ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2660.2014年8月25日(月) 衣食足りて礼節を忘れる。

 今月の日経新聞朝刊の連載もの、「私の履歴書」は東大寺長老の森本公誠氏が執筆している。この方は仏教界でも最高峰の東大寺の最高位にもあるので、最初からむさ苦しい話が多いのではないかと思っていたが、とても単なる一僧侶の経歴というのではなく、音楽から宗教まで広範な分野に亘って解する傑出したインテリ人という印象である。京都大学在学中に音楽批評が音楽専門誌に掲載されたというから只者ではない。その縁もあって、世界的チェリスト・ヨーヨー・マが東大寺大仏殿内でチェロを演奏した。京都大学ではイスラム教を専攻し、カイロ大学に留学してその後京大大学院博士課程を終えた、仏僧らしからぬと言っては失礼かも知れないがイスラム教に精通したアカデミックな人である。

 いずれにせよ珍しい経歴を有する学者的僧侶である。その長老が1990年お水取りで大導師を務めた。その時長老は祈願文の諷誦文(ふじゅもん)の中で「夫れ文明のあくなき発展は巷に物を溢れしめ、人類を物資の豊かさに酔わしめしが、却って人心は潤いを失い、自然界は汚染に喘ぎて、今や地球を覆う環境破壊の暗雲は子々孫々をしてその生命存続に不安を抱かしめつつあり」と述べた。

 近年になって長老の言葉は、正に富んだ人々の金銭欲やモラルの欠如をズバリ言い当てているばかりでなく、原発然り、エボラ出血熱の感染についても先見の明の言葉である。今や日本中を襲っている土砂災害にしても、文明の発達によるマイナス、地球温暖化の悪しき影響のなせる技である。

 しかし、知恵者には分かっていても権力を握る人たちには、中々分からないものだ。

 気の重くなる話ばかりだが、こと昨日のスポーツだけは久しぶりに万々歳の結果を示した。競泳のパンパシフィック選手権で日本は過去最高の金メダル7個を獲得した。女子ソフトボールの世界選手権で日本チームは2年前の大会に次ぐ連覇を達成した。更に女子ワールドカップ大会決勝でブラジルに敗れはしたが、準優勝で銀メダルを獲得した。女子のバレーボールの栄誉は絶えて久しい。知らぬ間の慶事というところだが、まあそれでも景気の良い話なら気分はスカッとするものだ。

2014年8月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2659.2014年8月24日(日) 書店における拙著の陳列について

 拙著「南太平洋の剛腕投手」が書店に並んでいると友人らから連絡が来るので、私自身も気になって書店の前を通るとつい飛び込んで書棚をチェックする有様である。書名から推して「スポーツ」「野球」のジャンルにリストアップされているのが、ちょっと気にはなっていた。友人たちも「スポーツ」「野球」は書店店舗の奥の方にスペースがあり、必ずしもお客はそこまで入って来ないので、惜しいと言ってくれる。

 そこへ今日拙著の「おわりに」で感謝の気持ちを表した高校の先輩から、作品を通読してとても良かったと評価してくれるメールをいただいた。それに合せて高校の同窓会で拙著の売れ行きが伸びるよう考えてくれているが、陳列場所が分かりにくいと言っておられるようだ。事務局の仲間が書店では拙著のジャンルが「スポーツ」に入っているので、本来そのものずばりのノンフィクションや、旅行のジャンルへ変えてもらえるよう出版社を通して書店に話すことができないものだろうかとアドバイスをいただいた。

 中々難しいとは思うが、すぐ出版社へメールで意見を伝えた。

夕方になって妻と外食に出かけた。東横線・田園調布駅構内と自由が丘駅前の書店を覗いたところ、嬉しいことにそれぞれの書店に拙著が置いてあった。ここでもスポーツのジャンルに陳列されていたが、割合入口に近い場所に置いてあって目につくようだったので、奥の方というイメージを多少払拭できた。多少各書店によって考えてくれているようだ。

 ただ、自分なりの希望と販促作戦としては、やはり書店入口に近い場所に平積みで置いてもらうことだ。とても全国的には無理だとしてもコネのある書店には、何とかこちらの希望を通してもらって平積み販売作戦を実践することを考えてみようと思う。

 広島市内の土砂災害は、今日も断続的な雨に邪魔されて救出作業がしばしば中止になっている。今日現在死者は50名、安否不明者は38名にもなっている。二次災害の恐れもある。更に、大阪や兵庫でも降雨警戒警報がだされ、北海道でも死者2名を含め大きな被害が出ている。

 最近の気象は確かに不安定で異常である。これから先の気象もこんな異常状態になるのだろうか。

2014年8月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2658.2014年8月23日(土) パブリック・コメントに見る政府案への低評価

 特定秘密保護法の施行に向け、政府が実施している運用基準などの素案に対するパブリック・コメント(意見公募)にアメリカの安全保障専門家が、素案は不十分で改訂されるべきだとの意見を述べていたことが分かった。その専門家はキッシンジャー元国務長官の腹心として、西山事件にも発展した沖縄密約にも携わっていたモートン・ハルペリン氏である。

 ハルペリン氏は運用基準の素案について、何を秘密指定してはいけないかという指標がないと手厳しい指摘をしている。また、ジャーナリストが秘密を暴こうとすると刑事罰の対象になりかねないことも危惧している。そして、「人々が情報を得られるように政府役人に説得する努力は刑罰の対象に含まないことを明確にすべきだ」とも主張している。なお、氏は昨年12月、秘密法が成立した時にこれを「21世紀における民主国家で検討されたもので最低レベル」とこき下ろしていたようだが、こうまでアメリカの専門家に厳しく決めつけられて、それでもなお安倍政権は反省の色もなく法案実施を強引に前へ進めようというのだろうか。

