ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2719.2014年10月23日(木) 出版記念会の打ち合わせ

 11月10日に開催を予定している拙著「南太平洋の剛腕投手」出版記念会の進行スケジュールについて、当日司会役をお願いしている本橋敬彬さんとホテルのマネージャーを交えて会場「ハイアット・リージェンシー東京」で打ち合わせを行った。3日前にはジャズ・バンドを生演奏してくれる甥の江上友彦くんとも会場を下見しながら打ち合わせをしたばかりだ。本橋さんには過去2回の出版記念会でも司会役をお願いして見事なコーディネーター役を果たしていただいているので、大船に乗った気分でシナリオに則って重点的なポイントだけを打ち合わせした。出席者は概ね100名様程度と考えているが、これまでと大きく異なるのは懇親の時間に会場に流していたBGMを、「江上友彦カルテット」に生演奏してもらうことと、これまでより著名な方々が多数出席されるという点である。

 案外予想できなかったことは、ここへ来て健康問題で出席できないと連絡があった友人が随分多いことである。この会を前から楽しみに絶対出席すると言ってくれていた勝山小学校時代の同級生・笹生嵩夫くんにしても前立腺癌と診断されて手術に踏み切るか、化学療法で対処するか実弟の医師らと相談中という深刻な事情も判明した。やはり健康面で年齢的に難しい年代に差し掛かって来たということだろうか。その点では私自身も普段から健康を売り物にしているが、まもなく76歳になるという点を考えれば他人事のようなことばかり言ってはおられない。

 スピーチなど役割をお願いしようと考えていた人が出席できないとなると、いろいろ障碍が出てくる。代わりの人を見つけなければならないからだ。

 まぁいろいろ課題はあるが、要は楽しい会にできれば良いということだ。森喜朗元総理大臣にもご出席いただけるという光栄なことでもあり、妻はこの日のためにお召し物を誂えた。私はシングルの礼服でゲストをお出迎えするつもりだ。

 拙著の書評も多くの方々から書いていただいたが、今日もまた「秋田魁新報社」論説委員の鈴木亨氏の配慮もあって、同社が発行する10月19日付「秋田魁新報」の「新刊紹介」欄に拙著を掲載してくれ、その新聞を送ってくれた。有り難いことである。

 さて、カナダの首都オタワで物騒な事件が起きた。「イスラム国」に触発されたカナダ人テロリストが国会議事堂に侵入し、乱射事件を引き起こした末に警察に射殺されたのである。いま世界的に恐れられている「イスラム国」が起こした凶悪事件だけに、欧米各国も神経を高ぶらせ異常な関心を示している。「イスラム国」の支配地域を中心に欧米が空爆を行っているが、それほどの打撃を与えることができず、むしろ欧米からイスラム国へ戦闘員として加わる若者が増えている。欧米諸国は結束して「イスラム国」を殲滅させるとの考えでは固まっているが、あまり効果は上がらず恐怖感ばかりが募る。今日はNHK「クローズアップ現代」でも取り上げ、朝日朝刊でもオピニオンとして専門家の意見を大きく紹介している。

 対「イスラム国」に当面効果的な手が打てないようだが、このまま放置すればまさかとは思うが、「イスラム国」に世界が席巻されるという幻想が、現実になりかねない。何とか一掃する手段はないものだろうか。

 ところで、10年前の今日中越地震が発生して68人がその犠牲となった。一番被害の大きかった旧山古志村では復興は進んだが、高齢化や人口減などの問題に直面している。これらは中越地区ばかりでなく日本全体が抱える課題である。いずれにせよ日本は自然災害から容易に逃れることはできない。エネルギー政策を始め、あらゆる国策は自然との調和をないがしろにして考えられるものではない。

2014年10月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2718.2014年10月22日(火) 「貿易国家」日本の貿易収支が悪化

 今日の日経夕刊を一目見てびっくりした。わが国の今年度上期の貿易赤字が、1979年度以来過去最大の赤字幅だという。昨年同期も過去最大だった。それから1年の間に更に8.6%も赤字が増えたというから今後が少々心配である。アベノミクスの好景気などとはしゃぎまわっている間に、実体経済は確実に地盤沈下しているのだ。上期の赤字額がどのくらいか。5兆4千億円である。小さな国の国家予算の何年分かに当たる巨額な数字である。

