ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2729.2014年11月2日(日) 新聞連載小説の摩訶不思議

 不思議なことがあるものである。普段から購読新聞の連載小説を楽しく読んでいる。私の場合、朝日と日経を購読しているので、朝刊と夕刊を合せて4つの連載小説に日経の「私の履歴書」を読んでいる。そこへ朝日が4月から夏目漱石の「こころ」を連載した。そしてそれが終わると10月から「三四郎」が始まったのでほぼ半世紀ぶりに再読していることになる。つまり、これで一日に6つの連載物を飽きずに目を通しているわけである。

 ところが朝日夕刊小説の連載で奇妙にして摩訶不思議なことが起きた。9月に小説の連載が終わり、次の連載小説として道尾秀介の「口笛鳥」の予告があった。そのまま放っておいたらいつの間にか、道尾の連載とは別の小説が連載されている。片岡義男の「豆大豆と珈琲」が始まっていたのである。慌てて追いかけるようにこれを読み始めたところ、あっという間に終わってしまった。新聞連載小説でありながらたったの27回連載の超短編で昨日幕を閉じてしまった。煙に巻かれたまま、4日から漸く予告の「口笛鳥」を読むことになっている。

 どうでも良いことであるが、依然として何が何やらさっぱり分からず、夢遊病者のようにして明後日からの第1回目に立ち向かうことになる。それにしても大新聞も読者をかどわかすようなことをよくもやってくれるものである。

2014年11月2日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2728.2014年11月1日(土) 国民のことは念頭にないお役所の縦割り行政

 お役所の縦割り行政は、以前から言われているように身内の単なる縄張り争いが市民に迷惑をかけているだけである。その弊害が少なからず顕れて来た。ここへ来て財務省と文部科学省が初等教育の重要な点に目を向けず、来年度予算獲得でせめぎ合いを演じていることである。

 財務省は小学校1学級を従来の40人制度に戻せと言うし、文科省は教育成果を踏まえ、これまで通り1学級35人制度堅持を主張している。この点に関しては文科省の方がよほど筋は通っていると思う。教育の根幹に触れるような問題を予算上厳しいからといってこれまで継承してきた方針をいとも簡単に変更するなら、元々財務省には予算を分配してやるとの権威主義ばかりが頭にあって、国家の財源を国民が公平に恩恵を受けられるよう効果的に活用する配慮も哲学も欠けていると考えざるを得ない。

 ところが、今日の朝日朝刊一面を読むとその文科省にも問題が隠されているようだ。文科相の諮問機関である「中央教育審議会」が小中一貫教育についての議論を取りまとめたとある。それによれば、義務教育について①学年の区切りを自由に設定できる「小中一貫教育学校(仮称)」と、②別々の小学校と中学校が統一したカリキュラムで学ぶ「小中一貫型小・中学校(仮称)」を制度化するという。どうも拙速のきらいがある。

 文科省は早速学校教育法などの改正案として、来年の通常国会に提出する。これが決定して実施されるなら戦後の義務教育制度が大きく転換するわけで、それを国民にまったく開示せずに関係者の話し合いだけで短兵急に変えるというのは、いくら何でも不誠実であり無責任ではないか。メディアもメディアである。こんな大事なことを伝える努力がほとんど見られないのは、これに加担していると言われても抗辯できまい。まったく政治家と文部官僚のやりたい放題ではないか。とても容認することはできない。

 確かに現行の教育制度に問題がないわけではない。義務教育が戦後一貫して単線型のまま

70年もの間続けられてきたが、その是非を論ずる間もなく、一方的に変更しようというのはそこに恣意的な意図があるのではないかとつい勘ぐりたくもなる。

 いままで文部省の海外教員視察団にお供して、外国、特に欧米の学校を幾度となく視察したが、日本と異なり彼の地の制度はほとんどが複線型だった。それは複線型にそれなりの良さがあったからだろう。それには視察した日本の先生方が面喰っていたくらいである。それを今エイヤっと一気に欧米型に変更しようとしているのだ。

