充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2754.2014年11月27日(木) 橋下徹・大阪市長の支離滅裂
また橋下徹・大阪市長のスタンド・プレイが顰蹙を買っている。大阪市教職員組合が教育研究集会を開こうとした折、大阪市が組合に会場を貸さなかったことに対して組合が市を訴え、市の使用不許可を大阪地裁は違法と判断し組合へ賠償を命じた。市長が言う労使関係条例の適用により、組合活動の場として会場を使用させないとの言い分は脆くも崩され、あまつさえ、地裁は教育研究集会を開かせないことは職員の団結権を保障した憲法に違反すると踏み込んだ判決を下したのである。判決の筋は通る。ところが、常人と大分違うのが橋下市長の橋下らしい頭脳構造とでも言おうか。この判決に素直に従うのかと思いきや、市長は控訴を考えているという。もうこうなると意地とか、メンツで控訴に踏み切ろうとしているとしか思えない。
この市長が常軌を逸しているのは、つい先日も来月の総選挙に大阪市長の職を投げ捨て大阪小選挙区から立候補すると公言したことである。不遜にも総選挙に打って出るかどうかは自分の意思で決めるとまで述べた。他人の都合とか、大阪市民なぞどうでも良いとでも思っているようだ。その発想は市長の持論である大阪都構想に公明党が反対したために、短絡的に大阪選出の公明党議員を落選させたいというわがままと狭量のためである。もし、その通りなら当然大阪市長は辞職せざるを得ない。市長職を中途で放り出し、また経費をかけて市長選が行われることになる。市長は3年前にも大阪府知事の職を投げ出し大阪市長選へ立候補して見事当選し市長になった。知事の仕事を蹴飛ばしてなった市長職までまた投げ出そうというのである。
結局思いつき市長はそのまま市長職に留まることを選んだ。それにしてもよくもこう次から次へと気持ちや持論が変わるものだ。
その二枚舌市長は地裁の判決がよほどお気に召さないと見えて、粉骨砕身市長職に取り組むよりもメンツをかけて、公費を無駄使いしながらこれから組合の会場使用問題を長い係争に持ち込み、公務を滞らせようとしている。
こんな手前勝手な理屈をこねて市長に選んでくれた大阪市民に申し訳ないとの気落ちはさらさらなく、市民に犠牲を強いる一方で、よくも彼ら市民の間からリコールの声が湧き起こらないものだと思う。これでは民主主義もへったくれもあったもんじゃない。酷い市長もいたものである。大阪市民でなくて良かったと言っては彼らに申し訳ないか。
2753.2014年11月26日(水) 日本ペンクラブの組織改革について
今日は午後NPO法人JAPAN NOW観光情報協会の理事会に出席してから、毎年東京会館で恒例となった「ペンの日」の催しに参加した。
前者は会員数が徐々に減少し、財政的にも苦しくなる中で、どういう企画を打ち出すかについて理事長以下で話合ったが、これという決定的なアイディアが中々出されない。しかし、須田寛・JR東海相談役が大学の観光学部などとタイアップして観光振興を訴えるようなイベントを考えてみてはどうかとのサジェスチョンを提案された。かつては、立教大学は協会の1支部だった経緯もあるので、当面立教と縒りを戻すことを考えようということになった。
「ペンの日」イベントでは、親しい会員と交流を深めることができた。終わってから有楽町近くのニュートーキョーで、ペンクラブの現状と来年2月の理事選について話し合い、今度改正される規則により、30人の理事が新たに選挙で選ばれることになるが、その内10人は浅田次郎会長の推薦になるようだ。残り20人が改選される理事ということになる。現状が必ずしも本当にペンを改革しようという理事ばかりではないので、どうにかしてペン発展のために改革してくれる理事の選出が望ましい。
それにしても現在40人の理事の内、10人が会長推薦理事である。全体の理事数が10人減っても会長推薦理事が10人で旧来と変わらず、むしろ会長推薦の比重が一層高まるわけである。普段民主的なことをアピールしているペンクラブにしてこの有様である。大体会長推薦理事なんて制度としておかしい。この制度を全理事が会員の投票によって選ばれるようでないとペンは決して民主的な組織とは言えない。課題は山積みであり、容易に変えられる下地があるのになおざりにされている現状から察するとペン内部には、怪しげな魔物が住んでいるということになるのではないか。
