ブログ・ご意見番の意見

 充実したホームページに仕上げていこうと、毎日目を凝らしながら取り組んでおります。淡々と書き続けてきただけで、10年2月に初めて4桁の大台1000回を、そして奇しくも74歳の誕生日に当たる2012年「文化の日」に連続2000回を、15年7月31日に3000回、18年4月26日に4000回、21年1月19日に5000回を数えました。ここでは、出来るだけポジティブな意見や、気軽な独言、時には戯言や想い出を書き込んで、自分自身の気持ちを素直に表わしながら楽しく読んでいただけるよう心がけたいと思っております。意見の主張というより、感じたままを日記風に書き綴って参ります。身勝手な意見や、独断的な表現も見られると存じますが、どうぞご理解下さいますようお願い致します。皆さまの忌憚のないご意見をお寄せいただければ有難く存じます。

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2814.2015年1月26日(月) 「椎名誠旅する文学館」スタート

 作家・椎名誠さんの事務所から新しい会社になって、近々事務所も転居すると連絡をいただいた。これまでの事務所は中野区南台にあったが、2月4日付で渋谷区笹塚に転居する予定で、事務所名もこれまでの「㈱椎名誠事務所」から「㈱椎名誠旅する文学館」へ変更したとのことである。まるで図書館か、記念館のような名前で、考えようによっては椎名さんらしいとも思う。

 椎名さんの兄研二くんとは千葉・幕張小学校のクラスメートで、私よりほんの一足先に編入してきた。お互いに根っからの野球好きだったので、一緒に後楽園へ巨人を応援に行って特に親しくなったが、卒業後は別々の私立中学校へ進学して彼が亡くなる数年前に漸くクラス会を通して親交が戻った。誠さんに依れば、研二くんは酒好きで酒浸りのまま死んだようなものなので、本人は悔いがないのではないかと案外冷淡なことを言っていた。椎名さんには、私の処女出版書「現代海外武者修行のすすめ」の表紙帯に小中陽太郎さんからいただいた推薦文の他に、個人的に「~いやはや面白い。ものすごい冒険家ですね。映画を見ているようですっかり没入しました。いまの日本の若者すべてに読ませたいと思いました」と椎名さんならではのありきたりではない温かい推薦の言葉もいただいた。

 先日古書店を覗いていて偶々珍しい文庫本を2冊見つけた。1冊は有栖川有栖著「マレー鉄道の謎」である。マレー鉄道では始発駅バンコックから終着駅シンガポールまで5回も乗車しているし、何度もマレー鉄道のツアーを企画した。幸いマレー鉄道をある程度知っているので、この本がどういう視点から書かれ、どんな謎があるのか、楽しみに購入したものだ。

 併せて買い求めたもう一冊の古本が椎名さんの「秘密のミャンマー」である。今読んでいるところだが、椎名さんがミャンマーを訪れたのは、私が度々訪れていた時代に比べると大分時間が経過している。国家体制も変わり、地名もほとんどが昔とは変わっている。しかし、椎名さんが描くミャンマーとミャンマー人は、私が訪れていた頃に比べて少しも変っていないことが分かる。細かい点についてもビルマ人の特徴を的確に捉えていて、懐かしいビルマの情景を思い出させてくれる。

 これまで椎名さんの旅物語には特異の「シーナ風」の味があり、殊更面白く感じていた。しかし、椎名さんがビルマを旅したとは耳にしていなかったので、どうしてあの魅力的な国を訪れないのだろうと、「シーナ風」ビルマの旅物語の出現を楽しみにしていた。そんな折に偶然「シーナ本」を古書店で見つけ思わず買ってしまった。新会社の発展を祈り、新しい旅物語の上梓を期待している。

 さて、「イスラム国」の人質となっている後藤健二さんの救出活動について、各テレビ局が報じているが、中々これという解決策が見つからないようだ。日本とヨルダンとの外交関係や、ヨルダンの親日性など、今になってヨルダンという国に関するありとあらゆる情報を伝えている。特筆されるのは、現在のアブドラ国王が過去に11回も訪日されていることである。私も48年前にヨルダン軍兵士に身柄拘束され、3年前には改めて拘束現場を検証に出かけたので、その後あまり変わっていないアンマン市街の画像が出るたびに頷きながら感慨深く観ている。

