ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2779.2014年12月22日(月) 森喜朗元総理忘年会出席者800名に拙著

 一昨日のJR東京駅開業記念の記念キップ「スイカ」が昨日東京駅で限定販売されたが、1万5千枚の発売に対して大勢の購入希望者が前夜から立ち並び、途中でJRサイドが発売を中止したために大混乱に陥った。記念品として持っていたいという鉄道ファンの他に、近年問題になりつつある高値でネット販売をしようとする人が押し寄せ、JR側が充分な対応と会場整備をしなかったせいで現場で大揉めに揉めた。結局8千枚を売りさばいた時点で中止になったわけだが、JR側の甘い身通しと現場の販売体制への対応が不十分だったことが混乱の大きな原因となった。記念すべき100周年記念行事の一環が、イベントが主催者JRの杜撰な計画により汚点を残す後味の悪いイベントとなった。

 実は昨日の新聞各紙でもこれを大きく採り上げ、朝日の如きは社会面全面を使用して報道していたが、その記事に偶々親戚の松丸道雄・東大名誉教授の思い出話が掲載されていた。赤レンガの建物とともに象徴的な銅板の赤い屋根は、実は空襲後は鮮やかな緑色だったと語っている。時が経てば、赤は酸化で緑色に変色すると改めて知った。

 さて、今夕は森喜朗元総理後援会「春風会」の忘年会が東京プリンスホテルで開かれた。ギブアウェイに拙著「南太平洋の剛腕投手」を800名の参加者に贈られるので、直接お礼も伝えたくて出席した。隣の宴会場ではオバサマに人気の杉良太郎がディナー・ショーをやっていた。

 やはり忘年会は代議士時代のパーティと同じで、広い会場には後援会の人たちが大勢集まりむんむんするような雰囲気だった。著名人もいなかったせいであろうか、壇上で挨拶する人はいなかった。ひたすら食べて懇親を深めることが目的である。乾杯をプロゴルファーの青木功氏がコミカルな挨拶を交え行った。後は森さんの独壇場で約30分に亘って、オリンピックに賭ける夢を語り出した。昨年9月リオのIOC総会で2020年の東京開催が決まった時の嬉しさは格別だったと話した。た。何でもその時の日本中の喜びようは日露戦争で日本が勝利した時以来だとボルテージが上がった話には恐れ入った。森さんはバッハIOC委員長にオリンピック開催についていくつかの提言をして受け入れてもらえたと自慢話も披露された。政界は去ったが、まだお声のかかる内は、お役に立ちたいと述べられたが今では森さんは日本で最も忙しいおひとりだと思う。

 森さんと長谷川秘書に挨拶をして会場を離れる時、受付の女性から中封筒を手渡された。この中に拙著が入っていると思うと気持ちもそわそわして、心が弾む。後ろにいた方が、中封筒から拙著を取り出し、面白そうな本だなと言っているのを聞いてつい嬉しくなった。手に取った方がどういう読後感を持つだろうか。知り合いに勧めてくれれば有り難い。

 妻は先日の出版記念会を開催したハイアット・リージェンシー東京のディナー・ショーにお気に入りの和服で出かけた。私も当初それに出席予定だったが、森さんの忘年会と重なり行けなかった。しかし、記念すべき忘年会に出席できてそれはそれで大変良かったと思っている。

 今日年賀状550枚を投函した。まだ若干書き残している。

2014年12月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2778.2014年12月21日(日) トップの言動がお互いの親近感に影響

 内閣府が外交に関する世論調査を発表した。その中で中国と韓国への親近感という一項があるが、国がこんなことを調査すること自体、質問や分析が彼らのお気に召さなかった場合の反応が若干気になる。近年両国との外交関係は悪くなる一方で、お互いに自国に有利な主張と立場ばかり繰り返しているので、良くなる期待感が持てない。