 これでは文部官僚も財務官僚と変わるところはない。議論なくして結論はないということをお役人はしっかり噛みしめて欲しいものだ。

2014年11月1日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2727.2014年10月31日(金) 7年ぶりの株価急騰

 とにかくこのところ忙しい。来月10日の拙著出版記念会の日時が近づいてきてその準備に追われていることがあるが、加えて引き受けた講演が今月は2回あり、使用するパワー・ポイントのスライド作りとレジュメ作成に追われたことがある。加えて来月千葉市で、12月には武蔵野市での講義の準備に時間を取られているからだ。

 5年前の出版記念会ではこれほど追い詰められているような気はしなかった。今日ペンディング状態のミクロネシア駐日大使の出欠について、大使館に確認したところ結局エマニュエル・モリ大統領の訪日と重なり、大使は欠席となってしまった。代わりに草柳大使秘書が出席されると伺ったがちょっと残念である。先月ジョン・フリッツ大使に大使館で会った時、ぜひとも出席したいと言っておられた。結局大統領の旅行スケジュールとダブって出席することが難しくなった。

 夜になってゼミの富田さんからやはり出席をキャンセルするとの連絡があった。数日前自宅の2階階段から落っこちて全治3週間だという。この他にもここへ来て急に体調を崩されて欠席の連絡をくださる人が増えた。やはり70歳を超えた方が多いので、一日一日が健康維持の勝負のようだ。私自身も気をつけなければいけない。

 現在進行スケジュール表作りを司会者の本橋さんとやっている。まだ、スピーチをお願いするゲストが最終決定していない。まだまだ当分の間忙しさは続きそうだ。

 さて、今日株価が急騰した。この半月ほど下がり放しだったが、ここ数日は漸く上向きになってきていた矢先である。驚くなかれ今日一日だけで、日経平均株価が755円56銭も上がったのである。2007年11月以来実に7年ぶりの高い上げ幅である。日銀が後場の時間帯に、マネタリーベースを年間で約80兆円増加するペースで資産買い入れを行う追加緩和を決定したことが大きいという。だが、果たしてそれだけだろうか。実は数日前「年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)」が、約130兆円の公的年金の積立金の運用基準見直しを検討すると決めていたことが分かった。その中で国内株式と外国株式の割合を倍増させ、合せて全体の5割程度にまで引き上げるということが明らかになったのだ。当然株式投資への関心や興味が高まる。黒田日銀総裁が何と言おうと、日銀とGPIFのできレースと呼ばれても甘んじて受け入れざるを得まい。問題は、株式云々よりGPIFが安全性よりやや危険を孕む利益重視に傾き、大切な年金基金に穴が空かないか。国のやることなら、もう少し安心安全に配慮すべきではないだろうか。

2014年10月31日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2726.2014年10月30日(木) 京都中学校時代の同窓会

 今朝早く新幹線で京都へ向かった。中学時代の同窓会出席のためである。京都市立上桂中学を昭和29年に卒業して丁度60年になる。聞けば今では校名も「上桂中学」ではなく、「桂中学」と変わったようだ。3年生時の1年間だけしか在籍しなかったし、卒業後すぐ父の東京本社転勤により藤沢市鵠沼へ転居して湘南高へ入学し京都を離れたので、同じクラスの親しい友達以外はあまり知らないが、それでも一緒になって嵐山から松尾山界隈を遊び回っていたせいか結構顔なじみも多い。

 5年ぶりの開催だが、参加者は同級生29名にお二人の恩師に参加していただいた。担任の清水義一先生とお会いできたのは嬉しかった。現在85歳であるが、卒業後すぐ京都を離れた私のことを随分気にかけてくれている。いつまで経っても恩師は恩師である。もうひとり国語の岩橋光先生が車いすでやって来られた。優に90歳を超えておられる。わざわざ我々同窓会にご出席していただいたことは大変有り難いと思っている。