 後藤さんの解放についても「イスラム国」の出方が容易に読めず、日本政府としても対応に苦慮している。更にヨルダン政府にはヨルダン人パイロットが「イスラム国」で捕虜となっている自国の厳しい事情もあり、ヨルダン人の国民感情を考えると、簡単に後藤さんを救出するための代償として拘留中の死刑囚を「イスラム国」へ引き渡すこともできない。現時点では袋小路に嵌ってしまったようだ。

 これからも解決までは毎日のように事件の経過が伝えられる。一日も早く人質が解放され、事態が解決されることを心より祈っている。

2015年1月26日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2813.2015年1月25日(日) 日本人人質のひとり殺害される。

 昨夜遅く「イスラム国」に囚われていた日本人人質のひとり、湯川遥菜さんの殺害された写真を抱えたもうひとりの人質、後藤健二さんの写真がインターネット上に投稿された。情け容赦のない「イスラム国」の残虐な行為に関して、今朝早くから新聞、テレビとも日本政府の批判的なコメントを含めて大騒ぎである。後藤健二さんは今のところ無事のようだが、湯川さんが殺された写真を自らの手で持った画像が公開されたほどであるから、その心中は察するに余りある。

 よく分からない「イスラム国」の実態が、どこに本部があるかも分からず、交渉窓口とのチャンネルが依然としてはっきりしないことが事態の解決を一層難しくしている。日本政府としては、今一番情報を持っていると思われるヨルダンとトルコを頼りに情報収集に当たっている。

 実は、後藤さんの解放条件として「イスラム国」は身代金要求を取り下げ、ヨルダンに収監されている女性死刑囚の解放を求めてきた。この死刑囚は10年前にアンマン市内のホテル爆破事件で50人以上の死者を出した自爆犯人グループのひとりである。その死刑囚はヨルダンにとっては交渉上の切り札でもある。

 ヨルダンにとって死刑囚を解放することによって、後藤さんを自由の身にすることはできる。だが、こういう複雑な事情もある。昨年「イスラム国」空爆に参加していたヨルダン空軍機が撃墜されパイロットが「イスラム国」の捕虜となった。このことは「イスラム国」にとっても、ヨルダン人パイロットは大きな切り札でもある。いくら親日的なヨルダン人だとしてもその心情としては、日本人の解放のために、その取引条件としてどうして多数のヨルダン人を殺害した死刑囚を自由にしなければいけないのか、納得できまい。ヨルダン人パイロットの身の上は解放されないまま、一体どうなるのか。巷に日本人とヨルダン人パイロットの解放を条件に、死刑囚を解放するなら良いとの意見もあるようだ。

 いずれにせよ当面日本政府としては難しい立場に立たされている。

 さて、一昨日史上最多の33回目の優勝を決めた横綱白鵬が有終の美を飾った大相撲初場所千秋楽で少々気になるでき事が2つあった。

 ひとつは残り3番を前に三役揃い踏みを務める力士が、控えるべき時間に東方に控え席にいなかった。西方3人に対して控え席は東方1人だった。土俵上では三役前の取り組みが始まっていた。その取り組み中に控え席に横綱白鵬と同じく横綱白馬富士がそっと入って来る珍事である。どうも優勝が決まって気が弛んでいる。協会も白鵬だろうと厳しく注意すべきである。

 もう一つは、優勝力士白鵬の表彰式中に、館内の観客が立ち上がり、ぞろぞろ帰って行ったことである。砂被り席周辺はかなり空いていた。いくら何でもこれでは、表彰する人、される力士に失礼であろう。礼儀を重んじる大相撲がこれでは台無しである。15日間連日満員御礼幕が下りたのは、東京では18年ぶりというのに場所運営では今場所は有終の美を飾ることができなかった。

2015年1月25日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2812.2015年1月24日(土) 駒澤公園管理者は何を考えているのか。

 近所の駒澤公園にほぼ毎日のようにウォーキングに出かけている。残念ながら、1964年東京オリンピックの際に建造された公園内の各種競技施設が、2020年大会では使用される予定がないという。実にもったいない話だと思う。それにも拘わらず最近屋内球技場と第一球技場が取り壊され、設計図面によると現在斬新なデザインの新体育館と新球技場が建設されつつある。完成図を見ただけでは何とも言えないが、中々近代的で素晴らしい施設だと思う。だが、どういうわけだか、折角再建されるこれらの立派な施設も、現時点では2020年大会では使用される予定がないようだ。

