ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2685.2014年9月19日(金) スコットランド、イギリスに留まる。

 スコットランドの独立は成就ならなかった。昨日住民投票が実施され夜通しの開票作業の結果、   今日賛成派の44.65%に対して独立反対派が55.25%で上回り、スコットランドがこれまで同様に大英帝国に留まることになった。NHK・BSの生中継でBBCは反対派が過半数を獲得することがほぼ確実になったと放送した時点までライブで見ていた。

 開票当初は独立賛成派、反対派が僅差の勝負だったが、時間の経過とともに反対派が優勢となり、そのまま振りきった。32州の内賛成派が抑えたのはグラスゴーを含むたったの4州だった。投票率は実に84.6%という高投票率だった。16歳以上の住民が与えられた権利を精一杯主張したのだ。

 これで選挙直前になって2度もスコットランド入りをして独立派に対して説得工作をしていたキャメロン英首相もほっとしたことだろう。今後の問題としては、キャメロン首相が約束したスコットランドの自治権拡大をどの程度認めるかということである。

 今度の独立問題は、外で見て長いイギリスの歴史上なぜ独立しなければならないのかという点で、ややアピールが足りなかったと思う。独立派に対しては北海油田の収入がスコットランドに入るので経済的に潤うというだけでは、独立を正当化するための論理としてはやや弱い。一方、反対派にとってもユニオン・ジャックが変わる恐れがあり馴染みのないデザインになる心配があるとセンチメンタルなことを言う人もいる。

 実益から言って、スコットランドが独立しても双方にとってメリットはあまり考えられず、ポンドの価値下落とか、国連常任理事国としての立場、安全保障上の原子力潜水艦基地の移設問題などマイナス面の方が大きい。

 この結果を受けてスペイン・カタルーニャ地方の独立問題はどうなるだろうか。同じスペインのバスク地方の独立は?と関心は高まる。ややケースは違うが、長年漢民族により抑圧されているチベットやウィグルなど少数民族の漢民族国家・中国からの分離独立はどうなるのかという点も関心を呼ぶ。

 さて、今日は「出版ニュース」社の清田義昭社長と夕食をともにした。清田社長には、現代書館を紹介していただき、何くれとなく気を遣っていただいた。特に「出版ニュース」最近号に小中陽太郎氏に書評を書いていただいたことは、販促上大変有り難いと思っている。

 清田社長とは「勘太郎月夜唄」と故筑紫徹也氏、佐高信氏の話で盛り上がったが、愉快なディナーとなった。今拙著はいずこの書店にも並び、もう一息で重版というところまで来ている。帰路立ち寄った新宿西口のモード学園書店にも確かに拙著が置かれていた。有り難いことである。

 今朝菊地現代書館社長に聞いてみたところ初版2200部発行の内、在庫が600部ということだった。

2014年9月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2684.2014年9月18日(木) 急激な円安、経済に波乱に波乱を呼ぶか。

 円安傾向に歯止めがかからない。このところ日に日に円価格が下がっている。今日は何と1$=106円台にまで進んだ。実に6年ぶりのことである。その大きな原因は、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)がゼロ金利政策を当面継続すると発表したことにある。このうえスコットランドがイギリスから独立したとなると、ポンドの価値が下落しドル高円安傾向も一層加速すると見られている。

 このせいかどうか、わが国の8月の貿易収支は何と1兆円近い9485億円の赤字となった。貿易赤字は26カ月連続である。輸入量も若干減ったが、原油価格が上がったことが大きく影響している。つい最近も車にガソリンを補給したところ1リットル当たり165円だったので、驚いた。

