充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。
ブログ・ご意見番の意見
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2804.2015年1月16日(金) 政府に地方創生ができるのか。
昨今日本の失業率は大体4%前後を推移して比較的安定した労働市場にある。アメリカとドイツが6%、フランスは10%、イタリアに至っては13%台で街に失業者が溢れている現状である。その点では、日本は韓国の3%に次いで、世界でも安定した労働市場を確保していると言える。だが、その実態は一皮剥けば化けの皮が剥がれるように盤石なものではない。
最も特徴的なことは、日本の労働市場は非正規雇用という不安定な雇用に支えられた労働市場から成り立っていることである。雇用されているとは言え、不本意ながらパート、アルバイト職に従事せざるを得ない人が多いのである。
実際厚労省統計に依れば、一昨年の非正規雇用者は年齢を問わず、全雇用者のうち平均で36.7%である。労働者のうち約1/3が非正規雇用者ということになる。その一方で労働者の絶対数が不足している分野もある。その筆頭が建設業界である。建設業界では現在作業員の人手不足が大分深刻になっている。2020年東京オリンピック景気に煽られて大手建設会社は工事量が増大し、作業員の不足がはっきりしている。建設業界は報奨金を出すことまでして作業員確保に努めている。他にも関連産業としてトラック業界でもトラックの運転手が枯渇している。これは従来では考えられなかったネット通販の急速な普及により、荷物の配達量が急増し、トラックとトラック運転手が不足した結果である。コンビニやスーパーでは、その対策として輸送手段をトラックから鉄道貨物輸送や船舶輸送に切り替えることまで検討している。
以前に比べ産業構造が多彩・多面的になり、新たに意外な業種も現われる反面、次第に消えて行く仕事も目に付く。農業の衰退と同時に農家にとって相談窓口になっていた農協が、昔の力を失い、農業の近代化、並びに発展にブレーキをかけている現状に、地方創生を唱える政府は農協のトップ機構、全国農業協同組合中央会(JA全中)の解体を決めた。
これにより政府とJA全中の対立が一気にエスカレートし、はしなくも思わぬ形で直近の佐賀県知事選挙においても表面化した。自民党・公明党が推す候補者に対して、自民党の一部が叛旗を翻し従来の農協支援層と農業団体が別人を候補者に立てて争った結果、劣勢だった反自民派が勝利を収めたのである。政府は農協改革案を次の国会に提案し、現在の農協を改革しようとしている。このところ地方では、政府が地方と対立した選挙結果はほとんど政府側の負けとなっている。国が住民に内容を説明し、納得させず賛意を得ていないからであろう。最近の安倍政権のやり方は、ほとんどこんなパターンである。これだから困る。この先政府のやり方がごり押しで進められるようなら、安倍政権も長期政権とはならないのではないだろうか。
2803.2015年1月15日(木) 国民年金原資運用は大丈夫か。
来年度国家予算が大筋決まった。総額96.3兆円である。年々雪だるま式に膨れ上がっている。国の借金がどんどん溜まる中で、こんなに大風呂敷を広げて大金を使って大丈夫なのだろうかと心配になってくる。歳入は税収が増えると予想されているとは言え、歳出にはとても及ばない54.5兆円である。歳出のうち最も嵩むのは社会保障費で31.5兆円である。少子高齢化の傾向が年々高まるとこの割合はもっと高まる。どうやって財源を補うのか、真剣に考えなければならない。
そんな中で国民厚生年金の資産運用についても理解できない話が進んでいる。年金基金をこれまでの債権運用から株式へ切り替えるという。つまり、ノーリスク・ノーリターンからハイリスク・ハイリターンに変わるわけである。株式市場が順調ならまだ好い。だが、仮に再びリーマン・ショックのような不意打ちを食らったら肝心な国民の年金はどうなるのか。昨年安倍首相がロンドン訪問の際、記者会見でアベノミクス成長に力を注ぐので、日本の株式市場に投資して欲しいと述べたが、この発言を受けて外資は日本が政府資金を株式市場に注ぎ込むと理解した。これが政治的な圧力となって、年金を管理している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、なくなっては元も子もなくなる年金資産をリスキーな株式へ投入することを決めたのではないかと推測する専門家もいる。