 案の定1978年調査を開始して以来中国と韓国への親近感はこれまでで最低となった。特に日本人の中国に対する親近感は僅か14.8%となり、尖閣諸島を巡る摩擦の影響が大きいが、中国の強引な海洋進出による南シナ海におけるベトナムとフィリピンとの領海紛争が大きくなったことも中国人の傍若無人ぶりに警戒感を高めたと見られる。そして最近の小笠原諸島近海におけるサンゴ密漁が日本人の間に中国人への不信感を駆り立てている。他人の家に無断で入り込み財産を奪っていく泥棒沙汰の繰り返しに憤りを感じた。更に国家首脳の不遜な言動が大いに不人気を煽っている。こうしてみると日本人としては、中国に言いたいだけ言われ、そのうえ他人の家に押し込み強盗のように荒らしまわるパフォーマンスに嫌気が差して親近感が遠のいていくのもある程度理解できることだ。それが、逆に言えば中国に親しみを感じない日本人が83.1%にも上った数値に見られる。この感情を親しみに変えていくのは容易なことではない。文化面や、スポーツなどを通して国民一人一人が地道な活動を通して交流を深めて行かなければならない。愚かな政治的な言動が一気に友好を憎しみに変えてしまう。この点で何と言っても政治家の責任は重い。

 今朝の朝日新聞のコラム「日曜に想う」に海外勤務の特別編集委員が久しぶりに帰国したときの印象を綴っている。「横から目線で日本を眺めなおす。経済力、生活水準、民度に比べ、いかんせん政治が見劣りする」。

 日本はもちろん、中国、韓国の3国の国家権力を掌握しているトップは、すべて申し合わせたように世襲政治家である。日本の世襲政治家も愚かであるが、中国の世襲政治家にも世間知らずが多い。習近平国家主席しかりである。両国ともに世襲政治家をなくすようにしないといつまで経ってもお互いの親近感は高まらないだろう。

 一方韓国についても日本人の親近感は低落傾向にある。中国に比べればまだしも、それでも日本人の3分の2が韓国に親しみを感じていない。中国と違って日韓の間には従軍慰安婦などの歴史認識問題が存在することは事実である。更に日本人がそう感じる大きな原因の一つは、世襲政治家・朴槿恵大統領の存在だろう。頑なに日本に顔を向けようとしないあの頑固さに日本人は辟易している。個人的な性癖だろうが、あれだけ突っ張っていたのでは話し合いも始められない。

 因みに歴代の韓国大統領11人の中で最も国民から信頼を受けているのは、誰あろう朴大統領の父・朴正熙だった。私利私欲のない軍人らしい公明正大さが国民から愛されていた。悲劇的な死を遂げたその父の知名度をバックに世襲政治家となった愛娘の朴現大統領には、清濁併せ呑む度量が足りないように思える。日本の安倍総理然りである。今のまま世襲政治家が跋扈するようでは、国の将来はもちろんのこと、外交関係においても好転はあまり期待できない。双方に取ってお互いに極めて不幸なことである。

2014年12月21日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2777.2014年12月20日(土) 東京駅開業して100年

 今から100年前の今日、現在のJR東京駅が開業した。風雪100年と言ったらいいだろうか。関東大震災に耐え、東京大空襲を凌いで、漸く辿り着いた1世紀である。東京駅は全国の他の駅に比べて最もアピール度の高い駅である。あの一等地に駅舎は3階建て煉瓦造りでアート的に見ても格調高い。東京一極集中が叫ばれる中で、列車の出発本数は益々増え、東北本線の上野発着が一部東京駅発着に変わりつつある。一昨年その東京駅内のステーションホテルに宿泊したことがあるが、ホテルはともかく駅施設としては使い勝手は必ずしも良いとは思えない。だが、数ある駅の中の横綱格であることは間違いあるまい。