前途多難ではあるが、これは何とかして改革する必要があると考えている。
2752.2014年11月25日(火)最近頻発する地震は大丈夫だろうか。
先日長野県北部地方で地震が発生したが、その後も余震が続いて住民のほとんどが避難している。この地方の地震はこれまで各地で発生した地震とは異なり、家屋は全壊と半壊を含めてかなりの被害を蒙っているが、死者が1人も出ていない。そこには2つの理由があるようだ。
ひとつは、雪国にあるこの地域の特徴である家屋の建築方法によるようだ。崩れても完全に崩れるのではなく隙間ができる仕掛けに成っていたため、その隙間にいて助かった人がいた。
もうひとつは、隙間で動けなかった人を、近所の人々が車のジャッキなどを使って助け出した例に見られる。これを効果的にしたのは地域住民の互助精神と日ごろより誰がどこに居住しているという情報を自治会が把握していたことだった。
一般的に都会では昨今近所づきあいがなおざりにされ勝ちであるが、住民のチームワークが緊密である地方だからこそ、修羅場で力を発揮したと言えるのではないだろうか。
その震源地に近い白馬村ではJR大糸線が寸断され、余震も依然として激しくいろいろ厳しい情報が伝わって来る。その白馬村では学生時代に毎冬スキー合宿を行っていた。田中さんと仰る学校の先生のお宅へ民宿させてもらい、毎晩田中先生のご家族を囲んで四方山話に熱中し、毎日温かく楽しいスキー合宿をやった。あれから半世紀以上経ったが、今ではご夫妻は亡くなり現在ご長男と年賀状の交歓をして、白馬地方の情報を得ている。
あのスキー村で村人が毎日余震に怯えていると知り、村人たちのことを思うとどうにも気持ちが落ち着かない。学生時代の楽しい思い出を作ってくれた白馬村は、今スキーシーズンを控えてスキー客受け入れができるのかどうか難しい判断を迫られ、それがまた村の盛衰にも影響してくる。
それにしても最近各地で地震が頻発している。こんな危険な状況で多くの反対の声を押し切って原発を再稼働することは大丈夫なのか。そして万が一第2の福島原発事故が発生したら、誰がどういう責任を取るのだろうか。あ~ぁ 怖い 怖い。
2751.2014年11月24日(月) 人間味溢れる俳優高倉健の人柄と業績
先日亡くなった俳優の高倉健さんを追悼する企画として、各テレビ局では昔の高倉主演作品を放送している。高倉の俳優人生を振り返る試みも放映されて、いかに高倉健が映画界においてかけがえのない俳優だったかということがよく分かる。
その中で今朝NHKが高倉健スペシャルとして2年前の「プロフェッショナル・仕事の流儀」を取り上げて、「男高倉健」の撮影現場に密着しながらその行動を追って紹介していたが、寡黙の人の代名詞とされて私生活を表に出さない控えめな性格を掘り下げて映し出していた。
かつては任侠、ヤクザ路線映画の主役として活躍していたが、平素の彼はそれとは大きく異なり、目立つような我欲の強い人間ではなく、むしろ目立たないタイプの人間のようだ。それにしても映画ファンのみならず多くの人々から慕われ、常に傑作映画の主役を務めてきたのは男優としては極めて稀ではないかと思う。
今朝のNHKは1時間15分もの長い番組だったが、それでも私生活と個性的な性格はほとんど伝えられていなかった。それについては実は数日前民放で放映された。
ひとつは江利チエミさんとの結婚と離婚についてだった。二人は結婚して12年後に離婚した。理由は江利チエミの借金が巨額になったために、チエミが望んで離婚を申し出た。その後離婚を悔やんだチエミが再縁を望んだ時高倉はメディアで大々的に伝えられたので、今更復縁は直ぐにはできない。いずれ時期が来たら考えようということになっていたようだ。チエミもその日を待ち望んでいたが、チエミは突然不慮の災難で急逝した。高倉は以降独身を通し、チエミの墓を自宅の近くに建てて毎日成仏を祈っていたという。嫌で別れたとか、不倫とかということではなく、むしろ純愛物語だったことを初めて知り、高倉のチエミへの愛情と生き方を改めて見直した。