問題はこの事実自体より、このことを国民にまったく知らせず、GPIFの密室内で一部の人間だけで決めてしまったことである。しかも政府の意向を受けた形になっている。これでは独立行政法人ではなく、政府が決めたことになり、国民へ責任を果たしていないばかりでなく民主国家としての体を成さない。
他にも政府は国民に知らせるべき事柄を公表せず、意見を聞いたり当然行うべき行為を無視して、国民を欺いたことが度々あった。あまり組織の実態について国民が詳しく知らないことを好い事に、またもや国は国民をたぶらかそうとしているのだろうか。どうも安倍政権になってから一層国のやることが信用できなくなった。
2802.2015年1月14日(水) 「大阪都構想」一歩前へ
新宿で1年ぶりに元同僚の隅野さんと、2カ月ぶりに同じく元同僚の八木さんと昼食をとった。3人とも在職中は助け助けられながら同じ時期に同じような仕事をしていたので、話がよく合う。しばらくぶりにリラックスして同じレストランに約4時間も粘っていたので、随分邪魔者になっていたのではないかとお店に申し訳ないような気がしている。
さて、大阪都構想が一歩進んだ。「日本維新の党」の橋下徹・大阪市長は、持論である大阪都構想実現のための、公明党との話し合いがつき、公明党が大阪都構想に賛成することになった。これにより両党で大阪府及び大阪市議会の過半数を占めることから都構想法案可決が確実と見られ、その後に住民投票を行い、住民の審判を受けることになった。
この結果、来る5月に大阪府民と市民にとって自らが「大阪都構想」に関する意思表示をする機会が訪れることになった。ありていに言えば、自治体としての大阪が東京と同じような行政組織になるということである。これまで大阪市と大阪府がダブった行事を行う二重行政の無駄が度々指摘されていた。これを一本化して無駄をなくそうというのが、就任当初から橋下氏が主張していたことである。大阪都構想が実現すれば大阪市は消滅し、その後にいくつかの特別区ができる。どちらが優れているとは一概には言えないが、住民が決めることにより、結果責任を持つことになる。全大阪府民が5月までの間に充分自分たちの権利や義務、更には生活上の利便性などを熟慮して後顧の憂いなく住民投票に備えてもらいたいと思う。
それにしても橋下氏のやることは、住民の意見を充分斟酌せずに、あまりに短兵急にやり過ぎることであり、その点が些か心配である。
2801.2015年1月13日(火) アルペンクラブ後輩の遭難死を想う。
数日前から左眼の周辺に疼くような痛みを感じて困ったなぁと思っていた。最初は眼鏡の度が合わなくなってきたのかと思ったが、昨年4月に新しく買い替えたばかりでそんな筈はないとも思い、気分が晴れないまま、あまり長くPCに夢中にならないようにしたり、時々眼鏡を外したり無駄な抵抗をしていた。今日かかりつけの森内科で診てもらったところ、昨年来罹っていた風邪の影響か、或いは患部の場所から考えて鼻に原因があるかも知れないとの話に、しばらく風邪薬を飲んで、なお具合が良くなかったら一度耳鼻咽喉科で診てもらった方が良いとのアドバイスをいただいた。新たにいただいた薬の効果次第である。序に測ってもらった血糖値数は131だった。正常値のマックスが105だから若干高いかなぁという気がするが、それほど心配する値ではない。
それにしてもかつては健康優良児だったことを考えると、寄る年波とは言えちょっと情けない。今体調を崩して自分のやりたいことができなくなるとは、とても耐え難いし悔いが残る。何とか早く病気を根治しないといけないと思っている。
さて、今日沼津市にお住まいの谷口さんご夫妻から昨年12月29日付読売新聞岩手版のコラム「記者ノート2014」のコピーを送っていただいた。谷口さんの子息龍二くんは大学アルペンクラブの後輩で、わが家の2人の息子たちの家庭教師を務めてもらい、良い遊び相手にもなってくれた。小学生だった二男はスキーにも連れて行ってもらい良い思い出を作ってくれた。その彼が1995年9月ヒマラヤのシプトン・スパイアー(5850m)の岸壁上から転落して亡くなった。葬儀には妻ともども参列したが、あまりにも若く非業な死は周りに大きな悲しみを与えた。その谷口くんは87年南アルプスの農鳥岳で遭難しかかっていた、岩手県大槌町の男性を同行の友人とともに救助し表彰された。その男性は東日本大震災で92歳の母親と兄を行方不明として失った。その後大阪からボランティアで来ていた同じアルペンクラブの後輩が、その男性の手元で谷口くんのご両親から大槌町の男性へ送られた追悼集を見つけ、不思議な縁を想った。このコラムを書いたのが、同じアルペンクラブで谷口くんの同級生で農鳥岳の遭難を下山して伝えた現読売新聞盛岡支局長の丸山謙一氏である。