 この駅が当初からオランダのアムステルダム駅をモデルに辰野金吾の設計により建設されたということから、昨夜の前夜祭には、そのアムステルダム駅長も招待されたと聞く。確かに外観はかなり似ている。だが、私には数年前に改装された韓国のソウル中央駅の方が部分的には東京駅に似ているように思う。前夜祭には、アムステルダム駅長の他に、ニューヨークのグランド・セントラル駅長も招待されたようだが、それなら日韓関係が行き詰まった今ソウル中央駅長も招待すれば、膠着状態の日韓友好がより一層前進したのではないかと思う。

 今朝の日経紙のトップ記事は大きな見出しで「出光、昭和シェル買収へ交渉」と書かれている。企業の大型合併、吸収記事は現下の厳しい経営状況を考えさせる。石油元売り国内2位の出光興産が5位の昭和シェル石油の買収へ向けた交渉へ入ったというものである。もしこれが実現すれば、両者は国内トップのJX日鉱日石エネルギーに迫る。

 遥か以前には、これだけの大型企業の合併はとても考えられなかった。三菱銀行と東京銀行、新日鉄と富士製鉄の合併辺りから大型企業の合併がある程度受け入れられるようになった。それらの大型合併は今でも最も印象に残っているが、その後続々と企業合併が行われ、今では当たり前のようになり、「みずほ銀行」のオリジナル3行の名前すらおぼろげになって来た。株式市場の動きを見てもかつてのように安定的に値動きするのではなく、急転直下の大変動という言葉がぴったり来るような目も離せないような時代になった。

 もうひとつ大きなニュースは、近日公開予定だった「The Interview」を製作したアメリカのソニー・ピクチャーズ・エンターテイメント(SPE)社が大規模なサイバー攻撃を受けたことから、その映画の公開を中止することになった。この映画は、北朝鮮の金正恩第一書記を暗殺するコメディだった。公開中止についてオバマ大統領が北朝鮮への対抗策について適切な時期に相応の対策を取ると語ると同時に、この公開中止の判断は誤りだったと述べた。だが、SPEは反論し、劇場側が申し出たことであり、自分たちは精いっぱい公開するよう努めてきたと言い、どうも話が噛みあわない。だが、製作者側がハッカーとその背後に潜む北朝鮮の脅しに屈した格好になり、言論・表現の自由が侵されたことに民主国家と自由主義のリーダーを自負するアメリカ政府としては、思いがけない不愉快さと理不尽さを感じていることだろう。ややこしい問題である。

2014年12月20日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2776.2014年12月19日(金) 対照的な理化学研究所とサッカー協会の対応

 今年1月に万能細胞として大々的に発表されたSTAP細胞が、結局のところ作れないことを今日理化学研究所が公表した。当初いずれはノーベル賞ものとして華々しく発表されたが、3月ごろに細胞の作製方について疑念が投げかけられ、4月に記者会見で作成の中心人物、小保方晴子研究員が疑念を振り払う発言の一方で、以来理研は作成の裏付けをすべく検証実験を続けてきた。それが今日の記者会見で小保方氏や検証チームはSTAP細胞が作れず、理研としては検証事件を打ち切るということになった。これだけ世間を騒がせ、結果が出なかったことからこれ以上は細胞の作製は難しいと判断し、一旦発表した論文と実験成果をいとも簡単に撤回することになった。ことの是非はともかく、潔いというべきか随分あっさりしているではないか。結局大山鳴動だったということだ。

 小保方氏は辞表を提出し、受理されたという。その他に小保方氏は研究不正が認定され、懲戒処分の対象にされている。

 あれだけ学会内部からも周囲からも賞賛された研究論文が一夜明けてみるとくそみそである。理研もメンツがあり、これ以上トラブルを内包することを嫌い、処分したということだろう。

 これに引き換え、日本サッカー協会は往生際が悪い。サッカー日本代表チームのアギーレ監督が八百長疑惑でスペイン検察から告発された問題は、サッカー協会としては当分事態の推移を見守るということになった。協会としては本人から聴取した限り、疑いが感じられないという一点である。間もなくアジア杯が始まる。仮に疑念の状態のまま、アジア杯やワールド・カップの直前とか、最中にクロとなったら選手はもちろん、ファンだって溜まったものではない。