もうひとつ意外で素晴らしかったことは、高倉健はとにかく筆まめだったことで、見知らぬ人から受け取った手紙に几帳面に返事を出したり、チーズ店のオーナーに味が変わったと言って感想を書き送った挙句にチーズ店の味を一段上級の味に変えさせ、以降手紙の交換をしているという人間味溢れるペンパルぶりには、今時の筆不精の若者に高倉の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。
ひとりの俳優としてしか知らなかった高倉健が、これほど印象に残るエピソードを残してくれ多くの人々に感動を与えてくれていたとは、これまでまったく知らなかった。とかくスキャンダラスな俳優が多い世界で、これほどまっすぐに、愚直に自分の思うように生きて実績を残した人物はそう多くはいないと思う。
私は高倉の映画は名作「幸福の黄色いハンカチ」しか観ていないが、改めて高倉健は俳優としても、人間的にも素晴らしい人物だったと思う。
2750.2014年11月23日(日) 総選挙ではムードに惑わされないよう要注意
来月14日の総選挙投票へ向けて各党が一斉に走り出した。今朝TBSの「サンデーモーニング」を観ていてコメンテーターのひとり、毎日新聞前主筆の岸井成格氏の発言が気になった。岸井氏が述べたのは、総選挙にはいくつも論点があるが、怖いのは特定秘密保護法案や自衛隊海外派遣法案が注目を集めないまま自民党が多数を占めることによって、法律改正を容易にしてその陰には憲法改正の意図が隠されていると話されたことである。
各紙のコメントを見てみると、論点はそのほとんどがアベノミクスに集中し、その成否に絞っている。安倍首相はデフレ脱却がもう少しのところへ来ているし、雇用が増えたアベノミクスの成果に自信たっぷりである。
だが、本当にアベノミクスは上手く行っているのか。昨日の日経朝刊には、アベノミクス2年間の評価として、①成長戦略の実現については、実質国内総生産(成長率)はマイナスであり、確かに雇用者数は増えてはいるものの実質個人消費も若干減少している。②デフレ脱却については、道半ばとの結論である。実質賃金は減り、日銀の長期国債保有残高は倍増である。③金融市場では株価は上がり、この2年間に1㌦=85.3円から117.5円まで円安となった。この円安がやや先走り過ぎたのか、貿易収支は芳しくない。挙句の果てに国の債務残高は2年間で40兆円も増え、国家の借金はついに1千兆円を超える膨大な金額になった。これらを総括してみれば、アベノミクスが順調だとはとても言えないだろう。日経平均株価が1万230円から1万7357円へ70%も上がったことばかりに光を当ててアベノミクスの成果を強調しているが、そこに妙な政治の動きが隠されていないことを願うばかりである。
問題は、岸井氏が懸念しているように経済政策以外の論点である。特に前記のように、特定秘密保護法の制定である。政府が安全保障に関する重要な情報を特定秘密に指定することによって政府が情報を隠蔽する心配はないか。集団的自衛権は閣議で行使容認を決定したが、これで安倍政権が増長し憲法解釈を変更する恐れはないか。更に原発再稼働について、九州電力川内原発は地元の賛同が多いようだが、わが国のエネルギー政策として脱原発を求める声が多い中でどういう舵取りを行うのか。首相が経済政策に焦点を絞ることによって他の重要課題から目を逸らせようと戦術を展開していくのではないかと考えると油断がならない気がしてくる。
これから各党の主張がヒートアップするだろうが、充分目配りをして基本的なポイントは見落とさないようにしなければならないと思う。
昨晩10時過ぎに長野県北部で震度6弱の地震が発生し、新潟県から南北に亘り静岡県まで震度3以上の地震発生となった。幸い死者はいなかったが、震源地近くでは二階家のうち、ほとんど一階部分がつぶれた。地震が頻発するようになったが、果たしてこれで原発再稼働は大丈夫だろうか。