このストーリーには随分偶然が重なっているが、大槌町の男性が助かったのも谷口くんが偶然傍で献身的に介護する役目を果たすことができたからだと思う。私には谷口くん自身の不慮の遭難死までの思い出しかない。夕方になるとよれよれのオートバイに乗ってわが家にやって来た。くれぐれも事故に気をつけて帰るように話したことが昨日のことのように思い出される。遭難する前にもアメリカのヨセミテ公園のハーフドームで、宙吊りになったことがある。登山好きというより根っからのロック・クライミング好きだった。今でも人懐っこく爽やかな笑顔が瞼に浮かんでくる。
ご両親のお手紙で久しぶりに谷口龍二くんを懐かしく想い出した、心に残る新聞のコラムである。改めて谷口くんのご冥福をお祈りしたい。
2800.2015年1月12日(月) 母校ラグビー部ベスト8進出ならず。
今日で2020年東京オリンピック・パラリンピック開催まで、残り2020日となった。私のこのブログも2800回連続ときりの良い数字となった。オリンピックが開催される頃には、連続5000回が目前である。何とかクリアし、出きれば翌2021年の母校湘南高校創立100周年まで続けたいと思っている。
ついては、今日は「全国的に」成人の日でもある。ところが、地方によっては公式祝賀行事とは別に今年20歳、つまり大人になった若者の不作法がしばしば興味本位に取り上げられている。最近では一部の地区では、外見上わけの分からない派手な服装で、頭髪は総天然色の大虎刈りにし嬌声を発し、他人の迷惑にはお構いなく暴れまわっている。最近ではふざけたパフォーマンスは年々エスカレートするばかりである。
時代が変わったと言えば、そう言えるのかも知れないが、今から56年前私も成人式を迎えた。だが、浪人生活2年目で切羽詰まっていたこともあり、目先にある受験だけを考えて、遊ぶことや受験勉強以外のことに関わることなぞ考えられなかった。早く志望大学にパスしたい一念だけで必死になっていた。
常識的な社会のルールやお行儀をお説教する是非は別にしても、私には或いは自由奔放に振る舞える彼らに対して、多分羨ましさやひがみ根性のようなものがあるのかも分からない。それにしても馬鹿騒ぎをしている彼らは全体から見ればほんのごく一部だろうが、これから大人の世界へ足を踏み入れようというのに、思慮もなく、まともな意見を主張することもなく群れをなして世間に対して悪ふざけをして存在感を示しているのはどうにもいただけない。実に嘆かわしい。
さて、パリのテロ騒ぎは世界中を驚かせ、沈痛な気持ちに陥れた。昨日はパリ市内の犠牲者を悼むデモは、オランド大統領を始め、イギリスのキャメロン首相、ドイツのメルケル首相、イスラエルのネタニヤフ首相、ヨルダンのアブドラ国王夫妻、パレスチナ自治政府のアッバス議長らを先頭にパリ市内だけで160万人の市民が参加し、フランス全土では370万人が参加したと言われている。パリ市内のこの人出は、第二次世界大戦終戦時のフランスのドイツに対する戦勝祝い以来だそうである。当分このテロ後遺症は収まりそうもない。
今日は久しぶりにラグビー部後輩たちの公式戦を応援に出かけた。これまで何度も応援に行ったことがある法政二高グランド(於 川崎市武蔵小杉)で、新人戦3回戦の相手は関東学院六浦高である。現OB会長の門田氏を始め、面倒見の良いOBの大石氏、名取氏のほかに前々代校長の川井陽一先生が来られたのには驚いたし、すでに校長職を辞められたのに前職高校の生徒たちを応援に来られる熱意に感心させられた。チームにも大いなるパワーを与えてくれるに違いない。
試合は互角勝負の場面もあったが、結局フォワードの非力さと、タックルの甘さを衝かれて健闘空しく敗れた。スコアは前半21-5、後半27-7の計48-12だった。好プレイも随所に見られたが、ちょっとチョンボが多かったような気がする。川井元校長はしきりに好い試合だったと評価しておられたが、もう少しまとまれば勝てない相手ではなかったと思う。5月開催の春季大会で関東大会への出場校が決まるが、現状ではまだ厳しいような気がする。