 今日日経平均株価は大きく上がったが、経済界全体としては必ずしも景気が順調であるわけではない。昨日ソニーが2015年3月期決算では2300億円の最終赤字を計上すると発表した。かつては斬新な新商品を次々と市場に出してはマーケットを席巻していたあのソニーが、スマホ、パソコン市場で苦戦を強いられ昔の栄光の影は見られない。そして、無配に転落、更に1000人の人員削減を追加で行うとも述べた。その影響でソニーの今日の株価は一時13%安まで落ち込んだ。かつては、友人の故曽田さんがニューヨークの公認会計士の資格を持ってソニーに誘われ入社したが、あの栄光はどうなってしまったのだろうか。一抹の寂しさを禁じえない。

 それにしてもこれまで日本経済の一翼を担ってきた弱電気業界は、パナソニックにしても東芝にしてもあまりぱっとしない。東芝もソニーと同様国内外の工場で900人の人員削減を行うと発表した。

 一般的には円安で輸出産業が伸びるとされているが、実際には自動車や電機産業を中心に輸出はそれほどの伸びが期待できない。経済は生き物とよく言われるが、シナリオに従えば、「円安=輸出伸長」と言われたが、実際にはあらゆる要因が混じり合い、6年ぶりの円安が現実には輸出効果を高めていない。

 これについては、今日までのところどの経済学者もはっきりとした原因と解説をしていない。

2014年9月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2683.2014年9月17日(水) スコットランドは独立するだろうか。

 明日スコットランドがイギリスから独立するかどうか、スコットランド住民による歴史的な投票が行われる。メディアでは昨日辺りからしきりにその可能性について侃侃諤諤の論評が行われている。独立の可能性はまだ五分五分で、独立反対派にとって独立派に彼らの独立を思いとどまらせられるかどうかは予断を許さないようだ。一時独立派が優位に立ったことからイギリス政府は、急遽キャメロン首相自らがスコットランドを訪れ、独立することのメリットよりもデメリットが勝るとしきりに思いとどまるよう住民を説得している。栄光の大英帝国も今や風前の灯となり、流石に政治的な発言がご法度なエリザベス女王ですら、スコットランド住民に対して良く考えるよう訴えている。

 イングランドとスコットランドが連合国となってすでに300年が経過した。その結果としてイギリスの国旗ユニオン・ジャックは、2つの連邦とウェールズ、北アイルランド旗が重なってでき上がった。それが仮にスコットランドの独立となったら、ユニオン・ジャックはどうなるのだろう。そんな形式的なことより2つの連邦にとって、独立は経済面と安全保障面で決してプラスとはならない。この空気を懸念してイギリスの通貨、ポンドの価値が今日大きく下落している。それは独立となれば、イギリス政府はスコットランドのポンドを認めず、結果的にポンドの構成要因であるスコットランド離脱により、その分ポンド価値が下落するからである。早くも独立期待含みのポンド下落が先行しているようだ。

 今イギリスにとって後悔を持って言われているのは、2012年イギリス政府とスコットランド連邦が独立の話が具体化した際、明日の住民投票を決定したことが、イギリス政府にとってはやや早計だったことである。その時自治権の拡大も課題として上がったが、イギリス政府は選挙で勝てると踏んで自治権について議論しなかったことが今になって悔やまれているのである。いずれにせよすでに賽は投げられた。明日の結果を待って、その後の対策を考える以外にイギリスにとってもスコットランドにとっても術はない。

 過去に2度スコットランドの首都エディンバラを訪れ、いかにも歴史のある首都の落ち着きというものに感銘を受けたものである。あの小高い崖の上に聳えるように見えたエジンバラ城が懐かしい。外国人が他国の決定に口を挟むのは遠慮しなければいけないが、人権抑圧とか国民弾圧などがなければ、現状が壊れるのは何となく寂しい気がするものだ。

2014年9月17日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2682.2014年9月16日(火) いたるところ危険だらけ