 原因はいろいろある。発電の燃料になる液化ガスの輸入が増えたことが最も大きな原因と言われている。その他にも急激な円安で輸入品が値上がったということもある。しかし、半年間でこれほどの赤字を出したのに、経済政策に対しては無策だったのだろうか。弾力的な手段を講じることができなかったのだろうか。下手をすると、一部の政府要人から液化ガスの輸入量を抑制するために、目くらましでコストがかからないように見える原発再稼働を推進しようとの本末転倒の暴論が出て来かねない。

 今月に入ってから株価の値動きが以前に比べて激しい。特にこの1週間ほどは極端な変動で毎日3ケタのアップダウンの繰り返しである。先日まで日経平均株価が1万6千円台だったものが、昨日は1万4千円台まで下がっている。アメリカの景気に左右されたり、中国の不動産不況による国際的な株価の値下がりはあるにせよ、政府当局は情報に左右されて後追いの景気分析を語るだけで、日本としてどう対応すべきかということに明確なシグナルや指示を出していない。しばらく経済市況を見守る必要がある。

 さて、3週間余りも中心街で学生らが座り込みストを続けている香港では、昨日学生らと香港政府との間で初めての対話がなされた。ほとんど解決のメドが立たない中で行われた対談は、予想通り平行線のまま物別れに終わった。香港政府側は、香港はあくまで中国の特別行政区で独立国ではないということと、中国政府の決定は変えられないと言って一歩も譲らない。

 1997年に中国に返還された後も、50年間は「1国2制度」の下で高度な自治を保障された。だが、約束は必ずしも守られたわけではなかった。今回問題となった2017年の行政長官選出で18歳以上の全市民に投票権は認められた。だが、親中派が多数を占める指名委員会が候補者を絞るため民主派を排除することになると学生たちが公然と反対を唱えた。それが紛争のそもそもの発端である。結局「1国2制度」は絵に描いた餅に過ぎなかった。共産党の1党独裁国家である中国が支配している以上、最初から高度な自治なんか所詮夢に過ぎなかったということだ。

 しかし、自由が保障されない香港の現状について非難することは、中国政府が言う「内政干渉」ではなく、独裁政権の横暴、弾圧に抗議するものであり、国際社会はもっと声を上げて中国政府を糾弾すべきである。

2014年10月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2717.2014年10月21日(火) 西東京市で初めて講義

 久しぶりの講義である。西東京市芝久保公民館で市が市民対象に行っている公開講座である。来週火曜日と今日の2回に分けてお話するよう同館から講師を依頼された。タイトルについては公民館の意向を配慮して「世界遺産のそこが知りたい~世界遺産の楽しみ方~」を提案し、パワー・ポイントを使用して分かりやすく話したつもりだ。募集人員25名に対して応募者が36名に達して、主催者にとっては嬉しい誤算だったようだ。私にしても期待に応える責任がある。

 受講者の顔ぶれは一部の若手を除き、大体60歳代と70歳代が多い。全体の7割方が女性だった。皆さんの顔つきを見ていると、ほとんどの人が終始笑顔を絶やさず時折頷き相槌を打ってくれていたので、ある程度満足していただき期待に応えることができたのではないかと思っている。実際講義を終えてから主催者にアンケート用紙を見せてもらうと、概ね満足点をいただいている。4つ星か、5つ星だった。そして来週への期待も寄せていただいていることが書かれている。こうなるとつい調子に乗り「猿もおだてりゃ木に登る」の例え通り、張り切ってしまう。これから1週間の間に次週のパワー・ポイントのスライドにもう少し手を加えたいと思っている。

 それにしても西東京市という土地柄は今まであまり知らなかったが、旧保谷市と旧田無市が合併してできた新しい市だそうだ。高田馬場から西武新宿線に乗って田無まで行ったが、車両も駅施設も薄汚れていて古い鉄道という印象を持った。堤一族が牛耳っていた時代には、私鉄の雄と言われた西武も、今ではハード面で東急、小田急にちょっと太刀打ちできそうもない。