 世界のスポーツであるサッカー界で起きた不祥事に近いものと言えよう。ここはサッカー協会も疑いのある監督では選手を掌握することは難しいと考え、更に最悪のケースも想定して、思い切って監督更迭を検討してみてはどうだろうか。

 さて、今夜はセルビア大使館でセルビアで活動中のヴァイオリニスト豊嶋めぐみさんがミニコンサートを開くというのでゼミ仲間長谷川君と出かけた。先日彼女からのメールでこの催しを知ったが、

 IT関係者のセミナーの間に行うということから、外部の我々がその場にいることは難しかったのに、豊嶋さんのお招きということで大使館側と打ち合わせして観賞できることになった。

 9曲を演奏されたが、やはり傍で一流のヴァイオリニストの音色を聴くと中々居心地がいいものだ。特に、ショパン‘別れの曲’、シューマン‘トロイメライ’にはうっとりさせられた。忙しい一日だったが、これは楽しいひと時だった。

2014年12月19日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2775.2014年12月18日(木) アメリカ、キューバと国交正常化へ

 今朝の新聞を見て驚いたのは、唐突にアメリカとキューバが両国の外交関係正常化へ向けて踏み出すと表明したことである。考えてもみなかったことで時の流れを感じざるを得ない。60年安保闘争が終わり、耐え難い敗北感を味わった後にしばらくして、国際社会は米ソの対立が抜き差しならない事態に追い込まれた。61年アメリカとキューバ両国の外交関係は断たれた。62年にはアメリカがキューバにあるソ連のミサイル撤去を要求して海上封鎖するキューバ危機に発展し、今にも核戦争が勃発するのではないかと世界中に緊張が走った。我々学生も冷戦下にあった米ソの開戦、第3次大戦が始まるのではないかと心を痛めたものである。国連総会ではアメリカの対キューバ経済制裁を止める提案が何度となく可決されたが、アメリカが封鎖を解くことはなかった。キューバ革命を成し遂げたフィデル・カストロ国家評議会議長とアメリカ政府のメンツのぶつかり合いとなった。危うい時代だった。ソ連が自発的にミサイルを撤去して一触即発の最悪の事態は免れた。

 あれから半世紀余が過ぎ、88歳のフィデルは今では表舞台を去り、83歳の弟ラウル・カストロが国家評議会議長として国家の顔となった。そのラウルとアメリカが怨讐を越えて縒りを戻そうというのである。

 まだ社会主義国家健在の頃に何度となく東欧圏を訪れたが、西欧社会と違って植民地を持たない東欧の街中で有色人種の人々を見ることはほとんどなかった。それが、キューバ人だけは特別のように時折その姿を見て、キューバと東欧諸国、とりわけ旧ソ連との強い繋がりを感じたものだった。

 そう言えば今年から日本のプロ野球界にもキューバ選手の姿が見られるようになった。遅れていたのは国家の中枢だけで、末端ではすでに雪解けが始まっていたのである。

 その旧ソ連時代から引き継がれてきたロシアの現代通貨ルーヴルがこのところ下がりっ放しで、何か皮肉的なイメージに見える。今年6月に1㌦=110ルーヴルだったが、それが今週にはついに45ルーヴルにまで下落している。ルーヴルの価値が急落した背景には、ロシアのウクライナ侵攻に対する欧米の対ロ経済封鎖、そしてロシアの外貨の半分を稼いでいる原油の大幅な値下がりがある。その影響はすでにロシアでルーヴルのドルへの両替ストップや、食料品価格の値上げによってロシア市民の生活を脅かしている。

 アメリカは経済制裁の手を緩めないようだが、対応を一歩間違えると世界的な経済危機に発展すると懸念されている。どうなることやら、当分の間ルーヴルと石油価格の行方から目が離せない。

2014年12月18日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com