 そもそもこの駒澤公園の正式名称は「駒澤オリンピック記念公園」といい、64年東京大会で使用され、ここで開催された記録と足跡を後世に伝えるためにそう命名されて保守管理されてきた。それなら2020年大会で使用すれば、その名は更にアピールできるではないか。今だって施設は64年大会で使用された陸上競技場、屋外球技場、体育館はしっかり維持され、各種の競技大会に使用されている。周辺環境は都内でも数少ない緑地帯で立地的にも都内の中心的な場所にあり、交通至便であり、多くの観客を集める点でも申し分ないと思う。

 なぜこれだけオリンピック競技会場として地理的にも適した素晴らしい施設と環境がありながら使用せず、国家財政が厳しい中を敢えて巨額な投資までして新たな‘金食い虫’施設を有明周辺に造るのか、その真意と意図がまったく理解できない。

 オリンピック関連施設とは別に駒澤公園の施設管理面でも分からないことがある。

 それは、64年大会でバレーボールやレスリング会場として使用された体育館の入口前に堂々と建っている看板塔(広告塔か?)の存在である。高さ3mはあろうかと思われる立方体の塔は、広告塔としての役割を充分担っているように見える。それが今なお「スポーツ祭東京2013」と書かれている。2年前の広報である。あんな目立つ場所に過去の催しをどうしていつまでもPRしているのか、その感覚が理解できない。実はスポーツ祭が終わった一昨年末辺りから少々気になっていた。

  ところが、翌2014年になっていつまで経ってもこの広報看板を新たな看板に代えるでもなく、取り払うでもない。そして10月ごろになって漸く新しいイベント告知に代えられた。やれやれと思っていたら、何とそのイベント企画終了と同時に、元の木阿弥というべきであろうか、再び看板は「スポーツ祭東京2013」に戻っているではないか。今日も駒澤オリンピック公園内の体育館入口前には、2年前の「スポーツ祭東京2013」看板が堂々と掲げられていた。近隣の住人としてもこのピンボケ感覚は理解に苦しむし、恥ずかしいとも感じている。隣人も首を傾げていた。東京都の役人が、簡単にやるべきことをたださぼっているとしか思えない。

 自治体、並びにオリンピック関係者にとっては住民の気持ちとは関係なく、恥ずかしげもなく、しかも片付けるという気持ちなんかさらさらなく、ただ漠然と目の前にある作業だけを進めているだけなのである。何とまぁ役所というのは気楽で退廃的なことか。こんな弛みきった気持ちで2020年オリンピック開催なんて本当に大丈夫なのだろうか。

2015年1月24日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2811.2015年1月23日(金) 居酒屋「ワタミ」社長交代劇

 金曜日はイスラム教の休息日である。にも拘わらず日本国内のイスラム教関係者にとっても今回の日本人人質殺害予告メッセージは他人事ではなく、イスラム教の教義や日本で生活する自分たちの立場も考えて、テロ反対を訴え何かと忙しそうだ。今日は2邦人の殺害警告の期限72時間に当たるのだが、政府の対応も確実な情報が得られないせいか、淡々として今一つすっきりしない対応に終始している。

 周辺のイスラム圏諸国では、イェーメンでハディ暫定大統領がサイード派民兵と昨日一旦は妥協が成立したが、今日になって大統領職を辞任し、クーデターが成功した形となった。今後国内政治は一層混乱が予想されている。これでまたイスラム系過激集団が存在感を高まるとなれば困ったことである。

 また、もうひとつイスラム圏サウジ・アラビアのアブドラ国王が今日亡くなった。齢90歳と言われているが、豊富な石油資源を背景に絶大なる権限と存在感を国内外に示していた。当面これまでのアメリカ寄りの外交姿勢を変えることはないようだが、後を継ぐサルマン皇太子は前国王の異母弟で今年79歳になるという。そのサルマン新国王を継承する序列の1、2位はいずれも前国王、新国王の異母弟で高齢というから複雑である。

 さて、昨日の日経紙朝刊に居酒屋チェーン「ワタミ」の新社長に長男の高校ラグビー部仲間の清水邦晃くんが決まったとの朗報が載っていた。私も彼らの高校時代にグランドへよく応援に駆け付けたが、彼はラグビー部では司令塔と言われるスタンド・オフとして活躍し、ウィングの長男へよくパスを回してくれた。元々しっかりした好青年だったが、明大在学中に何かトラブルがあったのか、早々に中途退学してしまった。その時息子から話を聞いて大学は続けた方が良いと思ったが、彼なりの考えがあったのだろうか、「ワタミ」でアルバイトを始めた。真面目に務めて次第に周囲から信頼を勝ち得て正社員となり、ついにトップの座にまで上り詰めるという今様シンデレラボーイとなった。ラグビー部の仲間の中で気の合う友人だったようで、長男の結婚式にも出席してくれた。暮れにも長男らラグビー仲間と一緒に飲み会をやったようだが、学業で挫折を味わいながら、それを乗り越え努力を積み重ね、44歳の若手社長として出世するとはまったく考えてもいなかったし、大したものである。