 そして戦争介入へ導く集団的自衛権行使容認については、ハルペリン氏のコメントは分からないが、政府は果たしてどう考えているのか。一昨年暮れの総選挙で圧勝した自民党が数の力を笠に着て、ごますり取り巻きに支えられて安倍首相はあくまで持論を貫き通すのか。

 ところで防衛問題に詳しいとされる石破茂・自民党幹事長が、かねてより安倍首相から安全保障法制担当大臣就任を打診されているようだが、石破氏はそう簡単に首相の手には乗ろうとせず返事を保留している。安定した支持率のある首相としては、自民党員の間で人気の高い石破氏が次の選挙で指揮を執るとなると、石破氏の存在が一層怖い。現状では次の自民党総裁選挙で安倍首相にとっては最も手ごわいライバルは石破幹事長である。何とかして権力の集まる幹事長の座を明け渡してもらい、その代わり新しい大臣の座を、防衛大臣と抱き合せで受けてもらって石破氏の力を削ぎたいところである。

 その防衛問題に精通した石破氏が、今日改めて新ポスト就任に難色を示した。首相からの要請をいかに辞退し、総裁決選で雌雄を決するかという点に今後の興味がつながっていく。そして、特定秘密保護法案と集団的自衛権行使容認の成立に貢献したであろう石破幹事長が前記ハルペリン氏の指摘にどう応えるのか、興味の尽きないところである。

2014年8月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2657.2014年8月22日(金) 救出作業が進まない広島の災害地

 広島の土砂災害は相当酷い。相変わらず雨が断続的に降り、救助活動も一時的に止めざるを得ない。更に狭い道路が泥だらけで人も歩けず、車も使えない。ショベルカーなどの重機も活動現場に入って行けない。どうしても人海作戦になる。隊員も疲労がたまって来る。

 広島・マツダ球場のナイターで対戦前に広島カープと阪神タイガースの選手全員が揃って黙とうを捧げ、また、選手、チームから義捐金を行うそうだ。

 どうしてこんな大災害になったのだろうか。専門家の見立てでは、①大雨、②柔らかい真砂土、③夜中の降雨、がその主原因とされている。今後同じような被害を受けないためには、3つの原因を遠ざけることが大切だが、①と③は自然現象であり避けにくい点もあるが、昨日のブログに指摘したように②については人為的に避けることができる。にも拘わらず、県営住宅を始めとして住宅建設に適さない土地に規制をかけるわけでもないようで、このような行政の在り方では、今後も同じような災害発生が心配である。

 この広島の災害を「平成26年8月豪雨」と呼ぶそうだ。

 さて、現代書館の菊地社長がメールで「今朝の朝日に広告が載っている」と知らせてくれた。最初気がつかなかった朝日を良く見てみると、1面の下段に現代書館掲出の広告があった。他の2冊と一緒なので、少々分かりにくいが確かにあった。こうやって出版社が広告を出して販売しようとしてくれることは大変有り難い。明後日の毎日新聞にも掲出されるという。

 書籍の販促手段としては、新刊ほどメディアによる効果が大きい。何とか早く重版を出してほしいと願っている。

2014年8月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2656.2014年8月21日(木) 広島の土砂災害に2次災害の危険が増している。

 昨日の広島市内の土砂災害は今日になってその爪痕を見ると散々な有様である。だが、重機も入らない狭い道路では、土砂を取り除くこともできず、人海作戦で少しずつ障害物を取り除いているが、今晩にも再び大雨注意報が出されている。被災者にとっては踏んだり蹴ったりである。

 消防隊員の中に犠牲者を生んだが、その後犠牲者は39名に増え、行方不明者も今日現在で43名もいて、泥だらけの中で二次災害の危険も増している。

 テレビ画面で現地の状況を観ると、広島市中心部から北東へ延びて山裾に沿い新しい住宅が密集して建っている。そこへ山から濁流が流れ込んだようだ。これだけ大きな災害になった原因を識者がいろいろ述べているが、その中に周辺はほとんど花崗岩が風化した真砂土という柔らかい土壌だと伝えられた。かつて、シラス台地などと言われて崩れやすい土壌の危険性が指摘されたことがあるが、この真砂土も似たような土質らしい。

 しかし、問題はこのような土地へ住宅を建設することであり、それを実行した建設会社とそれを認可した役所の判断に責任と誤りはなかっただろうか。

 被災した住宅の中に県営アパート群があることを考えると、県は先陣を切って危険な住宅を建設していたと言える。行政が民間に先駆けて危ないことをやっているようでは、救われる命も救われない。住民の生命を第一に考える施策をもっと真剣に考えなくては、行政としての責任から逃げていると指弾されても仕方があるまい。

 さて、拙著上梓の報告を兼ねて、今日は森喜朗事務所とミクロネシア大使館に拙著を持参して挨拶に伺った。森事務所では長谷川徹二秘書に11月の出版記念会への森元首相のご出席をお願いした。また、アポなしで訪れた大使館では、フリッツ大使が来客中であったが、ひょっこり顔を出されてお祝いを述べていただいた。大使にも森事務所と同じように出版記念会へのご出席をお願いした。いずれも拙著の完成を祝福していただき、出版記念会への出席も前向きの返事をいただいた。

 ゼミの友人赤松さんから都内の何軒かの書店で拙著を買っていただいているとメールをもらった。有り難いことである。

2014年8月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com