戦争の本当の怖さが分からない。シリアで拘束された日本人もこのように臨場感のないまま戦場で過激派の兵士に捕まったのだろう。それは私自身が身柄拘束された体験からも言えることだ。いずれにせよ、臨場感が備わっていないことは怖いことである。
2652.2014年8月17日(日) 原発政策が陰険に推進されている。
関西電力が特定の政治家に毎年巨額の資金を提供していたことが先日明かされ、すでに退職した元副社長が語った真相を詳しく朝日新聞が伝えていた。多くの政治家が群がった所謂政治資金である。電力会社と政界との繋がりは根強く、長い間着実に実行されていた。今回暴露された話では、収賄側は古い話としてコメントを避けている。
それが、今朝の朝日では1面トップ記事としてこれと同じような例が報道されている。使用済み各燃料再処理関連施設が集中して、とかく話題になる青森県六ヶ所村に対して東京電力と東北電力が「漁業振興費」として、両社合せて2億円の献金を行っていた。これまでの分を加えると計10億円に上がる。
問題は多岐にわたる。賠償費用として国から5兆円の支援を受けた東電は、今では私企業と言えない国家管理会社になっている。即ち半国営企業である。それが、国民の知らないところで特定の自治体に寄付金を拠出している。これによって電力会社と地域の自治体との繋がりが固まる。特別な収入源のない自治体にとっては濡れ手に粟である。表向きは核燃料処理施設に対して反対の声は上がっているが、当該自治体としては受け入れるのに躊躇はない。問題はこうした行為が外部で知られないままどんどん進められていくことである。
例えば、六ヶ所村の経理では、この寄付金を正当な寄付金として処理せず、「雑収入」として帳簿記入しているという。これでは、他のわけの分からない雑収入と一緒くたになって「寄付金」の存在が分かりにくくなっている。こうしてカムフラージュしながら歳入を確保し、電力会社の要請に対してゴーサインを出すのだろう。これこそ村社会のやり方とまったく同じである。見掛け上はともかく、実質は旧態依然なのである。問題は国民の知らない内に大事な税金が電力会社を通して原発関連自治体へ流れていくことである。
さて、いま香港で3年後に行われる行政長官選挙がもめている。まだ先のことであるが、1国2制度を適用している香港の自治に中国政府が干渉しているからである。1997年にイギリスから中国へ返還され、2制度を実施してはいるが、中国にとっては何とか1制度にしたいところだ。元々資本主義の良いところと悪いところがごちゃまぜの香港には、中国の締め付け統治はそぐわない。香港の選挙制度を改革しようと、長官選挙を18歳以上の香港市民全員ができるようにするのではなく、数百名程度の指名委員で決めようとしているのが、中国政府の意向である。
怖いのは、中国本土からの政府の意向を受けた移民が増え続けることであり、そうなると1国2制度を本質的にぶち壊すことになる。したたかな中国政府が執拗に考えそうなことである。
2651.2014年8月16日(土) 籾井勝人氏、NHK会長の座は安泰か。
でき上がった拙著を一昨日友人らに送ったが、日ごろお世話になっている小中陽太郎さんと、先日アポを取って今日ご自宅へお届けした。小中邸は、同じ世田谷区内にあり車で10分もかからない。実は、拙著出版の話は2月ごろは中々先へ進まないので、ついいらいらして小中さんにどうすべきか相談したところ、このままもう少し待ちなさいと適切なアドバイスをいただいた。事実事態が動いたのはその直後である。やはり小中さんはこの道に長いこと携わっておられるから出版の流れや業界事情に詳しい。
折角の出版であるので、拡販の努力をすべきであるとアドバイスをいただいた。
なお、NHK・OBでもある小中さんからこんな話も伺った。先日NHK・OBの有志らが保守的な言動で、加えて中立性が疑われる籾井勝人NHK会長を追放するための集会があり、その時参加者は籾井氏が会長ではOBとして恥ずかしいと嘆いて、会長辞職を求める署名が2000名を超えたという。籾井会長の存在は現役職員ばかりでなく、全NHK関係者にとってもゆるがせにはできないということではないだろうか。
公平に見て確かに籾井氏の言動は中立であるべき公共放送の最高責任者としては良識に欠けていると思う。籾井氏の元職が三井物産副社長というのもピンとこない。物産の要職にあった人なら、もう少し分別のある行動を取る人だと思っていたが、そうではなかった。NHKには他にも経営委員として、保守的発言の多い百田尚樹氏と長谷川三千子氏がおられる。どうしてこういう問題を引き起こすような人が、このような要職に就かれるようになったのだろうか。NHK自体の右傾化の兆候とNHKの姿勢が政府にすり寄っているからではないだろうか。
果たして1月に就任したばかりの籾井会長がこのままNHK会長を続けて行くことができるのだろうか。些か気になるところである。