ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2769.2014年12月12日(金) 日本の若者は何を考えているのか?

 衆議院総選挙投票日が明後日に迫って来た。残りあと2日であるが、とにかく意外に思っていることは自民党が前回獲得議席数295から300議席以上を得る勢いで、公明党と併せて衆議院の三分の二を確保できそうだということである。これでその気にさえなれば、憲法改正も視野に入って来たということである。この楽勝ムードを反映したのか投票率も下がりそうだという。特に若者の投票率が悪い。今取り沙汰されているように予算の執行が、少子高齢化時代に合わせて高齢者に目配りされている一方で、若者にとっては国の財政借金は増え財政再建は益々先延ばしにされ、次世代にしわ寄せされることにより、彼らやこれから生まれてくる子どもたちに負担がかかることである。にも拘わらず、若者は投票所へ足を向けず、権利を行使せず、自分の意見を発揮することなく、自民党政治に呑みこまれるまま見ているという人が圧倒的に多い。

 香港で全面的に排除されたデモに参加した若者が言っていたが、日本の若者は平和に慣れ過ぎていて現状改革の行動を起こそうとしない。自分たちは今願いが叶わなくても少しでも将来のためにプラスになることはやってみる。確かに今の日本の若者には、社会運動や学生運動に熱を入れているような様子はまったく見られない。今のままでは時を経て自分たちにツケが回って来ることは分かりきっているのに行動しようとしない。

 これでは活路は開けない。どうしようもないではないか。

 絶対多数を確保できそうな自民党は、国民の間に賛否両論の沖縄基地移設問題や、原発再稼働については彼らにとって不都合であるため意図的に選挙の争点から避けようとしている。選挙後に議論を交わすようなこともなく、数の力で一気呵成に自分たちの思うように事を進めるつもりである。

 今日も、昨日も政党関係者から投票依頼の電話があったが、楽勝を確信している自民党関係者からは現時点ではない。自民党が圧勝したら、政局はどうなっていくのだろうか。とても他人ごとではいられない。

 さて、過日韓国で水泳の世界選手権開催の折に、日本の平泳ぎ選手が窃盗罪で韓国警察に一時身柄を拘束された。帰国後当の本人が容疑を否認して、事態解決は長引きそうである。日本の代表選手が窃盗などという罪状で国外追放処分に付されるなんてことは、耳にしたくもない話題である。ところが、今日はその他に立て続けにスポーツ関係のスキャンダルが2件も浮上した。

 ひとつは、パレーボールの中国出身の日本代表選手が現金を盗んだとして逮捕され、所属チームの東レは現在開催中のバレーボール大会を棄権することになってしまった。

 もう一件は、ヤンキースの田中将大投手と甲子園の決勝戦で争った相手校の1年生エースだった男が自転車走行の女性から品物を奪ったというものである。

 いずれも次元の低い犯罪で、スポーツで一流選手だった男が簡単に手を出すような事案ではない。実にがっかりである。これは育った環境とか、性格的な弱さが根本にあるのだろうが、指導者の育て方にも若干問題があったからではないだろうか。

 それにしてもスポーツマンシップが求められるスポーツ選手に、こう連続的にお粗末な窃盗犯になられたのでは、何のためにスポーツをやっているのかと問いたい。

2014年12月12日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2768.2014年12月11日(木) ノーベル平和賞マララさんのスピーチに感動

 現地時間の昨晩ストックホルムとオスロでノーベル賞受賞式が行われた。学者先生の格調高い学問や平和活動に貢献した功績に対する表彰式であるが、どうも近頃は式後の晩さん会や、服装のこと、家族のことなどプライバシーがエンターテイメント風に取り上げられ、当人たちはさぞ迷惑だと感じているのではないだろうか。日本人の物理学賞受賞者3人のうち、名古屋大学大学院の天野浩教授ご一家の微笑ましい言動が、笑いを誘っている。

 その中でオスロの平和賞授賞式でスピーチをした史上最年少の平和賞受賞者、17歳のパキスタン人マララ・ユスフザイさんが一身に世界中の注目を集めていた。今朝の朝日にも受賞演説の要旨が掲載されているが、何と言っても17歳の若さでその一挙手一投足が注目されている中で、堂々と自らの信念を臆せず語れるのは只者ではないという印象を受けた。