 米軍はバグダッド南西部で「イスラム国」に対する空爆を実施した。アメリカはアフガニスタン、イラクから部隊を撤退させ彼らの自治管理維持の見込みが立ったところで、米軍部隊を撤退させ自治管理に委ねる方針だった。ところが、アメリカの意に反して自治管理どころか、外部勢力、とりわけイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の進出に危機感を感じたのか、ついに空爆を開始した。この得体の知れない「イスラム国」なるものが、イラクとシリア国内に勢力を拡大し、政府機関を攻撃して、場所によっては政府軍を追い払う勢いを得てきたことが、暫し静観の姿勢を取っていたアメリカを攻撃に踏み切らせた。

 これまでアメリカの介入は、一気に解決という形にはならず、意に反して泥沼化したケースが多い。そのせいもあってある程度戦争も落ち着いたところで、戦線を縮小させて離脱を考えた。だが、最近のイラクや、シリアの情勢を考えると現地政府が反対勢力を抑えきれず、事態は悪化するケースが多い。

 そこで、アメリカは傷を負わない程度に反対勢力を抑止するために地上戦を避け、空爆に踏み切った。

 実は、今日日本ペンクラブ9月例会が開催されたが、西木正明常務理事が挨拶で、このイスラム国の存在のような過去にない強大な組織が蔓延る時代になり、国際社会は危険が高まったと話された。こういう時代に我々はどうすべきか考えさせられる。

 国内では午後0時半ごろ関東を中心に大きな地震があった。パソコンを操作中だったが、久しぶりに大きな揺れだった。都内千代田区では震度4、その他の都内は震度3だった。東日本大震災以来の激震だったが、よく考えてみると近年になって地震が増えてきたと思っている。間違いなく近い将来大きな地震に見舞われる可能性は高いと思う。そうなると今原発再稼働へ少しずつ前進しているエネルギー政策は、このままで良いのだろうか。

2014年9月16日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2681.2014年9月15日(月) 山口淑子(李香蘭)さん亡くなる。

 戦前戦後を通じて一世を風靡したひとりの女性が亡くなられた。戦前は女優として、戦後は参議院議員となった山口淑子さんである。享年94歳である。子どもの頃からその名前、出演映画、課題曲だけは聞いて知っていた。映画と歌のひとつひとつが余りにも有名で、子どもながらに歌詞とメロディは憶えてしまい頭の中にこびりついていた。映画なら「支那の夜」、歌なら「蘇州夜曲」や「夜来香」は私にとっても懐かしく印象深い。

 1991年大連、瀋陽(旧奉天)、長春(旧新京)、ハルビンなど旧満州の都市と北京を旅行した時、長春で旧満州の満州映画の記念館のような建物を訪れた時、往年そこで李香蘭(山口淑子)が演技していたとガイドから説明を受けた。中国人を装っていた山口が戦中戦後どれほど苦労したかは計り知れない。日本人でありながら満州で生まれて、その美貌を買われて中国人女優としてデビューして戦前は「東洋のマタハリ」と呼ばれた川島芳子とも交流があった。その川島はスパイとして処刑された。

 高峰三枝子と並んで、いかに山口が戦前の若い男性らから好かれていたかは、ビルマ慰霊団に参加した戦友会の人たちから散々言い聞かされた。演技することを強いられたとは言え、自分の行為が中国人にとってはスパイ的行為であり、戦後日本人であることから解放されたが、自分でも罪悪感をいつまでも捨てきれなかったようだ。それが、従軍慰安婦のための基金創設に貢献したことに繋がっている。

 さて、今日は「敬老の日」である。今や高齢化社会が進んで65歳以上の高齢者人口が総人口の25.9%、75歳以上は12.5%で、4人に1人が高齢者、8人に1人が75歳以上である。ついに私もその8人の1人になった。これからは健康と生きがいの追及が大切であると思っている。健康に支障なく好きなことを思い切りやってみるということだ。まだまだ行けると思っている。

 46年前の今日は偶々妻とお見合いをした日でもある。妻と初めて会って早くも46年が経過したことになる。とっくに人生の半分以上をともに過ごしていることになる。これからもともに健康でありたい。

2014年9月15日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com