 だが、異例の抜擢となったこの人事は、前社長が2期連続で赤字が続いて責任を取らされたようだ。清水くんもこれから同じようなことになれば、同じように責任を負わねばならない。実際朝日の見出しには「ワタミ社長、経営不振で辞任-赤字見通し-後任に44歳清水常務」と書かれている。よほどの覚悟が必要である。息子にメールで聞いてみたら「本人も大変だと言っていたので覚悟していると思うよ。でも期待されていると思うので、友人として、応援して助けてあげたいと思います」との返事が返って来た。清水君ならきっと乗りきってくれると期待を込めて願っている。この社長交代がよほど話題性に富んでいるのだろうか、今朝の朝日、そして日経でも再び写真入りで紹介されていた。好漢清水くんの今後益々の活躍を期待している。

 偶々というべきか、タイムリーというべきだろうか、昨日の朝日朝刊「オピニオン」に11月の出版記念会にも出席してもらった、軍事評論家小川和久氏が「イスラム国」の人質問題について卓見を述べていた。早速メールで感想を送ったところ返事をいただいた。小川氏が相手国を知るのは、一般国民レベルで話し合う気持ちが大切だとの主張にはまったく同感である。

 さて、今日大相撲初場所13日目で横綱白鵬が5場所連続優勝を飾り、大鵬の32回優勝を追い越す過去最多33回目の優勝を成し遂げた。しかも結びの一番でもの言いがついて取り直しの末大関稀勢の里を破った印象的な決着である。これからあと何度優勝を飾ることができるだろうか。年齢的に30歳前だけにまだまだ期待できる。北の湖理事長は、白鵬に優勝40回を期待しているという。

2015年1月23日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com

2810.2015年1月22日(木) 「イスラム国」に拘束された人質はどうなるのだろうか。

 今日も主たるニュースは「イスラム国」に身柄拘束された2人の邦人の話題である。「イスラム国」が国家としての体を成していないせいで、身代金にせよ、人質解放にせよ、交渉する相手の窓口が不明で、その間に時間だけが過ぎてゆく。結局政府は為すすべもなく、人質の解放を訴え続けている。その後相手の「イスラム国」との接触はできないままである。

 現在日本国内に真のイスラム研究家がいないことが、中々情報を得られない大きな要因ではないかと思う。ましてや現地の事情や言葉などに通じた日本人はほとんどいないようだ。こういう追い詰められた時期に、イスラム法学者と言われる元同志社大教授の中田考氏が、仲介の労を取っても好いと言い出して記者会見を行った。ただ、このご仁は、昨夏無目的に北大生の「イスラム国」入国準備を手伝ったとして警察から家宅捜索を受けた人物である。

 今日になって人質のひとり、後藤健二さんについて沢山のビデオ画像がテレビを通じて放映されている。フリー・ジャーナリストである後藤さんは、何度もイスラム国周辺へ入り子どもや難民の取材を行っていた。今日も姿を消す前の状況を現地ガイドが話しながら、後藤さんを慕っている映像を伝えていた。日本国内のイスラム教徒は、戸惑いを隠せず2人を拘束し身代金を要求する行為を断じて許せないとしている。期限の時は刻一刻と迫っている。

 後藤さんがアラブはもちろん日本国内における活動が多くの人々に感銘を与えていると報道される一方で、もうひとりの人質である湯川遥菜さんはまったく注目を集めることもなく、誰のコメントも述べられていない。すでに取り上げたように昨夏不可思議な行動で一部に顰蹙を買った湯川さんは、言動が不真面目と見られたのか、彼を真正面から被害者として取り上げる報道はない。

 現在夜10時を過ぎたが、まだ人質解放に繋がる明るい情報は得られていない。政府は各国にも協力を呼び掛け、それなりに好感触を得たようだが、何せ犯人の所在がどこか、雲を掴む話で得られる情報は頓挫している。心配である。

2015年1月22日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : mr-kondoh.com