 彼女は9月の国連総会でも堂々と持論を述べて喝采を浴びたが、昨日のスピーチでも2年前に女性が働くことや教育を受けることを拒絶するタリバーンから狙撃されたことを逆手にとって、女子と子どもに教育の機会を与えて欲しいと強く訴えていた。

 彼女のスピーチの中にこんな主張がある。「教育は『権利』から『犯罪』になりました。女の子たちは学校に行くのを阻まれました。ですが、私をとりまく世界が突然変わったとき、私の中の優先順位も変わりました。私には2つの選択肢がありました。一つは何も言わずに、殺されるのを待つこと。二つ目は声を上げ、そして殺されること。私は二つ目を選びました。声を上げようと決めました~」

 万死も辞せずこれだけのことを怯むことなく主張できるのは、並大抵の勇気と決断力なんかではない。強い信念と行動力があったればこその発言である。世界中が感動している。未だにタリバーンは彼女を目の上のたんこぶとして彼女を抹殺しようと追い続けている。彼女の身は今も決して安全ではない。それでも危険を冒して自己主張をする。昨日のテレビで3年に1冊しか本を読まないと軽薄な発言をした女子大生は、このパキスタンの少女の爪の垢を煎じて飲むがいい。

 国際労働機関(ILO)によれば、18歳未満で働かされている子どもは地球上に1億6800万人もいて、子ども全体の11%にあたるという。まだマララさんの望む理想にはほど遠いが、今朝の新聞にマララさんについて書かれた本が4冊も紹介されていた。これらがベストセラーになることによってマララ基金の財源が潤い、少しでもマララさんが希望する子どもたちへ教育投資されるなら、この運動は緒に就いたばかりとは言え、少しは先行きにも明るさが見えてくる。そんな時代が早くやって来ることを願うばかりである。

 それにしてもマララさんの物怖じしない態度は、これが17歳の少女の言動かと思うとつくづく感心もし、感動すら覚える。

2014年12月11日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2767.2014年12月10日(水) 読書と文を書くことの大切さ

 元旦に母校湘南高で恒例のラグビー祭が行われる。来年元旦もいつも通りラグビーが1年の行事の始まりとなる。もう自分自身はプレイできないが、若い部員たちの溌剌たるプレイを見ているだけで楽しいし、元気をもらえるような気がする。

 練習試合の後にOB会総会が終わってから現役部員とOB会員合同の懇親会が行われる。食事は部員のお母さんたちが真心を込めて作ってくれるので有り難く思い感謝している。来年はその場で拙著「南太平洋の剛腕投手」3冊を抽選で部員に贈ることを伝えてあり、OB会長の了解済みだが、当然彼らに対して話をする機会を与えられる。トピックとして来年はひとつ、読書すること、文を書くことと手紙を書くことを心がけるようさらっと話してみようと思っている。今の若い人たちは、IT時代の悪い意味での影響を受けてペンで文字を書くことを避ける傾向にある。これでは自分の本心を充分相手に伝えられない。雑に作文を書くようなことにもなる。従って手紙や文章のごく当たり前のルールすら身に付かない。そして、もっと憂慮すべき大事な点は、やや論旨はずれて論外であるが、相手から手紙をもらってもそれに対して返事も出さないことである。

 いつのころからそんなエチケットが微塵も感じられない世の中になってしまったのだろうか。

 折も折今日NHK「クローズアップ現代」で、「本を読まない人が急増、日本人に異変」と題して今時の学生が読書をしない風潮を伝えていた。中には得意げに3年に1冊と言った愚かな女子大生もいた。仮にもこんな軽薄な考えで大学で学んでいて恥ずかしくないものだろうか。立花隆氏がこんなことを言っていた。読書したら、外へ出さなければいけないが、それが文を書くことだと言っておられた。私自身立花氏の考え方に同感である。本を読むことと文章をかくことをセットに積み重ねて、人は成長していくのではないかと思う。

 偶々今日の日経紙夕刊に万年筆の使用を勧めるコラムがあった。これは必ずしも手紙を書くことを奨励しているわけではない。ここでは、文を書くことを勧めるよりも、「メールやアプリがコミュニケーションの主流になるなかで筆記具が健闘している。文字を書く機会が減ったことで、消費者がかえって手書きの味わいにこだわるようになっている」と読書の楽しみという本筋からずれて説明し、万年筆の効用をしきりにPRしている。一歩進んで、手紙を書くことのメリット、それも万年筆で手書きの手紙を書くことの良さを前面に打ち出して欲しい記事だった。