 さて、昨日辞任した小淵優子・前経産相と松島みどり・前総務相の後任に、それぞれ宮沢洋一氏と上村陽子氏が就任した。小渕氏が反省を込めて辞めざるを得なかった資金の実態と経緯について説明しているが、傍から見て頼りにならない。精一杯説明に努めているようだが、これまで資金管理と把握にほとんど関心を持たず、父親の恵三元首相の秘書にすべてを任せていたせいで、政治家としての責務がなされておらず、実情が分かってもいない。従って小渕氏自身の説明が何とも子どもじみていて説得力に乏しい。

 一方の松島氏はむしろ居直った感のある説明の仕方で、選挙民にうちわを配ったことを悪かったとも、公職選挙法に触れるとも思っていないようだ。法律を作る組織のトップにしてこの無神経なズボラさである。

 どうも後味が良くない。

2014年10月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2716.2014年10月20日(月) 1日に2人の女性大臣が辞職

 やはりと言うべきだろう。小渕優子・経産相が辞任した。それだけに留まらず、松島みどり・総務相も辞任して第2次安倍内閣となって以来最初の閣僚辞任となった。しかも1日に2人も内閣から去るという珍事である。小渕氏は自分のやったことが国民には理解されないと素直に非を認めたが、理解に苦しむのは、永年に亘り父親の小渕恵三元首相の秘書を務めた折田謙一郎・中之条町長が町長職を辞したことである。その理由は小渕氏の政治資金報告書を作成した責任を取り「私の不徳の致すところ」と述べたのである。もとより人格は別だと思うが、何でもかんでも一緒くたに義理と人情で解決しようとする、これも地方都市にありがちな、言葉では言い尽くせない人間的な繋がりの秘儀なのだろう。

 小渕氏は辞任するに至った政治資金問題について、政治家としてきちんと説明責任を果たしていきたいと語ったが、それは当然のことであり、自らの至らなさを反省していたから善しとして、松島氏の場合は「うちわ」を配布し、公職選挙法違反として東京地検に告発されたことを本人があまり反省していないように見えたことは少々問題だと思う。これでは辞任したからといって問題解決ということにはならない。

 まだ始まったばかりの臨時国会開会中のことでもあり、これから政局はどういう方向へ行くのか、注視せざるを得ない。

 どうも政治家たちが考えることは未だよく分からない。

2014年10月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2715.2014年10月19日(日) 小渕大臣の躓きが教えてくれたこと

 小渕優子・経産相辞任の可能性が強まった。野党のみならず自民党内にも辞任やむ無しの声が高まるばかりでなく、群馬県内の市民団体が公職選挙法違反と政治規正法違反で小渕氏を告発する意向を述べたことも効いていると思う。

 今朝のテレビ番組で寺島実郎氏が、議員数が多過ぎることが原因で議員の質が低下していると指摘していた。寺島氏に依れば国会議員がアメリカに比べて人口比で3倍も多いという。議員になるための過程で多くのことを学び、多くの人々と切磋琢磨して皮膚感覚で時代の流れを掴み、国民の考えや希望を肌で感じ取る気持ちがなければ、結局は冠だけの「天ぷら議員」になるに過ぎないと思っている。そのひとつの典型は「世襲議員」ではないだろうか。小渕大臣も世襲議員である。一時自民党は世襲議員制度を止めると約束したが、世襲議員ばかりが党内の要職を占めるに至ってあっさり撤回した。自分のことしか考えないのが、議員になっているのだから政治が向上する筈がない。

 彼らには、つまるところ自助努力して世間の荒波に正面から立ち向かう気概がないのだ。そして親から受け継げる「議員」という甘い指定席を座して待っているのだ。現在の自民党の権力者の顔ぶれを見れば分かることだが、ほとんどの有力議員が二世議員ではないか。自分たちの力で刻苦奮励して一歩一歩登りつめて議員になった人がどれだけいるか。

 現状では議員の定数是正を行ったうえで、第一段階として議員数を半減することが必要である。そうでもしなければ、相変わらず程度の低い政治家が幅を利かせて日本を支配することになる。小渕大臣の躓きは、少なくとも我々に政治家の低レベルぶりを明確に教え、彼らが国を劣化させることを気づかせてくれた。これを一つの教訓として、我々国民も政治と政治家を監視していかなければいけないとつくづく思う。

2014年10月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com