 それに引き換え、親しかった仲間の1人で永年教職に就いていた河内一くんが来なかったのは寂しかった。仲間に聞いてみると案内状に対しても出欠の返事もなかったという。5年前には元気な姿を見せていたのに、どうしてこうなってしまうのだろうか。そう言えば、先般拙著を送っても受け取ったとの連絡もなかった。人によっては加齢とともに段々自から人との接触を避けるようになる傾向があるようだが、彼も自分を益々狭い世界に追い込んでしまっているのではないだろうか。特に同窓会のような催しに対して消極的になっているというから自分の城に籠ってしまったということだろう。一度手紙を書いてみようかと思っている。

 他に親しかった岡本勲くんと穴田弘くんは相変わらず元気がいい。穴田くんは幹事役を務め、今後もずっと幹事役を引き受けると随分前向きだった。ただ、親しかった仲間のひとり、湯浅登喜夫くんが昨年3月に亡くなったのが何と言っても寂しい。

 その代わり今日は元気が良かった柔道部の佐野修弘くんと卒業後初めて話合うことができた。昔と同じように柔道部魂で同志社でも活躍したようだが、まだ会社会長として現役で頑張っているようだから頼もしい。

 女性では、小柄で可愛い感じだった藤森律子さんと隣席で話合っていて意外なことを知った。何と彼女の息子さんが、NHK交響楽団の主任チェリスト、藤森亮一氏だという話だ。その奥さんも同じくチェリストだそうだから恐れ入った。来月上野浅草オーケストラでチェロを演奏する飯田ゼミの赤松さんに尋ねてみようと思う。

 やはり子どもの頃の友達と会って話し合えるのは、楽しいものだ。いつまで続けられるか分からないが、このまま来年以降も開催されるようならできる限り出席したいと思っている。

2014年10月30日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2725.2014年10月29日(水) 九電川内原発再稼働に地元市議会が同意

 九州電力川内原発がある鹿児島県薩摩川内市議会が原発再稼働に同意した。元々市内にはめぼしい産業がなく、原発が最大の産業にして唯一の産業だったから原発城下町として、再稼働を選択した心境は理解できないこともない。

 市議会がそうなら、再稼働派の岩切秀雄市長も「安全性については国がきちっと整理したと思う。福島で起きた津波や地震、原発事故に対応するのは充分、100%と言ってもいいと信じている」とまったく電力会社経営者と同じような考え方で再稼働に同意すると語っている。これに対して原子力規制委員会の田中俊一委員長は「安全ということは申し上げません」と再稼働には厳しい見方を示している。

 根っから原発再稼働に賛成している岩切市長は、台風や地震、火山の噴火が同時に発生するような規制委員会の想定を上回る複合災害の危険性については、「現段階では考えない」とまるでノー天気なのである。これで住民の安全について責任を負わなければならない首長の職を全うできると思っているのか首を傾げざるを得ない。自然災害の怖さはつい最近の御嶽山の噴火で骨の髄まで思い知らされたばかりではないか。しかも地元とは言っても原発が設置されている場所の自治体を対象にしているようだが、それなりに影響を受ける周辺自治体はどうなっているのか。これに対する心配も明らかに聞かれる。一旦原発が事故を起こせば、いわゆる「地元」から汚染された空気は風に乗って周辺に流れてくるのである。

 原発再稼働賛成は何も市長だけが責められるだけではなく、安易に経済性だけに傾きがちで原発再稼働に賛成する市長を選択した住民もよくよく考えて、自然災害が起きて事故発生した場合の責任を自分で負う覚悟があるのかを自分に問うてみることが必要ではないか。自分たちが生活していくために危険は二の次だと考えるなら、傍からいくらアドバイスしても無駄だろう。

 それにしても市長の言い分を聞いていると、迷っている市民の気持ちを生命と引き換えにするような究極の選択をしている。このように街を活性化させるためには原発が必要だと、深く考えることもなく決めるべきテーマではあるまい。無神経、無感覚な輩が蔓延りだした。まったくうっとうしい時代になったものである。

2014年10月29日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com