 それにしても読書を楽しむ人が減ったことは、書籍の販売量にも表れている。寂しいことである。

 元旦には若いラグビー部員諸君に読書の大切さと文を書くことの大切さをぜひアピールしたいと思っている。

2014年12月10日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2766.2014年12月9日(火) 牡蠣を食べながら早くも忘年会

 毎年この時期になると下北沢の牡蠣の店「ジャックポット」でゼミ仲間と忘年会を行う。今日も11名が集まった。駅南口からお店までのルートが分かるようで分かりにくい。今日も恥ずかしながら迷ってしまった。とにかく駅構内を含めて下北沢界隈は、連続的に建築工事を進めているのでとんと分かりにくい。

 いずれにせよ気の合う仲間と他愛のない話で時を過ごすのは楽しいものだ。70歳を超えた老人ばかりなので、結局健康や病気治療の話が中心になる。今一番気になっていたのは、以前から糖尿病に罹っていた島田さんで8月に慶應病院に半月余り入院しておられたので、皆が心配していた。今日もアルコールは抑え気味にしていたが、それでもビールは少々飲んでおられた。世間一般と同じように我々も段々病を抱え、病院へ行く機会が増えていくのだろうか。

 やはり明るい話題の方が楽しい。先日上野浅草フィルハーモニー管弦楽団を皆で楽しんだ時の話が良かった。

2014年12月9日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2765.2014年12月8日(月) 報道されない太平洋戦争開戦の日

 太平洋戦争開戦のエポックメーキングな日を日本人は忘れてしまったのだろうか。今朝からテレビを通して一言も語られることなく、新聞にもニュースとして採り上げられていない。僅かに朝日の「天声人語」で今日の七曜が73年前の開戦当日と同じだったと暦の話に触れている程度である。こんなに戦争に無関心な開戦記念日の年は初めてである。

 昨年辺りまでは昭和11年2月26日に発生し、戦前の日本を軍国主義へ駆り立てて行った2.26事件をメディアが報道しないことを残念に思い、不満も感じていた。それがあの忌わしい戦争の火蓋を切った日本にとって歴史的な真珠湾攻撃の日をメディアがまったく伝えようとしないことは、今安倍政権がジャーナリズムへの圧力を強めつつあることと関係があるのではないか、いわば恣意的な意図があるのではないかと疑いたくなる。そうだとすると危うい世の中になってきたものである。

 折しも昨日の本ブログでも取り上げたアメリカのオバマ大統領の日本への干渉発言について、同じような内政干渉を思わせる記事が、今朝の朝日新聞一面の元アメリカ国防次官補ジョセフ・ナイ・ハーバード大学教授のインタビューに見られる。知日家として知られ対日政策に詳しいナイ氏は、日本国内の米軍基地問題について日本政府に対して極めて批判的である。日本政府、況してや沖縄県民の基地に対する考えについて大きな不満を述べている。戦後沖縄を植民地的思考で管理し続け、辺野古への移転ですら長期的には解決策ではないと身勝手な論理を吹聴し、散々日本が苦しんでいる問題をいとも簡単に突き放している傲慢さである。

 ナイ氏は中国の弾道ミサイル能力向上に伴い、固定化された基地では安全保障は脆弱であると捉え、もっと日本国内に基地を分散することを要求しているのである。現在の脅威に対処するには最適とは言えない米軍基地の在り方を変えていくべきであるとまで述べている。前線にある日本国内の米軍基地の在り方を自分たちの思うように考えろと日本に言っているわけである。

 だが、ナイ氏は一体全体どこの国の安全保障を言っているのか。どこの国の安全保障に口出しようというのだろうか。少し日本と日本人を舐め切っているように受けとられても仕方があるまい。ナイ氏が日本国内からの反発を承知のうえで、ここまで思いきって発言するのは、長い間日本の政治家や外交・防衛官らとの間でいくら言っても日本の外交官が受け入れようとしなかったり、聞いたふりだけしていたことが、結局ナイ氏に諦めの気持ちと不遜な言動に走らせたのではないだろうか。

 政治家や外務・防衛官僚もよくナイ氏の話を聞いて是々非々で、日本の実情、更には日本防衛問題を彼に対して毅然として言うべきではなかっただろうか。

2014年12月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com